ラテ飼育格闘日記(47)
日々変化を感じるラテの成長ぶりだが、最近は好き嫌いがはっきりし、他のワンコに威嚇をするようにもなった。どれもこれも餌とか飲み水に関わることなのだがオトーサンとしては今後の教育に頭を悩ましている(笑)。
あらゆる意味で成長期なのだろうが、毎日一緒に生活していても変化というか成長ぶりは驚くほどだ。
さて、ラテは決して攻撃的なワンコではない。はじめて会うワンコでさえ、それが子犬なら飛びかかられたりしても怒ったりせずなされるままにしている。また相手がダックスフンドなどの小型犬なら、ほふく前進で近づく。無論その方が相手を怖がらせない接触方法だからであろう。
そして相手が大きなワンコであろうと小さなワンコであろうと、自分が気になるワンコに対してはほふく前進だけでなく、よくお腹を出す。公園で会う飼い主さんの中には「ラテちゃん偉いねぇ...相手を怖がらせないように近づくんだから」と褒めてくださる方がいるほどだ。
余談ながら、腹を出す行為は服従を示していると物の本にあるが、ラテのこうした行為を観察しているとそんな単純なものではないように思える。無論服従の場合もあるだろうが、例えば生後4ヶ月程度の子犬と対峙するときに服従する意味もないだろう...。やはり母性と共に相手を怖がらせないように、そして仲良くしたいというラテなりの社交術だと考えないと理窟が合わない。

※散歩に立ち寄る公園の木々は紅葉間近を感じさせる
ともかく、基本的にどのワンコにも近づきたくてリードを引くラテだが、当然とはいえ相手のワンコにより対応が違う。よくよく見ているとラテにとってこの10ヶ月の間、一緒に遊んでいただいたお馴染みのワンコたちと最近知り合ったワンコたちとは一線を引いていると思える(笑)。
例えばある飼い主さんが回りにいるワンコたちにオヤツをあげようとすると面白いようにその回りに大小のワンコたちが座り込む。中には飛びついたりするワンコもいるが、おおむね皆瞳をキラキラさせて見上げながらもお座りしているわけ...。そこで「待て!」などと声をかけながら飼い主さんはワンコたちに一つずつ餌をあげることになるが、そうした場合に多少の取り合いがあったりもするものの...喧嘩になるようなことはまずない...。しかしそこに後から割り込んでくるワンコがいることがある。無論ワンコだから悪意があるわけでもなくラテだってそうした割り込みワンコになることもあるわけだが、その割り込みワンコが馴染み薄のワンコだとラテは猛烈に怒るのだ...。自分の分が取られると思うのだろうか(笑)。

※ラテの視線の向こうには何があるのか...(笑)
またひと遊びした後でオトーサンは持参したペットボトルからラテに水をやる...。そのとき仲間のハリーやマキ、アポロといった旧知のワンコが一緒に飲みたいと近づいても絵になるように仲良く小さなペットボトルに口を付けて一緒に飲むのである。それぞれのワンコは身体の大きさが違うから、オトーサンが差し出すペットボトルの位置が問題になる。
ビーグル犬のハリーに合わすとラテもマキも低すぎて飲めないし、逆にマキに合わせるとハリーには届かない。
オトーサンがペットボトルの口をマキに向けたとき、ラテは一段低くしてマキの口からこぼれた水を飲もうとするほど譲歩精神に溢れている(笑)。仲良く水を飲む姿は大変可愛いし微笑ましい...。
しかし、たまたまそこに別のワンコが入り込もうとするとラテは猛烈に吼えて威嚇するようになった。以前はそんなこともなかったのだが...。
こうした餌や水飲みなどが原因となって喧嘩になることはワンコたちにとって珍しいことではないのだが、以前はラテの目の前でどんなワンコにオヤツをあげようが問題はなかった。しかし最近のラテは焼きもちなのか反抗期なのか、自分の好きなワンコ意外にオトーサンがオヤツをあげようとすると「ダメ!」とばかりに威嚇するのだ。
昨日会ったばかりのワンコと上手に駆けずり回り、時には遊びで取っ組み合っていたラテが、翌日同じワンコに対してオヤツの件で噛みつかんばかりに威嚇するのだからオトーサンは困ってしまう。
総じてラテが公園デビュー時から世話になったワンコたちとは仲良くやっているし、前記したように小さなワンコにはほふく前進やら初対面なのにお腹を出すラテが、水飲み程度で威嚇するのは解せない。しかしラテとしては何らかの基準があり、好き嫌いと共に自分にとって上下関係が出来てきたという事なのかも知れない。

※小さな砂場に出来た真新しいブランコでラテと遊ぶ...(笑)
ともかくラテが思い通りに生きているのは良いとしても、飼い主であるオトーサンの立場というものもある(笑)。あまり困らせないでほしいものだが、帰宅して寝ている姿を見ると「ま、いいか」と思ってしまうオトーサンなのだ...。
あらゆる意味で成長期なのだろうが、毎日一緒に生活していても変化というか成長ぶりは驚くほどだ。
さて、ラテは決して攻撃的なワンコではない。はじめて会うワンコでさえ、それが子犬なら飛びかかられたりしても怒ったりせずなされるままにしている。また相手がダックスフンドなどの小型犬なら、ほふく前進で近づく。無論その方が相手を怖がらせない接触方法だからであろう。
そして相手が大きなワンコであろうと小さなワンコであろうと、自分が気になるワンコに対してはほふく前進だけでなく、よくお腹を出す。公園で会う飼い主さんの中には「ラテちゃん偉いねぇ...相手を怖がらせないように近づくんだから」と褒めてくださる方がいるほどだ。
余談ながら、腹を出す行為は服従を示していると物の本にあるが、ラテのこうした行為を観察しているとそんな単純なものではないように思える。無論服従の場合もあるだろうが、例えば生後4ヶ月程度の子犬と対峙するときに服従する意味もないだろう...。やはり母性と共に相手を怖がらせないように、そして仲良くしたいというラテなりの社交術だと考えないと理窟が合わない。

※散歩に立ち寄る公園の木々は紅葉間近を感じさせる
ともかく、基本的にどのワンコにも近づきたくてリードを引くラテだが、当然とはいえ相手のワンコにより対応が違う。よくよく見ているとラテにとってこの10ヶ月の間、一緒に遊んでいただいたお馴染みのワンコたちと最近知り合ったワンコたちとは一線を引いていると思える(笑)。
例えばある飼い主さんが回りにいるワンコたちにオヤツをあげようとすると面白いようにその回りに大小のワンコたちが座り込む。中には飛びついたりするワンコもいるが、おおむね皆瞳をキラキラさせて見上げながらもお座りしているわけ...。そこで「待て!」などと声をかけながら飼い主さんはワンコたちに一つずつ餌をあげることになるが、そうした場合に多少の取り合いがあったりもするものの...喧嘩になるようなことはまずない...。しかしそこに後から割り込んでくるワンコがいることがある。無論ワンコだから悪意があるわけでもなくラテだってそうした割り込みワンコになることもあるわけだが、その割り込みワンコが馴染み薄のワンコだとラテは猛烈に怒るのだ...。自分の分が取られると思うのだろうか(笑)。

※ラテの視線の向こうには何があるのか...(笑)
またひと遊びした後でオトーサンは持参したペットボトルからラテに水をやる...。そのとき仲間のハリーやマキ、アポロといった旧知のワンコが一緒に飲みたいと近づいても絵になるように仲良く小さなペットボトルに口を付けて一緒に飲むのである。それぞれのワンコは身体の大きさが違うから、オトーサンが差し出すペットボトルの位置が問題になる。
ビーグル犬のハリーに合わすとラテもマキも低すぎて飲めないし、逆にマキに合わせるとハリーには届かない。
オトーサンがペットボトルの口をマキに向けたとき、ラテは一段低くしてマキの口からこぼれた水を飲もうとするほど譲歩精神に溢れている(笑)。仲良く水を飲む姿は大変可愛いし微笑ましい...。
しかし、たまたまそこに別のワンコが入り込もうとするとラテは猛烈に吼えて威嚇するようになった。以前はそんなこともなかったのだが...。
こうした餌や水飲みなどが原因となって喧嘩になることはワンコたちにとって珍しいことではないのだが、以前はラテの目の前でどんなワンコにオヤツをあげようが問題はなかった。しかし最近のラテは焼きもちなのか反抗期なのか、自分の好きなワンコ意外にオトーサンがオヤツをあげようとすると「ダメ!」とばかりに威嚇するのだ。
昨日会ったばかりのワンコと上手に駆けずり回り、時には遊びで取っ組み合っていたラテが、翌日同じワンコに対してオヤツの件で噛みつかんばかりに威嚇するのだからオトーサンは困ってしまう。
総じてラテが公園デビュー時から世話になったワンコたちとは仲良くやっているし、前記したように小さなワンコにはほふく前進やら初対面なのにお腹を出すラテが、水飲み程度で威嚇するのは解せない。しかしラテとしては何らかの基準があり、好き嫌いと共に自分にとって上下関係が出来てきたという事なのかも知れない。

※小さな砂場に出来た真新しいブランコでラテと遊ぶ...(笑)
ともかくラテが思い通りに生きているのは良いとしても、飼い主であるオトーサンの立場というものもある(笑)。あまり困らせないでほしいものだが、帰宅して寝ている姿を見ると「ま、いいか」と思ってしまうオトーサンなのだ...。