早くも2017年最後の「ラテ飼育格闘日記」となった。一週間に一度、毎週土曜日に記事をアップすると決心し、ラテを飼い始めた翌日(2006年12月11日 )から続けてきたが、幸い一度も休まず今回で579回目となった。 十年一昔というが、ラテと一緒に生活をはじめてこの12月で丸11年が過ぎた。しかし自分たちのことになると十年が過ぎたという実感はあまりないのが本当の所だが、客観的に見ればオトーサンの体力も衰えたし顕著なのは当時ラテと遊んでくれた子供たちの成長をみるにつけ長い年月なのだという実感が湧いてくる。※今年一年、お陰様で大病や怪我などせず無事に過ごすことができた 実は先日、嬉しいことがあった。2007年にラテは当時住んでいた住居に近い大きな公園で遊ぶようになり多くのワンコやその飼い主さん達と知り合うことになった。 それらと共に十数人の小学生女子と友達になった。それは近所に小学校があり、学校が終わるとその公園が友達らと集う場所でもあったからだ。※ラテファミリーは焼き芋で体を温める? オトーサンから見てそれらの子供たちとラテとの交流は驚きのことばかりだった。無論ワンコが嫌いというより怖くて近寄れない子供もいたが、ほとんどは何の抵抗もなくラテに近寄り一緒に遊んでくれた。 一緒に走るのは勿論だが、ダルマさんが転んだ遊びをやれば「ラテちゃん一緒に入りな」というしソフトボールをやっている所に近づくと他の男の子たちは入れて貰えなかったが「ラテちゃんは女の子だからキャッチャーの後ろがいいかな」とポジションを開けてくれた。 皆良い子ばかりだったがそれらの中でも印象深い女子がいた。 出会ったのは小学3年生あたりだったと思うが何しろラテを可愛がってくれた。というよりラテにしても微妙に好き好きがあるようだが、その女子は好きで姿を見つけると声を上げた。 ラテはもともと子供に対しては初対面の子でもフレンドリーだったが、幼犬時代に人間の子供たちと遊び可愛がってもらったことが今でも子供好きなことの大きな原因になっているのではないだろうか。 その女子、ここではMちゃんとしておこうか、数人の女子が遊んでいたときどのようなきっかけだったかオトーサンはポッキーを取りだして子供たちに配ったことがあった。皆喜んでくれたがそのMちゃんはふとラテの正面に座り込みポッキーのチョコレートがかかっていない部分の端を咥えてラテに差し出したのだ。※ワンネエことMちゃんとラテがポッキーを…(Mちゃんが小学6年当時の一枚) これにはオトーサンがビビった。これまで子供に限らず人に危害を加えたことはないラテだしオトーサンたち飼い主もラテが指先などからあるいは女房の口元から食べ物を貰うのは上手だと思っていたものの万一唇を咬んだりしたらえらいことになるからとリードを引いた。 それでもMちゃんは「大丈夫だよ、わたしとラテの間柄だからさ」と動ぜずに唇を突き出し見事無事にポッキーチューに成功した。 また「オジサンね、あたし学校で一番走るの速いんだ」と聞かせてくれたこともあった。 そのMちゃんはラテというワンコの歳より年齢が上だからと自分でワンコのオネーサン、「ワンネエ」というようになった。 しかし月日は流れ小学校を卒業し中学に進学しという当然の経過があり、かつオトーサンたちが引越をしたこともあって会えなくなっていた。 このラテ日記で確認すると最後に会ったのは2012年10月だったがそれ以来出会うことはなかった。※2012年10月に出会ったMちゃん(左)。当時中学生 ただしオトーサンはそのMちゃんが中学でそして高校で陸上部に入って大活躍していることは耳にしていたし、確か友達ワンコのマキちゃんの飼い主さんから聞いたはずだが日本体育大学でスプリンターとして活躍しているという話しも耳にしていた。 今年の6月だったか、ふとした偶然でYouTubeに大学生のMちゃん(もうMさんだね)が100メートル走で1位になった動画に出会った。 いうまでもなく大きく成長された姿だったがはっきりとした面影があった。間違いない、あのワンネエに違いない…。とはいえ連絡を取る術もなかったが一抹の望みというわけではないもののTwitterに「いま気がついたのだけど、もしかして、いやきっと、N大学のスプリンターFMさんって小学生のとき、多摩の貝取北公園で我が愛犬ラテとポッキーを両端から食べて最後にチューをしたあのワンネェなのか!だとしたらラテの飼い主としてメチャ嬉しい!」と書き込んだ。 それがこの12月になってMさんのTwitterアカウントが分かり、私の呟きに「いいね」をしてくださった。 それはやはりあのワンネエだった。 小学3年生が大学生になり…というのは当然であり不思議でもなんでもないのだが、オトーサンもラテもその分歳を重ねたということでもある。 2017年も終わりに際して嬉しい出会いに恵まれた。Mさんの活躍をオトーサンとラテはこれからも見守っているぞ !! そんな思いを抱きながらクリスマスの朝、いつもの公園を通るとラテの声に気づいたのかラテを可愛がってくれるこれまた小学3年生の女子がわざわざマンションから出て会いに来てくれた。※わざわざマンションから出てきてくれたファミリーの小学3年女子。ラテの表情がなんとも嬉しそうだ 「サンタさんが来たの !」 と嬉しそうにいうので、オトーサンは「それは良かったね。サンタさんにプレゼントは何を頼んだの」と聞いた。 その答えにオトーサンは吹き出したのだった。 「あのね、今年はおまかせだったの…」 この子が大学生、成人になるまでオトーサンもボケずに元気でいたいものである。 皆様もよい新年をお迎えください。この一年、ありがとうございました。
早くもこうした記事をアップする時期になってしまった。当ブログの「製品レポート」にはApple製品やIT機器だけでなく家庭用製品なども実際に手に入れて使ってみたものをご紹介している。無論購入した全てを載せているわけではないが、ご紹介に値すると思われる製品たちであることは間違いない。ということで今年もお決まりの2017年を振り返り、Macテクノロジー研究所的、ベストプロダクト10をまとめてみた。 1) 27インチ iMac Retina 5Kディスプレイモデル (2017) 1位は文句なくこの「27インチ iMac Retina 5Kディスプレイモデル (2017)」だ。これがあるからこそ日々多くの文章を生み出し、写真や動画を編集し、ブログやウェブサイトあるいはTwitterにアップできるわけで、すでに体の一部になっている感がある。故障さえしなければ満足度100%のプロダクトである。 2) 日本通信の格安SIM b-mobile S この「日本通信株式会社の格安SIM b-mobile S」への変更は師走も半ば、ぎりぎりに決めたものだったが、個人的にこの決断は大きなものだったと思うし結果良かったと考えている。格安SIMにしても情報過多の中で自分にとってどのメーカーのものが一番合っているか、都合がよいかを選択することは易しいことではないものの苦労に値するコストパフォーマンスを生むに違いない。 3) インクジェット複合機 EPSONカラリオ EP-879AW ホワイト さて3位だが、友人知人達とプリンタの話しをすると「いまどきプリンタって必要なのか」という話題に向くことがある。必要ならコンピニでプリントすればよいという人もいるが、個人的には結構使用頻度が高いのでこのコントパフォーマンスが高く小型のインクジェット複合機はお気に入りである。 4) フォースメディア 脱臭器 オゾンの力 for トイレ JF-EO3TW こんなものが4位?と思う方が大半かと思うが、この製品は期待していた以上の効果…すなわちトイレの悪臭を消してくれるので手放せない。特に我が家では愛犬との散歩で持ち帰った糞の処理もあり、数分で悪臭を絶ってくれる本製品は買って良かったと心から思っている。 5) HUION プロフェッショナルペンタブ H610 PRO 常に使うものではないが、ペンタブレットはあると創作の幅が大きく拡がる。使って楽しいツールである。 6) ロボット掃除機 ILIFE V3s Pro ロボット掃除機といった製品はこれが初めてだったが、これまで玩具みたいなものかと考えていたことを覆してくれた。とにかく楽だ(笑)。 7) 無停電電源装置「CyberPower BR375 JP」 無停電電源装置はブログに書いたとおり、パソコン本体ではなくネットワーク機器機器周りをサージや落雷の被害から守りたいとして設置したもの。本来はもう少し上位にすべきだが、空気みたいな存在のため損をしているかも。 8) アクションカメラMUSON MC2 Pro2 ドライブレコーダーならぬ散歩カメラとして購入したものだ。GoProと互換品も一部使えるようだが、付属品の豊富さはもとより画質も4K撮影と必要十分なものだ。 9) 日本語入力システム ATOK 2017 そろそろベスト10に入れるのが憚れるような気もしてきたが必要不可欠のツールであることには間違いがない。しかしディープラーニング技術による新変換エンジン搭載というこの2017版も実用上はほとんど新鮮味が無い。誤変換も約30%削減というが日々大量の文章を入力しているものの、それほどの恩恵は感がじられないのが残念。 10) LAMAYA Bluetoothワイヤレスイヤホン 今年注目されたイヤフォンの形態は左右分離型だった。AppleのAirPodはもとより多くのメーカーから様々な製品が生み出されたが完全ワイヤレスの利点は当然あるものの落としやすいのもまた事実。私は試しにと2種類安物のワイヤレスイヤフォンを買ったが、この製品は日常十分に楽しめるものだった。番外編 1) 時代小説「首巻き春貞」第1巻~第5巻公開 2017年、私にとって一番士気高揚に効果があり、新しいことを貪欲に勉強するきっかけとなったのは何といっても時代小説「首巻き春貞」の執筆をはじめたことだ。自分でも驚くほど次から次へとストーリーが浮かび、書き下ろし小説とはいえ筆が止まることはなかった。その過程で時代考証や当時の風俗全般を知るべく多くの文献を読んだが、それがまた次のアイデアや新しい登場人物を生むという良い副作用を与えてくれている。※写真はオリジナル時代小説の最新刊「首巻き春貞(六)大飢饉」を含む全六巻のイメージです(笑) 2) Macテクノロジー研究所専属モデル Eliza用、高級医療シリコン製(医療用シリコンエラストマー)実寸大の超リアルな女性の両足モデル 相変わらず、撮影用のお気に入り女性モデルをと自身で造形をはじめたマネキンだが両腕と首が動かせるためポーズに幅ができた。そうなるとそれまで不要と考えていた足が欲しくなった結果、高級医療シリコン製実寸大の超リアルな両足を手に入れた。組合せは容易ではないがこれまた表現がより豊かになったので今後も色々と試していきたい。 ということで当該ブログも後半パワーダウン宣言をしたものの、この一年ご愛読いただきあらためて御礼申し上げます。そして来年もペースはともあれ続けていきます。 よい新年をお迎えくださいますように!
株式会社MJSOFTは12月27日、米 moshiブランドのiPhone X用アクセサリをリリースしたと発表。出荷は2018年1月10日の予定。moshi SenseCover for iPhone X 《特徴》 ・タッチ・センシティブ・フロントカバーで、全周 360 度にわたって保護 ・米軍MIL規格の落下プロテクション(MIL-STD-810G, SGS-certified) ・カバーを開かずに日時の確認、かかってきた電話への通話の開始や終了 ・iPhoneでのビデオ鑑賞に便利な折り畳み式スタンド ・使わないときには、内蔵のマグネット式留め金でカバーが確実に閉じた状態に固定 ・ワイヤレス充電対応 《仕様》 ・対応機種:iPhone X ・素材:PU、TPU、マイクロファイバー ・サイズ:約14.9 x 7.68 x 1.28 cm、重さ:58g 想定販売価格:5200円(税別)+ 税 ■商品詳細:
アクションカメラMUSON MC2を日々愛用しているが、その際にどのようにカメラ本体を身につけるべきかを考えなければならない。そもそもがアクションカメラということだから自転車やバイクに取り付けるための付属品も付いている。しかし私の場合は愛犬との散歩カメラだ。ではどのような身に付け方が適切なのだろうか。 これまでにも2機種ウェアブルカメラを使ってきて、それらの長所短所を感じてきたから装着のポイントは理解しているつもりだ。 散歩途中の犬と周りの様子を克明に動画として撮影するのが目的だが、どこで誰と会いすれ違ったか、万一危ない自転車や車と遭遇した場合でも理想は相手の顔とか車のナンバーが映っていることが求められる。 MUSON MC2のようなアクションカメラはその性格上、自撮り棒に取り付けて活用することは勿論、胸部にカメラを固定するチェストマウントハーネスやキャップなどに取り付けカメラを頭部に固定するヘッドストラップなど多様なマウント方法がある。 激しい動きを伴う場合、例えばスカイダイビングといった場合にはチェストマウントハーネスは一番安定した使い方ができると思うが、徒歩の場合は些か装備が大げさとなる。※チェストマウントハーネスは体に付けるというより着るといったイメージ この胸部にカメラをつける使い方は方法はどうあれこの種のカメラの基本的な使い方に違いない。しかし当然ではあるがその撮影範囲は胸部すなわち体が向いた高さの左右170度となる。 対してヘッドストラップの利点はその取り付け位置からして撮影者の実際の視点より些か高いが視野に近い範囲の撮影ができる。顔が向き、自身が見たものは上下角度はともかくほとんど映っているというわけだ。※キャップにヘッドストラップによりMUSON MC2を装着 繰り返すがチェストマウントハーネスなどでカメラを胸部に取り付けた場合、常に体の向き…正面を撮影し続けるが、撮影者が振り向いたり、路面や上空を仰いだりしてもその映像は範囲外であり撮影できない。 対してヘッドストラップで頭上にカメラを取り付けると自身の視野範囲に近い映像が録れるが、その姿はかなり目立つことはともかく、近づき向かい合った人に対しても上から目線で撮影することになってしまうし好みにもよるが、風景にしても高い位置からの撮影となる。※ヘッドストラップだと当然だが視点が高くなる 例えば犬を連れて歩いているとき、前方から馴染みの子供たちが走ってきてラテを取り囲み撫でた…という絵を撮りたいとしよう。 ヘッドにしても胸部にしても距離があるうちは走ってくる子供の姿は撮影できる理屈だが、無論ヘッドカメラでは前面を向いていなければならないし自身の極近くに来た場合には頭を下げないと子供と犬は撮れない。 こうしたことは胸部に取り付けた場合も範囲はともかく一緒だ。前面を向いていても身長の低い子供が近づけば撮影者は体を前屈させないと撮影範囲内に入らない。※愛犬と人物を撮りたいとしても胸部位置のカメラが正面のままならせっかくのシーンも撮れない ※カメラの角度を下げて同じシーンを撮った例 まあこうしたことを考えすぎては使いようもなくなるが、ドライブレコーダーは通常広角とはいえ走行方向を撮影し続けていればその役割は果たせるが(車内も同時に撮影する機種もある)犬との散歩は車と比較して全方向に動きが激しいからその動きをすべて取るのはまず不可能だ。 しかし事故等の検証はともかく、風景にしても人や犬との接する機会にしてもカメラの死角でことが行われては貴重なシーンは残せない…。※胸部位置にセットしたクリップ式ホルダーのカメラ角度は90度無段階に変えられる さて私の結論だがいろいろと工夫し、その撮影結果と共に検討した上でMUSON MC2は胸部に着けることにした。しかし大げさなチェストマウントハーネスではなく別途360度回転式クリップマウントを購入し、それにMUSON MC2を取り付け、クリップを散歩時に肩から斜めがけするバッグの肩掛けベルト胸部に取り付けるという方法にした。※360度回転式クリップマウント この位置だと風景でも地面と空の割合が自然に撮れるだけでなく前面の人物も自然でベストショットが多くなる。ただし位置は固定だとしてもクリップはジョイント部が動かせるため、カメラを正面に向けるだけでなく地面に向けて下げることも可能だ。したがって子供が連れている犬に近づいた場合などではカメラ本体を下げて撮影視野に入れるよう工夫をしている。 というわけで先日試しにMUSON MC2はクリップマウントで胸部に取り付けると同時にこれまで使ってきたパナソニック、ウェアラブルカメラ HX-A500をヘッドセットで顔の左側に取り付けて散歩してみた。※愛犬との散歩にMUSON MC2をバッグの肩掛けベルトに着け、別途パナソニック、ウェアラブルカメラ HX-A500をヘッドセットで顔の左側に取り付けた様子 当然と言えば当然だが、この組合せだと胸部位置の固定視野と自身の顔を向けた視野の二つが撮れるわけでいわゆるシャッターチャンスを逃しにくいベストショットが撮れている。 装備がちょっと大げさなのが難点ではあるが(笑)。 これからもまだまだ工夫は続く…。
師走も半ばを過ぎていよいよ今年も終盤を迎える。毎年感じることだが一年がなんと短いことか。しかしこのラテ日記を読み返してみると一年の間に当然とは言えいろいろなことがあったことが分かる。どうもオトーサンに愚痴が多いようなのが難点であるが…。 歳を取ると病気の話しが多くなり、若い人たちから嫌われるといった話しはよく見聞きするが、自分がそうした年寄りになるなど思っても見なかった(笑)。 父が朝晩大量の薬を飲んでいるのをみて、ああなりたくはないと思っていたけど…志しとは裏腹に同じ道を辿っているようだ。 ※ラテは好奇心も旺盛だ オトーサンが膝を庇い、体を揺らしながらラテと散歩をしていたとき馴染みの小学6年生女子が「どうしたの」と聞いてくれたことがあった。 「膝が痛いんだよ」というと「ああ、そうなんだ。うちのお爺ちゃんもよく言っていたよ」という。オジイチャンというワードに引っかかるものがあるが、確かにオトーサンも立派なオジイチャンに違いない。 「オジイチャンはあっちもこっちも痛いと辛そうだったよ」というのでオトーサンも「オジサンも悪いのは足だけでなくてさ、眼は白内障と緑内障だし手指は腱鞘炎とガングリオンという病気で痛いしラテの散歩がキツイと腰も痛めるし…」とつい子供相手に愚痴が出た。※登校途中の小学六年女子の手をペロリっ 小学6年生女子は「それじゃあオジサン、良いところないじゃん」と気の毒そうにいうのでオトーサンは「オジサンだって良いところ二つは持ってるよ」と冗談を言った。 「えっ、どこなの、教えて」と聞くので「顔と頭」というと「ギャハハハハ」と笑ってくれた。 こういう会話が時々できるのもオトーサンの楽しみでもある。※握手とチュー(笑) オトーサンのガタガタ、ギシギシの体とは裏腹にラテはありがたいことに元気である。無論アトピーは治っていないのでいまだに朝晩薬を飲ましているし、たまには足を痛めることもあるがよく遊びよく食べてよく寝る。 とはいえラテも後半年で12歳だ。中型犬の年齢としてはすでにお婆ちゃんだという。しかし前にも記したが幸いなことにまだまだ視力や聴力にも難が出ていないがオトーサンと違い「ここが痛い、あっちが悪い」などと愚痴を言わないだけに心配もつのる。※大好きな女子が駆け寄ってくれる。ラテは雄叫びを! 幼犬時代と比較すれば確かに走らなくなったし歩くスピードも遅くなったというのが実感だが、先日久しぶりに近所の公園出向いた。気温は低いが天気も良し、オトーサンの気力もまずまずだからと思いついて足を向けた。 なぜならその場所に行くとラテは必ず嬉々として走り回る定番の場所なのだ。しかしそうなれば伸びるリードに繋いだとしてもオトーサンだってじっとしているわけにはいかない。 ということでしばらくご無沙汰していたが、ラテの足腰や気力を確認してみようという気も起きてその公園に向かった。 いやはや、公園に至る道を外れて崖のような場所を駆け上がり、遊びのポーズをしてオトーサンを挑発する。オトーサンが応じると超スピードで走り回る。長い時間ではないが、これだけ走る体力と気力を温存していると思えば時々付き合わないといけないなと反省。 その後も落葉が一杯の中を思う存分駆けずり回ったラテだった。※落葉の中、嬉々として駆けずり回る… とはいえ体力を使えば疲れるのは当然だろうし,事実その日はよく寝た。 可笑しいのは夜になり,オトーサンたちもそろそろ寝ようと思っているとそれを察知したのかラテがオカーサンの蒲団の上でガシガシと音を立てている。VIDEO ※ベッドメイキングするラテ【動画】 何ごとかと見ると前足はもとより四つ脚全体を使い、掛け布団の真ん中を穴を掘るように身体全体でベッドメイキングしているのだ。 しばらく見ていると散々かき回した場所に満足そうに収まって目を瞑り始めた。 おいおい、お前の寝る場所はそこではないぞ(笑)。
愛用のiPhone 6s Plusだが、iPhoneが日本上陸してからずっと使ってきたキャリア、ソフトバンクとの契約を止め、初めて格安SIMに挑戦してみることにした。構想というと大げさだがもう一台スマホを持ちたいと考えたこともあってちょうど本体の端末代も払い終わったことを契機に月額経費の削減を考えた次第。問題は幾多ある格安SIMのどれを使うかだ…。 私は現役時代とレベルは違う物の、いまだAppleの業界で仕事をさせていただいている関係上、iPhoneのことはもとよりキャリア各社の動向やそのメリット・デメリットなどに関して基本は知っているつもりだ。ただし格安SIMに関しては理屈の上で理解してはいるもののまだ一度も自身で体験していない。 勘違いやまだまだ知るべき情報があるだろうとまずは「できる格安SIMではじめるiPhone超入門」(インプレス刊)という本を買って一通り目を通してみた(笑)。※インプレス刊「できる格安SIMではじめるiPhone超入門」表紙 こうして大局を考えた上でいくつかの候補を選び、自分にとって優先的な機能を考えながら結果、日本通信株式会社の b-mobile S というサービスを使ってみることにした。 ちなみに余計なことだが、日本通信の創業者で代表取締役会長の三田聖二氏はアップルジャパンの社長だった人。そして代表取締役社長の福田尚久氏も同じくアップルジャパンで部長職を務めた方だ。 このb-mobile S というサービスの特長はソフトバンク回線(4G LTEと3Gエリア)を利用すること、そしてSIMロック解除をせずに移行できることに尽きる。 無論現在利用中の電話番号をそのまま引き継ぐことができるから、理論的にはSIMを入れ替えるだけでこれまで使っていたアプリなどをそのまま使えるという理屈になる。※申込みの3日後に届いた「b-mobile S 990ジャストフィットSIM+通話5分かけ放題」パッケージ ただし無論まったく同じというわけではない。 例えば @i.softbank.jp のメルアドは使えなくなるしデザリング、国際ローミングも利用できない。 しかし現在の個人的な利用状況を考えても、そもそもがほとんどWi-Fi環境下で使っていること、通話はあり得るが契約を続けてきた通話定額基本料(スマ放題) 2,700円およびデータ定額mini 2GBの 3,500円を越えることなど一度もなかった。※さらば、ソフトバンクSIM さてそのb-mobile S だが、他の格安SIM同様最初の選択肢は「データ専用SIM」なのか「音声付きSIM」なのかを決めなければならないが、これは躊躇なく「音声付きSIM」にし、さらにオプションの「通話5分かけ放題」を加えた。 「データ専用SIM」だけではメッセージが利用できないからでもある。またアカウント作成などでもSNS認証が必要となるパターンは多いので通話オプションは必要だ。 サービス名としては「b-mobile S 990ジャストフィットSIM+通話5分かけ放題」となる。まあ簡単に言えば、データ料金は使った分だけ支払えば良いというサービスである。※新しい SIMロックiPhone用SIMカード。ただしこれ自体はソフトバンク製だ 問題の通話だが、基本だと通話料は20円/30秒だ。しかし「5分間かけ放題」なら無料でダウンロードできる専用アプリを使えば文字通り1通話5分までなら一日何度かけても無料となる。そして5分を超えると通常の半額の10円/30秒となる。 しかし操作はデフォルトの電話アプリとほぼ同じであり、iPhoneにはじめから入っている電話アプリの連絡先がそのまま表示されるため、わざわざ連絡先を移し替える手間も不要。また電話先の相手にはこちらの電話番号がそのまま表示される。なお、かかってきた電話はデフォルトの電話アプリのほうに着信するので、今までと同様に受話すればよい。※無料でダウンロードできる専用通話アプリの使い勝手も悪くない ここ数年、通話をどの程度利用したかを振り返って見るのも興味深い。 私の場合、仕事関係での通話はほとんどない。メールかSNSでほとんどのやりとりができ、どうしても相手の声を聞いてポイントを掴みたいときだけ通話するといった具合だ。また近親者との通話もあり得るがこれまた普段は「連絡がないのは良い知らせ」で電話がかかってくることはない。 ただし僅かだが特定の友人との間で1ヶ月、いや2ヶ月に一度程度か30分とか40分の長電話をすることもある。 ということは5分経過後10円/30秒で60分もの長話をしたところで 1,200円ということになるがこれまで使わなくても2,700円払っていたことを思えば安いものだ。 ということで十分に納得した上で申し込むことにしたが、まずは準備だ。 最初にb-mobileのウェブサイトからMy b-mobileアカウントを登録しておく。その際にメルアドが必要だが、前記したようにこれまで使ってきた @i.softbank.jp のメルアドは使えなくなるので別途メルアドを持っていない場合はGmailなどで新規に用意しておく必要がある。 後は「音声付きSIM」の場合、本人確認書類というのが必要になる。サイトで何を揃えたらよいかを確認しアップロードできるようにデジタルデータとして用意しておく。 それから決済用のクレジットカードも必要だ。というか支払はクレジットカードのみだ。 これらを準備後、もし現在の電話番号をそのまま使いたい場合はソフトバンクに電話してMNP予約番号を取得する必要がある。新規の電話番号でよいならこの手順は不要だ。 ここで現実的な問題として考慮すべきはキャリアの解約料とMNP番号転出手数料がかかること、そしてb-mobile側も初期手数料がかかることだろうか…。これらは条件にもよるが私の場合は月額使用料とは別に約16,000円強ほど必要になった。※目出度く格安SIMでセットアップを完了したiPhone 6s Plus ともあれ後はb-mobileのウェブサイトからオンラインで申込みができる。ただしMNP番号取得後その期限は2週間であり、申込時に7日以上残っている必要があるから、ソフトバンクからメッセージでMNP番号が送られてきたら早めに申し込みをする必要がある。 私の場合だが、申し込んだ2日後にSIMはヤマト運輸の宅急便で出荷された。 SIMを受領したら後はb-mobileのウエブサイトに開設の手順が明記されているのでそれに沿って作業を行えばよい。 難しい点はないと思う。 これで計算上、これまで月額8,000円ほど支払っている金額が通話を5分を超えてかなり使ったとしても 1,490円〜せいぜい2,500円程度に抑えられることになるはずだ。これは大きい…。 もう少し詳細な話しをすると、当サービスはジャストフィットSIMということで設定上限に至るまで使ったデータ量だけ支払えばよいので経済的なのも嬉しい。 従って例えば使いすぎを防止するために5GBを上限にした場合、1GB以内だったら990円、2GB使った月は1,490円、4GB使った月は2,490円の支払いとなる。 無論高速通信利用データ量が上限設定値に達した場合は通信速度が低速になるが上限設定はMy b-mobileよりいつでも設定ができ、もう少し高速通信したいという場合でも対応できる。 そして当然設定上限値以内は速度制限はないのでソフトバンクの4G LTEと3Gエリア回線を使った快適な利用が期待できるわけだ。 したがって私の場合、もしデータ使用量が2GB以内(現実的にほとんどがそうなのだが)なら月額請求額は1,490円プラス通話5分かけ放題オプションの500円(規定時間を越えないとして)、計1,990円ということになる。 勿論正確な評価は一ヶ月以上使い込んで費用を確認しないことには分からないだろうが今のところは快調。メッセージやメールはもとより他のアプリもAppleWatchとのペアリングも通話も問題ない。 なおこれまで使ってきたキャリアであるソフトバンクに解約手続きは必要ない。SIMが切り替わった際にソフトバンクとの契約は解除されるとのことだ。 ■日本通信 b-mobile S
12月7日の木曜日、オトーサンとラテは丸一年ぶりに貝取北公園という広い公園にいた。ウィークディであること、そして時間帯が午前9時前後と中途半端だったことでもあり残念ながら知り合いの方にはまったくお会いできなかった。 その日の朝、オトーサンは防寒の装備をしていつものようにラテと散歩に出た。とはいえ時間は少しゆっくり目だったから寒い中にも日射しに当たると気持ちがよいといった感じの朝だった。 特にオトーサンに目的はなく、いつものようにまあまあ適当に時間を潰して戻ろうと考えていた。しかしこの日のラテは後から考えるといつもと少し違っていた。※ラテはめちゃ元気です 天気もよし、オトーサンの膝も治ってはいないものの無理をしなければ大きな痛みもない。そして何よりもラテとの散歩が楽しいという気分の日だった。 ラテはといえば、「こっちにいきたいな」といった感じで慣れた道をクンクンしながら進んでいく。 思い通りに歩かせていたが、気がついたらラテの考えている行き先が分かってきた。※アイコンタクトしながら歩くラテ それはラテを引き取ってから7年もの間、毎日といってよいほど通っていた公園だ。 常々思うことだが、ワンコの記憶力の良さは侮れない。なにしろその7年間を過ごした家をラテはまだ覚えており、近くに行くとそこへ向かおうとする。 公園も同じで、そこで幼犬時代から幾多の仲間ワンコたちとあるいは小学生女子たちと駆けずり回って育った場所であり多分に思い出の場所に違いない。※一年ぶりに足を踏み入れた公園だったが、どなたにも会えなかった しかし問題は現在の住居からはさすがに手軽に散歩という距離ではないことだ。 ちなみにGoogleマップで確認してみると地図上の距離は最短で約2.1Km、徒歩27分と表示される。無論それは正確な情報に違いないがオトーサン一人で軽快に歩いた場合のデータだ。 現実にこれまでにも何十回も行ったが、ラテと共に歩くとなれば時間は40分ほどかかる。あっちでクンクン、こっちでクンクンしながらだしラテの歩くペースは通常そんなに速くない。※劇寒の朝の散歩も我々を見つけて駆け寄ってくれる子供たちの姿を見ると嬉しい 問題は、というより当然だがこれは片道の話である。行ったら戻られなければならない(笑)。したがって散歩の時間は往復で1時間半は有にかかるが、これはラテがきちんと歩いてくれればの話しだ。 幾多の例では行きはともかく現地で知ってるワンコや飼い主さんたちと出会わなかったからか、帰るのを嫌がり引きずるように歩いたり時に抱き上げて歩くといったこともあった。※大好きなファミリーのオカーサンと出会い、膝に前脚をかけてご挨拶 要は大げさでなく覚悟の上で向かわないとならない場所なのだ。 とはいえ記録によれば丸1年その公園に足を踏み入れていない。その上に最近はオトーサンの膝が痛いのでそれどころではなかったわけだが、天気も良し久しぶりにラテとその貝取北公園に向かった。 前記したように公園には一年ぶり、ハリーちゃんとオトーサンとお会いしたのが1年9ヶ月前、クロちゃんに会ったのは2年5ヶ月前といった具合に幼犬時代の友達ワンコやその飼い主さんたちとも本当にご無沙汰しているのでお会いしたいところだが、繰り返すがウィークディの午前中ということではまずは無理だと諦めつつ歩いた。※この日は夕方の散歩もよく歩いた。気がつけば通過する電車の車内照明が明るかった やはりワンコにも知っている方にもお会いできずに戻ることになったが、幸いなことにラテはまずまず協力的に歩いてくれたのでそんなに苦労はしないで済んだ。 しかしその朝の散歩だけで9,000歩を越え、その日の合計歩数は14,000歩を越えた…。 これでは膝に良いわけはない(笑)。
Appleは12月14日、プロ仕様のビデオ編集アプリケーションであるFinal Cut Pro Xについて、360度VRビデオ編集、先進的なカラーグレーディングツール、HDRビデオへの対応を含む新機能を追加するメジャーアップデートを発表した。 まったく新しくなったiMac Proの圧倒的な処理能力をフル活用すべく最適化されたことにより、最新のFinal Cut Proでは、Macで初めてフル解像度の8Kビデオを編集できるようになった。また、360度VRビデオへの対応はFinal Cut Pro関連アプリケーションのMotionとCompressorにも及んでいる。 今日、Final Cut Pro Xは歴代で最も人気のあるバージョンとして200万本以上が利用され、数々の賞に輝くハリウッドの長編映画やコマーシャルを手始めに、国際放送や、世界中で人気のYouTubeビデオに至るまで、プロのビデオエディターが芸術的な素晴らしい作品を生み出すのに使われている。 ■Newsroom
Appleは12月14日、iMacのオールインワンデザインを愛し、ワークステーションクラスのパフォーマンスを必要とするプロのユーザのためにデザインされたまったく新しいプロダクトラインとなるiMac Proの販売を開始したち発表。 最大18コアのXeonプロセッサ、最大22テラフロップスのグラフィックス処理、そして明るい27インチRetina 5Kディスプレイを搭載したiMac Proは、これまでに作られた中で最も速く、最もパワフルなMac。 iMac Proは信じられないような計算能力でリアルタイム3Dレンダリング、没入感のあるVR、集中的なデベロッパワークフロー、高メガピクセル写真、複雑なシミュレーション、大規模なオーディオプロジェクト、そしてリアルタイムの4Kおよび8Kビデオ編集などをこなすことができる。 iMac Proは、最も速いクアッドコアのiMacと比較したとしても、Macのパフォーマンスを全く新しいレベルに引き上げる。 ・3Dデザイナーは、最大3.4倍の速さで巨大な3Dモデルを視覚化し、シーンをレンダリングすることができる。 ・デベロッパは、最大2.4倍の速さで複数の仮想マシンやテスト環境を動かし、コードをコンパイルすることができる。 ・科学者や研究者は、最大5倍の速さで膨大なデータセットや複雑なシミュレーションを操作し、データを視覚化することができる。 ・フォトグラファーは最大4.1倍の速さで膨大な数のファイルに画像処理を施すことができる。 ・音楽プロデューサーは、最大4.6倍の速さで数多くのマルチトラックプロジェクトをバウンス(エクスポート)し、最大12.4倍多くのリアルタイムプラグインを使うことができる。 ・ビデオ編集者は、最大8ストリームの4Kビデオを編集、または4.5K RED RAWビデオそして8K ProRes 4444をフルレゾリューションでリアルタイムで、レンダリングなしで編集することができる。iMac Proはまた、HEVCビデオを3倍速くエクスポート可能。 ■Newsroom
Instagramは12月13日、年末を迎えるにあたって2017年のコミュニティのハイライトを振り返るデータを発表した。今年、Instagramのコミュニティは月間アクティブアカウント数が8億を突破し、これまで以上に多様な利用者が互いに支え合い、プラットフォーム上で繋がった1年だった。 ビヨンセさんの妊娠発表や、クリスティアーノ・ロナウド選手が誕生したばかりの双子をお披露目した投稿など、喜ばしいニュースや瞬間がシェアされ、世界中から祝福のいいね!やコメントが集まったほか、Instagramによるキャンペーン「#思いやりを言葉に 」を通して、思いやりに溢れたポジティブな気持ちがプラットフォーム上に広がった。 またInstagramは12月12日(米国時間)、ハッシュタグをフォローする機能を追加した。毎日、何百万もの利用者が写真や動画を投稿し、関連のあるハッシュタグを付けてシェアしている。趣味や関心にまつわるコミュニティと繋がっている。国内では、#写真好きな人と繋がりたい や #ファインダー越しの私の世界 などが今年最も人気のあったハッシュタグにランクインしており、利用者はこれらのハッシュタグを通して、興味のあるトピックやコミュニティと繋がっている。2017年のハイライトは以下の通り。 日本で人気があったスポット TOP10 1. 東京ディズニーリゾート 2. ユニバーサル・スタジオ・ジャパン 3. 道頓堀 4. 羽田国際空港 5. 東京タワー 6. 東京スカイツリー 7. 東京ドーム 8. 成田国際空港 9. 伏見稲荷大社 10. 東京駅 日本で人気があったハッシュタグTOP10 1. #猫 / #ねこ 2. #写真好きな人と繋がりたい 3. #可愛い / #かわいい 4. #ファインダー越しの私の世界 5. #ハンドメイド 6. #写真撮ってる人と繋がりたい 7. #ランチ 8. #ネイル 9. #ファッション 10. #写真 ■ Instagram 日本語版公式アカウント:
MUSON MC2を使い始めたと知った友人たちが「GoProとどう違うのか」と問う。愚問である(笑)。GoProの画質はYouTubeなどで多々確認出来るものの自身で使った事がないからだ。ここで私がMUSON MC2の4K画質最高…と記すとしても、それは世の中にあるすべての同種製品を比較した結果ではないのは当然だ…。 はっきりいえば文字通りの高画質でそれも手ブレ補正なども含めた高品位の動画コンテンツを作りたいと考える方は無理をしてもGoProの最新製品を買うとよい。いくら多様な世界だといっても5万円の製品と1万円以下の製品がまったく同じであると考えるのは甘すぎる。 そんな上手い話しがあったらまずは眉唾であろう。 くどいようだが私のアクションカメラ利用目的はくどいようだがドライブレコーダーならぬ散歩レコーダーとしてである。愛犬との散歩の過程で四季折々の景色や出会う人々あるいは犬たちの姿を記録に残しておきたいというものだ。 そのほとんどは動画からピントの合ったベストショットを静止画としてキャプチャし保存することに尽きる。したがって画質は良ければ良いほど理想ではあるが、散歩カメラとしては4K動画はそもそもオーバースペックなのだ。 しかし比較はともあれMUSON MC2の画質は必要十分で美しいといえよう。※MUSON MC2の筐体保護と出っ張っているレンズ保護に役立つ情報を探した さて今回のお話しはハウジング、すなわち本体を様々な形で身につける際、雨風はもとより埃や急な衝撃などで本体を傷つけ壊すことのないようにとケース類に収納したいと考えるのは当然だ。事実MUSON MC2にも完全防水・防塵のためのケースが付属しているから通常はそれを使うことになる。 また本体保護と同時に、いやそれ以上に気になるのがMUSON MC2のレンズがかなり出っ張っていることだ。このままでは何らかの対策をしない限り、何かにぶつけて傷を付けてしまいそうだ。無論先の防水ケースに入れればことは納まる…。 しかし問題は簡単ではなかった。その防水ケースだが、私は水の中の撮影をするつもりはなくせいぜい雨の日に使おうと思っている程度だ。そうした場合、このケースのデメリットはそのままでは完全密閉となるので音声も遮断されること、そしてレンズカバー部の材質はそれなりに綺麗だが光学フィルター類には及ばないので場合によっては画質が落ちたりフレアーが生じる。 音声の件は別途一部に切り込みがある背面カバーも同梱されているのでこれに変えれば問題は解決される。無論水中や激しい雨といった場合には水が入ってしまう可能性もあるが…。※スリットがある防水ケース背面蓋と取り替えれば音声はきちんと入る ということでウェブサイトやAmazonなどで検索し調べて見るとGoPro互換製品も含めてハウジングケース類やレンズ保護を謳うフィルター類が多々販売されていることを知った。 ただし残念なことにMUSON MC2専用品はいまのところ存在しないので互換品を探すことになるが結論を言えば情報が少ないばかりか誤報もあり、いくつかのケースとフィルター類を片っ端から買ってみたもののまともに使える物はほとんどなかった。結果本体をもう一つ二つ買えるほど不要な物を手にしてしまった次第(笑)。※ハウジングケースも色々と試してみたが… まずレンズフィルターだがとあるYouTube動画でケラレもなく使えるとあったので喜んでUVとNDフィルターを買ってみたがサイズはともかく左上下にケラレが出て使い物にならなかった。そして今のところフィルター単体で使える製品には出会っていない。※互換品と思われるレンズフィルターをいくつか手に入れたが使い物にならなかった 一方ケースだが、これまたいくつかを実際に手に入れてみたものの個人的に実用と思えるものはひとつだけだった。 それは「SJCAM SJ4000シリーズ アルミ合金製 ハウジング メタル 全面保護ケース フレーム + UVフィルター レンズ保護キャップ セット 」としてAmazonで販売している製品だ。※「SJCAM SJ4000シリーズ アルミ合金製 ハウジング メタル 全面保護ケース フレーム + UVフィルター レンズ保護キャップ セット 」 その名の通りMUSON MC2専用品ではないが、ピッタリと納まること、操作系すべてが露出しているので問題なく使えること、そしてアルミ製なので丈夫なことが利点だ。なによりも気に入ったのはレンズ周りのデザインだ。 広いカバーデザインになっているがレンズの出っ張りとフレームが同じ高さになるので多少のプロテクトになるのではと期待している。そして付属のレンズ保護キャップは使わないとき被せておけば完全なレンズ保護となる。※前記メタルケースにMUSON MC2をセットした例 またアルミ製のため、冬期はともかく真夏の炎天下では多少なりともボディの温度上昇を和らげることができるかも知れない。さらに私は使わないがホットシューもつけられるので必要な方には嬉しいデザインだろう。 ただし残念な点はこのレンズ部は40.5mmの各種フィルターがつけられるし製品にはケンコーのUVフィルターも付属しているが、装着するとやはりケラレが見られることだ。試しに薄型のフイルターもつけてみたが同じだった。後はアルミ製で丈夫であるもののプラスチック類のものと比べると若干重量が重いことか。※40.5mmの各種フィルターがつけられるので期待したがケラレが見られる ということで現在、このメタル製ハウジング保護ケースとMUSON MC2に同梱の防水ケースを適宜使い分けている毎日である。
朝晩は本当に寒くなってきた。まあすでに12月…師走なのだから当然だろうが、オトーサンも真夏の暑さに比べれば寒い方が良いと思うひとりなものの、体調が悪いとその寒さがいろいろと身にしみて辛い。 まずは風邪がなかなか抜けきらない。微熱があるという自覚はあっても体温を計ると平熱だったする。しかし喉は痛むし鼻水は出るという有様。 まったくもって歳は取りたくないものだが、風邪が抜けない、膝は痛い、目は悪い、手指は硬直、血圧は高いというのだからどうしようもない。まあ一番心配な血圧に関しては降下剤を処方してもらったので数値的には落ち着いているが…。※ラテは寒さもなんのその。絶好調だったのだが… それでもお約束のラテとの散歩は欠かさない、欠かせない。そして辛いが楽しみでもある。 幸いというべきか、一ヶ月ほど苦しんだ右膝の痛みも激痛ではなく普通の痛みになってきた。このまま強い衝撃などでぶり返さない限り治りはしないものの取りあえずは終息していくように思える。 やれやれと思っていたら、あれっ、ラテの歩き方がおかしい事に気がついた。※左前足を少し引きずるようになった 歩くと体が揺れるのだ。よくよく見るとどうやら左前足の具合が悪いようで、踏みしめ方にバラツキがある感じ…。 まあまあ飼い主がやっと痛みのピークをこえたと思ったら今度はラテかと心配。人間のようにどこがどのように痛いのかを教えてくれないのも気がかりとなる。 もしかしたらオトーサンの監視の目を盗んで肉球を噛み、傷でも作ったのかも知れないと散歩から戻った際にぬるま湯で四つ脚を洗ったが、肉球は滲みたり痛がったりしなかった。ということは関節とか筋肉とかどこか寝違えたといったことがあるのかも知れない。※大好きなファミリーのオカーサンには長い舌でペロリ(笑) そもそもラテも来年の6月で満12歳となる。寿命から考えればすでにお婆ちゃんの年齢に入っているのも確かで、あちらこちらに支障が出てきても不思議ではない。 しかし振り返ればこれまでにもこうしたことがなかったわけではないことも事実。 例えば若い時の方がラテは足がよく痙った…。特に後ろ足が多かったが、これはそれほどよく走ったということなのだろうか。事実走っている途中で「キャ〜ン」と立ち止まり、痙った足をしばらく上げたままにしていることがあった。※これまた大好きな小学三年女子に雄叫びを上げて近づく また今回のように原因は不明だが、前足を引きずっていたときもあるから一概に歳による衰えが出たと決めつけてはいけないだろう。ともあれ注視していなければならない。 また夕方の散歩も馴染みの公園に向かうにしろ、これからしばらくの間は日の入りが早いこと、そして寒いことから外に出て遊ぶ子供たちの姿が少ないのだ。例え遊んでいる子供たちがいたとしてもすぐに暗くなるから一緒にいられる時間は短い。※遠方からも「ラテちゃ〜ん」と声をかけてくれる女子が… このことはラテにとって大事のようだが、それでも歩けばワンコにも人にも会えるチャンスは増える。 またピーカンの青空の下の散歩は無論気持ちが良いが、薄暗くなり街灯の灯りが点き、車がヘッドライトを点けて走る時間帯を歩くのもなかなかに素敵だ。 多少の寒さなど気にもならないが、それでもオトーサンはもとよりラテの足の引き釣りが一時的なものですぐに回復することを祈るばかりだ。そうでなければ快適な散歩などあり得ないからね…。※笑顔でアイコンタクトするラテ そんな感じで今回の日記を閉めようと思っていた。しかし昨日夕飯の後で何ということかラテがボール遊びを要求したのだ。オトーサンがゴムボールを室内で投げたり、壁にぶっつけたりするのを追いかけ、あるいはダイレクトキャッチするのがラテの遊びだが無論スピードを要求されるし四つ脚を使わなければならない。 引きずっている脚ではかえって痛めたり、そもそもが思うように遊べないのではないかとオトーサンは思ったが、キラキラした顔で要求されれば応じるしかない…。 結果、この娘はいつものように暴れ回ったのだ(笑)。何なのだあの脚の引き釣りは…?
フォーカルポイント株式会社は、 スマホアプリと連携してテニススイングの記録・分析ができる「Zepp テニス 2 スイングセンサー」を全国の家電量販店および雑貨店舗、同社の運営するオンラインストアにおいて販売すると発表。また、世界200箇所以上のApple Store、Apple公式サイトでも購入可能。Zepp テニス 2 スイングセンサーについて Zepp テニス 2 スイングセンサーは、Bluetooth LEでiPhoneやスマートフォンと連携し、テニススイングの解析がリアルタイムで可能になる3Dモーションセンサー。ラケットに装着してスイングのデータを計測し、専用アプリケーションにワイヤレスでデータ送信する。専用アプリケーション上において、ストロークの種類、ボールの速度、スピン、スイートスポットなど、さまざまなパフォーマンス指標を分析することができる。[製品の主な特徴] ・iPhoneやスマートフォンと連携し、テニススイングの記録・分析が可能な3Dモーションセンサー ・ストロークの種類、ボールの速度、スピンなどのパフォーマンス指標を計測可能 ・Smart Rally Captureテクノロジーでプロ顔負けのハイライトムービーを作成 ・あらゆるラケットに対応する3種のラケットマウントが同梱 ・最大8時間の連続使用が可能、Bluetooth LEでアプリと連携[同梱品] ・Zepp テニス 2 スイングセンサー 本体 ・プロマウント ・フレックスマウント ・インサートマウント ・マグネット式専用USB充電器[製品仕様] Bluetooth: Bluetooth ver 4.0 バッテリー駆動時間: 約8時間 充電時間: 約2時間 スタンバイ時間: 約40日 本体サイズ: 約 14(H)×26(W)×26(D) mm 本体重量: 約 6.3 g (センサーのみ) パッケージサイズ: 約 111(W)×177(H)×44(D) mm (フック部含む) パッケージ重量: 約 162 g[対応機種] ・iPhone ・iPad ・iPod touch ※iOS 9以上 ・Androidスマートフォン ・Androidタブレット ※Android 5.0以降でBluetooth LEに対応する機器[販売情報] 定価: オープンプライス オンライン直販価格: 各12,800円(税抜) 発売時期: 2017年12月上旬 ■製品ページ:
Instagramは2017年12月5日、「インスタグラム ストーリーズ(Instagram Stories)」にシェアした過去の投稿をプロフィールに追加できる「ストーリーズ ハイライト」と、アーカイブにストーリーズ投稿が保存される機能を追加したと発表。これらのアップデートにより、利用者はお気に入りのストーリーズ投稿を24時間以上プロフィールに表示させたり、自分だけが見られるアーカイブに保存して、いつでも再生できるようになる。 新たに追加された2つの機能は以下の通り。プロフィールにハイライトを追加する ストーリーズ ハイライトは、これまでにシェアしたストーリーズ投稿をプロフィールに追加することができる新しい機能。旅先のお気に入りの風景から家族や友達との思い出まで、あなたにとって大切な関心事や残しておきたいお気に入りの投稿をハイライトとして追加することで、プロフィールを通してより自由に自分の個性を表現できるようになる。 本機能の利用方法は以下の通り。 ・プロフィール画面内、自己紹介文の下に表示される[+]をタップする。 ・ アーカイブに保存されたストーリーズ投稿が表示される。好きな投稿を1点あるいは複数選択した後、カバー写真やタイトルを設定。 ・ハイライトが作成されると、プロフィール画面にハイライトのカバー写真が丸いアイコンで表示される。アイコンをタップすると通常のストーリーズと同様に再生できる。 ・ハイライトはプロフィールにいくつでも作成できる他、ハイライトのアイコンを長押しすると、いつでも編集・削除できる。アーカイブにストーリーズ投稿を保存する アーカイブは自分だけが閲覧できる非公開のスペースです。フィード投稿をアーカイブできる機能に加えて、シェアしたストーリーズ投稿は、24 時間を過ぎると自動的にアーカイブに保存されるようになった。お気に入りの瞬間を好きなときに再生したり、ハイライトとしてプロフィールに追加することもできる。 本機能の利用方法は以下の通り。 ・プロフィール上部にある時計マークのアイコン(アーカイブ機能のアイコン)をタップする。 ・新たに追加されたストーリーズ用のページに切り替えると、過去にシェアしたストーリーズ投稿が日付順に表示される。 ・アーカイブ内でストーリーズを選んでタップすると、投稿を見ることができる他、再生中に[シェアする]をタップすることで、再度ストーリーズ投稿としてシェアしたり、ハイライトに追加することができる。 ・ストーリーズ アーカイブ機能は自動的にONに設定されているため、本日以降、シェアしたストーリーズ投稿はすべて自動的にアーカイブに保存される。プロフィール画面の歯車アイコンをタップすると、自動アーカイブをいつでもOFFに設定できる。 今回のアップデートに関する詳細については、Instagramの日本語公式アカウント@instagramjapan より確認できる。また本機能のチュートリアル動画についてはこちらから ご覧いただける。
「MUSONアクションカメラ 4K動画対応MC2 Pro2」レポートの第2弾。今回は画質に関して考察してみたい。本製品の動画解像度は4K=3840 × 2160(24fps)/ 2K=2560 × 1440(30fps)/ 1920 × 1080=(60fps)/ 1920 × 1080=(30fps)/ 1280 × 720=(120fps)/ 1280 × 720=(60fps)/ 1280 × 720=(30fps)が選択できる。また静止画撮影も可能だ。 撮影時の各種オプションは背面にある2インチ影響ディスプレイを確認しながらできるので分かりやすい。 動画の解像度は前記したとおりだが、この他にスローモーション撮影が可能。またタイムラプス録画も1秒/2秒/5秒/10秒/30秒/1分を選択して撮影でき、ループ撮影にすればメモリカードが一杯になると最初のファイルから上書きして録画ができるのてドライブレコーダーとしても最適。※MUSON MC2 Pro2を付属の防水ケースに収納した例 なおドライブレコーダーモードにするとカメラがUSBケーブルで車の電源と接続されていれば、本体電源OFFの状態でも車両のエンジンが始動すると本機は自動で電源が入り録画を始めるという。 ちなみに本機では16GBから32GBまでのmicro SDカードを使うが、Class10またはそれ以上を推奨している。 そしてmicro SDカードに記録されるファイルは10分毎に区切って記録されるとマニュアルに記載されているが、実際にテストした範囲では15分毎に区切られていた。また途中で静止画を撮影すると一つの動画ファイル記録時間はそのタイミングにもよるものの極端に短くなるようだ。また撮影時に本体サイドにある上下ボタンを長押しするとデジタルズームの拡大と縮小が使える。 さて4Kの動画はMPEF-4で記録されコーデックはH.264、オーディオはAACモノラルだが、そのサイズは3840 × 2160ピクセルとなる。そしてQuickTime PlayerのムービーインスペクタによればそのFPSは前記の通り24だった。ともあれ今更ではあるが、4K動画の編集を考えると5K 27インチRetina ディスプレイを持つ iMacの有難味が俄然光ってくる。 こうした事を知った上でMUSON MC2を動画モードして4Kの撮影をしてみた。ちなみに画質はファイン、シャープネスはノーマル、ホワイトバランスはオート、ISO感度はオートに設定してある。 そう、あらかじめお断りしておくが、今回のテストは愛犬との散歩カメラという趣旨から実際に歩きながら撮影したこと、また私事ながら現在膝の治療中ということもあり、画面が揺れることをご容赦いただきたい。 本来ならスタビライザーが欲しいところだが、散歩レコーダーとしては贅沢だ(笑)。さらに今回の撮影はパッケージに付属している防水・防塵ケースに収納して使ってみた結果である。 無論雨はともかく、本体やレンズ保護を考えてのことだが、デメリットは内蔵マイクも覆ってしまうため音声が入りずらくなることだ。 もうひとつアクションカメラを扱う上で重要なのがどのようなマウント方法で身につけるかということも考える必要がある。自撮り棒のような先に取り付けて使う、あるいはキャップやヘルメットに装着するヘッドストラップ、胸位置にカメラを固定するチェストストラップなどだが、散歩する場合に両手を解放しなければならないことでもあり、今回はヘッドストラップと別途購入した360°回転可能なクリップマウントを使った。 様々な装着方法についてはそのうち別項でご紹介したい。※ヘッドストラップで使うとなればこんな感じ その画質の結果だが、このクラス最良のものであると言える。まずはかなりクリアーな絵が期待できるしその画像は裸眼による色味に近くて好感が持てる。 ビデオからキャプチャした数枚を例に説明を続けるが、橋のフェンスの細かなメッシュも実にクリアなのがお分かりだと思う。ただし4K撮影時のFPSは24でもあり、カメラが大きく動いたり被写体が動いているような場合には動画はともかく、そこからすべてにピントが合った1フレームを取り出すのは難しい場合がある。また4K動画で15分ほどのファイル容量は約2.8GBになっていた。VIDEO ※4K動画の撮影例。とてもクリアな絵が撮れるし色味も自然だ またF値が1.8とかなり明るいこともあり、カメラとして優秀には違いない。しかし反面日射しが降り注ぐ中を歩くとフォーカスが木々や建物に合っている場合に空などはかなり白とびになることがあるのでNDフィルターが欲しいところだ。とはいえフレーミングが適切であるなら近景から遠景まで実によい絵が撮れる。※4K動画をキャプチャーした例(縮小してある)【クリックで拡大】 気になる連続動画記録時間だが、マニュアルによればカード容量が32GBの場合、4K/2Kで1時間、1920 × 1080=(60fps)では2時間、1920 × 1080=(30fps)なら4時間とあるが、バッテリーが持たない。バッテリーは使用環境や使い方で大きく異なるが、1時間から1時間半と見るべき。したがって入れ替える面倒はあるものの予備バッテリーの携帯は必要となるだろう。 なお、防水・防塵ケースにセットした場合のズレか、僅かに左の上下にケラレが見られるときがあった。後に入れ直すと直った。 さらにこのMUSON MC2は動画とは別に静止画を撮る機能も持っている。基本は本体のモードを切り換えてシャッターボタンを押すことになるが、同梱のリモコンを使えば本体に触れずに動画撮影中に写真を撮り、また動画撮影に戻すということができるので便利だ。※付属のリモコン これを使って数枚写真も撮ってみた。 写真の解像度はあらかじめ最高の5120 × 3840 (72ppi)に設定した。露出やシャッタースピードはオートである。 これまた手ブレがなく取れた写真はなかなか綺麗に撮れている。※こちらは写真撮影例。5120 × 3840 (72ppi)を1280×960に縮小【クリックで拡大】 なお本機はPCカメラとしても優秀だ。例えばFaceTimeで活用しても高解像度の映像コンテンツが活用できる。 一万円以下でこれだけの機能・性能を持つアクションカメラが入手できるとは確認するまで知らなかったが、後は故障なく使えれば言うことはない。 お勧めである。 ・コスパ最高、MUSONアクションカメラ 4K動画対応 MC2〜準備編
足の膝が絶不調だったオトーサンだが、今度は風邪をひいた。いまのところ熱は微熱だが、喉が痛く今後熱も上がりそうな気もする。その上に久しぶりに血圧を計ったらこれまで経験したことのないほど高いのだ。ちょっと怖くなってクリニックへ飛び込んだ。 しかしである…。ありがたいというべきなのだが、ラテは相変わらず絶好調である。もし好きにさせていたら二時間でも三時間でも外で遊んでいるに違いない。 さて、今季の風邪は女房がまずやられた。安静にしていれば治りも早いのだろうが、インフルエンザではないし介護の仕事は休めないからと通常通りに出かけていたので治りが遅くなったに違いない。その女房がやっと少し楽になったころ、今度はオトーサンが熱を出した。※ありがたいことにラテは益々元気である まあまあ一年に一度や二度、風邪も引くと考えなければならないだろうが、熱が出ようがラテとの散歩はやらなければならない。しかし我が娘はオトーサンの体調など忖度するはずもなく遊びたくて仕方がないのだから困ってしまう。 思わず「お前一人で散歩に行ってこい」と馬鹿なことを口走って女房に笑われる。※朝日が昇る中、ラテファミリーの一日が始動 ついでにとしまい込んであった血圧計を取りだして久しぶりに計ってみたら、あらまあどうしたことか新記録の高さだった。 さすがに怖くなって行きつけのクリニックで診てもらったが、最大の原因は加齢でしょうといわれる。 自分が年寄りなのは自覚しているものの、整形外科にいっても、眼科に行っても、そして内科でも「加齢です」と言われるとどうにも気分がよくない(笑)。※相変わらず好奇心は強い せっかくだからと内科では血圧降下剤と風邪薬を処方してもらったが、血圧に関して「注視することは勿論だが、あまり神経質になるな」とアドバイスをもらう。酒や煙草をやらないオトーサンに今更塩分を控えめに…といった野暮なことを言わないお医者様なので信頼し気に入っている…。※大好きなファミリーのオカーサンと遭遇 ともあれ、ぼんやりした頭で散歩に出るが、今週の散歩はひとつ楽しみが増えた。それは新しいウェアブルカメラ、アクションカメラを手に入れたからだ。 4K動画が撮れるというこの小型カメラをキャップや胸に着けてどのように撮れるか、どのようにしたらよりよく撮れるかを試している。 しかし画質やらは文句ないのだが、戻ってからその動画を確認すると愕然とする。なぜなら自分ではあまり意識をしていないのだが膝の悪いことがモロに撮影結果に出ていて、画面が大きく揺れていたりする。※キャップに新しいアクションカメラを装着したところ それでもマスクをしつつ出かけるわけだが、どこから見ても怪しいジジイだ。しかしラテと歩いていると数百メートルも先から手を振ってくれる小学生女子がいたり、「ラテ」と叫びながら走ってくる女子たちもいたりしてオトーサンの気持ちは温かくなる。 可笑しいのはキャップにカメラをつけたのは今回初めてだったが、誰も「それなあに」とか「変なのつけてる」といった反応がないことだ。きっと元々怪しいジイサンだと思っているからそんなものだと考えているのだろうか。※子供たちに同時に「お手!」と言われてドギマギしているラテ そんなオトーサンの意気地のない姿を見るに見かねたのか、ラテを可愛がってくださるファミリーのオカーサンから具だくさんのスープとポテトと挽肉の重ね焼きを頂戴した。ちょうど女房もまだ体調が十分に戻っていないときでもあり、後は簡単にパンとサラダを用意して夕食にいただいた。 体が温まり、とても美味しかった!感謝!