2019年度、Macテクノロジー研究所的ベストプロダクト10

当ブログの「製品レポート」にはApple製品やIT機器だけでなくときに家庭用品や文具など実際に手に入れ使ってみたものをご紹介しているが、無論購入した全てを載せているわけではない。ともあれ今年もそうした中からMacテクノロジー研究所的ベストプロダクト10をご紹介してみたい。


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さて今年のMacテクノロジー研究所を振り返るなら昨年同様に3Dプリンターに始まり3Dプリンターに終わるといった感じか…。ただしiPhone XR入手を機会にScandyProという iOSと出会い、3Dスキャニングにものめり込んでいる。そして師走に入り予定より早めにXYZプリンティング社のカラー3Dプリンター「ダヴィンチColor mini」を買うことになった。したがってささやかな本年度の予算のほとんどは3Dプリンター関連に注ぎ込んだため、その他のラインナップは些か寂しいものとなっている。

① iPhone XR
  これまで使ってきたiPhoneがiPhone 6s Plusだったから4年間機種変更しなかったことになる。しかしさすがにバッテリーが持たなくなったのでiPhone XRにしたが、自分なりに考えた上で最新のiPhone 11にはしなかった。
ともあれ日常一番お世話になるわけで1位に相応しいといえる。

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② XYZプリンティング社 ダヴィンチColor mini
  自分への大きなクリスマスプレゼントになってしまったが、クリスマスセールの割引に加えCyber Mondayとタイムセールの合わせ技の魅力に負けた結果だ(笑)。ともあれ5台目の3Dプリンターは思いもかけずにカラー対応の機種になった。これから多々この魅力ある製品のあれこれについてご報告が増えるに違いない。

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③ ScandyPro
  iPhone XRを手にした経緯からiPhone X以降に搭載されたTrueDepth(トゥルーデプス)カメラをサポートしたiOSアプリと出会うことになった。それがiOS対応3DスキャンアプリのScandyProだ。結果それが2位のダヴィンチColor mini購入の引き金になったといえる。

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④ AZIO Retro Classic Keyboard
  別にApple純正品のキーボードで大きな不満があったわけではないが、一日の大半の時間をMacの前にいる者として常用のデバイスやアイテムはより楽しく使え、興味を持てるものでありたいとレトロなBluetooth対応の本製品を入手してみた。

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⑤ Terra Master D2-310 2ベイHDDケース
  今年Macの周辺機器といえばこの製品くらいか…(笑)。この外付けハードディスクをRAID1に組み、iCloudと併用しつつ重要なデータを保護しようという思いで使い始めた。

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⑥ 新型全自動エスプレッソマシン「デロンギESAM03110S」
  毎日世話になっている機器といえぱMacとiPhoneの次にこのエスプレッソマシンかも知れないと思うほどのお気に入りである。今年の夏はこれでカフェ・シェケラートなど新しい珈琲メニューにも挑戦した。

⑦ スマートセラミックマグ「Ember 10 oz.Temperature Control Mug 2」
  冬場は室温も低くなるから暖かい飲み物もすぐに冷めてしまう。確かに珈琲を楽しむマグカップに13,000円(税込)ほどをかけることは馬鹿げたことかも知れないが、iPhoneやAppleWatchからコントロールでき、飲み物の温度を1時間半ほど保てる機能は魅力的だ。さらにカップをソーサー型専用充電コースターにおいておけば一日中冷めることはないのである。素晴らしい!

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⑧ 電熱パンツ
  寄る年波には勝てず、昨年に電熱ベストなる製品で味をしめたので今年は電熱パンツなるものを買ってみたが、これがとても具合がよい。もともとアウトドア向けの製品だが底冷えする真冬は室内で使うのもありだ。事実穿いてしまうともう手放せない…いや足放せない(笑)。

⑨ LEDリングライト照明
  3Dスキャンを可能にするScandyProを3位にご紹介したが、正直よりよきクオリティでデータを作るのは至難の技でもある。特に重要なことのひとつに照明があるが一般的な写真撮影の場とは違い、理想的には全方向に影の無い均一な照明が必要となる。ということでその一助にとLEDリングライトを使うことにした。

⑩ Amazon Echo Show 5
  これはまだブログの記事にしていないが、日常多々役立っている。仕事中のBGMなど好きな音楽がタイミング良く流せるのが一番で、BGMの音質がどうのといった事は二の次でよい私にはピッタリかも知れない。思わずPrime Musicに加入してしまった。

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【番外編】
ベスト10プロダクトに加えるのには適切ではないと思うが、今年個人的に大いに刺激を受けたアイテムを番外編として記しておく。

日本世論調査研究所出版、国公立所蔵史料刊行会編「日本医学の夜明け」
 時代小説を執筆するなかで解体新書を著した杉田玄白や前野良沢の人物像はもとより、オランダ語の著書ターヘルアナトミア翻訳とは一体どういったことだったかに興味を持った。無論幾多の資料も読んだが解体新書やターヘルアナトミアの現物を手にしたいと思うものの博物館に収められているものでありおいそれと見られるものではない。
いろいろと調べる過程で1978年(昭和53年)に精巧なレプリカが発売されている事を知り探しに探した結果手に入れることが出来たのがこの国公立所蔵史料刊行会編「日本医学の夜明け」であった。
口幅ったい物言いになるが知への探求の楽しさを味わっているアイテムである。

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NeXT Computer発表記念の盾「Our Time has Come /我らの時きたり」
 この盾は1988年10月12日、スティーブ・ジョブズ率いるNeXT社がNeXT Cube を発表した際、感謝の意として関係者に配られたもので、そこにはNeXTのロゴと共に "Thanks to you Our Time has Come(おかげさまで 我らの時きたり)" と刻まれている。当時NeXT Computer社の全てプロダクトデザインをスティーブ・ジョブズから依頼されて行い、最初の製品となったNeXT Cube発表会にも立ち会ったfrogdesign関係者からお譲りいただいたものだ。

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ラテ飼育格闘日記(683)

この原稿を書き始めたのが12月22日、冬至の日である。ということは明日から日々少しずつ日の出の時間が早くなると思うとちょっぴり嬉しい…。それにしても今回は今年最後の「ラテ飼育格闘日記」である。


毎日寒い日が続くが、オトーサンはともかくお陰様でラテは元気である。オトーサンは寒いからと30分ほど近所を歩いてお茶を濁そうとするがラテは許してくれない。どこに行くというあても無いのにとにかく外にいたいようだ。でもそれではこちらが参ってしまうから適当なところで強制帰宅しなければならないが抵抗すること…すること(笑)。

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※朝日を浴びてご機嫌なラテ


特にこの時期は寒いこともあって公園に子供たちの姿がない日もある。そんなラテにとって刺激の無い散歩の時には実に機嫌が悪く表情と態度に出るから面白い…。
反対に大好きな人たちと出会い、頭でも撫でて貰ったりすれば帰り道の足取りも軽いのだから現金な奴なのだ。

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※と思ったら、またまたエンスト


そう言えばラテを飼い始めて三年ほどの夏場だったか、散歩の帰りに駅近くの小さなトンネルを潜ったところでラテはガンとして動かなくなったことがある。オトーサンは今思えばまだ要領がわからずラテの気持ちの動きについてあまり理解していなかったから、もしかしたら足の具合かあるいは体のどこかが悪いのではないかと心配した。

リードを強く引いてもラテは全体重をかけて抵抗し寝そべったままなのだ。
これはこまった…最悪ラテを抱き上げたまま戻らなければならないかと思案していたとき、トンネルの向こうから若い母親と娘さん二人が買い物帰りなのか歩いて来た。
それは時々散歩中に出会うと小学生と中学生の娘さんは勿論、母親もラテを可愛がってくださる方々だったが立ち往生している我々を見て「あら、ラテちゃんどうしたの?」と声をかけてくださった。

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※美しい日の出


オトーサンはこれこれしかじかと状況を話すと母親が「あらあら、ラテちゃんオトーサンを困らせてはダメよ。そこまで一緒にいきましょう」と頭をひと撫でしてくれた…途端にラテはピョンと立ち上がり母親たちについていくのだ(笑)。
これにはほっとしたと同時に無性に腹が立ってきた…。
ラテはそんな娘なのだが、それから十年…オトーサンも幾多の経験と学習をしたから今ではそうそう騙されない(笑)。

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※冬場でも水分補給は大切


その後もスムーズに歩いたとしても片道30分ほどかかる公園の帰りにラテなりの成果がなかったのか数メートル歩くとすぐにしゃがみ込んでしまうこともあった。そんなとき闇雲にリードを引いたところで益もないからオトーサンはラテを抱き上げ歩けるところまで歩いてラテを降ろし、一休みしてまた抱き上げるといったことを繰り返したときもあった。
なにしろその当時でもラテは体重18kgから19kgあったのだからオトーサンはフラフラだ…。

この時にしてもラテは体力的に問題があり歩けなかったわけではない。歩きたくなかっただけなのだ(笑)。ラテが焦れるまでそのまま待つという手もある訳だが、それが5分や10分で済むならまだしも、平気で20分でも30分でもそのままでいるという奴だから到底付き合えない。

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※なんだかんだと言いながら…今日も散歩は続くのでありました


ただし次第にオトーサンも要領が分かってきたことも確かだった。意固地になって座り込み抵抗するときに強引にリードを引くのは大変だがほんの2分か3分エンストに気持ち良く付き合うと対応次第ではすんなりと歩き始めるのだ(笑)。まあラテの立場と気持ちを尊重して?理解を示すフリをするのも作戦の一つなのだ。
これが小型犬ならすっと持ち上げて先に行けるが現在20kgもある中型犬はそうそう簡単にはいかない。
というわけでこの週一度の日記に「格闘」というのは大げさではないかと常々友人らは笑うが、格闘はいまだに日々続いているのである。

ともあれこの一年、ご愛読ありがとうございました。
よい年をお迎えください!




フルカラー3Dプリンター「ダヴィンチ Color mini」最初の躓き覚書

XYZプリンティング社フルカラー3Dプリンター「ダヴィンチ Color mini」でテストプリントを続けているが最初の躓きに関して記憶に留めておきたい。個人的にFDMとかFFF方式と言われる3Dプリンターは「ダヴィンチ Color mini」で5台目であり、ユーザーとして知るべき最低限の知識は持っているつもりだ。


そうしたユーザーの一人として申し上げる事はまだまだ3Dプリンターを本格活用することは簡単容易なことではないということ…。
メーカー側は簡単容易を謳いたいのだろうが、3Dプリンターは一般家電のように電源を繋いだら間違いなく用が足せるという域には達していないし、そもそも構造やら仕組みといった事を知らずして使いこなせる製品ではない。

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※フィラメントのローディングも問題ないように思えたが…


よく私が口にすることだが「現在の3Dプリンターはメーカーサポート必須の商品」ということだ…。ユーザー側にある程度の知識と技量がなければ本来の機能が発揮されない。そして事実トラブルも多々あり得る。
「ダヴィンチ Color mini」は完成品なので理屈はセットアップすればすぐに使える筈だし、ベッドの水平出しキャリブレーションも自動なので確かに簡単だ。しかしインクの調整とインク位置のキャリブレーションをやろうとしたときトラブルに見舞われた。

それはフィラメントのロード中に筐体外にあるフィラメント送りユニットのガイドチューブが外れてしまうのだ。それに伴い必要以上にフィラメントが送られてしまう…。
事前の情報でこのガイドチューブはしっかりと押し込まないと外れるという情報を得ていたのでそれこそしっかりと取り付けたはずだが…。

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※フィラメントフィーダー側のガイドチューブが外れるというトラブルに見舞われた


こうなれば一旦フィラメントをアンロードしセッティングし直してからやり直すしかないがそれでもやはり結果は同じ…。
仕方がないのでメーカーのサポートへ問い合わせるが電話が自動応答の繰り返しで先に進まず、やむを得ず以前お世話になった営業部署に電話をかけると、サポート担当者から電話をくれるというので待つことに。
その待っている時間も勿体ないとまたまた同じ事をやってみるがやはりダメだったが、ふと手元に買い置きしていたガイドチューブがあることを思い出し念のため比較してみた。

デジタルノギスで直径を測ってみると同梱のガイドチューブは4mm弱、そして手元の在庫品は4mm強なので試しに手元のものと取り替えてみると当然といおうかきつめになりフィラメントのロード時に外れなくなった。
一方サポート担当者からの電話によるとそれはチューブを差し込むフィッティングピン(継手パーツ)の爪が弱いのだろうとの事で交換用の部品とチューブを郵送するとのことだった。
確かに二日後には交換部品が届いたが、メーカーサイトの「よくある質問」ページに「ガイドチューブの長さは72センチ以下にならないようにしてください。」と明記してあるにもかかわらず送られてきたチューブの長さは70cmしかなかったのは…まあご愛嬌だ(笑)。

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※交換用にとメーカーから送られてきたガイドチューブとフィッティングピン


トラブルの理由と対処ができた後で考えれば大したことではないのかも知れないが購入しセットアップができなかったことは確かであり、こうしたことを自力で解決できる例は多くないと思う。
そしてユーザー側から考えれば製品の保証期間中に問題点はなるべく洗い出しておくべきで本体保証は一年でも印刷モジュール、印刷プラットフォーム、モーターモジュールといった製品の心臓部は90日間保証でしかなくガイドチューブなどの保証も同様に90日間で、後は消耗品扱いとになり自費で別途購入しなければならなくなるからだ。
ということでフィラメントのロードに関するトラブルは解消した。

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※3Dスキャンしたピザとホットドッグを「ダヴィンチ Color mini」でプリントした例


「ダヴィンチ Color mini」はこれまでの単色3Dプリンターとは別次元の魅力を見せてくれる製品だ。私は主に3Dスキャンで得たカラーオブジェクトのプリントに「ダヴィンチ Color mini」を活用したいと手に入れたが、期待に違わぬ出来映えをみせてくれる。
「ダヴィンチ Color mini」よ!酷使するつもりはないが元気で働いてくれ…。




ラテ飼育格闘日記(682)

寒い日が続くが後十日もすれば新しい年になる。今年がどのような一年だったかを振り返るのはまだ早いかも知れないが、世情はともあれ家族全員大病もせずに過ごせたのはまずまずというべきか…。まあオトーサンは白内障手術をしたけど即日退院だった。


さて、ラテの健康はオトーサンたちに責任があるといえようが、オトーサンの健康はラテに支えられていると言ってもよいのかも知れない。
あっちが痛い、こっちが痛いなどと言いながらも毎日ラテとの散歩を続けているわけで、それが有酸素運動になっているに違いない。しかし日々の散歩は…特に朝の散歩はこの時期正直辛いものがある。

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※知らんぷり…


もうすぐ冬至だが、日の出の時間が遅いから7時くらいに家を出ても天気が良くない日はまだ回りが薄暗い。その上に寒いことこのうえないわけで、電熱パンツと電熱ベストを着込み、ネックウォーマーに帽子を被り耳当てまでした完全防備をしても体が縮こまる。しかしラテは素のままなのだから見ているだけで寒そうで「おい、大丈夫か」と思わず声をかけてしまう。

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※散歩と日の出の時間が重なるときも多々ある


足関節はギシギシと音がするように思えて不安定だし腰も重い。もう少し寝ていたいというのが本音だが、ラテの排泄もあるし時間になると早く行こうと五月蠅い(笑)。
ただし可笑しなものでヒーヒー言いながら歩き始めるものの15分程度進むと体の重いのが大分回復し、膝の痛みや違和感も緩和されたように思えるのだ。

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※散歩に行こうとオトーサンたちを催促するときの表情は可愛い(笑)


そもそもラテがいなければ毎日外に出かけるオトーサンであるはずはない。
大昔、埼玉県川口市に住んでいた頃、健康診断で血糖値が高いと指摘されて医者から「食後20分でいいから歩きなさい」といわれたので仕方なく家の周りを歩くことにしたが十日も続かなかった(笑)。いくら健康のためとはいえ一人で見馴れた場所を歩くなど面白くもなんともない。

そんなオトーサンだし近年はくどいようだが寄る年波に勝てず、とにかくまとまった歩きが辛いのだ。唯一ラテとの散歩は何とか続けているが、ラテの歩みもかなり遅くなったからバランスも取れ、年寄りワンコと爺さん飼い主が寄り添うように歩いている。

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※公園で子供たちが蹴ったサッカーボールが腰に当たりオトーサンに震えながらしがみついたので久しぶりに抱っこを(笑)


そんな感じで日々ラテの年齢やら自分の歳を自覚しないではいられないからか、先日すれ違い様に見知らぬ年配の男性から「おいくつですか?」と聞かれ思わず「これのことですか?」とラテを指さしながら念を入れてしまった(笑)。
後で思わず笑ってしまった。
「13歳半です」と答えると「ほう、元気だねえ」と言いながら男性は離れていった。

ともかくオトーサンはラテがいなければ絶対に…絶対に散歩などしないという自信がある(笑)。一日くらい休みたいな…と思う時も正直あるわけだが散歩を休んだのは記憶する限り13年間でたった一度程度のはずだ。それもオトーサンの都合ではなくラテの都合だった。それはまだラテが幼犬でオシッコを室内シートでやっていた時代だったが、外は大雨だったからかドアを開けて外に出ようとしたら慌てて室内に戻ってしまったことがあった。

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※ワンコも寒さが苦手という子もいるようだが、ラテは平気!


散歩はそれ自体体力を使うわけだが、戻ったからそれで終わりではない。ラテの四つ脚や体を綺麗にするということをやらなければならずなかなかに時間が取られ文字通り大変なのだ。
それでも極たまにだが、ラテの前足をお湯で洗い、タオルで拭いているとき、前足を持っているオトーサンの手をペロリと舐めたり頬ずりするときがある。きっと「サンキュー」という意味だろうとオトーサンは考えているが、そんなときにはそうした単調な作業がふと誇らしく思えて嬉しくなるオトーサンなのだ…。



Amazon、Apple、Google、 Zigbee Allianceが ワーキンググループを結成

Amazon、Apple、Google、Zigbee Alliance は12月18日、新たなワーキンググループを結成することを発表した。このワーキンググループは、セキュリティを基本的な設計思想として、新しいロイヤルティフリー(使用料無料)のコネクティビティ規格の開発、および採用を奨励することで、スマートホーム製品間の互換性を向上させることを計画している。


委員会メンバー企業には、IKEA、Legrand、NXP Semiconductors、Resideo、Samsung SmartThings、Schneider Electric、Signify (formerly Philips Lighting)、Silicon Labs、Somfy、Wulianなどが含まれ、各社も新しいワーキンググループに参加して、本プロジェクトに貢献することになる。
Connected Home over IP プロジェクトの目標はメーカー各社の開発業務を簡素化し、利用者のために各社製品の互換性を向上させること。本プロジェクトは「スマートホームデバイスは安全で、信頼性が高くメ-カー違いなどの垣根を越えてスムーズに使えるべきである」というメーカー各社の共通の信念から生まれた。
本プロジェクトでは、インターネットプロトコル(IP)に基づくことで、スマートホームデバイス、モバイルアプリケーション、クラウドサービスを通じた通信を可能にすること、また、デバイス認証のための特定セットのIPベースのネットワーキング技術を定義することを目指す。

この業界ワーキンググループは、新しい統一された接続プロトコルの開発‧実装にあたりオープンソースのアプローチを取る予定。本プロジェクトでは、Amazon、Apple、Google、Zigbee Allianceほか、各社製品の市販を通じて検証されてきたスマートホーム技術の知見を利用する方針。各社の技術や知見を積極的に利用することで、新プロトコルの開発が加速され、メーカーおよび利用者に対してより早く成果を届けることが期待される。

本プロジェクトでは、デバイスメーカー各社が、スマートホームならびに、Amazon Alexa、Apple Siri、Google Assistant などの音声入力サービスと互換性のあるデバイス開発を容易にすることも目指す。開発計画にあるプロトコルは既存技術を補完するもので、ワーキンググループのメンバー企業は、デバイスメーカー各社に対し、今日利用できるテクノロジーを活用した革新的な製品開発を継続することを奨励していく。
Connected Home over IP プロジェクトでは、スマートホーム業界内で機器開発に取り組むデバイスメーカー、半導体開発製造を手掛けるシリコンプロバイダー、その他の開発企業の参加、新規格への貢献を歓迎している。

Newsroom




5台目の3Dプリンターはフルカラー!「ダヴィンチ Color mini」ファーストインプレッション

本来なら来年自分の誕生日あたりに購入…と考えていたXYZ Printing社のカラー3Dプリンター「ダヴィンチ Color mini」が早くも到着した…。先日AmazonでクリスマスセールとCyber Mondayそしてタイムセールの合わせ技の魅力に負けた結果だ(笑)。思惑より半年早く現物が目の前にあるわけだが、まあ自身のクリスマスプレゼントということにしようか…。


XYZ Printing社のカラー3Dプリンター「ダヴィンチ Color mini」は上位機種「ダヴィンチ Color」のコンパクト版という位置づけだが、広々としたオフィスならいざ知らず、我が仕事部屋には447 x 447 x 541 mmのサイズ、重量24kgは決してコンパクトでは無い。しかし全体がブラックで一部がレッドという配色とシンプルなデザインの妙なのか存在感の中にも引き締まった印象を受ける。

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※セットアップが終わった「ダヴィンチ Color mini」


ともあれ「ダヴィンチ Color mini」は、熱溶解樹脂積層方式(FFF)でYMC三色一体型のインクジェットカラーインクを専用フィラメント積層毎に塗っていくことでフルカラーを実現しているというユニークな製品である。

これから折に触れて「ダヴィンチ Color mini」のあれこれをご紹介させていただくが、「ダヴィンチ Color mini」は一般的な3Dプリンターと比較して造型時間が非常にかかること、インクや専用PLAフィラメントなどのためにランニングコストもかなり高くなる。しかしこれまでカラーの3Dプリンターは数百万円もする業務用しかなかったことでもあり「ダヴィンチ Color」シリーズの登場は画期的なのだ。

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※インクのテストプリント


さて本来なら開封の儀ということで梱包を開けるところからご紹介するところだが、メーカーサイトにメチャ詳しい情報があるので無駄なことはやらない(笑)。
「ダヴィンチ Color mini」は私にとって5台目の3Dプリンターとなるが、使用するフィラメントは1.75mm、ノズルも0.4mmと一般的な製品と変わりはない。なお最大印刷範囲 (幅x奥行x高さ)が130 x 130 x 130 mmと些か小さいが、筐体内にはエクストルーダはもとより三色のインクカートリッジが取り付けられているため可動範囲が狭くなるという理屈だ。

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※三色一体型の専用インクカートリッジを使う


とはいえプラットフォームは脱着式マグネットシートで造形物が取り外しやすいし、優秀な自動キャリブレーション機能が搭載されているだけでなく停電回復機能も搭載されているという優秀な仕様である。そうそう…本製品はパッケージを開けた後にエクストルーダを取り付ける必要があるが完成品でありすぐに使える。

また「ダヴィンチ Color mini」はカラー専用というわけではなく、単色のフィラメントを使う3Dプリンターとしても活用できるしオプションでレーザーモジュールも用意されている。そしてこれまた別売のエクストルーダーに取り替えればメタリックPLAやカーボンPLAフィラメントも使用可だ。ただしプラットホームは加熱できないのでABSは使えないものの代替としてタフPLAが用意されている。

まずは設置だが24kgの本体はなんとか一人で移動できるもののできれば二人が必要かも…。しっかりした場所に置いた後、梱包材を外し最初期のセッティンクだ。
ガイドチューブの取り付け、マグネットシートにマイラーシートを貼り付け、フィラメントの設置、エクストルーダーの取り付け、そしてインクカートリッジの取り付けだ。フィラメントは本体正面右側側面にセットするがガイドチューブの両端をしっかりと取り付けることが肝心なようだ。

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※フィラメントリールとオートフィーダー部分


そうした情報を得ていたから十分な対処をしたつもりだったがガイドチューブが外れてプリントが正常に出来ないというトラブルに見舞われたがこの件は別項でご紹介したい。
そしてプリント前の準備としてインクのセッティングとインクの噴き出し・位置のチェックテストを行いプラットフォームのキャリブレーション(水平調整)、Zオフセット調整(ノズルとプラットフォーム間の距離調整)そしてフィラメントのロードとなる。
大変そうだが、3Dプリンターの基礎と「ダヴィンチ Color mini」ならではの仕様を理解すれば難しい事はない。

これで準備ができたのでプリントの開始となるが、プリントはXYZプリンティングのホームページから無料でダウンロードできる3Dプリントソフトウェア「XYZ maker suite」を使う。プリントそのものはXYZ maker suiteの中にある「XYZ print」というソフトがスライスソフトだ。

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※スライサーソフト「XYZ print」使用例


プリンタからの出力はUSBケーブル接続、Wi-FiそしてUSBメモリによる3種が使えるがUSBメモリの場合は「XYZ print」から「3cp」ファイルをエクスポートしUSBメモリに書き込んだ上でプリンタ内部のUSBポートに装着することになる。

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※左下の小さな白いものがポートに差し込んだ同梱のUSBメモリ


「XYZ print」はフルカラー3Dデータの場合「obj」という拡張子のデータを読み込むが、単色3Dデータであれば「stl」データも読み込むことができる。なお「XYZ print」では使用するフィラメントの長さは勿論YMCの各色インクの使用量およびフィラメントとインクの残量も表示されるので新たなプリント時には注視する習慣をつけたい。

ということでまだ設置ができたという段階だが、FDMとかFFFといった3Dプリンターについてはこれまで多くの経験をしてきたので戸惑うことは無いが、3Dプリンターに関わるカラーは未知の事象なのでこれから様々なことを自分の手・眼でひとつひとつ確認していきたいと考えている。

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※iPhone XRとScandyProで3Dスキャンした本物のピザをデータ化し「ダヴィンチ Color mini」でプリントした例。大きさは直径5センチだ


最後にひとつ大切な事を記しておきたい…。
個人の考えだが、この「ダヴィンチ Color mini」は現時点で3Dプリンターを欲するすべての方にお勧めする製品では無いと思っている。
最大の問題はやはり造型時間が一般のものと比較してべらぼうに長くかかることだ。30mm程度の人の顔(頭)を作るのに8時間以上もかかる。それもピッチは0.2mmでだ。そしてフィラメントに艶があるため目的により仕上がりをマットになるようスプレー処理が必要になるかも知れない。そして間違いなくカラー造型ができるものの、その仕上がりが一般的なカラープリンターによるプリント結果のようなクオリティを想像されるとすれば間違いだ。

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※これまた3Dスキャンした頭部を3センチほどのサイズでプリント(ピッチ0.2mm)。プリント時間は約8時間半かかった


ただし私が目指しているのが3Dスキャンした人物やらといったリアルなオブジェクトたちだからこそ余計にそう感じるが、これが単色の組合せによる玩具のようなオブジェクトのプリントであればまずまず思い通りの結果が期待できるだろう。

「ダヴィンチ Color mini」は縦横高さ共に最大プリントサイズは13cm立方という制約もあるが、そもそもこの造型空間をフルに使ったプリントを実施しようとすると果たして何日かかるのだろうか…(笑)。
したがって実用を第一に考えるユーザーは自ずと限られるものと思うし、闇雲にカラープリントができると飛びつくと埃を被ることになるように思うので老婆心ながら記しておく。







ラテ飼育格闘日記(681)

12月10日はラテを家族として迎えた記念日。2006年のことだから14年目となる。当然のことながらラテもオトーサンたちも13年の歳月を重ねてきたわけだが、これまで多くの貴重な思い出を積み重ねてきた。


ラテを向かえた当日から心した事がある。それは毎日できるだけ写真に残しておこうということだ。また当該「ラテ飼育格闘日記」を向かえた翌日の土曜から週一で公開しようと決めた。ただし内容は毎週読んでくれる人たちをビックリさせる、あるいは感動させる出来事などあるはずもないわけで「今日も先週と同じ平凡な1日…」といった内容が許されるであろう「日記」と命名したわけだ。

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※この12月10日はラテを我が家に迎えた記念日だ


したがってその間デジカメで撮った写真と動画は文字通り膨大な量であり、CD-RやDVD-Rに年毎に記録保存しているものの正直検索にしても撮影年月日とオトーサンの記憶だけがキーなので今となってはなかなかに難しい。また「ラテ飼育格闘日記」も前記した週一の連載をこれまで一度も休んだことはない。

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※飼い始めた翌月の記録の一枚。随分と細かった


いや、一週休もうが二週トンズラしようが困る人はいないし苦情を言う人もいないだろうが、台風の週も大地震の週も、インフルエンザの週や白内障手術の週も休まず続けてきたわけで、友人から「もしラテ日記が更新されなかったらお前が倒れたか死んだという証しだな」といわれたがその通りかも知れない(笑)。

無論この13年間の思い出はラテとオトーサンたちにとって楽しい出来事ばかりでは無かった。ワンコを飼った経験が無いビギナー飼い主としては毎日ハラハラドキドキだったが、いつもの公園でノーリードのワンコに前足を噛まれ血を滴らせたラテを抱き上げて動物病院に向かったこと。走っているとき度々後ろ足が痙って「キャーン」と声を上げたことが数回あったし、飼い始めて間もなく近隣の駅前で首輪が切れ、ラテが離れていったときには身が凍る思いをした。

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※好き嫌いが激しいラテが大好きなマキちゃん(雄)と手を重ねて遊ぶ(2007年)


またアトピーを発症した時にはオトーサンたちも苦労したがラテ自身もさぞや辛かったに違いない。四つ脚の肉球やらは噛んで出血し噛ませないために包帯をするが、そんなものは一時的ですぐに取ってしまう。そうしたらまた包帯を持って追いかけるわけだが、ラテは当然包帯をされることを嫌がるし傷口が痛いからか、処置しようとするオトーサンの手にガウッと歯を当てに来る。

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※2012年7月の写真。四つ脚は包帯だらけだった


ラテは噛むつもりはなくても歯が当たれば時にオトーサンの手は出血する。為に一時オトーサンの両掌は傷だらけとなった。
その傷は四つ脚だけで無く、目の周りやマズルも掻き壊して紫色に変色し、なにか顔面を殴られたかのような惨めな具合になった時期もあった。無論塗り薬といったものもあるわけだが、これまた必ずホータイでプロテクトしないと舐めてしまって効果がなくなるし、その包帯も今度は外そうとすると血で固まり貼り付いてなかなかに取れないばかりか痛いから大騒ぎとなる。

そういえば、室内で遊ばせていた直径45mmほどのゴムボールが朝起きたら内蔵されていた小さな笛部分しか残っていないときもオトーサンは青ざめた。
考えたくないことだが、状況は明らかにラテがボールを食べてしまったことを示していた!
もし目の前でボールを食べたのなら、すぐに病院に駆け込んで吐かすこともできるだろうが、どう考えてもラテが食べてから時間はすでに7時間を過ぎている。だとすればすでに胃の中にはなく腸に回っているかも知れないし、素人考えながらそれを無理矢理取り出すためには外科手術するしかないと思われた…。

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※下校途中のAちゃんと


まだまだ拾い食いが止まない時期でもありオトーサンは常々朝早い散歩や夕刻の散歩にも懐中電灯を持ち、暗闇で変な物を拾い食いしないようにと目をサラのようにしているというのに、何と言うことか自宅で大きなミスをしてしまったのである。この後に及んでは待つしかないと覚悟した…。
苦しみ出したりしたらすぐに病院へ駆け込むし、もし数編に噛みきって飲み込んだとすれば便と一緒に出てくるかも知れないと。
幸い数日後に便と共に3辺が出てきたときには驚喜したことをいまでも覚えている。オトーサンは嬉しさのあまり...というより自戒を込めて、iPhoneを取り出しそのウンチをカメラに収めた(笑)。

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※爆睡している姿は可愛い…


とはいえ幸いなことにこれまで命に関わるような大病にあったことはない。しかしラテも来年6月で14歳となり、人間の年齢と比較するならオトーサンと同じような歳だといえるが、この歳になっての体調がどのようなものであるかを日々実感しているからラテの体調も心配せざるを得ない。
まあ、お互いに毎日を大切に過ごしていくしかないが、時はすでに師走も中日…。一年の短さを痛感する今日この頃である。



カラー3Dプリンター、ダヴィンチColor miniで「造型サンプル出力サービス」を体験

現在愛用している3Dプリンターは4台目で一年前に手に入れたJ&T 3Dプリンター JT-28-004-Ⅱだ。最大造型サイズ 310 × 310 × 410mmの本製品はFDM方式の3Dプリンターとしては構造もシンプルでメンテも楽だし大変使いやすく気に入っている。しかしここのところ考えていることはなるべく早い時期にXYZ Printing社のダヴィンチColor miniを手に入れたいということだった…が、届いてしまった(笑)。


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※届いたばかりのXYZ Printing社のダヴィンチColor mini雄姿


カラーの3Dプリンターとして個人でなんとか手に入る製品はいまのところこのXYZ PrintingのColor miniでしかない。とはいっても気楽に買える価格でも無いが新しいMac購入を後回しにしても手に入れたいと考えていた…。時期としては来年の早い時期にと漠然と思っていたが、先日Amazonを覗いたのが運の尽き。なんとクリスマスセールとCyber Mondayそしてタイムセールの合わせ技で約21%ほどの大幅割引になっていたので思わずポチッてしまった ^^;

しかしそのダヴィンチColor miniはこれまで実機を手にしたことも無く情報はメーカーサイトか僅かなネット情報でしかない。とはいえこれまで少ない情報をかき集め、メーカーにも問い合わせてきたので概要は掴んでいるつもりである。
私がやりたい主なことは3Dスキャナーでスキャニングしたオブジェクトをカラー情報を持ったまま編集し、カラー3Dプリンターで出力することだ。したがってというか、一番確認したいことは色合いの問題である。
無論プリンターの仕様に従い、各種パラメーターのあれこれで変わってくるとは思うが、基本的なプリントで自分が創った3Dデーターがどのような色味でプリントされるのかを確認しないと闇雲に製品を買うわけにはいかない。

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※専用アプリ「XYZprint」で自作の3Dスキャニングデータを読み込んだ例。これをプリンターに出力した際の色味を確認したかった


しかしXYZ Printing社のサイトで「造型サンプル出力サービス」があることを知り、ポチるとは考えもしなかった先月のこと、お願いすることにした。ただし制約もあり、サイズが一辺50mmまで、そして積層ピッチが0.2mmでの出力となる。
ともかくiPhone XRとSandy Proでスキャニングしたデータを送った。

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※高さ約5cmのカラープリントサンプル(右)


ピッチも0.2mmと粗めだし非常に小さな胸像なので期待はしていなかったが、仕上がりの結果は概略考えていたとおりだった。このダヴィンチColor miniの最大プリントサイズは13cm立方なのでサイズを大きくすればデティールも良くなるように思うがそもそもデータの解像度が高くないので納得の範囲だった。ただし実用を考えると個人的には大きな問題が浮かび上がってきた。

その一番の問題はプリント…造型時間である。なぜなら「造型サンプル出力サービス」に使ったデータは手元の一般的な3Dプリンターなら1時間ほどでプリントができるものだが、ダヴィンチColor miniではなんと8.5時間かかるという。ちなみに親分格のダヴィンチColorなら2.5時間だという…。無論この造型の時間差はデータとプリント時のパラメーターによってかなりの幅で変わるはずだが…。

この辺はもっと情報を出してほしいものだが、時間がかかるのはダヴィンチColor miniの仕様だから仕方がない。カラーの3Dプリンターとして我々の手に入る範囲の製品をリリースしてくれたことには敬意を表するが、動作の基本が「積層→塗色」を繰り返す仕様なためであり、かつインクが三色一体なのでプリンタヘッドのクリーニングを頻繁にやらないと色が混じってしまうのだ。

二つ目はランニングコストの問題。ダヴィンチColor miniの使うフィラメント(PLA)は専用チップが乗った専用製品であり割高である。しかし問題はそこではない…。
ダヴィンチColor miniは前記したように3色一体型インク仕様のため、例えばシアン・マゼンタ・イエローのうちどれかひとつでも無くなればカートリッジ自体を交換しなければならない。そして今回サンプル出力していただいた作例でインク使用料はCMYそれぞれ約9.5%だという。

ということはこの作例程度のカラープリントを10回でカートリッジ交換となる計算だ。そしてメーカーサイトによればインクカートリッジの価格は10,780円(税込)というから一度のプリントでインク代が1,000円ほどかかるわけだ。
となればおいそれと闇雲に試行錯誤するわけにもいかない(笑)。ちなみにダヴィンチColor miniはCMYのインクがそれぞれ4.5ml(合計13.5ml)入っている。
このインクの4.5mlという量はいまいちピンとこないが、私が使っている目薬の新品容量が5mlだったので見当がついたが、プリンタメーカーの中にはカートリッジ内のインク量を非公開にしているケースも多いので正確には不明なものの4.5ml程度のものもあるようなので特に少ないというわけではないようだ。

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※ 各色4.5mlという量の感覚を掴みたいと医者から処方されている目薬と比べてみた。こちらは赤線部位まで5ml入っている


さて繰り返すができるだけ早い時期に何とか手に入れたいと考えてきたわけだが、こうしたあれこれを踏まえて考えるに個人の持ち物として十分に使い切ることが出来るのか…と正直一抹の不安が生じてきたのも事実。しかし結局手に入れてしまった(笑)。
プリント時間や稼働時の騒音(㏈)といった情報は時に販売にブレーキをかけることになる可能性もあるが、ダヴィンチColor miniに限らずメーカーは積極的に情報を提供すべきではないか。事実メーカーサイトはもとより製品紹介に関わるウェブサイトを検索してもダヴィンチColor miniのプリント時間が大幅にかかるという情報はほとんど見つからないのだ。この種のことは納得して購入するのと手にして初めて知るのとの間には大きな違いがある。

ともあれダヴィンチColor miniはカラーインクを使わない一般的な3Dプリンターとしても活用できるしオプションでレーザーモジュールも揃っている。
ということでカラーの3Dプリンター、それも何とか個人でも手の届く製品と考えれば今のところColor miniは他に選択肢がないユニークで魅力ある製品なのだ。
これから少しずつダヴィンチColor miniの実機を使いつつ、知り得たことをレポートしていきたい。




ラテ飼育格闘日記(680)

言いたくは無いけど…寒い。若い時は冬場でも足を布団の外に出して寝ていたし、布団に入る際にひやりとするのがむしろ快感だったが、最近は足が冷えて仕方がない。まあ自宅にいるときには多々対処もできるがラテとの散歩となればそうそう工夫も限られる。で、今年は電熱ベストと電熱パンツで乗り切るつもり…。


次週12月10日はラテが我が家に来てから丸13年となる記念すべき日である。茨城から車で連れてこられたが、車酔いしながらのご対面であった。
オトーサンたちも引越直後でラテを迎えるために用意したクレートを設置したリビングにはまだ未開封のダンボールがいくつか積んである状態だった。ラテはオトーサンたちと一ヶ月前に里親会で会っていたものの初めての環境にさぞや心細い思いをしたのではないかと思う。

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※2006年12月10日、我が家に来た当日のラテ


その日、2006年12月10日時点でラテは生後推定6ヶ月の幼犬だったがいまその夜に撮った写真を見ると好奇心と共にその表情には不安が浮かんでいるようにも思える。
オトーサンたちは初めての環境で夜泣きが心配だったが、長旅で疲れたのかちゃっかりと電気マッサージチェアを占有して眠ってくれた。

それから丸13年経った…。当時マズルはもとより顎や首まで真っ黒なラテは雌なのに鍾馗様みたいと美容室へ行ったとき首周りの黒い毛を切ってもらった(笑)。しかしそのマズルもいまでは真っ白だ。

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※目を瞑って知らんぷり…


そして歩くのも遅くなったし滅多に全速力で走ることもなくなったが、お陰様でアトピー以外は目立って悪いところはないようだしオトーサンはラテも歳だから寒いのではないかとフローリングに腹ばいになっていると下に何か敷いたり、時には体に薄い物をかけてあげたりもするが必要ないようだ。

オトーサンの感覚だと散歩に出るにもさぞや寒いのではないかとも思うがその気配は無くオトーサンだけが完全装備で出かけるようになってきた。
下は裏がフリースのジーパン、上着はダウンを着込み首にはネックウォーマーという出で立ちだ。さらに両手は指が出る形の手袋をしている。

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※初冬の朝


しかしこれでも寒く感じるようになった…。これ以上着込むと着ぶくれになってしまう。
ということで昨年から劇寒の際にはダウンジャケットの下に電熱ベストなるものを愛用し始めたがこれが大変具合が良かったので今年もお世話になるつもり。
要は背と左右の腰の部位にカーボンヒーターが仕込んであり、ポケット内部から出ているケーブルにモバイルバッテリーを接続すると3段階の温度調節できるもので最高温度は50℃ほどにもなる。

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※大好きなAちゃんと!


上半身はこれで完璧だと思えるが下半身が特に冷える。そこで調べて見たら電熱ベストならぬ電熱パンツ(ズボン)もあることが分かった。仕組みは基本同じでこちらは専用のバッテリーだがフル充電で約10時間ほど両膝あたりを温めてくれると言う製品だ。
粗悪品かな…と疑りながらも早速購入してみたが縫製もしっかりしていてすぐに気に入ったため着替えとして同じサイズの色違いも購入した。

これらの製品は本来アウトドア製品であり、特に電熱パンツは防水仕様でもあることから雨の日や雪の日の散歩に大活躍してくれるに違いないが、散歩だけでなく日常の部屋着としても重宝することがわかった。

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※自分で縫いぐるみを持ち出し並んで寝ている


オトーサンは寒がりだが空気がカラッカラに乾くエアコン暖房が苦手である。かといって仕事部屋に一人なのに600Wとか800Wのパネルヒーターや温風ヒーターなどを使い続けては電気代ももったいない。そこで日中も室温に応じてこの電熱ベストと電熱ヒーターを活用すればお一人様の暖房としてはメチャエコなのだ。

ということでラテとの散歩にはすでに活用しているが大変具合がよろしい。なにしろオトーサンが何とか動けなければラテだけで散歩に行ってこいという訳にはいかない(笑)。
寒いと出不精になるが、これらのアイテムで何とか快適にこの冬を乗り越えたいものだ。



今年の冬は「電熱ベスト」と「電熱パンツ」で乗り切るぞ!

昨年冬に初めて「電熱ベスト」なるものを経験した。モバイルバッテリーで体の前後を温めてくれるという製品である。犬の散歩などで外出する際は勿論、室内でも真冬は底冷えを感じる年齢でもあり何らかの対策は必要だが一般的な暖房はどちにかというと苦手でもあるので着衣そのものが暖かいのであれば理想的だ。


一応仕事部屋にも冷暖房が完備してあるがまずエアコンの暖房は空気が乾きすぎるのが苦手である。その他パネルヒーター、温風ヒーターもあるが暖房効率は良くないし一人のために600Wとか1000Wを一日中ONにしていては電気代も大変だ。
もっとコストパフォーマンスがよくて体に合う物はと探した結果、電気膝掛けと足温器を使うようになった。これなら電気代もたかが知れているし足腰の冷えも防げる。

確かに効果はあるし消費電力も膝掛けが50W、足温器は40Wという代物なのでコストパフォーマンスはよい。しかし欠点もある…。
当然のこととはいえ、仕事中の足腰回りを温めるために揃えたわけだが、椅子から離れれば恩恵には与れない。そして電気膝掛けの電源コードがやたらと椅子に絡まるので心配になってきた…。

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※DEWBU 電熱パンツ。図版はAmazon販売ページから借用。カラーは二色


一方、愛犬との散歩のときは去年から電熱ベストという製品を使い始めた。これはモバイルバッテリーを使い、ベストの腰と背中を温めてくれるというものだがとても具合が良いので今年の冬もお世話になるつもりだ。そして電熱ベストがあるなら電熱パンツもあるのではないかと思って調べたら結構な種類があった。
そうした中で一番違和感なくファッショナブルなものを買ってみた…。

いささか疑っていた感もあるが手元に届いたパンツは縫製もしっかりしており、実用的なものだった。裏地はフリースになっておりそれだけで防寒効果は期待できるし防水仕様なのがよい。
附属の5000 mAh リチウムバッテリーで両足の膝あたりを温めてくれる。
温度は右サイドボケット下にあるボタンで3段階に調節でき、約55℃、約45℃、そして38℃に切り換えられる。暖房効果はLowモードの38℃で最大10時間だという。

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※専用リチウムバッテリーは附属。右再度のジッパー付きポケット内に接続ケーブルがある


実際に穿いてみると動きやすいしウエストも一部伸びるから具合がよい。ただし購入時はサイズを間違えないように注意をする必要があるが私はXLを選んだ。裾が多少長めとなったがウエストは楽でよい。
そして肝心の保温だが今のところは室内ならLowモードで十分だしとても暖かい。

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※電源ボタンも右サイドポケット下にある(写真は鏡に映った映像を撮影したため左右逆となっている)


バッテリーは右サイドのジッパー付きポケットに収納するが、サイズにもよるかも知れないものの私の場合は異物感もなく快適だ。
また安全性にも考慮されており、電源ONでHIGHモードが5分間経過すると、HIGHモードからMEDIUMモードに自動的に切り替わる。また異常に温度が高くなるとすぐに動作を停止しするし短絡が発生するとシステムは自動的に電源を切断してくれるという。

基本的にはこれからは床も底冷えする季節なので室内用として購入したわけだが防水仕様だという点を考えるともともとアウトドア向けなのだ。したがって雨はもとより雪の場合にも愛犬との散歩で役立ってくれるに違いない。
というわけで同じ製品の色違いを追加オーダーすると共に専用バッテリーも交換用としてひとつ購入しておいた。
これからの冬場はこれら「電熱ベスト」と「電熱パンツ」で快適に乗り切る覚悟でいる。




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Author:appletechlab

主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。2017年6月3日、時代小説「首巻き春貞 - 小石川養生所始末」を上梓(電子出版)。続けて2017年7月1日「小説・未来を垣間見た男 スティーブ・ジョブズ」を電子書籍で公開。
2018年春から3Dプリンターを複数台活用中。ゆうMUG会員