ラテ飼育格闘日記(38)
ワンコを飼うということはどのような覚悟を必要とするのか...。ラテを貰い受けると決めたとき「犬を飼う人のための十戒」という文章を見つけて感動し、理窟抜きでその十戒を守ろうと決心した。
多くの人にとってワンコを飼う動機にはどのようなものがあるのだろうか...。単純に可愛いからなのか、自分の思い通りになる相手が欲しいからなのか。しかしワンコはオモチャでもなければ、飽きたからといって捨てて良いものではない。そして飼育には時間も費用もかかるし、適切な環境を整えなければ他人にも迷惑をかける場合がある。
ワンコは確かに可愛いが、私たちはあまりにもワンコの事を知ってはいない...。

※カタログ雑誌をメチャメチャにして遊ぶラテ(笑)
ご紹介する文章は詠み人知らずだそうだが、欧米の愛犬家たちにはよく知られている言葉らしい...。以下適切かどうかは心許ないが訳文と共にご紹介したい。
ラテは黙して語らないが、オトーサンに物言うことがあるなら、こうした内容になるのではないだろうか...。ある意味で命を預かる重みを感じさせる文章であり、何回読んでも思わずラテの顔を眺めてしまい、涙腺が緩んでしまう内容である。
1)My life is likely to last ten to fifteen years. Any separation from you will be painful for me. Remember that before you adopt me.
私の寿命は10年から15年くらい。理由はどうあれ、あなたと離れるのは辛いことです。あなたが私を飼う前にそのことを覚えておいてください。
2)Give me time to understand what you want of me.
あなたが私に何を欲するか、私にそれを理解する時間をください。
3)Place your trust in me it's crucial to my well-being.
わたしを信頼してくれることが私にとって極めて大切なのです。
4)Don't be angry to me for long and don't lock me up as punishment. You have your work, your entertainment and your friends. I have only you.
いつまでも私に腹を立てたり罰だからと私を閉じ込めたりしないでください。あなたにはあなたの仕事や趣味もあるし友人たちもいるけれど、私にはあなたしかいないのです。
5)Talk to me sometimes. Even I don't know your words, I do understand your voice when speaking to me.
時々は私に話かけてください。私はあなたの言葉を知りませんが、私に話をするあなたの声で私はその意味を理解できます。
6)Be aware that however you treat me, I'll never forget it.
あなたが私をどのように扱うとしても(楽しいことや辛いことも)、私は決してそれを忘れません。
7)Remember before you hit me that I have teeth that could easily crush the bones of your hand but I choose not to bite you.
あなたが私を殴る前に、私は簡単にあなたの手の骨を噛み砕くことができる歯を持っていることを思い出してください。しかし私はあなたを噛まないことに決めているのです。
8)Before you scold me for being uncooperative, obstinate or lazy, ask yourself if something might be bothering me. Perhaps I'm not getting the right food, or I've been out in the sun too long, or my heart is getting old and weak.
言うことをきかないだとか、頑固であるとか、あるいは怠け者であると叱る前に、私がそうなった原因があなたにないかを考えてください。もしかしたら、私はきちんと食べ物をもらえなかったか、あまりにも長い間日向に置かれていたとか、あるいは加齢で身体が弱っているのかも知れません。
9)Take care of me when I get old; you, too, will grow old.
どうか私が年老いても、私の面倒を見てください。あなたも同じように歳を取っていくのですから。
10)Go with me on difficult journeys. Never say, I can't bear to watch it or let it happen in my absence. Everythings is easier for me if your are there. Remember...I Love you.
私のつらい旅たち(臨終)のときは一緒にいてください。見るのが辛いからあなたのいないところで...などと言わないでください。あなたが一緒にいてくれるなら私は平気です。そして忘れないでください...私はあなたを愛しています。
人間の子供以上にワンコはその飼い主の鏡ともいえる。人の寿命と単純比較はできないものの一般的なワンコの寿命である10年とか15年は多分に短く、過ぎ去ってしまえば一瞬かも知れない。それだけに毎日大事に向き合っていかなければならないと思うのだ。

※空がブルーからピンクに変わり始める頃、オトーサンとラテは帰路につく
いまラテは、お気に入りのマッサージチェアの上に、これまたお気に入りの化繊のシートを持ち込み、自分でベッドメーキングして寝ている(笑)。その笑顔はオトーサンにとって何ものにも代え難い天使の寝顔なのだ...。

※自分でベッドメーキングしたマッサージチェアで一休みするラテ...。お疲れ!
多くの人にとってワンコを飼う動機にはどのようなものがあるのだろうか...。単純に可愛いからなのか、自分の思い通りになる相手が欲しいからなのか。しかしワンコはオモチャでもなければ、飽きたからといって捨てて良いものではない。そして飼育には時間も費用もかかるし、適切な環境を整えなければ他人にも迷惑をかける場合がある。
ワンコは確かに可愛いが、私たちはあまりにもワンコの事を知ってはいない...。

※カタログ雑誌をメチャメチャにして遊ぶラテ(笑)
ご紹介する文章は詠み人知らずだそうだが、欧米の愛犬家たちにはよく知られている言葉らしい...。以下適切かどうかは心許ないが訳文と共にご紹介したい。
ラテは黙して語らないが、オトーサンに物言うことがあるなら、こうした内容になるのではないだろうか...。ある意味で命を預かる重みを感じさせる文章であり、何回読んでも思わずラテの顔を眺めてしまい、涙腺が緩んでしまう内容である。
1)My life is likely to last ten to fifteen years. Any separation from you will be painful for me. Remember that before you adopt me.
私の寿命は10年から15年くらい。理由はどうあれ、あなたと離れるのは辛いことです。あなたが私を飼う前にそのことを覚えておいてください。
2)Give me time to understand what you want of me.
あなたが私に何を欲するか、私にそれを理解する時間をください。
3)Place your trust in me it's crucial to my well-being.
わたしを信頼してくれることが私にとって極めて大切なのです。
4)Don't be angry to me for long and don't lock me up as punishment. You have your work, your entertainment and your friends. I have only you.
いつまでも私に腹を立てたり罰だからと私を閉じ込めたりしないでください。あなたにはあなたの仕事や趣味もあるし友人たちもいるけれど、私にはあなたしかいないのです。
5)Talk to me sometimes. Even I don't know your words, I do understand your voice when speaking to me.
時々は私に話かけてください。私はあなたの言葉を知りませんが、私に話をするあなたの声で私はその意味を理解できます。
6)Be aware that however you treat me, I'll never forget it.
あなたが私をどのように扱うとしても(楽しいことや辛いことも)、私は決してそれを忘れません。
7)Remember before you hit me that I have teeth that could easily crush the bones of your hand but I choose not to bite you.
あなたが私を殴る前に、私は簡単にあなたの手の骨を噛み砕くことができる歯を持っていることを思い出してください。しかし私はあなたを噛まないことに決めているのです。
8)Before you scold me for being uncooperative, obstinate or lazy, ask yourself if something might be bothering me. Perhaps I'm not getting the right food, or I've been out in the sun too long, or my heart is getting old and weak.
言うことをきかないだとか、頑固であるとか、あるいは怠け者であると叱る前に、私がそうなった原因があなたにないかを考えてください。もしかしたら、私はきちんと食べ物をもらえなかったか、あまりにも長い間日向に置かれていたとか、あるいは加齢で身体が弱っているのかも知れません。
9)Take care of me when I get old; you, too, will grow old.
どうか私が年老いても、私の面倒を見てください。あなたも同じように歳を取っていくのですから。
10)Go with me on difficult journeys. Never say, I can't bear to watch it or let it happen in my absence. Everythings is easier for me if your are there. Remember...I Love you.
私のつらい旅たち(臨終)のときは一緒にいてください。見るのが辛いからあなたのいないところで...などと言わないでください。あなたが一緒にいてくれるなら私は平気です。そして忘れないでください...私はあなたを愛しています。
人間の子供以上にワンコはその飼い主の鏡ともいえる。人の寿命と単純比較はできないものの一般的なワンコの寿命である10年とか15年は多分に短く、過ぎ去ってしまえば一瞬かも知れない。それだけに毎日大事に向き合っていかなければならないと思うのだ。

※空がブルーからピンクに変わり始める頃、オトーサンとラテは帰路につく
いまラテは、お気に入りのマッサージチェアの上に、これまたお気に入りの化繊のシートを持ち込み、自分でベッドメーキングして寝ている(笑)。その笑顔はオトーサンにとって何ものにも代え難い天使の寝顔なのだ...。

※自分でベッドメーキングしたマッサージチェアで一休みするラテ...。お疲れ!