ラテ飼育格闘日記(25)
ワンコを室内で飼うことは現在では一般的になっているが、実生活への悪影響もないわけではない。そのひとつが臭いであり、もうひとつが抜け毛ではないだろうか。現実に犬のアレルギーで困る人もいるわけだ...。
一昔前のワンコはほとんど室外にいた。良くて小さな犬小屋があったものの、軒下がワンコの住み処だったりしたケースも多かった。事実私の子供の頃は小型犬にしても室内で飼っているという話は聞いたことがなかった。しかし現在ではよい意味でワンコとの生活をエンジョイする風潮が定着してきたこともあり、多くのワンコは室内飼いが一般的になっている。
実際にワンコを室内で飼い、それこそ朝から晩まで一緒に過ごすとなれば単純に「可愛い」と言ってばかりはいられない。悪戯もするし、家具やスリッパなどを囓ったりもするだろうが、まず解決しなければならないのが臭気の問題だ。

※食べてはいけないものを拾い食いしたので、ラテの口を開けて取り出そうと格闘する女房
なぜなら室内にワンコ専用の完全個室の一部屋を用意できる人はともかく、多くはリビングなどの片隅にワンコのスペースを作っている。そしてワンコはそこでオシッコもすればウンチもする。また私たち人間がそうであるように、いつもワンコを清潔にしていたとしても多少の体臭もあるから、何らかの対処を考えないとその一室は悪臭にまみれてしまうことになる。
もっとも臭気といっても程度問題だし、人によって感じる程度も違う。第一その中にいると慣れてしまうこともある(笑)。しかし、ラテがハウスで寝るときハウス内を暗くするために布の覆いをかけるが、朝になってそれを外してドアを開けるとラテの体臭が充満していることに気づく。私は決して嫌な臭いとは思っていないしその臭いはウンチやオシッコのような悪臭ではないが、犬嫌いの人なら顔をそむけるかも知れない...。
そもそもそこに浸っている私自身もきっと犬クサイに違いないと思う(笑)。

※リビングの一番よい環境はラテの遊び場所だ
臭気の問題だけでなく、部屋を清潔に保つためにすることは決まっている。オシッコやウンチをしたら即片付け、消臭剤などを使って臭いを消すと同時に除菌・掃除をして常に綺麗にすることは最低限必要だ。無論ワンコ自身の身体も清潔に保たなければならない。散歩後に身体をよく拭くことや、定期的なシャンプーを欠かさないこと、そして口の中を清潔にしておかないと口臭がきつくなることもあるという。
また、前記した個別の対策の他に部屋全体を常に清潔にし、換気をよくすることが大切だ。私の場合には換気扇はほぼ回し放しにしているし、臭気を消す機能を持っている空気清浄機を常時ONにしている。
春先は臭気以上に気になるのがワンコの抜け毛である。現在は一時期よりだいぶ落ち着いてきたが、犬種によっても抜けやすいワンコとそうでもないワンコがあるようだ。シングルコートのラテは普段抜け毛はほとんど気にならなかったものの、3月と4月あたりにはかなり抜け毛が目立つようになった。
毎日数回、ラテの全身をブラッシングするが、その度にも掃除機をかけないと、ラテが自分の抜け毛で犬アレルギーになってしまうのではないかと思うほど、大量の抜け毛が散乱する(笑)。そして掃除機の紙パックを捨てるときに確認すると、ラテの抜け毛で小さなクッションでも作れるのではないかと思うほど大量なのに驚く。
無論私たちの服や髪の毛にもラテの毛は付着している。電気掃除機の他、粘着式のローラーなどでこまめに取り除くようにしているものの、時には食器や私の口の中にさえ入り込む。まあ、この程度のことを気にしてはワンコと一緒の生活はできない。清潔にすることは勿論としても、あまり細かなことに神経を尖らせていてはワンコと生活は出来ない。
いまは亡き母が若い頃、近所のワンコに飼い主が口移しで餌を与えているのを見て「きたないねぇ...」と言っていたが、その当人が猫を飼い始めたら同じ事をやっていたので苦笑したことがある。
実際ワンコを飼う前と比較すれば一日に手を洗う回数は桁違いに増えたが、反面気にしすぎては生活ができない。
というわけで、毎日数回ラテのいるリビングは掃除機をかけなければならないが、本人はいたってのんきなものだ...。掃除が終わり掃除機の爆音がしなくなったからだろうか、掃除機を片付け終わったその瞬間、後ろ足を使って首根っこなどをバサバサとかいてまたまた大量の抜け毛を床に落とす...。

※掃除を終えた直後からラテはまたまた身体を掻き始める(笑)
ワンコに文句を言ったところでどうなるものでもないことは分かっているが、思わず「片付ける前にやれ!バカァ!」などと口走ってしまう...人間が出来ていないオトーサンなのであった。
一昔前のワンコはほとんど室外にいた。良くて小さな犬小屋があったものの、軒下がワンコの住み処だったりしたケースも多かった。事実私の子供の頃は小型犬にしても室内で飼っているという話は聞いたことがなかった。しかし現在ではよい意味でワンコとの生活をエンジョイする風潮が定着してきたこともあり、多くのワンコは室内飼いが一般的になっている。
実際にワンコを室内で飼い、それこそ朝から晩まで一緒に過ごすとなれば単純に「可愛い」と言ってばかりはいられない。悪戯もするし、家具やスリッパなどを囓ったりもするだろうが、まず解決しなければならないのが臭気の問題だ。

※食べてはいけないものを拾い食いしたので、ラテの口を開けて取り出そうと格闘する女房
なぜなら室内にワンコ専用の完全個室の一部屋を用意できる人はともかく、多くはリビングなどの片隅にワンコのスペースを作っている。そしてワンコはそこでオシッコもすればウンチもする。また私たち人間がそうであるように、いつもワンコを清潔にしていたとしても多少の体臭もあるから、何らかの対処を考えないとその一室は悪臭にまみれてしまうことになる。
もっとも臭気といっても程度問題だし、人によって感じる程度も違う。第一その中にいると慣れてしまうこともある(笑)。しかし、ラテがハウスで寝るときハウス内を暗くするために布の覆いをかけるが、朝になってそれを外してドアを開けるとラテの体臭が充満していることに気づく。私は決して嫌な臭いとは思っていないしその臭いはウンチやオシッコのような悪臭ではないが、犬嫌いの人なら顔をそむけるかも知れない...。
そもそもそこに浸っている私自身もきっと犬クサイに違いないと思う(笑)。

※リビングの一番よい環境はラテの遊び場所だ
臭気の問題だけでなく、部屋を清潔に保つためにすることは決まっている。オシッコやウンチをしたら即片付け、消臭剤などを使って臭いを消すと同時に除菌・掃除をして常に綺麗にすることは最低限必要だ。無論ワンコ自身の身体も清潔に保たなければならない。散歩後に身体をよく拭くことや、定期的なシャンプーを欠かさないこと、そして口の中を清潔にしておかないと口臭がきつくなることもあるという。
また、前記した個別の対策の他に部屋全体を常に清潔にし、換気をよくすることが大切だ。私の場合には換気扇はほぼ回し放しにしているし、臭気を消す機能を持っている空気清浄機を常時ONにしている。
春先は臭気以上に気になるのがワンコの抜け毛である。現在は一時期よりだいぶ落ち着いてきたが、犬種によっても抜けやすいワンコとそうでもないワンコがあるようだ。シングルコートのラテは普段抜け毛はほとんど気にならなかったものの、3月と4月あたりにはかなり抜け毛が目立つようになった。
毎日数回、ラテの全身をブラッシングするが、その度にも掃除機をかけないと、ラテが自分の抜け毛で犬アレルギーになってしまうのではないかと思うほど、大量の抜け毛が散乱する(笑)。そして掃除機の紙パックを捨てるときに確認すると、ラテの抜け毛で小さなクッションでも作れるのではないかと思うほど大量なのに驚く。
無論私たちの服や髪の毛にもラテの毛は付着している。電気掃除機の他、粘着式のローラーなどでこまめに取り除くようにしているものの、時には食器や私の口の中にさえ入り込む。まあ、この程度のことを気にしてはワンコと一緒の生活はできない。清潔にすることは勿論としても、あまり細かなことに神経を尖らせていてはワンコと生活は出来ない。
いまは亡き母が若い頃、近所のワンコに飼い主が口移しで餌を与えているのを見て「きたないねぇ...」と言っていたが、その当人が猫を飼い始めたら同じ事をやっていたので苦笑したことがある。
実際ワンコを飼う前と比較すれば一日に手を洗う回数は桁違いに増えたが、反面気にしすぎては生活ができない。
というわけで、毎日数回ラテのいるリビングは掃除機をかけなければならないが、本人はいたってのんきなものだ...。掃除が終わり掃除機の爆音がしなくなったからだろうか、掃除機を片付け終わったその瞬間、後ろ足を使って首根っこなどをバサバサとかいてまたまた大量の抜け毛を床に落とす...。

※掃除を終えた直後からラテはまたまた身体を掻き始める(笑)
ワンコに文句を言ったところでどうなるものでもないことは分かっているが、思わず「片付ける前にやれ!バカァ!」などと口走ってしまう...人間が出来ていないオトーサンなのであった。