まだまだ残暑は続くと思われるが、どうやら暑さのピークは過ぎたような気もする…。夕方の5時にもなってまだ35℃とか34℃になるといったことはそうそう無いのではないかと期待している。であればラテの散歩も長い時間はともかく普通の散歩に戻ることが出来る。 ラテの後ろ右足は相変わらずだが、外に出たい意欲はあるようなのだ。ただし実際に出てみれば保冷剤を首に巻いているとは言え酷暑はワンコには絶えられない暑さに違いない。したがってすぐに日陰のコンクリートの場所で腹ばいになって散歩は終わるということが多かった。※お陰様で元気です! あるいは端から夕方の散歩は嫌だと拒絶する日も多かった。まあオトーサンとしては楽だし、日が落ちたとは言え高温の中にラテを連れ出すのは些か心配だから排泄が我慢できるなら歓迎だ(笑)。 どっちみち寝る前にはその日の最後の連れ出しをするのだから…。※5分も歩けばすぎに腹ばいだ… ただしこんなことを続けているとラテもオトーサンも他の方たちに会う機会がなくなる。それでなくても暑いし時節は短いにしても夏休みで子供たちは公園に出ることが少ないから会えないわけだ。 また散歩らしい散歩をしない…できないともう一つ困ることがある。それはこの「ラテ日記」に使うべき写真が溜まらないのだ。 本来なら良い意味で変わった…面白い写真が多々欲しいところだが、家を出てすぐに日陰で腹ばいでは写真の撮りようがないではないか。 そうそう…写真といえば散歩用としても大変重宝していたデジカメが壊れた。 他にもスペック的には優れたデジカメを数種持ってはいるが、このCanon PowerShot SX50 HSは望遠鏡並みの超ズームが使えるので散歩時に野鳥を追ったりもできてとても気に入っている製品なのだ。※Canon PowerShot SX50 HSは望遠鏡並みの写真が撮れる いま買い換えようとすればそれはもう魅力的な製品はわんさかとある。ただしPowerShot SX50 HSは散歩時、特に女房が持参し撮るのが日課となっていたが、オトーサンはともかく、まったく違うメーカーの新機種を手にしたところで使いこなせないのは明白…。 ということでPowerShot SX50 HSの後継最新機種PowerShot SX70 HSという製品を買った。※PowerShot SX50 HSの後継最新機種PowerShot SX70 HS 外見はちょっと見、変わっていないようにも思えるし操作系のボタンやその位置は前機種とほぼ同じだ。ただしそのスペックは大幅にパワーアップしている。 画素数は1280万画素から2030万画素へ、焦点距離24mm~1200mmが21mmから1365mmへ、光学ズーム50倍から65倍に、動画撮影サイズ1920x1080(フルHD)から4K:3840×2160(30fps:約120Mbps)に、レンズ構成10群13枚(両面非球面レンズ1枚、UDレンズ3枚)から11群15枚(両面非球面レンズ1枚、UDレンズ3枚)へ、液晶モニター2.8型TFTカラー液晶(約46.1万ドット)から3.0型TFTカラー液晶(約92万ドット)へ、そしてスマートフォン/パソコンへ自動転送等々と大幅に機能向上している。※久しぶりに公園で大好きなAちゃんと出会った この日記にオトーサンとラテが同じフレームで写っている写真はすべてPowerShot SX50 HSで女房が撮ったものだ。無論いつもいつも女房が一緒とは限らないが、オトーサン一人の時には同じくCanonの18倍ズーム搭載コンパクトカメラを持って行く。※見返り美人ならぬ美犬(笑) これならポケットに忍ばせることが出来るわけだが、友人らはiPhoneがあるのに何故…と訝しがるがiPhoneは確かに美しい写真が撮れるようになってはきたものの、ホールドのし難さ、アプリを立ち上げて…という面倒さ、高倍率の光学ズームがない等も含め、まだまだ専用のデジタルカメラには及ばないというのがオトーサンの評価なのだ。 さあ、ラテ!おい!こっち向いて!
言いたくはないけど…暑い。猛暑というより激暑が続いている。そして新型ウィルスだけでなく熱中症で亡くなる人のニュースも毎日見聞きするようになった。こんなときの対策は外に出ない、水分の補給、室内でもエアコンは必須…ということになるのだろうが、そうも言っていられないときもある。 先日オトーサンは仕方なく行きつけのクリニックへ出向いた。いつもは一ヶ月一回の定期検診として足を向けるがここの所、どうやら咳喘息とやらに悩まされ空咳が続くようになったからだ。 熱は出ないものの咳は体力を消耗するし喉や呼吸器官をも痛めるが、こればかりは意志で止めるわけにはいかない。そして日中はまだ我慢できるにしても可笑しな事に就寝時に横になると余計に咳がでる…。※ここの所、ラテも些か睡眠不足? オトーサンが為に寝不足となり辛いのは勿論だが、一緒の部屋で寝ている女房やラテも熟睡できなかったり咳の時に起きてしまったりすることになりがちだ。 特にワンコは睡眠が浅いようでちょっとのことで頭をもたげるから気の毒でしょうがない。どうしても咳が止まらないときオトーサンは一旦起きて別室で様子を見ることにしているがその間、止まっていた咳もまた横になると出始める…。※でも日中はほとんど寝ているラテだから羨ましい(笑) ということでクリニックに電話をかけ、何とか咳を止める対処をお願いすることにしたが急だったことでもあり予約が取れたのは12時半だった…。 仕方なく水分補給しサングラスをかけ帽子を被ったオトーサンは決死の覚悟で約15分強歩くクリニックへと向かった。 しかし覚悟はしていたものの外気温は36℃だったが路面の照り返しなどから判断すれば体感温度は有に40度をはるかに超えているはずだ。10分経ったとき持参していた黒球式熱中症指数計の警告ブザーが鳴り始めた。確認すると暑さ指数を意味するWBGTは33.4℃を示し、熱中症を警告する表示が最高レベルの「危険」を表示していた。※黒球式熱中症指数計の表示は危険レベルが振り切れていた ^^; 暑いはずで気温はもとよりだが、時間帯が時間帯だったから歩く道に影がほとんどない…。さらに悪い事にペットボトルの水でも買おうかと思ったが、我が家からクリニックに至る道は周囲がほとんど住宅地なので自動販売機の設置もなければお店もないのだ。 やっとクリニックの近くのコンビニでスポーツドリンクを買って一息入れたが、いやはや危なかった(笑)。 そんな状況だから、ラテの散歩など以ての外である。 朝は早めにそして手短に済ませ、昼に日陰のある近所で排泄をさせて3分で戻るがすべて首に保冷剤を巻いている。そしてこの一週間ほどは夕方の散歩、といっても春までの時間帯より一時間ほど遅くしたもののラテは出るのを嫌がるようになった。※この日は朝早くラテファミリーが揃って散歩 散歩はともかく室内で粗相されては困るからとまた一時間ほど経ってから誘ってみると踏ん張って拒否。 結局夕食を食べて寝る前に連れ出すが昼から約10時間近くも経っており、少々心配していたがここのところまったく粗相はしていない。 一時期は昼寝をしていてもトイレシートを濡らしたり場合によってはフローリングに漏らしたりしたことがあったのだが、昼に一度連れ出す様に習慣づけたのが良かったのか問題は生じていない。※ラテも今のところ足はともかく食欲も遊ぶ意欲もあるので嬉しい ただし右後ろ足は相変わらずでなんとか地に足を付けて歩くが、ほとんど恰好だけで力は入っていないし時に足を上げている。 それでも有り難いことに意欲はあり、少々不自由なその足でオトーサンにボール遊びを要求し無理をしない範囲でボールを追いかけたりしている毎日である。
オリジナル時代小説「松平藤九郎始末(四)誘拐/首巻き春貞外伝」をお届けします。筆を置く、筆を折ったと言いながら未練たらしく続編をご紹介するが、極一部の読者の方々から続けろとの温かいご支援があっただけでなく、この小説は筆者自身の精神安定剤および血肉となっていることをあらためて認識したので挑戦してみた次第。 もともとはボケ防止のために…といった意味合いを含んで始めた時代小説だったが次第にライフワークになっていった。 ストーリーは勿論フィクションだが、時代設定や大きな事件・出来事には史実を調べてストーリーに取り入れているしその時代に活躍した実在の人物も登場させている。 新作はこれまでとは違い少々スピリチュアルな技が登場したりもするが、ストーリーや登場人物の設定などに苦労したことは一度もない。詭弁でなく己が生み出した登場人物と小説の中で会話しながらストーリーが出来上がっていくといったイメージで筆が進むのは自分でも愉快なのだ。 一編の主たるテーマは考えるが、ストーリーの展開は文字通り書き綴る過程で自然に出来上がってくる。無論時代考証については最低限の注意を払い、史実に合わせているが筆者自身が先に章立てをしっかりしてストーリーの骨格を決めてから書き始めるということではなく、書いている内にまさしく登場人物たちが自然に動いていく…といった感じを常に持っている。 ともあれ、江戸後期武家屋敷におけるホームドラマを目指している「松平藤九郎始末」を是非お楽しみ下さい。 いつものとおりここ で無料配信中です。
この時期、熱中症が怖い。すでに近隣の散歩コースでも気温38℃まで上がったというからアスファルトからの照り返しなどを考えれば体感温度は40度を遙かに超えることになる。しかし熱中症が怖い…熱中症に注意とは言っても実際の所、自覚症状が出てからでは遅い場合もあるので自身の体感だけで判断してはまずい…。 かくいう私も熱中症になった経験はないので本当の所は分からないが、温度が高いところにいると…というだけが原因ではないようなのが難しい…。※サンコーテクノ 黒球式熱中症指数計のパッケージ 熱中症は高温・多湿の環境に長くさらされていると、体温調節が出来なくなってしまい、体温がどんどん上がり、水分や塩分が失われて、立ちくらみや筋肉のひきつれ(こむら返り)が起こったり、異常な高体温になれば多臓器不全(脳、肺、肝臓、腎臓などの多くの臓器が機能しなくなること)となり、最悪は死に至ることもある。 特に私のような高齢者は体温調節機能が低下していたり、暑さや喉の渇きに鈍感になりがちなので熱中症にかかりやすいというし、これは子供でも同じだ。 そして熱中症は屋外だけでなく屋内でもかかるのでこの時期はマジで注意が必要なのだ。※サンコーテクノ 黒球式熱中症指数計の表裏 では予防は…といえば一言で言うなら「高温の環境に長い時間いないこと」につきる。そして十分な水分補給が必要になるが水分だけでなく塩分の補給も大切で、これが不足すると四肢や腹筋などにいわゆるこむら返りが起こり痛みをともなった痙攣(腹痛がみられることも)症状が出ることがあるらしい。これを「熱痙攣」という。 その水分補給だが、少量の汗をかく場合は水やお茶による水分補給で十分だが、大量に汗をかくときは、水やお茶だけ飲んでも脱水症状は改善しないという。何故なら汗をかいて水分を失うということは、同時に塩分も失うということで大量に汗をかいた時は、水分と同様、塩分も一緒に補給する必要があるわけだ…。 悪い事に、大量に汗をかいた時に水だけを飲んでいると、体液が薄くなる。すると体はこれ以上体液を薄めないようにするため、のどの渇きが止まるようになってしまい、さらに体液を濃くしようとするために尿として水分を出すため、ますます水分が不足するという悪循環に陥ることになりかねない…。 したがって、大量に汗をかくときは水分と共に塩分の補給が必要になるわけだが、塩分は糖分と一緒に取ると吸収が早まるという。特に、熱中症の場合では疲労していることでもありエネルギーを補う必要もあるので糖分も重要となる。 となれば重症の場合はともかく、汗をかいてきたら単なるお茶や水ではなくスポーツ飲料が良いらしい。※下部にある帯びみたいなものはセンサーカバー 私はこれまで熱中症になったことはないと言ったが、これまで腹筋あたりに痙り症状がでることが数度あった。安易に素人が判断すべき事ではないだろうが、そのときは無理な体の動きをしたから…と思っていたけど、もしかしたら「熱痙攣」だったのかも知れない。 足が痙るのも痛くて辛いが、腹部あたりが痙るのは恐怖である…。 無論日中エアコンはフル稼働だが、熱中症は温度だけの問題ではないらしいし自覚したときには遅い(一人暮らしだと)場合もある。 なんとか防ぎたいものだが、そういえば関東甲信地方では、今年7月から10月第4水曜日までを対象とした期間中、翌日又は当日の暑さ指数(WBGT = Wet-Bulb Globe Temperature)が33以上になると予想される場合に、環境省と気象庁が共同で「熱中症警戒アラート(試行)」を発表し、熱中症への警戒を呼びかけている。 ちなみに例えば8月12日の最高暑さ指数(WBGT)は東京で32で最高の「危険」レベル(31以上)に入っている。問題はこの暑さ指数(WBGT)の計算は少々面倒だが、できることならこの時期は最新の暑さ指数(WBGT)に注意し、熱中症対策をとることが重要となる。 ということで些か前置きが長くなったがオトーサンは今般「黒球式熱中症指数計 」なる製品を手に入れた。これは屋外・屋内を問わず手元で暑さ指数(WBGT)が簡単に計れる機器なのだ。 さて、その「黒球式熱中症指数計 」だが前記したように本来暑さ指数(WBGT)の計算は日射の有る無しにより計算式が違うため面倒だが、本機は気温だけで無く汗のかき方に関係する湿度、日射・照り返しなどの輻射熱を取り入れて測定計算してくれる。そして電源が入っていると円形のディスプレイにWBGT、周囲温度、湿度を表示する。※朝6時に愛犬と散歩に出たときだが、日陰でも暑さ指数(WBGT)は中位の「警戒」レベルだった なお計測は、電源オン時から10分間隔で、そのときの熱中症予防指針の状態に合った警告アラームが鳴る機能も搭載している。例えば「危険」の場合は「ピィー」と4秒間連続音が鳴ったあとに2秒休止の繰り返しで約30秒間鳴り続ける。「厳重警戒」の場合は「ピィピィピィ」と約30秒間鳴る。「警戒」の場合は「ピィピィピィピィ」を3回、約3秒間鳴る。「注意」の場合は「ピィピィ」と約1秒間鳴る。 この音量は「大」「小」「無」の3段階で切り替えられるものの、もし「危険」レベルになると音量設定の状態にかかわらず、常に音量「大」で警告アラームが鳴る。 さらに「注意」「警戒」「厳重警戒」「危険」の熱中症予防指針を11段階でディプレイのカラー部位にレベルバー表示するため、アラームと共に文字どおり視覚的にも熱中症予防の指針とすることができる。 ということで、WBGTが21℃未満ならぼぼ安全、21℃以上25℃未満は注意、25℃以上28℃未満は警戒、28℃以上31℃未満は厳重警戒、そして31℃以上は危険であることを意味する。 ちなみにWBGTが31℃以上の危険の場合、高齢者においては安静状態でも熱中症にかかる危険性が大きいことを意味する…。 さて実際に使ってみた感想だが使い方は簡単だ。アラームとディスプレイに注視していれば暑さ指数を把握できる。そして少し驚いたのは私の仕事部屋でテストしていたときだが、エアコンが動作中だし汗もかいていない環境で感覚的にはまずまず過ごしやすいと思っていた場所で最低のレベルとはいえ周囲温度は26.5℃、湿度58.5%でWBGTはすでに「注意」レベルの22.1℃を示していたことだ。 「まだまだ大丈夫」とか「この程度なら…」という自分の感覚がいかにアテにならないかをあらためて知った思いだ。※快適だと自負していた部屋でも黒球式熱中症指数計は初期段階ながら「注意」レベルであることを示していた また精度もJIS B 7922すなわちWBGT指数計のクラス2(20℃ 55%)に準拠した高品質な製品だ。なお販売元はサンコーテクノ(株)だったが製造元は(株)タニタだった。 パッケージには本体の他、カラビナ、吊り下げ用アタッチメント、ネックストラップ、三脚取付用電池蓋、ヘルメット取付用電池蓋および落下防止ストラップが、電池、ミニドライバーが附属品として同梱されていた。※パッケージを開いたところ ただし、暑さ指数を知ったとて極端な場合はともかく我々にはなるべく外出せず、水分取って、室温を下げて…といった程度の事しかできない。いまひとつこの暑さ指数が示す危険性を一般に啓蒙しなければ意味は薄れるとも感じる。とはいえ事は命に関わること故、なんとか工夫してこの猛暑というより激暑を健康で過ごしたいものだ。
長雨が終わった途端に猛暑がやってきた。いまさら地球温暖化の影響云々といってみたところで涼しくなるわけではないが、このままでは益々我々が生きにくい環境となっていくようで怖い…。ともあれオトーサンは何とか工夫して健康を害さないようにしたいと思うし、ラテの健康は飼い主が責任を持って守らなければならない。 室内では一日中ラテがいる部屋のエアコンは回っている。したがって熱中症に直接結び付くような環境ではないはずだが問題はやはり散歩だ。 ワンコにとって本来飼い主と共に行動を共にする散歩は単に排泄のためとか運動のためといった単純なことだけが問題ではない。やはりメンタルな面でも体力にあった相応の散歩は健康に寄与するはずだが、この時期の暑さはそうも言っていられない…。※人間以上にワンコの熱中症には注意が必要! 我が家の朝は早いことでもあり、散歩も早めの時間帯に済ますべく努力をしているが、それでもこの時期の外気温は27℃とか28℃に達しているからワンコにとって楽な環境では無い。したがって首に保冷剤を巻き、日陰を探して進み、外にいる時間も短くして終わるようにしている。 この原稿を書いている8月11日~12日は一番の暑さを体験することになった。前日の予報では最高気温は37℃になっていたから「これは大変だ」と心配していたものの当日の多摩市の気温はそれを一度上回る37℃を示した。しかしニュースによれば本来ならラテの散歩コースはなんと38℃まで上がったという。 ちなみにこの11日、群馬県桐生市と伊勢崎市で40.5℃、埼玉県鳩山町で40.2℃を記録するという激暑となった。※散歩中でも水分補給は大切 無論何が怖いかといえば熱中症だ。ただ、熱中症…熱中症と言うが実際の所どのような要因でどんな症状になるかを実感している人は少ないという。体験したくはないが(笑)。 かくいうオトーサンも熱中症で処置された経験はないので本当の所は分からないが、温度が高いところにいると…というだけが原因ではないようなのが怖い。 熱中症は高温・多湿の環境に長くさらされていると、体温調節が出来なくなってしまい、体温がどんどん上がり、水分や塩分が失われて、立ちくらみや筋肉のひきつれ(こむら返り)が起こったり、異常な高体温になれば多臓器不全(脳、肺、肝臓、腎臓などの多くの臓器が機能しなくなること)となり、最悪は危篤状態に陥ることもあるという。 特にオトーサンのような高齢者は体温調節機能が低下していたり、暑さや喉の渇きに鈍感になりがちなので熱中症にかかりやすいというし、これは子供も同じだ。 そして熱中症は屋外だけでなく屋内でもかかるのでこの時期はマジで注意が必要なのだ。※夕日を浴びて…暑い! では予防は…といえば一言で言うなら「高温の環境に長い時間いないこと」につきる。そして十分な水分補給が必要になるが水分だけでなく塩分の補給も大切で、これが不足すると四肢や腹筋などにいわゆるこむら返りが起こり痛みをともなった痙攣(腹痛がみられることも)症状が出ることがあるらしい。これを「熱痙攣」という。 その水分補給だが、少量の汗をかく場合は水やお茶による水分補給で十分だが、大量に汗をかくときは、水やお茶だけ飲んでも脱水症状が良くならないという。何故なら汗をかいて水分を失うということは、同時に塩分も失うということで大量に汗をかいた時は、水分と同様、塩分も一緒に補給する必要があるわけだ…。 悪い事に、大量に汗をかいた時に水だけを飲んでいると、体液が薄くなる。すると体はこれ以上体液を薄めないようにするため、のどの渇きが止まるようになってしまい、さらに体液を濃くしようとするために尿として水分を出すため、ますます水分が不足することになりかねない…。 したがって、大量に汗をかくときは水分と共に塩分の補給が必要になるわけだが、塩分は糖分と一緒にとると吸収が早まるという。特に、熱中症の場合では疲労していることでもありエネルギーを補う必要もあるので糖分も必要となる。 となれば重症の場合はともかく、汗をかいてきたら単なるお茶や水ではなくスポーツ飲料が良いらしい。※さて、早めに帰ろうか! オトーサンはこれまで熱中症になったことはないと言ったが、これまで腹筋あたりに痙り症状がでることが数度あった。安易に素人が判断すべき事ではないだろうが、そのときは無理な体の動きをしたから…と思っていたけど、もしかしたら「熱痙攣」だったのかも知れない。 足が痙るのも痛くて辛いが、腹部あたりが痙るのは恐怖である…。 日中、オトーサンはラテと二人暮らしのときの時間が多いから、もしオトーサンが失神してもラテが救急車を呼んでくれる可能性はゼロだ(笑)。無論日中エアコンはフル稼働だが熱中症は温度だけの問題ではないらしいし自覚したときには遅い(一人暮らしだと)場合もある。 なんとか防ぎたいものだが、そういえば関東甲信地方では、今年7月から10月第4水曜日までを対象とした期間中、翌日又は当日の暑さ指数(WBGT)が33以上になると予想される場合に、環境省と気象庁が共同で「熱中症警戒アラート(試行)」を発表し、熱中症への警戒を呼びかけている。 ちなみに例えば8月12日の最高暑さ指数(WBGT)は東京で32で「危険」レベル(31以上)に入っている。問題はこの暑さ指数(WBGT)の計算は少々面倒だが、できることならこの時期は最新の暑さ指数(WBGT)に注意し、熱中症対策をとることが重要となる。 ということでオトーサンは今般「黒球式熱中症指数計」なる製品を手に入れた。これは屋外・屋内を問わず手元で暑さ指数(WBGT)が簡単に計れる機器なのだ。※気温だけではない暑さ指数(WBGT)を計算表示してくれる「黒球式熱中症指数計」 この場でその詳細を記すのは適当ではないので別途ブログ記事としてご報告することになるかと思うがこの12日にも当然熱中症警戒アラートが発表されている。 僭越な物言いではあるけど、熱中症を他人事と考えずにワンコと共々注視いたしましょう!
やっと、やっと梅雨が明けた…。しかしそれは本格的な夏になったことになるわけで日中の最高気温も早くも34℃にもなっている。雨もワンコの散歩には大きな支障となるが、暑さもワンコにとっては命取りになりかねないので注意が必要となる。 この時期、オトーサンは非接触温度計をラテとの散歩時に持ち歩く…。それは路面の温度を数メートル前から測り、極端に温度が高い場所の通過は避けるためだ。※暑いのが苦手なラテだからして、特に夕刻の散歩を嫌がるときが出てきた ^^; 日中直射日光に照らされ続けたアスファルトなどの路面は想像以上に高温になる。実際梅雨明けしたと思ったら散歩ルートの一部は午後5時近くになっても44℃を越えている…。それでなくても足が悪く足早に歩けないラテなどが通れば時に肉球を傷つけるだけでなく熱中症になってしまう。※この時期、ラテとの夕方の散歩時には非接触温度計は欠かせない よく言われるとおり、我々成人はそれなりの身長があるし路面からお腹も頭も離れている。そしてなによりも我々は汗をかくことで体温調節が図れている。それは人間は代謝によって熱を生み出しており、たとえ気温が人体の快適な温度を上回ったとしても、代謝による熱は生まれ続ける。しかし余剰な熱は人体から放出する必要があり、人間は汗をかき、皮膚表面から汗を蒸発させることで、気化熱によって体温を下げている。 が、ワンコの場合は肉球の一部程度しか汗をかけないからこの体温調節ができにくい。長い舌をだらりと出してハアハアしているのも体温を下げようとする働きだというが効率は悪い。 その上にお腹と路面との距離も…犬種でも違うもののかなり近い。※右後ろ足の具合が悪いからか、変な座り方だ(笑) その上、ラテのようなワンコは長毛だから、言ってみればオトーサンが気温34℃の真夏の屋外でダウンジャケットを着て四つん這いになって歩いているといった感じなのだから、気温の高さとそれによる路面の温度が高いことは熱中症はもとより命取りとなる。 またこうした危険性は屋外だけのものではないという。真夏の時期、室内でもエアコンは欠かせないがそもそもワンコの快適室内温度は22℃程度らしい。とはいえ日常我々がエアコンの設定温度にしているのはこれほど低くはないのが普通だろう。※大好きなご近所のオカーサンと。出会えた後は心なしか足取りもスムーズだ! ましてやオトーサンのように狭い部屋でエアコンをかけていると自分の感覚で「冷えすぎたから消そう」ということもあるはずだ…。しかしそれが過ぎるとワンコにとっては過酷な環境となる。 また温度だけでなく湿度が高すぎるのも熱中症の原因になり得るとどこかで聞いたことがある。したがって湿度も50~60%をキープするよう心がけたいがそもそも冷房をONにすると乾燥するわけでエアコンはワンコにとってこの時期必須のアイテムだということだが、飼い主としては電気代が心配だ(笑)。※近所に買い物へと出かける際に珍しく追ってきた(笑) さて、我が家のラテだが足が悪いこともあるが暑いのもやはり嫌いだ…。想像するに散歩に出たとしても排泄はともかく、好きな場所を駆けずり回ることもできないからエアコンの効いた室内にいた方がラクチンだということを熟知しているようで、散歩に出かける支度をして誘っても一向に腰を上げないことがある。 問題は排泄だが、そうした場合はいつでも出られるようにして様子を見ることにするが、時間が経てば必ず外に出たくなると思うのでそのタイミングを図っりながら注視している。 まことに手のかかる娘である…。
Appleは本日、27インチiMacのメジャーアップデートを発表しました。これまでで最もパワフルで高機能なiMacは、さらに高速になった最大10コアのIntelプロセッサ、従来の2倍のメモリ容量、次世代AMDグラフィックスを搭載、全モデルに超高速SSDを採用して、記憶容量が最大で従来の4倍になりました。 また、これまで以上に美しいRetina 5Kディスプレイには新たにNano-textureガラスオプションが加わり、1080pのFaceTime HDカメラ、より再現性の高いスピーカー、スタジオ品質のマイクを装備しています。iMacを一日を通して使う一般ユーザーの方から、インスピレーションを求める熱意のあるクリエイター、創造性の限界を押し広げるために日々研鑽を重ねるプロフェッショナルまで、27インチiMacは、あらゆる面で向上した究極のデスクトップ体験を提供します。 新しい27インチiMacの価格は194,800円(税別)から、本日よりapple.com/jpとApple Storeアプリケーションを通じてご注文を受け付けます。製品のお客様へのお届けと、一部のApple Store直営店およびApple製品取扱店での販売は今週から開始します。アップデートされたモデルの21.5インチiMacの価格は120,800円(税別)から、iMac Proの価格は558,800円(税別)から、本日よりapple.com/jpとApple Storeアプリケーションを通じてご注文を受け付けます。製品のお客様へのお届けと、一部のApple Store直営店およびApple製品取扱店での販売は来週から開始します。その他の技術仕様の詳細、CTOオプション、アクセサリについては、apple.com/jp/mac をご覧ください。 ■Newsroom
雨が続く…。本来なら梅雨明けになってもよい時期だと思うが、まあまあよく振ること振ること。それも特に西日本では大きな災害となっているわけで被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます…。一日も早く梅雨が明けて欲しい。 とはいっても梅雨が明ければきっと猛暑が続いたりするのだろうし、やはり確実に地球温暖化の影響が顕著に表れているのだと思う。※最近は介護モードが多くなり、散歩もなかなか大変 この日記を書き出したのは7月27日だが、その日の夕刻になんと虫の音が聞こえた! そういえば今年はまだ蝉の抜け殻を見ていないし泣き声も聞いていない。猛暑も嫌だがまさかこのまま冷夏となれば作物などにも多大な損害を与えるわけだし困ったものだ。 困った…といえばやはりラテの足のことだ。幸い問題となった右後ろ足はあまり力は入らないものの地に足を付けて歩けるようになった。 ラテも人間の年齢にすればオトーサンと同じか一歳か二歳年上という勘定になるので無理も出来ないことは承知しているがとにかく歩くのが遅くて困る(笑)。※5人のお嬢さんたちに会えて幸せ… 天気の良い日はどうということもないが雨の日はゆっくりと歩けばそれだけ濡れるわけだから一分でも早く帰りたいオトーサンなのだ。しかしラテも雨が嫌いなものの、若い時のように急がせたからといって小走りに歩いてくれることはなくなった。これでも一生懸命歩いているのだろうとは思うものの急ぐときや雨の日は困ってしまう。 それに青の時間が短い信号の横断歩道を渡るときなど、間に合わなくなるので危ないのだ。 では絶対的に速めに歩けないかといえばそうでもなさそうだから腹が立つ(笑)。確かに問題の右後ろ足はともかく全体に足腰は弱っており、歩き方も確かにぎこちない。しかしラテが目の敵にするワンコを発見したり、前方に大好きなお子さんらを認めたときには小走りに近づくことがあるからだ。 「なんだ、少しは早く歩けるならオトーサンにも協力しろよ」と思うものの、体力だけでなく気力の問題でもあるようで肝心なときにはただの重い荷物と化す。※魅惑的なラテのウォーキング時のオシリ(笑)。問題の足も地に付けて歩いていたが… 歳を取ると何に対しても面倒になる…というのはオトーサン自身も実感しているから分からないでもないが、ラテにはまだまだ元気にそして好奇心満々のワンコでいて欲しい。 しかし思い過ごしかも知れないが少しずつ、ラテの行動も変わっているように思う。なかなかオトーサンの言うことを聞かないのは同じだが(笑)、まずは未知の大人を前にしても吠えなくなってきた。以前は100%といってよいほど吠えたものだが最近は吠えたとしても最初の一二回で、オトーサンがその方と立ち話でもすれば大人しくなる。※小雨の中の散歩を終え大あくび また毎日一度は要求していた室内でのボール遊びも要求がない日が出てきた。足腰や気力も含めてやる気が起きないのかとオトーサンは心配しているし、数日前これまでにはなかったことだが別室で寝ていたラテが「ワンッ」とどこか甘えたような声を上げた。 何ごとかと思って部屋を覗くとこちらを笑顔で見ている。「よしよし」と頭を撫でてまたオトーサンは仕事部屋に行くと暫くして同じく「ワンッ」と吠える。 どこか悪いのかと心配して駆けつけるがやはり笑顔だ。どうやら滅多にないことだがオトーサンを呼んでいるのだろうか。寂しければこちらに来れば良いのにとも思うが、オトーサンを呼びつける…。ラテはそこがなかなか難しいワンコなのである(笑)。※嗚呼、問題が再発したようで右後ろ足を上げるようになった しかしやはり悪い感は当たった…。立ち上がったラテを見てみると体が揺れている。ふと問題の右後ろ足を確認したら何と上がっているではないか。オトーサンはもう泣きそうである。