2021年度、MacTechnology Lab.的ベスト10プロダクトの紹介

早いもので今年もあと僅かとなった。今年もCOVID-19(新型コロナウイルス)による混乱が続いた一年だったといってよいが、なんとか健康で年末年始を過ごしたいものだ。ともあれ今年も例年どおりMacテクノロジー研究所的ベストプロダクトを選別してみたのでお届けしたい。


2021bestpro10.jpg

無論これらは実際に私が手にした限られた製品に限ることはご承知おきいただきたい。また近年気力の問題か、何でもかんでもブログに記事を投稿するのが億劫になってきたこともあり、記事にしていないアイテムも含まれていることはご容赦願いたい。

① J&T Technology社 3Dプリンター「JT-Maker-HC50」
今年ナンバーワンのプロダクトはやはりというか、3Dプリンターだ。思い返せば2018年初頭に最初の3Dプリンターを手に入れてからこの3年半の間に7機種の3Dプリンターを使う結果になっている。気が多いという性格もあるが(笑)それ以上にこの数年の間の3Dプリンターの進歩はめざましいものがあるのだから仕方がない…。

HC50_01_20211227112830dbb.jpg

一昔前と違い今や3Dプリンターは多くのメーカーが存在し、多彩な製品がしのぎを削っているが、今回もJ&T Technology社の製品を選んだ理由はサポートの確かさに他ならない。
そして、これまでJ&T社から購入してきた組立式の3Dプリンターはすべてダイレクト式だったので今回はこの種の製品としては初めてボーデン式を採用したことになる。それぞれ一長一短がある訳だが、ボーデン式はエクストルーダーが小型化できるのが特徴でもある。
「JT-Maker-HC50」の特長は最大造形サイズ 220 x 220 x 250mm、25点(箇所)のオートレベリングを採用している点だが日々の造型に信頼するに足りる3Dプリンターである。

② Atomstack P7 M40 40Wポータブルレーザー彫刻機
さて、本来なら今年4月にクラウドファンディングのCAMPFIREで出会ったLaserPecker 2というハンドヘルドレーザー彫刻機が素直にベストプロダクトの2位を飾るはずだった…。しかし6月末出荷というふれ込みが遅れに遅れて10月にやっと到着したと思ったら利用中に素材が発火し本体の重要部位も燃えてしまった。
ことはそれだけに留まらずメーカーの対応の悪さは近年出会ったことのないほど酷い物だったので、気持ちを切替てLaserPecker 2の実使用は諦めることにした。そしてそれらの経験を踏まえて新たに注文したのがデスクトップ型レーザー加工機ATOMSTACK P7 M40 40Wである。
ともあれまずはスペックを製品サイトに掲載されているままに紹介してみる。

mtl20211228pm_02.jpg

・Brand: ATOMSTACK
・Model: P7 M40
・Recommend Print Size: 200*200mm
・Laser power: 40W
・Laser output power: 5-5.5W
・Wave Length: 445 ± 5nm
・Engraving accuracy: 0.01mm
・Spot area: 0.02 mm²
・Focusing method: Fixed focus laser, no need to focus
・Operating software: LaserGRBL, LightBurn
・Input Format: NC, BMP, JPG, PNG, DXF, etc.
・Data transmission method: USB connection
・Input Voltage: AC100-240V, 50/60Hz
・Output Voltage: DC12V, 5A
・Equipment net weight: 2.5kg
・Package weight: 3kg
・Product size: 382*420*146 mm

本製品はパソコンとUSBケーブルで接続し、Macの場合はLightBurnというコントロールアプリを使って利用することになる本格的なもので、高機能・多機能なためオペレーションを覚えるのはなかなかに大変…。
オプションの円筒形状のアイテムや長い板を刻印するときに使うATOMSTACK R3 Roller for Cylindricalや切断用台のハニカムボードなどと共に勉強しながら順次情報を発信していきたい。

③ iOCHOW C2 乾燥除湿機
今の時期は加湿器が必要な季節だが、今年は雨も多く数十年ぶりに乾燥除湿機を手に入れた。これは洗濯物の部屋干し時に有効なことは勿論だが、例えばFDM式の3Dプリンターをほぼ毎日何からの目的で稼働させてることもありフィラメントを最良の状態で使うためにも心強い。そして仕事部屋に限ってのことだが部屋の湿度は45%から50%程度にキープしており、これはリュートやギターの保管にも最適な湿度だけでなく、室内にいる私の健康にも大切なアイテムである。iOCHOW C2…長い付き合いになりそうだ。

iOCHOW_01_20211227112832bd0.jpg

④ Dowinxゲーミングチェア
ゲーミングチェアはその名の通り、もともとはオンラインゲームやeスポーツのためにつくられた製品だが、その快適さから、テレワークなど在宅での仕事用に選ぶ人が増加中だという。

gameing_chair_03s_20211227112828af9.jpg

その為だろうか、多くの製品は体を包み込むようなデザインが多いが、その構成は頭の先まで包み込んでくれるチェアシート、首への負担軽減のためヘッドレストが附属、姿勢に合わせて快適な肘のポジションに調整可能なアームレスト、チェアシートの傾斜角度が可変、そして腰当てやオットマン装備といったパーツが揃っているものが多い。したがって仮眠程度なら寝ることも可能だ。
日々このDowinxゲーミングチェアに座りiMacを前にする毎日である。

⑤ ordro 4K 60fps ウェアブルカメラ EP7
ベストプロダクトとしては珍しくリピート買いの製品である。前回購入したものがバッテリー切れとなってしまい不便ながらも日々愛犬の散歩時にモバイルバッテリーとUSBケーブルで繋いで使っていた。それを知った女房が44回目の結婚記念日にと同じ物をプレゼントしてくれた…。

EP7_01_202112271128232ab.jpg

この種の製品は上には上があるものの4K 60fpsのスペックを持つこのウェアラブルビデオカメラは私にとって必要十分な画質と使い勝手を約束してくれている。

⑥ Apple AirPods Max
昨年12月18日発売のAirPods Max、買おうか買うまいかを半年間ずっと考え続けてきたが、精神衛生上よろしくないので買うことにした(笑)。ともあれ音響製品ほど他人の評価は当てにならないものはなく、己で確認しなければならない。音の良し悪しは人の感性や好みに大きく依存するからだ。
しかしAirPods Maxはナチュラルなサウンドに加え、特にその空間オーディオは一度体験すると虜になること確実である。

202106291047311c7_20211227112309876.jpg


⑦ Cannon PowerShot SX720 HS
PowerShot SX720 HSはPowerShot SX610 HSから買い換え製品で散歩カメラとしてスペック的にも必要十分だ。概要を列記すると焦点距離は35mm換算で24(W)~960mm(T)、有効画素数は2030万画素、連続撮影は最高約5.9枚/秒、動画撮影はフルHD(60fps)で音声はステレオ録音、映像素子は1/2.3型高感度CMOSといったところだ。

SX720HS_01_20211227112835983.jpg

さらに動画記録に優れた映像エンジンDIGIC 6 と、光学式と電子式を併用する5軸の手ブレ補正。広角24mmから望遠960mm相当までの幅広い撮影領域に対応する光学40倍ズームレンズを搭載などを始め、被写体(人物)の年代を検知し適切なサイズにフレーミングするオートズーム機能などという目新しい機能もある…。そしてオートで1cmまで寄れるわけで空に輝く月から道端に咲く小さな花々を撮ることができる。

⑧ MacBook Pro 13”(Mid 2012)
古いMacBookを手に入れた。MacBook Pro 13”(Mid 2012)だ。いまさらではあるがいまオーダー中のレーザー加工機を使うには専用アプリが必要で設置場所や利便性、安全性を考えると仕事場のiMacからコントロールするるのは現実的ではない。
ということでこのMacBook Proはレーザー加工機のオペレーション用に手に入れたものなので何も最新版である必要はなかったからこそ中古を求めた。

MacBook Pro

とはいえあればあったでそこはMacだ…。搭載しているmacOSやメモリの限界はともかくあれやこれやと便利に使うようになった。
ちなみに様々なことに使ってみようとブートキャンプでmacOSとWindows10を切り換えることもできるようにした。Windowsにしてもあくまでレーザー加工機用のアプリでWindows版しかないものの検証用に使うつもりである。

⑨ デスクの足元ヒーター パネル
デスクの下に設置するとまるで簡易コタツのような心地よさだ。これまで冬場のデスク回りを温かくしようといろいろな試みをしてきた。電気スリッパ、足温器、デスクの裏面に磁石で取り付ける簡易コタツ、小型温風機などなど…。そして現在は電気膝掛けを使ってきた。

足元パネル_01

しかし、どれも帯に短し襷に長しで一長一短。なかなか自分にとってベストのものがなかった。そんな折、「足元 デスクヒーター」という製品をAmazonで見つけた。折り畳み式で組み立てると前面・左右・底そして天板のパネルで構成された遠赤外線パネルヒーターとなる。また底面には取り外しが出来るフットウォーマーも付いている。
実際に使ってみると見かけよりずっと実用的な暖房器具である。

⑩ Apple AirTag
AirTagは、Appleによって開発・製造され、2021年にリリースされた忘れ物検索タグだ。キーファインダーとして機能しiPhoneからAirTagの場所を特定でき失せ物を探す強い味方となる。現在筆者は財布とキーチェーンにこのAirTagをぶら下げているが幸いなことに今のところお世話になったことはないが、安全のためのお守りでもある。

AppleTag.jpeg

■番外編
① Aria 10コース、ルネサンスリュート
6年ほど前に両手の指が腱鞘炎とバネ指に悩まされ、心ならずも手放した6コース・ルネサンスリュートだったが、いまだ左手中指に難があるものの自分で楽しむためならと再びリュートを弾きたいと思うようになった。しかしギターとは違いそこいらの楽器店にずらりと並ぶ楽器ではない。
ともあれ思ったときが縁を呼び寄せるのか、ヤフオクで見つけたのがすでに40年ほども前に売り出したリュートだった。これは当初から一部で低い評価も受けていた荒井貿易が販売開始したAriaブランドの楽器である。しかし幸いなことに手元に届いたリュートは目立った傷もなく工作精度もなかなかの楽器だった。

AriaLute_02_20211227112311670.jpg

出品されていたのは弦長60cm、10コースのシャントルレライダーおよびバスライダーを備えたルネサンスリュートだったが全ての絃と巻きフレットを新しい物に取り替えただけで問題なく楽しんでいる。



CHINAネット通販 AliExpress 雑感

AliExpress と聞いて皆さんはどんな印象を持たれるだろうか。ちなみにAliExpress (アリエクスプレス)とは、中国の大手企業であるアリババが運営する海外向けの通販サイトで品数が多く商品価格が安いことが特徴だ。しかし国内の通販サイトと比較すると様々なトラブルの可能性も否定できない…。


ちなみに私は個人使用するアイテムの多くをAmazon.jp に頼っている。とにかく便利に使っているしトラブルの経験もほとんどない。
ただしガジェット類にしても3Dプリンターの部品、あるいは日用品にしても欲しいものがすべて揃っているはずもない。そんなこともあってすでに3年前に恐る恐るAliExpress にアクセスしてみたところ探していた部品がかなり低価格で出品されていることがあった。

AliExpress_01.jpg

※AliExpressサイトのトップ画面


とはいえ、AliExpress にはブランド品も多々出品されているもののコピー商品だった…といった情報も聞かされていたのでしばし躊躇したが、とにかく安価だったので万一騙されたら諦めるつもりで注文した。しかしその際はたまたまだったかも知れないが、問題ない品が送られてきたしその安価なことに驚いたのだった。

AliExpress_02.jpg

※札入れを買ったが、縫製もしっかりしていた。価格は送料無料で左が387円、右が344円とどこか100均を覗いている感覚になってくる


それから時々覗くようになったが、私自身のスタンスはどこか100均の大型店に入ったような感覚で普段は目にしないアイテムたちが豊富に並んでいるAliExpressに次第に魅力を感じるようになった。
しかし依然として万一トラブルになっても最悪諦められる額の物しか買わないことにしているが、すでに30数点のアイテムをオーダーしてきたものの今のところ商品が届かないとか、オーダー品と違うといったトラブルには遭遇していない。

AliExpress_03.jpg

※Apple AirTagケースもメチャ安い。2個の価格が送料含みUS$6.26、PayPal換算が723円


一度、とある小物を3種注文したところ送られてきたのが2個だったことがあった。その際はクレームを入れたらすぐに返金処理があった。
そうそう、決済についてだが、私がAliExpressを利用し始めたのは同オンラインショップがPayPal決済に対応したからでもある。
あくまで個人的な感覚だが、チャイナマーケットにクレジットカード情報を曝すのは正直心配だったが、PayPalならバイヤー側に購入者のカード情報は開示されないからだ。したがって決済はすべてPayPalを使っている…。

AliExpress_04.jpg

※AirPods Pro用の面白シリコンケース4点。 なんと全部で US $14.53。正規サードパーティー各社のケースは1個約4000円〜7000円ほどする


さて、AliExpressの利用は品質に関する不安とは別にいまひとつ留意しなければならないことがある。それが配送の遅さだ…。
Amazonであれば注文の翌日に届く物も多いし、場合によっては当日配送のケースもある。しかしAliExpressは海外からの発送ということもあるし、私の求めてきた小物類はほぼ送料無料のケースが多いからか届くのが実に遅い。

特に昨今は新型コロナウィルスの問題や世界的な配送遅延なども影響しているのか、注文から一ヶ月ほど待つものがざらだ。事実なかなか素敵なスタジャンがあったので秋用にと考えオーダーしたものが届いた頃にはダウンジャケットが必要になっていたということもある。

AliExpress_05.jpg

※撮影小物として買った指輪50個のバルクは送料込みで2000円ほど…


ただしAliExpressのウェブショッピングのシステムはなかなかよく出来ていて品物のトラッキングができるのは勿論、輸送のステータスに変化がある度にメールが届く。
ともかく日本の通販サイトで販売されている商品と全く同じ商品が、AliExpressでは半額ほどの価格で販売されているケースも珍しくなく、事実AliExpressから仕入れて国内で販売している人たちもいるらしい。

AliExpress_06.jpg

※冬本番前にと前後9箇所にヒーター内蔵で前身頃と後ろ身頃別々にスイッチがあるヒーターベスト。国内で買う半額で購入できた


いまひとつだが、海外から輸入される貨物には課税される場合があることだ。私の購入したケースで課税されたことは一度もないが、高額商品や課税対象商品の場合は免税にならないケースもあるそうだ。

ということで私自身は多少のトラブルがあるという前提・覚悟でAliExpressを利用しているし多くの方々に諸手を挙げてお勧めできるとは思っていないが、繰り返すもののその価格の安さはもとより品数の豊富さに圧倒されている。
なお日本語で買い物が出来るサイトが用意されているのでリスクを別にすれば買い物の敷居は高くない。興味のある方は一度覗いてみてはいかがだろうか。

AliExpress




2020年度、MacTechnology Lab.的ベスト10プロダクト紹介

今年もあと僅かとなり我が家の玄関にもささやかな正月飾りを飾る時節となった。今年はCOVID-19(新型コロナウイルス)で混乱が続いた一年といってよいが、これはそうそう終息してくれそうもないのでお互い細心の注意をしつつ健康で年末年始を過ごしたいものだ。


2020BestProducts.png

というわけで今年もMacテクノロジー研究所的ベスプロダクトを選別してみたのでお届けしたい。無論これは実際に私が手にした限られた製品に限ることはご承知おきいただきたい。
また近年気力の問題なのか、何でもかんでもブログに記事を投稿するのが億劫になってきたこともあり、記事にしていないアイテムも目立つことはご容赦願いたい。

① 3Dプリンター JT-28-018 2020(JT-28-004-III)

2020BestProduct_01.jpg

今年も3Dプリンターがベスト1になった。新たに新バージョンを購入したわけだが、個人的にこれで6台目である。安定性および積層の綺麗さが向上しているしプリント時の音は冷却ファンの音しか聞こえないというほど本体の動作音が静かなのも得がたいものだ。
私にとってこの3Dプリンターは創造性を刺激する大切な道具となっている。
【関連記事】

② Apple Watch 5 (GPSモデル) とマイヤーレモンレザーループ

2020BestProduct_02.jpg

これまでシリーズ2モデルを使ってきたがさすがにバッテリーがへたったので買い換えた次第。シリーズ6の発表を待てずに10月に購入した。本来なら当該ブログに製品レポートを書くべきだが、情報としては目新しいものではないし私も以前よりパワーが落ちて何でもかんでも記事に…という意欲がなくなった。したがって記事としてはご紹介していないものの、日々私の左手首で役目を果たしてくれる大切なアイテムなので2位とした。また別途購入したマイヤーレモンレザーループベルトは地味な製品だが、これまで数種手にしてきたベルトの中で装着感と使い心地がピカイチの製品だった。

③ PITATT 3Dマスク


2020BestProduct_03.jpg

※3Dプリンターで出力したマスクと別途調達したマスクフィルター

もしかしたら、このアイテムは1位になるべき?と思うほど個人的に今年は重要なアイテムとなった。とはいえご承知の方も多いと思うがこのアイテムはイジュ(Chinatsu Iju)さんと​​つかさ(Tsukasa Hattori)さんのお二人が設計しモデリングした3Dマスクでデーターを無料公開してくださったものだ。
インナーとアウターの2つのパーツでフィルターを挟み込む構造で簡単にインナーを取り外しフィルターを交換できる優れた工夫とデザインが気に入った。
勿論これは今年の春先、COVID-19(新型コロナウイルス)の蔓延により​マスクが不足し思うように入手ができなかった時期に発表されたアイテムだが私の手元には幸い3Dプリンターがあったため、自分用はもとより身近の方々や友人にもお配りした。
フィルターは本来専用のマスクフィルターがお勧めではあるがマスク同様入手が困難な時期にはキッチンペーパーなどでも代用できる点も嬉しかった。
マスクが平常通り供給されるようになった現在も個人的にはこのPITATT 3Dマスクを毎日愛用している。
マスクの効用に関しては専門家と称する人たちやWHOらが当初その効果について懐疑的だったこともあり、現在も不要説を唱えている人もいる。
しかし、今年10月に東京大学医科学研究所が初めて実際のウイルスを使った実験でマウスの効果について確認したところ、まずは吸い込む側にだけマスクを着けた場合、吸い込んだウイルスの量は布マスクでは17%減り、一般的なサージカルマスクでは47%減ったという結果が出た。
また飛まつを出す側にだけマスクを着けた場合は、向かいのマネキンが吸い込んだウイルスの量は布マスクとサージカルマスクのいずれでも70%以上減っていたという。無論この実験でもマスクはウイルスの吸い込みを完全に防ぐことはできないことも明らかにしたが、過信は禁物にしてもウイルスに対してマウスは相応の効果がでるということが認められた。
「うつされないために」はもとより「うつさないために」も特にパブリックな場所ではマスクをきちんと着用しようではないか。

④ Canon PowerShot SX70 HS

2020BestProduct_04.jpg

同型デジタルカメラCanon PowerShot SX50 HSからの買い換えである。本機の売りは月面のクレーターまで撮れる望遠鏡並みのズーム機能である。デジカメは数種持ってはいるものの、散歩時には欠かせない機種だし室内でのブツ撮りにも威力を発揮する。
何よりも使い勝手の良さもお気に入りだし当然とはいえSX50 HSからズーム倍率もより高くなったし解像度も高くなり新しい機能も搭載されている。

⑤ 4K 60FPS ウェアラブルビデオカメラ「Ordro EP7」

2020BestProduct_05.jpg

SONY 13MP CMOSセンサーを搭載しており、高画質の4K画像をサポートし、最大60fpsのビデオ撮影に対応できるウェアラブルビデオカメラだ。なお重量は76gと軽量である。
このタイプのカメラ最大の利点は常に人の目と同じ視野で撮れるという点だ。己の顔のちょうど目横あたりにレンズが位置しているから、私が見ているシーンが撮れることになる。
また実用的なスペックとして二軸防振機能及びオートフォーカス機能を搭載しており、手振れの影響を防止でき、鮮明な画面をスムーズに撮ることができること。そしてIP65レベルの防水能力を持っており雨水とか埃を心配する必要がないし特別な保護カーバもいらないことも天気にかかわらず散歩に出なればならないユーザーとしては嬉しい。
【関連記事】

⑥ スライサーソフトウェア Simplify 3D

2020BestProduct_06.jpg

申し上げるまでもなくスライサーとは3Dでモデリングしたデーターを3Dプリンターに渡すためデーター変換するためのソフトフトウェアである。同種のソフトウェアは無償のものもいくつかあるが、ラフトやサポートの構造などのコントロールひとつをとっても信頼して使える有料アプリケーションなのだ。

⑦ 高精度の文字起こし・同時通訳!ハイエンドAIボイスレコーダー Summit

2020BestProduct_07.jpg

4基のマイク搭載で音声認識精度が極めて高いくテキスト化された内容をPC・スマホで編集可能な点に惹かれた。無論基本は翻訳機として活用できるが、26の翻訳エンジンと連携し104言語に対応した通訳機能で国際会議にも臨めるという!
また800万画素のカメラと4インチのタッチパネル搭載!そして画像翻訳もできるのでに、様々なシーンで活用したい。もし年の初めに入手していたら、順位は大きく上昇していたと思える。
【関連記事】

⑧ PolyBox

2020BestProduct_08.jpg

FDM方式の3Dプリンターで使うフィラメントは湿気に弱く、その度合いが高くなると造型が失敗したりノズルが詰まったりと多々トラブルの原因となる。本製品は乾燥剤のスペースを持つ密閉型のフィラメントボックスとボックスに収納したまま供給できるフィラメントスプールの役割を持つ製品。1000gのフィラメントなら二つ収納できるので便利に活用している。
【関連記事】

⑨ GRAPHENE Heating Neck Protector

2020BestProduct_09.jpg

安価な製品だが、これまた個人的には大変ありがたく健康に役立っているアイテムである。いわゆるネッククーラーが猛暑を少しでも楽にしてくれるアイテムに対しこのHeating Neck Protectorは真冬に重宝するUSB電源供給型のネックウォーマーなのだ。
温度はLEDの色で3段階に設定でき、赤が45℃、黄緑が40℃、そして青が38℃だという。そしてそもそもが高強度のTPUに包まれた発熱膜を直に首筋に巻くのでとても温かいし何よりも軽く大変薄型だし肌触りも良く装着してもマフラーや一般的なネックフォーマーと違い煩わしさがない。
【関連記事】

⑩ 紫外線消毒器 UVクリーンシステム KD-01

2020BestProduct_10.jpg

これまで3Dマスクなどの消毒殺菌のためにと小型の紫外線消毒器を使ってきた。それはそれで有意義だったが消毒殺菌したいアイテムは3Dマスクだけではない。私は決して…というのも可笑しいが潔癖症ではないが、新型ウィルスの問題だけでなく消毒したい物は多々ある。
ガジェットから古書にいたる様々なもの…といってもサイズ的に限界はあるが庫内寸法は高さ16cm×幅32cm×奥行20cmなのでかなり汎用性が高い。紫外線による消毒はなによりも非破壊というか物品を傷つけずに完全に近い消毒殺菌ができるのが魅力なのだ。
【関連記事】

■番外特別賞

2020BestProduct_11.jpg

今年も様々なガジェットからソフトウェア、あるいは書籍などを手に入れたが、これまで存在すら知らなかったものの、ひょんなことから知り夢中になったコミックがあった。それが星野之宣著「宗像教授伝奇考」および「宗像教授異考録」である。
子供の頃には一時期漫画家になりたいと思い、桑田次郎の真似事をしていた時期があり、それが高じて漫画家新人コンテストに作品応募したこともあったくらいだった。無論入選することはなかったが、確かその年の女性漫画のコンテストで優勝したのが里中満智子だった。
したがって漫画の面白さは十分に理解していたはずだが、成人になってからは興味が別のところへと行ったためかほとんど漫画を意識したり目にする事が無くなった。したがっていまどのような漫画家が活躍していて、どんな作品が支持されているか等々には正直興味も湧かないでいたのだが、「宗像教授伝奇考」と「宗像教授異考録」は私にとってどこか別格の存在となった。
もともと神話や古代の歴史といったものに興味があったのでドンピシャにハマってしまった(笑)。

詳しいストーリーやらには触れないが「宗像教授伝奇考」および「宗像教授異考録」は少しでも日本や世界の古代史に関心があると興味は増すに違いない。主人公の宗像教授は東亜文化大学に勤務する民俗学教授であり、専門は「鉄」だ。そして古事記やギリシャ神話あるいは縄文文化といった時代にまつわる学説や神話をもとに独自の解釈で歴史の謎を追うというのが縦糸で、女性史研究家の忌部神奈との因縁が横糸となって様々な事件に巻き込まれる。
無論本作品の考証はフィクションであるが、虚々実々のあれこれが混ざり合いリアリティ豊かな作品に仕上がっている。なお「宗像教授異考録」の第14巻と最終刊(第15巻)では大英博物館を舞台に大活躍するが、それが縁でイギリスから客員教授として招かれ、迷った末に飛行機に乗り込む…というシーンで本作は終わる。
忌部神奈とは登場したときから腐れ縁と称して旅を一緒にすることが多いが、どちらかといえば敵対する者として描かれていたが物語が進行するに従い、どこか心を寄せ合う姿も描かれるようになる。

さて、「宗像教授異考録」の最終刊(第15巻)の最終コマで気になった点をご紹介してこの稿を終えようと思う。いくつか本件に関して情報を探してみたがそうした見解が見つからなかったので記しておきたい。
それはその最後のシーンに宗像教授がイギリスに向かう機内に座っている姿が描かれているが数席後ろにスカーフを被りサングラスをした若い女性が描かれている。私には髪型などから考えてもそれは宗像を密かに追って同乗した忌部神奈ではないかと思っているのだが。
ともあれ、今年は新型インフルエンザの蔓延で大変な1年になってしまったが、どうか皆様にとって来年はより良き年になりますように…。






広告
ブログ内検索
Macの達人 無料公開
[小説]未来を垣間見た男 - スティーブ・ジョブズ公開
オリジナル時代小説「木挽町お鶴御用控」無料公開
オリジナル時代小説「首巻き春貞」一巻から外伝まで全完無料公開
ラテ飼育格闘日記
最新記事
カテゴリ
リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

プロフィール

mactechlab

Author:mactechlab
主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。2017年6月3日、時代小説「首巻き春貞 - 小石川養生所始末」を上梓(電子出版)。続けて2017年7月1日「小説・未来を垣間見た男 スティーブ・ジョブズ」を電子書籍で公開。また直近では「木挽町お鶴捕物控え」を発表している。
2018年春から3Dプリンターを複数台活用中であり2021年からはレーザー加工機にも目を向けている。ゆうMUG会員