バード電子からこの度新製品が三種リリースされた。そのうちまず興味を持ったのがグリップマット(Grip Mat)という製品だった。これはApple純正のキーボード、Magic Keyboardの底面に貼り付けて操作性の安定と打鍵感の向上を目的としたものだ。 なんだかんだと言っても、Macで一番よく使うデバイスはキーボードではないだろうか。GUI (グラフィカル・ユーザー・インターフェース)などと威張ってみてもテキストを大量に入力するにはまだまだキーボードに頼らざるを得ない。 そのキーボードもこれまで文字通り様々な物を使ってきたが現在は純正品であるApple Magic Keyboardを愛用している。※バード電子の新製品グリップマット(Grip Mat)が届いた 私がこの種のキーボードを使うようになったのはタイプライターが最初だった。小さな貿易会社に勤めたからでその1年後にいわゆるコンピュータのフルキーボードというものと対面した。 後は怒濤のごとくコモドールPET2001、Apple II、PC-9801、IBM5550、PC-100、Macintosh等などといった多くのパソコンを嬉々として使ってきた。無論それらは必ずキーボードが付いていたから、良し悪しはともかく与えられた物を使うしかなかった。※Grip Matの両面。写真下の剥離紙を剥がしてキーボード背面に貼る 確かにそれらのキーボードは使いやすいもの、使いにくいものもあったがサードパーティー製のキーボードを…という時代ではなかったからどのようなキーボードでもそのまま使うしかなかったし事実キーボードの良し悪しを問うような風潮もあまりなかったといえる。 そんな時代を思えばApple Magic Keyboardは実に文句の付けようがない。しかし日々大量のテキストを入力する一人としては漢字変換の効率と共にキーボードの使い勝手は無視するわけにはいかない。もし少しの努力でより使いやすく効率が上がるのなら何でも試みたいと思ってきた。 そんなとき、バード電子からこの「Grip Mat」がリリースされた。※マットの机上に乗せる面はエンボス加工されているので滑りにくく机上に密着するのでキーボードの撓みも防いでくれる この「Grip Mat」はApple Magic Keyboard専用品だが、これをMagic Keyboardの裏面に付属の両面テープで貼り付けるだけで準備は完了する。 注意する点としては背面中央のアップルロゴ部分と手前にあるクレジット表記部分が見えるような形状となっているので貼り方を間違えないようにするくらいだ。なお四隅のゴム足部分にも切り込みがある。 その両面テープだが、再はく離可能ですぐれた接着性を持ちつつ、のり残りしにくい粘着材を採用しているとのことで「Grip Mat」の取り外しや交換も容易だという。 さて、効果・効用だが、「Grip Mat」のエンボス加工したマイクロセルポリマーシートのおかげで机上への密着性が高まり、ズレやたわみを防ぎグリップ感を高めてくれるという。そして必然的に打鍵時の衝撃を吸収してくれ、かつ打鍵にブレがなくなり、打鍵感が向上し、さらに打鍵音が軽減される理屈だ。 事実Apple Magic Keyboardのスペース・バーの下辺りを押すとアルミ製の筐体は見かけよりずっと柔いことがわかる。※Grip Matを貼ったApple Magic Keyboard 実際に「Grip Mat」を貼ったApple Magic Keyboardを使い始めたが、私が愛用している机はすでに37年も前にパソコン専用として特注したもので机上の材質は金属に樹脂フィルムを貼ったものだ。とても頑丈にできているのでいまだに愛用している。そして撓んだりはしないものの木製より音が響く傾向にある。 しかし「Grip Mat」を貼ったApple Magic Keyboardは確かに打鍵音が柔らかくなった。そして無論まったくズレることもない。 また「Grip Mat」の厚さ3ミリ分だけ机上から高くなったキートップ面は全体的にフィット感が高まった気がして好ましい。 永く愛用していきたいと思っている。 ■Grip Mat/B-SHOP
お寒うございます…。1月22日の午前中から降り出した雪が久しぶりに本格的な積雪となった。暖かい室内から雪景色を眺めるのはたまには良いかも知れないが、都会は少々の雪にも弱いし我々住民も慣れていないのでメチャ大変なのである。 この程度の積雪など、雪国の方々からみればどうということもないのだろうが慣れていない我々にとってはいやはや大変な騒ぎである。 実は一昨年に雪用ブーツを買った。オトーサンと女房用だが、我が町は東京都下だからしてこうした雪のときには結構積もるのだ。※お陰様でラテは元気です 雪の時には会社を休め、早く帰宅しろ、外に出るな…というのは理想だが、民意が低いのか国民性なのか旗を振るだけで実現にはほど遠いのが歯痒い。 ともかく通勤に要の交通機関も最大級の努力で遅れることがあっても止まらないよう努力しているもののそれらに頼らざるを得ないために混雑し疲れ果てている。 事実オカーサンもかなり遅れて帰宅したが、元気なのはラテだけだ。※歩道は積雪が凄くて歩けない 振り返ればここのところ多少でも雪が積もったのは2年前の3月だったから、これほどの積雪は同年(2016年)1月以来だと思う。 その時の足元の不便さを考慮して専用の雪用ブーツを買っておいたが今回はじめて使うことになった。 ともかくラテとの散歩は雪でも休むわけにはいかない…どころか遊び回りたくて仕方がないラテなので、いつもより動きが激しくなるほどだ。したがってまずは滑って転倒しないようにと注意をしているつもりだが、路面の一部はツルツルであり普段使っている靴ではまったく役に立たない。 ということで今回始めてその雪用ブーツのお世話になった。 少々履きづらいものの、さすがに雪靴。油断は禁物だがほとんど滑らない。またそれだけでなく防水で保温仕様になっているためまったく冷たさを感じないのは素晴らしい。※雪のために見馴れた場所も一変した感じだ この靴を履き、これまた普段は使わない撥水加工された手袋までしてラテの散歩に挑んだ。 そのラテは体の汚れと雪で濡れるのを極力避けたいとレインコートを着せて出た。雨の日はこのレインコートが嫌なのと雨が嫌いなのですぐに戻ってくるラテなのだが、雪の日はまったく違う。 毛を纏っているボディはともかく、よくもまあ肉球が冷たくないものだと感心・心配しつつ歩き始めるが、わざわざ積雪の場所に鼻面をつっ込んで除雪車のように進む(笑)。 結局2,500歩ほどの散歩だったが、普段の歩き方とは違うからか、またまた膝が痛み始めた。そしてお尻側の太腿の付け根が痛い。しかしラテはリードを引きズンズンと歩く。 時々振り返り「オトーサン、ちゃんとついてきてね」とでも言うようにアイコンタントする。 元気なのは喜ばなければいけないが、飼い主との温度差が大きいのも困りものなのだ。※オトーサン、ちゃんと付いてきてね…と振り向く オトーサンは一面雪を被り、景色が一変した風景に注視しながら歩くが、ラテは普段より一層積雪にマズルを近づけてクンクンモードになってしまう。それは雪のために臭いが消されてしまうためより念密に確認しようとする行為に違いないが、その為に雪の中で立ち往生しなければならない飼い主はどんな顔をしていればよいのだろうか(笑)。 「この野郎め!」と腹を立てることもあるが、自宅に戻りオトーサンは電気足温器と電気膝掛けを使ってやっとパソコンの前に座ったら、普段は決して餌を貰うとき以外オトーサンに媚びを売らないラテが心配そうな顔をし、尻尾を下げてやってきて膝元に座り込んだと思ったら両前足をオトーサンの膝にかけてきた。※雪の塊が落ちる音が怖いと椅子に座っているオトーサンの膝に両前足をかけてきた こうした行為をするときは、ラテの嫌いな音を聴いたときなどが多い。ひさしに積もった雪がドサッと落ちる音などに慣れていないためか怖いようなのだ。 オトーサンはつい先ほどまで腹を立てていたのも忘れ「おお、よしよし。どうした?オトーサンがいるから大丈夫だよ」とその太めのボディを抱きしめるのでありました。
Instagramは2018年1月23日(米国時間)、インスタグラム ストーリーズで写真や動画にGIFスタンプを追加できる機能を発表した。表現豊かに動くGIFスタンプを使用することで、日常のちょっとした瞬間を簡単に面白い写真や動画に加工し、友だちとシェアできるようになる。 GIFスタンプの使用方法は以下の通り。 ・ ストーリーズ専用カメラを立ち上げ、写真や動画を撮影するか、アップロードする ・ 顔アイコンをタップしてスタンプのトレイを表示し、「GIF」を選択 ・ GIPHYが提供するGIFスタンプの中から、使用するスタンプをタップ GIFを選んだあと、画面上部の検索バーに「ありがとう」や「絵文字」などとキーワードを入力すると、お気に入りのスタンプを見つけやすくなる。なお、GIFスタンプは1つのストーリーズ投稿に好きなだけ追加することができる。 また、今後数週間のうちに、正方形や長方形を含むあらゆるフォーマットの写真や動画をストーリーズ投稿に使用できるようになる。従来のように縦長のフォーマットに限定されることなく、より自由にストーリーズ投稿を楽しむことができる。 今回のアップデートの詳細については、Instagramの日本語公式アカウント@instagramjapan 、若しくはヘルプセンター を確認のこと。
Android OSのデバイスを手にするのは初めてである。ところで近年知り合った取引先の方などの中には私の履歴を見てMacやiPhoneにどっぷり遣ったユーザーであり、それしか知らない男だと思われているフシがある(笑)。しかし言い訳めくがApple製品がよいとかMacがよいと言っても何も闇雲に信じてきた訳ではない。 私はパソコン以前のマイコンの時代からこの世界に入った。したがって程度問題はともかくいわゆるマシン語はもとよりBASICといった言語も学んだし、一時期は人工知能向き言語として注目を浴びていたPrologも勉強したことがある。またオペレーティングシステムとしてはMS-DOSやCP/Mを使っていた。そしてマシンだってApple II やMacintoshだけでなくPET2001、NEC PC-9801やPC-100、IBM 5550といった機種も愛用してきた一人だ。さらにWindowsも誕生以来から手元にあった。 その上で、MacOSが一番使いやすく優れていると考え、結局Macintosh専用のソフトウェア開発を仕事にしてしまったのだった…。※基本的なセットアップが終わったNuAns NEO [Reloaded] もともと好奇心は人一倍強い人間だと思っているが、そうはいっても仕事となれば1人の人間に与えられた時間や様々な制約には限界があり、AppleとかMacintosh以外に長時間目を向ける自由がなくなった。 ある意味いまやっとそうした呪縛から解放されつつある時のような気がするし、年齢的にも知的活動を続けるにはせいぜい後10年ほどが限度ではないかとも思う。 さてそのAppleだが、いまだにその製品作りのコンセプトやデザイン性には見るべきものが多いと思っている。そして14年間アップルジャパンのデベロッパー時代を通してAppleの長所短所を知り尽くし堪能してきたつもりだが、ここのところそのAppleの動向やそのプロダクトのあり方に正直飽きてきた。 あくまで個人的な問題だがAppleのティム・クックCEOにもデザイン部門のトップであるジョナサン・アイブの動向や実績にも興味を持てなくなってきた。 また iPhone 7からiPhone 8そしてiPhone X への進化は確かに目を見張るものがある。それは否定しないが、ほとんどの機能やスペックの先が見通せてしまうとでもいったよいのか、ワクワク感も期待感も薄れてきた。 使い勝手は良いが、所有する喜びや探求心、工夫する面白さが持てなくなってきたといったらよいのか。 そもそも私は与えられた機能や環境をただただ嬉々として受け入れ満足するタイプの人間ではないのだから仕方がない。 言い方を変えれば、デスクトップパソコン派の私としては iMacの存在は譲れないもののスマートフォンはどうしてもiPhoneでなければならないといった拘りを持てなくなったともいえる。 ということで、iPhoneは格安SIM化して使い続けるものの、未知の世界、これまで時間が無く手を着けることが出来なかった世界を探求し胸をときめかしてみたいと考え、トリニティ社のNuAns NEO [Reloaded] を手に入れてみた。 無論Android OSのデバイスを手にするのは初めてである。 iPhoneが遣いやすいのは分かった、分かっている。それはそれとして繰り返すがいまスマートフォンはiPhoneでなければならない理由もないはずだ。 いや、もしかしたらiPhoneに慣れ過ぎたからこそ、この両手の指の間からこぼれ落ちてきた興味あるあれこれが多々あるのかも知れない…。そして結果Android搭載のデバイスが使い物にならないとか幾多のトラブルなどに遭遇したとすれば、これまで以上にiPhoneの有り難さが分かるかも知れないではないか。 無論そのiPhoneも問題がないわけではないのだが…。 さてNuAns NEO [Reloaded]は、2017年5月より出荷を開始した新しいプロダクトである。さらに特筆すべきはNuAns NEO [Reloaded]を世に問うたのは海外の大メーカーではなく失礼ながら日本の小さなベンチャー企業、トリニティ株式会社である。 これまで携帯電話やスマートフォンといった製品を設計製造し販売するのは大手にしか出来得ないことだと考えられていた節があったがトリニティ社はその神話を崩したのだ。 そのNuAns NEO [Reloaded]も100%何の問題もなくリリースされてきたわけではない。Androidに依存することでもありOSのアップデートやファームウェアのアップデートの精度でトラブったりスペック通りに機能が働かないことがあるといった問題も報告されてきた。しかし個人的には修正への期待と共にこの半年程度、その進捗状況を見定めていた。※壁紙写真の変更やロック画面やアイコン表示などカスタマイズを施したNuAns NEO [Reloaded] 文字にすると大層な物言いに聞こえるかも知れないが、トリニティ社の動向やビジネスへの姿勢はこれまでにもiPhoneケースは勿論、様々なグッズなどを通して承知してきた。したがって超大手の企業より、多少でも見知っている顔の見えるメーカーを信頼し応援していきたいとも考えた。 手に入れたNuAns NEO [Reloaded]だが、即実用として日常問題なく活用しなければならないというミッションがないのは楽だ。 きれい事かも知れないが、NuAns NEO [Reloaded]は好奇心と探究心が向くアイテムであると思っているものの、数日で思った通りに使いこなせなければ困るという状況ではないので不明な点を含め現状を楽しんでいる。 そういえば時代が違うといえばそれまでだが、私にとってApple IIやMacintoshも当時は決して実用品ではなかった。ある意味、だからこそ楽しく長続きしたのかも知れない。 何しろ日本語も使えないApple IIや最初期のMacintoshは知的好奇心を奮い立たせることはあってもそれを仕事に使おうなどとは思っても見なかった時代があった。 私にとってのNuAns NEO [Reloaded]は肩の力を抜き、真に楽しみながらひとつひとつ新しい知識を積み重ねていくアイテムであって欲しいと考えているのだが…。 問題のセットアップだが、基本中の基本は問題なくできた。Gmailを本格的に使ったのはこれまた初めてだしiPhoneとは勝手が違うので戸惑うことは多いもののなかなかに使い勝手はよい。 インターネットへのアクセスもプリインストールされているブラウザ "Chrome" でこれまた問題なく使えている。さらにカメラの機能もiPhoneより些かシャープさに欠ける気もするがほとんど文句はない。※NuAns NEO [Reloaded] のフロントカメラ部位 そもそも撮った写真の編集はスマホではやらずデスクトップ機でやるのが日常なのでソニー製のメインカメラ、1,300万画素/F2.0/裏面照射型センサー/像面位相差オートフォーカス/28mm広角レンズ・そしてインカメラ、800万画素/F2.2/裏面照射型センサー/オートフォーカス/24mm広角レンズというスペックはスマホ内蔵カメラとして文句の付けようはない。 またマナーモードにすればシャッター音が出ないのも嬉しい。 そのNuAns NEO [Reloaded] で撮影した写真だが、EPSONの複合機EP-879AWへWi-Fiを使って印刷もできた。 iPhoneのSiriの代わりもGoogle音声検索でまずまず不自由することはない感じだ。そしてマップはGoogleマップが本家だしYouTubeアプリもある。 とはいえまだまだ詳細については知識がないものの、NuAns NEO [Reloaded] が自宅にあるときや身につけているときなどに限り画面ロックを常に解除しておくことが出来る「Smart Lock」も面白い。特に顔認証や声による認証も可能なようで、これは楽しみである。 その他スクリーンショットを撮る方法、壁紙の設定方法、microSDカードの使い方、NuAns NEO [Reloaded] で撮った写真をiMacにWi-Fi経由で転送する方法などなども分かった。 >※Macの画面に表示されたAirMoreによるNuAns NEO [Reloaded]の情報。この画面から写真を始めとしたファイルをNuAns NEO [Reloaded]とMac間で行き来させることができる ただし今のところ一つだけ思うようにセットアップ出来ていないことがある。それはこのNuAns NEO [Reloaded]にiCloudなどのメルアドを設定したいと複数のメールアプリを入手し、いくつかの解説サイトも覗いて参考にしてみたが旨く行かない。 どうやら2ファクタ認証が必要だということのようだがともあれメールの設定で苦労するのは十数年ぶりだ(笑)。まあ少しずつ前に進もう…。
幼年期のパワーはないものの、ラテはすこぶる元気そうに思える。無論いくつか心配な点もあるが、天気が良い日の散歩はとにかく歩き回りたがるのでオトーサンが参ってしまう。何しろ朝の散歩時にはマイナス3℃とか4℃になるわけで、完全装備をしても長くは外にいたくない。 膝の関節には随分と苦しんだが、ひとまずは峠を越えたようで一時のように激痛といったことはなくなった。 いま結構辛いのは毎年のことだがアカギレという奴だ。 水仕事が多いというわけではないのに両手の甲や指先までがあっと言う間に多々切り傷ができてしまう。寒さと乾燥そしてお決まりだが加齢という複合的な要素が原因だというが、とにかく痛い。 クリニックで処方して貰った薬を気がつくと塗ってはいるが、春になるのまでは辛抱しなくてはならないようだ。※ラテは今日も元気に散歩へ出かける 過日、月1回検診しに通ってるそのクリニックで聞いたところインフルエンザが流行りつつあるという。オトーサンも予防接種はしたが、インフルエンザはともかく風邪で寝込むことのないようにしたいものの、こればかりはきちんと食べてきちんと寝るしかない…。 ところが先週の夕方のことだが寒気がした。「これはヤバイ」と自覚したのでとにかく早く寝た。結果たまたまだろうが翌朝には体調は回復し安心したが、ラテのためにも寝込まないようにと思うものの、この原稿を書いている15日に入ってきた情報によれば 近隣の小学校でインフルエンザのため学級閉鎖があったようだ。※登校中の小学6年生に愛想を遣うラテ さてマイナス3℃の朝、天気は良かったのでラテの足の向くままに歩いてみた。結果小高い場所にある公園に入ったが、確かその一週間前に業者が入り落葉の掃除を大がかりにやっていたからか、かなり綺麗になっていた。ただし朝の9時前だったからか他のワンコや人影はなかったし枯れ草には霜が降りていた。 風は強くないが吹きさらしの丘の上だから遮る物などないしとにかく寒く底冷えがする。オトーサンは足踏みしながら「ラテ、戻るぞ」と言いながらリードを引くが、当のラテは「なんでよ、いま来たばかりじゃないの」とでも言うような批難めいた視線を向ける。※オトーサン何考えてるの…といったきつい視線 それだけでなく実際に霜が降っている枯れた芝生にしゃがみ込み、オトーサンに「まだ帰らないわよ」とアイコンタクトしてくるというありさま。 確かに今来たばかりかも知れないが、こんな寒さの中にじっとしている趣味はオトーサンにないし血圧にも良くないではないか。しかしそんな理屈を我が娘は理解してくれるはずもないのが困ったことだ。 まったく頑固というか、ときに言うことを聞かなくなるから困る。無論オトーサンの力の方が強いわけで強制的に引き剥がすこともできるし怒鳴ったり張り倒すことだってできるが、まあまあできるなら穏便に言うことを聞かせたいと考えるオトーサンなのである。※霜が降った広い公園で「まだ帰らないわよ」とラテ いうことを聞かないといえば、常々ラテはオトーサンのことをどのように思っているのかを知りたいと考えてきた。とは言っても「オトーサン好きか?」と聞いたところで色よい返事が返ってくる訳でもない(笑)。 とにかく外面はよく、常々思うことだがオトーサンにさえ見せない笑顔で馴染みの小学3年生女子やそのオカーサンに駆け寄り、雄叫びを上げて顔を舐めたりするのを見ていると正直羨ましいというより、こいつはもしリードが切れたりしたらオトーサンの所に戻ってこないのかも知れないなどと考えてしまう。※ファミリーのオカーサンと女子が一輪車を直しているところにラテが乱入(笑) しかし1月2日にお馴染みのファミリーと初詣に行った際に「むふふ」なことをお聞きした。 それはラテを連れて神社境内に入ったが、そのまま社殿まで連れて行きお参りするわけにはいかないとファミリーのうち小学3年生女子とオトーサンと女房の3人で社殿に向かうとき、ラテのリードをファミリーのオカーサンにお願いして持っていただきお参りすることにした。 大好きなファミリーのオカーサンがリードを保持してくれていることもあってラテは吠えたり暴れたりせずに大人しく我々が戻るのを待っていた。いやそう見えたしそう思っていたが、後でお聞きしたところによればオトーサンと女房たちが社殿に向かった後、ラテは「クウンクウン」と心配そうに鳴いたのだという。 それをお聞きしたオトーサンは少しだけ溜飲を下げる思いをしたのであった。
株式会社バード電子はMac関連製品として、Mac miniやMacBookシリーズを立てるスタンド「TOWER」、Magic Keyboard専用ソフトケース「SC-MK1」そしてMagic Keyboardの、たわみ防止とクリック感を向上させる「Grip Mat」の3種を新たに発売したと発表。 △ TOWER TW-333S/TW-333C Mac miniやMacBookシリーズを立てるスタンド 特長 ・横幅が変えられるので(10〜37mm)、収納機器のサイズを選びません ・ノートPC、Macmini、タブレット、ワイヤレスキーボードなどの収納に便利 ・ジャケットやケースを装着した機器の収納も可能 ・おすすめ機種 Mac mini・MacBook・MacBook Pro13/15 価格 4,784 円(税込) △ SC-MK1 Magic Keyboard専用ソフトケース 特長 ・専用サイズなので安心 ・柔らかいウレタンスポンジのナイロン(ジャージ)張り Magic Keyboardを持ち歩く人のための専用ケース。専用なので大き過ぎずブカブカしません。 伸びる素材なので、マウス程度の小物も一緒に収納可能 価格 2,980 円(税込) △ Grip Mat KM-MK1 Magic Keyboardの、たわみ防止とクリック感向上 特長 ・Apple Magic Keyboardの底面全体が机に密着するため、操作時の安定性と打鍵感が向上 ・快適なクリック感、打鍵音も小さくなり、たわみが無くなります ・Apple Magic Keyboardに簡単確実に装着可能 本製品は、アップル社のMagic Keybaordの打鍵感と安定感を向上させるための吸振マットです。特殊表面加工技術により、低密着性を有しながら、より高いグリップ力を発揮するマイクロセルポリマーシート・エンボス付きのマット。 Magic Keyboardの裏面に装着すると、細かな凸凹に表面処理した底面全体が机に密着するため、打鍵時にキーボードが動くことがなく、また打鍵時の衝撃を吸収してくれる。そのため打鍵にブレがなくなり、滑らかで吸い付くような打鍵感を得ることができる。 長時間文章やコードを書くユーザーにとっては、軽やかで優しい打鍵感が得られ、また打鍵音がちいさくなることで手の疲労や精神的ストレスが軽減される。 Magic Keyboardの底面にピッタリのサイズ、形状で製作(ゴム足を収納する穴も穿ってあります)。両面テープも装備されているので、簡単かつ確実に装着することができる。Magic Keyboard裏面のAppleマークとクレジット表記部分を確認できるよう切り欠きを設けているのも特長。 価格 2,980 円(税込)
iPhone以外のスマートフォンを持ったのは初めてである。また最初期の携帯電話はOSというものをまったく意識する必要がなかったから、そうした意味ではAndroid OSを手にするのも初めてとなる。果たしてAppleのiPhoneに浸かりすぎた私にNuAns NEO [Reloaded]は使えるのだろうか。 思うところがあって日本上陸以来1年あるいは2年毎に新機種交換して使ってきたiPhoneを格安SIMにし、浮いた費用でNuAns NEO [Reloaded]をという計画を実行した。 なぜスマートフォンが二台必要なのか、なぜ2台目が NuAns NEO [Reloaded] なのかについてはおいおいと説明したいと思うが、自分でも大きな心境の変化があることは自覚している。※2台目のスマートフォンはNuAns NEO [Reloaded] 。早速オプションのトップ&ボトムカバーを着けた さて、ということでAndroid OSのスマートフォンなど手にしたことも無い私に果たしてNuAns NEO [Reloaded]を問題なくセットアップでき、利用可能なのか…については正直不安を持って事に当たらざるを得なかった。 ともあれSIMはIIJmioの音声付きSIMを選んだ(タイプD/ドコモ網)。 今後思った通りに活用できるのであればオプションを追加していこうと思っているがスタートアップはミニマムな契約である。※SIMはIIJmioの音声付きSIMを選んだ(タイプD/ドコモ網) トリニティ、NuAns NEO [Reloaded]の特長はすでに多くの方々が告知しているから今回はあらためて細かな説明はスキップしておく。 ともあれその外見的なものとしてはユーザーが好みに応じた外装(カバー)を組み合わせることができるという点だ。 特にトップカバーとボトムカバーの組合せに凝るとキリが無いほど多様な表情を見せてくれる。 これはとても楽しみな特長だが、正直外装を楽しむためだけにNuAns NEO [Reloaded]を選んだわけではない。 しかし最初からカバーを付けることを意図して設計されているそのコンセプトは今更ながらに素敵だし、カバーやケースのために本体サイズが大きくなるということがないのも良い。 気がついたら、トップカバー三種、ボトムカバー4種を買っていたし、まだまだ欲しいものがある(笑)。※取り急ぎトップカバー三種、ボトムカバー4種を買った 実際に手にしてみるとiPhoneの感覚と当然ではあるが大きな違いを感じる。 この辺は個人的な好みと言われるとその通りなのだが、NuAns NEO [Reloaded]の些か大きめな、そして約141 × 74 × 12mmと厚みのあるデザインが存在感を醸しだし、意外とよろしい…。 逆にiPhoneの薄さが味気なく感じてくる。なお重量はトップ+ボトムのケースを付けてみたら約176gだった。 まずはSIMカードとmicroSDカードを装着。そしてiPhone端末からNuAns NEO [Reloaded] へデータ移行を行うのではなくゼロから設定することにした。その方が多々勉強になるだろう。※SIMカードとmicroSDカードを装着 最初はGmailの設定や通話アプリの確認などから始めているが、これまでスマートフォンはiPhoneしか知らなかった私がさて、NuAns NEO [Reloaded] と仲良くできるのだろうか…。※こうしてiPhoneと列べてみると、iPhoneが些か野暮ったく見えるのは気のせいだろうか(笑) 取り急ぎ今回はNuAns NEO [Reloaded]を手に入れたということをご報告しておきたい。
寒い日が続く。身を切るような北風の中、オトーサンはダウンジャケット、裏面フリースのジーンズ、ネックウォーマーにキャップといった完全防寒装備で散歩に出るが、当然のことラテは素のままだ。その上、時に霜がある路面に伏せたりもしてオトーサンを心配させる。 犬種にもよるのだろうが、ワンコが寒さに強いのは驚異に思える。なるほど、このマイナス4℃といった劇寒の中を平気で歩き回るのだから真夏が辛いのは分かるような気もする。 しかしオトーサンは特に寒がりのつもりはないが、やはり寒いものは寒い。だから冒頭に記したような恰好の上に携帯あんかをポケットに入れて出かけることにしているが、一番冷えるのは両手指である。※ちょいと視線がおかしくはありませんか(笑) 無論手袋をすればそれなりに防寒対策になるのは承知しているが、寒さに効果のあるような手袋はいざという時に邪魔になるので普段は五本の指は出ているデザインの手袋をしている。 ラテのウンチを処理したり、目脂を取ったり、おやつをあげたり、そして撫でてあげる場合に指に感覚がないとスムーズにできないからだ。 いざという時に手袋を外してポケットに入れ…といったことをすれば良いではないかと思うかも知れないが無論この11年の間、試行錯誤をした結果、普通の防寒手袋は不自由だと結論づけた。※大好きな小学生女子が公園に入ってきたので喜びの雄叫びを上げるラテ しかし指を出しているのは間違いなく寒いし冷たく、次第に感覚がなくなる。ということでリードを保持していない方の手はポケットに入れておくといった当然のことをやっているが完全ではない。 ということで昨年末から女房が買ってくれたD管付きの腰ベルトというものをダウンジャケットの上から締め、そこにリードをカラビナやキーチェーンといったもので取り付けて散歩することを始めているがなかなかに快適だ。※D管付きの腰ベルトを締め、リードを付けた例 (鏡に映して撮影) これなら基本的に人や自転車の行き来が無い、あるいは少ない場所なら両手をポケットに入れて(危険だが)歩くことも可能だ。※散歩中に両手を離すことができる それにこれまで防寒という立場から話しを進めてきたが、長い間リードを握り時に強い引きに対処してきたからかリードを持つ左手指が言うことを利かなくなってきたのである。無論これまた老化にも関係するのだろうが、中指の第3関節がカクカクで壊れた蝶番みたいになっているし、指を開いたり閉じたりする際に痛みも伴う。 したがって少しでもリードから手を解放してみようという試みでもあるのだ。※四方が柵でふさがれている場所でたまにはリードを外して駆けっこ。ラテは得意の横っ飛び! リードの長さは約1.5メートルだから人気の無い広い場所なら両手を完全にリードから離すことが出来る。それに片腕でラテの引きと対抗することを考えればオトーサンの腰に掛かる力など楽なものだ。 ただしこれまでの経験から100%安全とも言えない場合があることも事実。 ラテはオトーサンの前あるいは後ろとその位置を頻繁に変えて歩く場合があったり、広い公園でオトーサンが両手を離してラテと駆けたりするとカラビナやキーチェーンがどういうわけか捻れるのかD管から外れてしまうことがあったからだ。 その点を注意しながら腰ベルトを使っているが、大変具合が良い。※ラテが「クーン」と鳴いて近づくワンコの飼い主さんが初めて撫でて下さった。吠えるかと思ったら吠えなかった そもそも無制限にリードを離したことはないからか、例えば柵で囲まれた広い場所でリードを外しても不安なのだろうか、ラテはオトーサンから遠く離れることはない。必ず近づいて来る。 またラテはリードを付けられていることを決して嫌がってはいないことは分かっている。単純な話し、レインコートやハーネスを着けようとすると逃げたり嫌がったりするがリードを着ける際に抵抗したことはなく、その意味と意義は分かっているように思う。 面白い事に、例えばノーリードのワンコがいると怖がるくらいなのだ。
iPhoneの利用形態は人それぞれだから、他人様に己のことをあれこれと申し上げても益にはならないかも知れない。しかし同じ事を考えている人たちも少なくはないと思うので少しでも参考にしていただければと格安SIM b-mobile S 990ジャストフィットSIMに変えたiPhoneで一ヶ月を経過した感想を書いてみたい。 2017年12月13日に日本通信の格安SIMに変わった。導入に関してのあれこれは「日本通信株式会社の格安SIM b-mobile S でiPhoneを使う 」に書いたので重複は避けるが、決めるまでは料金の問題だけでなく使い勝手、移行時のトラブルなどなど心配も多くてなかなか踏ん切りが付かなかったのも事実。 しかし現実は「案ずるより産むが易し」ではないが、難しいことはなかったし、あくまで私の利用形態においてはiPhoneが国内販売されたときからキャリアとして使っていたソフトバンクiPhoneと何の変わりもなかった。 無論日本通信のb-mobile S というサービスの特長はソフトバンク回線(4G LTEと3Gエリア)を利用すること、そしてSIMロック解除をせずに移行できることに尽きる。 また私の場合はMNP番号転出をしてこれまでの電話番号をそのまま使うことにしたから、iPhoneのアプリのほとんどは何の手続きも不要で従来通り使い続けている。※b-mobile S 格安SIMにして一ヶ月経ったiPhone ただしソフトバンクのメルアドは移行と同時に使えなくなるのでそのメルアドに依存したアプリは変更を要するのは当然だ。 さてiPhoneの利用は大別して二種類のデータ環境に依存する。 ひとつはデータ通信利用量、そして2つ目は通話利用時間だ。また通話を必要ないというユーザーは「データ専用SIM」にすれば基本料金はさらに安価だが、私は「音声付きSIM」にし、さらにオプションの「通話5分かけ放題」を加えた。 ところでソフトバンクの2年縛りで使ってきたiPhone 6s Plusだが、本体端末代の支払が終わると私の場合、月額料金は約7,000円強である。 細かなオプション類は別にして主なものはデータ定額ミニ 2GBの3,500円と通話定額基本料(スマ放題)の2,700円である。ただしこれまで一度もこの契約条件を越えることはなかった。 勿論通話はスマ放題であり、基本的にいくら使っても前記の定額ですむ。しかしデータは2GBを越えれば通信スピードが落ちるだけでなく上限を上げれば費用も増える。 今回格安SIMをと考えた一番は自己のデータ利用の量が一ヶ月1GBにも満たないことがほとんどだったということに尽きる。要は外出の機会は少なくなったし自宅では当然のことWi-Fiに依存しているからだ。 結果b-mobile S 最初の一ヶ月を見てみると、ひと月間のデータ利用量はたったの310MBに過ぎなかった。 ということは月額基本料金を算出すると、データ使用料は1GBまでは990円だ。そして通話5分かけ放題オプションの500円(規定時間を越えないとして)の計1,490円となる。 ただし実際にはこの期間に5分を大幅に超える長電話を一度やっているが、これも無料でダウンロードできる専用アプリを使ったので通常の半額の10円/30秒だから例え60分もの長話をしたところで 1,200円に過ぎない。※一ヶ月間のデータ利用量はたったの310MB さてその料金だが、b-mobileからの請求はウェブに詳しく載っているものの開通日が1日~19日の場合と開通日が20日~31日の場合では請求のタイミングが違うので知っておくことは大切だ。そしてSIMカードを含む初期手数料の3,000円と私の場合のようにソフトバンク側の解約手数料およびMNP番号転出費用がまとまって請求されるわけでその当月は正直きつい…。 しかしそれらを包括した費用を考えると元はすぐに取れ、特に不自由なこともなく月額料金が 1/3 以下になるのだ。 このb-mobile Sサービスの最新情報によればiPhone 8やiPhone 8 Plusは勿論、iPhoneXでも問題はないという。無論私の場合はソフトバンクのSIMロックは外さないまま切替えたが、SIMフリーのiPhoneでも利用可能である。 ということで個人的なレベルでは b-mobile s への移行は大成功といえそうだ。
2018年最初の「ラテ飼育格闘日記」である。そういえばラテは2006年6月生まれということになっているので今年は年女ワンコなのである。なかなか飼い主の思い通りにはいかない頑固な面もあるが、反面意外なほど心温まる行動をとったりと大げさでなく毎日刺激が多い。 今年の正月も女房の仕事の関係でいわゆる正月気分に浸っているわけにはいかなかった。大晦日もそして元旦も出勤だったからだが、休みである1月2日の朝、雑煮を食べておせち料理の真似ごとをならべてやっとそれらしい感じとなった。 中でも黒豆と二種のなますをいつもラテを可愛がって下さるKファミリーのオカーサンから頂戴したものが存在感を示していた。※ラテは年女のワンコなのだ 私らの年代になると両親もすでに亡く、コミュニケーションを図る機会が激減する。特に子供のいないオトーサンたちは顕著かも知れないが、ラテのおかげでラフに申し上げるなら私たち夫婦の子供の年代のオカーサンと孫といったファミリーとご縁ができ、そのオカーサンとはメル友でもある(笑)。 そして昨年は小学3年生の女子の運動会や学芸会にも呼んでいただき、オトーサン的にはとても楽しい一時を体験させていただいた。※6人と一匹で初詣に出発。女房が写真を撮ってくれた さて2日の午後からそのご家族と一緒に近隣の神社へ初詣に向かうことになった。 昨年もラテを連れて破魔矢をいただいてきたのだが、今年はご一緒に行こうということになった。無論ラテを連れての初詣である。 Kファミリーはご夫婦とお子さんが二人、我がラテ・ファミリーはラテとオトーサン、女房の二人&一匹である。 午後2時に待ち合わせて早速近隣の神社に向かった。何度行っても流行っている神社には見えないがまあそれは気にしないことに(笑)。そして昨年手に入れた破魔矢をお焚上してもらうために持参した。 ラテは大好きなファミリーのオカーサンや小学3年生の女子と歩けるので尻尾をブルンブルンだが状況を把握しているわけではないのでどこか不安顔でもある。※Kファミリーの3人がまず参拝 あっと言う間に神社に到着。Kファミリー三人がまず参拝され、続いてラテをお願いして我々夫婦と小学3年生の女子が参拝。どこか孫とつるんでいるようでオトーサンの頬も緩む…。※オトーサンも参拝 社務所で今年の破魔矢を買おうとしたが何と売り切れだという。まだ2日の午後一番といった時間帯だ。「在庫管理が甘いぞ」と心の中で文句を言ったからか、おみくじの結果は末吉だった。Kファミリーの女子が大吉だったのに(笑)。※おみくじは末吉だった… 帰りは都合があり二手に分かれた。ラテ・ファミリーと小学3年生の女子がグループだ。 いつもは馴染みの公園でラテと共に遊んでいるが、短い時間とは言えオトーサンたちには新鮮な時間だった。 途中自治会の活動なのか、お囃子が聞こえてきたので何かと注視していたら獅子舞ではないか。連れの女子は獅子舞の口で頭をパクッと…。 いやはや、大吉の上にさらに良いことがありそうな縁起の良いスタートとなった。※連れの女の子は獅子舞にパクリっ! 元旦といえば珍しいというかこれまでにない出来事もあった。 オトーサンは風邪気味だったことでもあり、大晦日は21時半頃に蒲団に入ってしまった。元旦から熱でも出して寝込むのでは洒落にならないからだ。 ふと夜中に目が覚め、枕元にあるめざまし時計を見ようと体を捻ったとき脇腹に違和感を感じた。 反射的に体を元に戻してみたが、どうしたことか女房とオトーサンの蒲団との間にラテの大きな体が横たわっていたのである。 オトーサンの体に触れたのはラテの後ろ足だったのだ。※明け方、着替えたオトーサンのパジャマでぬくぬくと二度寝するラテ ラテを飼って丸11年が経ったが、こんなことは初めてだった。2018年の戌年の元旦に年女のラテが精一杯のサプライズをしてくれたのだろうか。 実際にはもしかしたら怖い夢を見たといった理由があるのだろうが、結局明け方までラテはその位置で寝続けたのである。
Appleは、App Storeを利用の世界中のユーザーは、2017年のホリデーシーズンにはかつてないほどに多くの時間をアプリケーションやゲームで過ごし、その購入額は2018年の元旦だけで3億ドルに達したと発表。 またクリスマスイブから始まった一週間には、過去最多の顧客がApp Storeからアプリケーションを購入・ダウンロードし、この7日間の購入額は8億9000万ドルを超えたという。 ■Newsroom
アクションカメラMUSON MC2を日々犬の散歩カメラとして愛用しているが、使い勝手よし、画質よしなので時に三脚に取り付けたり自撮り棒にセットして楽しむこともある。今回は3種類の自撮り棒をご紹介してみようと思う。 普通の…一般のデジカメで自撮り棒といったものを使うことはこれまでなかった。iPhoneも愛用者だがそのiPhoneにしても自撮り棒でと考えたことはない。しかしアクションカメラは自在な使い方が売りだ。これまで撮ったことのない視線で撮影するのもひとつの醍醐味だと考えた。 ウィキペディアによれば「自撮り棒」というアイテム、少なくとも商品としては1983年7月にミノルタカメラ(現・コニカミノルタ)から「エクステンダー」の名で販売されたのが最初らしい。それは「ミノルタ・ディスク7」というディスクカメラ(重量200g)のキットとして出されたもので、リモートレリーズ付きの自撮り棒で、カメラ本体中央には自撮りする撮影者を映すための小型の凸面鏡が備えられており、オプションのリモコンによる遠隔撮影も可能な商品であったという。 しかし普及はしなかった。 撮影者を写すといえば単純だが、要は「撮影者を含む全員を写したい」という要求は多々あるに違いない。 しかし一般的には三脚やタイマー設定を使うしかなく、そうした準備がない場合は行きずりの他人に「すみません。撮っていただけますか」と頼むしかなかった。 しかし振り返って見ると1995年5月にカシオから自分撮りが出来るデジタルカメラQV-10が発売されたし同年7月にはプリント倶楽部(プリクラ)が設置されはじめたことで自分撮りのスタイルが決まってきたように思う。 その後は写真と言えば携帯電話の出番となる。当初は画質が悪く被写体を遠ざけて撮るのは現実的でなかったが、ご承知のようにカメラの性能が年々飛躍的に向上したため自撮りの機運がまたまた高まったといえる。 自撮り棒といえば、その使用法として自分撮り以外にも人混みの中で他者の頭越しに周囲を撮影をするためなどにも便利なため、他者への迷惑や危険だということで一部の施設では持ち込み禁止になっていることもあり、その使い方には十分な注意を必要とする。 さてMUSON MC2やGoProといったアクションカメラには様々な自撮り棒が存在する。ここでは冒頭にも記したが3種類の自撮り棒をご紹介してみよう。※一番シンプルな伸び縮み可能な自撮り棒 まず最初は一番シンプルなとでもいおうか、単純に伸び縮みが可能な自撮り棒だが、筆者の持っている製品をMUSON MC2などで使うためにはトライポッドアダプターなるものを併用する。 これだと約1メートルまで伸ばすことが出来る。 2つ目はフローティンググリップなるものだが、これも自撮り棒の仲間として加えてみたが、要は水中で使うグリップである。ストラップが付いているので落としにくいはずだが万一水中に落とした場合にもグリップ部が浮きとなるため紛失のリスクを軽減できるしそのイエローのカラーは探しやすい。なおロングネジでMUSON MC2などを取り付けて使う。※フローティンググリップに取り付けたMUSON MC2 Pro 最後の自撮り棒だが、このデザインがいま一番支持されているようだ。 三つ折り式だが縮めると約19センチほどだし軽いので持ち運びも容易だ。全部伸ばせば長さは約50センチになるし各節部にはネジで自由な角度を保つことができるのでこの長さで間に合うならグリップの握りやすさを含めて使いやすい製品である。※三つ折り式自撮り棒を折りたたんだ例 なおグリップ上のジョイント部には指などを不用意に挟まないような工夫もなされているしストラップホールも付いている。 さらにグリップ下部位はネジで収納できる簡易ミニ三脚がついている。バランス良くアクションカメラ位置を工夫すれば文字通りの三脚として活用できる。※三つ折り式自撮り棒を簡易三脚化しMUSON MC2 Proを取り付けた例 その他にも様々なアイデア製品もあるようだが、私はと言えばもっぱら最後にご紹介した折り畳み式でグリップ、アーム、三脚の3Way自撮り棒を愛用している。 この種のアクションカメラは工夫しがいのあるプロダクトなのも魅力なのだ。