いよいよ冬の到来である。仕事部屋に座っていてもどこか底冷えを感じ始めているが、我が家はまだ暖房は点けていない。また夜明が見事に遅くなり、日の入りも早くなったので散歩の時間も些か調整が必要になってきた。※ご機嫌です! もともと長毛のラテは寒さに強い。この二三年、近隣にまともな積雪がなかったこともあり再確認できないでいるが、雪の中に頭を埋め、腹ばいになり、転げ回って喜ぶ方だ。ただ老犬になっても同じかどうかは分からないが暑さより寒さの方が体調にはよいようだ。 だからと言うわけではないがオトーサンのところではまだ暖房器具の世話にはなっていない。※日の入りが早くなった。周知の場所が日が落ちると一瞬違う場所のように思える… しかしオトーサン自身は暑さにも寒さにも弱くなっている(笑)。暖房器具の世話にはなっていない…とはいえ個人的にはすでに冬支度を済ませてある。 三年ほど前からか、ヒーター付きベストやズボンを愛用しているが、これが真冬には誠に具合がよろしい。ラテとの散歩にヒーター付ベストの上からダウンジャケットを着て、ヒーター付きのズボンを履けば寒さ知らずで散歩ができる。 しかし毎日酷使するからかヒーター付きベストのファスナーが壊れてしまったこともあり、先日久しぶりにそのヒーター付きベストを新調した。 これまた前身頃と後身頃を別々にスイッチがあり、それぞれ3段階の温度調節ができるという優れものだ。そのヒーター付きベストを見繕っていたついでにと今回は新たにヒーター付きダウンジャケットも買ってみた。※ヒーター付きダウンジャケット。安物だがとても温かい これまた前身頃と後身頃を別々にスイッチがあるといった仕様は同じだが当然のことながらジャケットなので両袖がある。さらに防水仕様でもあるのでこれさえあれば雪でも雨の日でも気持ちの良い散歩ができるわけだ。 オトーサンだって一昔前はこれほど寒がりではなかったし、定期的に出張で出向く冬の札幌も楽しんだ方だが、やはり寄る年波には勝てずというところか…。※大嫌いなレインコートを着せられ両耳が下がってしまった(笑) まあまあ、風邪でもひき肺炎にでもなれば若い時とは違い体力もないからして命に関わるかも知れない。ヒーター付きジャケットなど大げさだと笑っていられるのは若い方だけだろう。冗談抜きで寒さ対策としては室内外を問わずモバイルバッテリーで駆動するこの種の衣類を是非お勧めしたいし電気代といったこともストーブ類のことを考えれば雲泥の経費節減にも通じる。 またこれなら室内全体を温めるのとは違い、オトーサン自身は温かいものの、ラテは温かい場所が嫌いなので双方ともに都合が良い。 とはいえそのラテも、さすがにフローリングに直腹ばいになることは少なくなってマットが敷いてある場所や、夏場には見向きもしなかったふかふかのラテ専用ベットで爆睡していたりするようになった。※珍しくラテ専用ベッドに横になっていた いまのところ、新型コロナウィルスは終息に向かっているようにも思えるが、冬場はそもそも空気も乾き風邪ひきは勿論インフルエンザにも注意をしなくてはならない季節だ。 なんとか健康で穏やかに過ごしたいものだが、年末の12月10日はラテを家族に向かえて丸15年にあたる。ワンコの15歳は我々人間の寿命と比較すれば、もしかするとラテの方がオトーサンより年上になったのかも知れない。散歩時の歩き方の遅さもイライラせずに付き合ってやらないと…と思う今日この頃である。
今年4月のことだったがクラウドファンディングのCAMPFIREで大変魅力的なアイテムを見つけた。それがLaserPecker 2というハンドヘルドレーザー彫刻機だった。安い買い物ではなかったので数日あれこれと悩んだ末に結局フルオプション仕様を支援(購入)することにした。4月16日のことだった。※ハンドヘルドレーザー彫刻機 LaserPecker 2 の基本ユニット ことの顛末を詳しく書きたいところだが今回はそれがテーマではないので端折るが、とにかく酷い対応で一時は詐欺に合ったかと消費者センターに相談したほどの出荷の遅れだった。ともあれ当初6月とか7月納品と告知していたのが結果としては10月7日にやっと届いたという次第…。※専用のケースはなかなか立派なものだった そしてこの記事を書いている現在もまだ製品が届いていない方もいらっしゃるという。私は今回の一連のトラブルでクラウドファンディングの仕組みおよびCAMPFIRE社に大きな不信感を持ったのでCAMPFIREへの登録を止めると共に今後はクラウドファンディングには手を出さないことを決心した…。 ともあれ現時点で全てのことを知り尽くしたわけではないが、製品そのものは期待通りでとてもよく出来ている。基本構成はレーザーユニット本体、電動昇降スタンドの組合せと、換気ファン付きレーザーシールドおよび接続関連のケーブルおよび電源コード類だ。※換気ファン付きレーザーシールドとレーザー保護ゴーグル ただしオプションとして後述する多機能電動台座と専用バッテリーがあるし、クラウドファンディング募集時には専用ケースやテスト資材といった附属品の有無によって価格のクラスが違っていた。※専用バッテリー(20000 mAh) その本体や電動昇降スタンドは金属製のしっかりした作りで高級感もあるしセットアップや片付けも手間はかからないし設置場所も省スペースで済む。 ■利用に際しての注意 ただし初めに申し上げておくが、レーザー彫刻機は本来かなり危険な製品である。本製品はクラス4の強力なレーザー光を照射するため直視は勿論、反射光だとしても浴びれば失明や皮膚疾患に直接繋がる…。無論LaserPecker 2には排気ファン付きレーザーシールド及び保護ゴーグルが附属しているが、その取扱をも含めLaserPecker 2の利用には十分な注意が必要である。※筆者はより安全対策としてレーザーシールドが使えない場合にとLaaserPecker Pro用の屏風型シールドを入手して使っている 最初期にYouTubeなどに紹介動画がいくつかアップされたが、それらのほとんどはこうした安全確保について発言していないのも気になったし、レーザー光の危険性とは別にレーザー刻印やカッターは高熱を発するため木材や紙類ならずとも焦げで煙りと臭気を発する。それがプラスチック類とか革製品であれば物によって悪臭というだけでなく有害な臭気が充満し人体に悪影響を与える可能性があるため、十分な換気設備がある場所での使用をお勧めする。 ■刻印する材質をスタンドに設置 さて、材質の形状やサイズにもよるが、安全のためできるだけ附属のレーザーシールドを本体に取り付け、保護ゴーグルを使用することをお勧めする。また正確な刻印の結果を得るには本体のレーザー照射口すなわち本体の下部から素材の表面までの距離を110mmに設定しなければならない。 これには電動昇降スタンドにあるL字型治具で計ると共に昇降・上昇ボタンを押しながら合わせる。またこの方法で合わせにくい場合は附属の定規を使うのもよい。 なお素材を置く位置はこの段階では適当でよい。なぜなら後述するように以後のオペレーションの過程で刻印するエリアをきちんとレーザー光で示してくれるので、その際に素材との位置を正確に合わせることになる。 ■オペレーションはスマホから 操作はまずApp StoreおよびGoogle Playから専用アプリをダウンロードしインストールが必要。無論無料である。 筆者の場合はiPhoneで使うが、このアプリも一部不安定な部分もあるもののなかなかよく出来ている。 まずはBluetoothで本体と接続した後、アプリを立ち上げるとホームページと呼ばれている「写真」「撮影」「作成」そして「素材」という4つのアイコン表示となる。※ホームページ それぞれその名のとおり、写真ライブラリから刻印するデザインを選ぶ、リアルタイムに撮影する、テキスト入力や手書きを実行する、そしてグラフィックライブラリに収録されている素材から選ぶ…ことになる。なお素材によってはトリミングが必要の場合もある。 刻印するデータを入力・選択したらデータの幅と高さをmm単位で入力し「プレビュー」ボタンをタップすれば機器設定に間違いがなければ本体スタンド内に置いた素材に指定したサイズが矩形で示されるはずだ。要は図形のトリミングサイズがこの位置、このサイズで刻印がなされる訳だから素材を移動し刻印する位置に合わすことになる。 このプレビュー機能はとても実用的であり、これが使い勝手を大幅によくしている。※刻印エリアを矩形で示してくれるプレビュー機 能 「プレビュー」が確認出来たら終了し次に移ると、データはスマホからLaserPecker 2に送られ、素材別にレーザー刻印の強さなどのパラメータ設定を行うことになる。 ここではパラメータの詳しいあれこれは省略するが、素材によりかなりシビアに設定する必要があり、理想に近い結果を出すには一二度テスト刻印する必要もあるだろう。※刻印パターン入力(選択)から刻印パラメーター入力までの主な画面 そして刻印を開始する訳だが、セッティングした初回はレーザーシールドやゴーグルを使っているかという警告やあらかじめ登録したパスワード入力を促されるなどのセキュリティ機能もある。※シールドやゴーグルを装置するように促す画面や暗号入力を求められる画面など安全面での配慮もある 設定条件などが良好なら刻印の結果もとても綺麗に仕上がるし、これまで筆者は木材・ダンボール、紙類、レザー、フエルト、各種プラスチック、透明アクリルやガラスなどの素材にレーザー刻印を試みた…。※木材への刻印例 勿論透明アクリルやガラスなどへはそのままでは刻印できないのだが、一工夫することでなかなか良い結果を得ることが出来ている。そしてひとつひとつの実例についてはTwitter で逐次ご報告しているので興味のある方はご参照いただければ嬉しい。※透明なアクリル板への刻印例 ■多機能電動台座(別売品)とは LaserPecker 2 の刻印は基本最大100mm×100mmの平坦な刻印エリアが限界だ。しかし時にその制限を拡張した利用を考えたくなる。 一つは円筒形的な物体への刻印だ。正確・綺麗に刻印するには素材との距離を正確に保つ必要があるが通常のやり方ではピントが合わなければ巧く行かない…。そこで円筒形の物体を綺麗に刻印するためにオプションの多機能電動台がある。※オプションの多機能電動台座 この多多機能電動台座のローラーの間に素材を置くと素材が正確に回転して緻密な刻印ができる。これは円筒形の物体だけでなく、例えば少々長い板状の素材ならローラー上を移動しながら幅100mmは変わらないものの、長さが200mmとか300mmといった刻印を可能とする。※多機能電動台座を使い、円筒形の木材に刻印した例 さらに現時点で試してはいないが、ローラー部位を下にセッティングし、例えば大きな板の上に置けば LaserPecker 2 自体がローラーの回転で移動し、最大2000mmまでの刻印を可能にするという機能を持っている。 ただしこの場合は附属のACアダプターを付けたままでは巧く行かないだろうから、これまたオプションの専用バッテリーを用いるのが現実的だ。 ■終わりに 二週間ほど毎日様々な素材に向かいテストを重ねてきたが、まだまだLaserPecker 2 の全容を把握できた訳ではないものの、限界と可能性をほぼ把握できたと考えている。 製品にはきちんとした日本語の取扱説明書が附属しているが、素材別のレーザーパラメータなどについては紹介されていないし、実用上の有用な情報などを含め、そううした点はユーザー自身の経験を積み重ねるしかない。 なおLaserPecker 2 は「ハンドヘルドレーザー彫刻機」と称しているが、素材への刻印だけでなく木材やプラスチックなど厚さ5mmまでの素材を切断できるスペックを持っている。 刻印とは別に、バルサ材やダンボールなどにデザインやテキストを抜くというのも場合によってはデザイン上や実用上にとって興味深い結果をもたらすに違いない。 無論これまたよき結果を得るためには、例えばフォントひとつをとっても Stencil 系を用いてカットと後にもフォントデザインが保たれるようにする工夫も必要だろう。※ダンボールにテキストを抜いた例 ということでハンドヘルドレーザー彫刻機 LaserPecker 2 はDIY派の人たちにとって大変魅力あるツールだし単なるスペック云々を超えた可能性をも感じる。 ただ一抹の不安は中国深圳にあるというメーカーの対応だ。冒頭に記したようにそもそも遅れに遅れた発送に関して幾度となく問い合わせをしたものの誠意を感じられる回答はなかったし、製品に関して取扱説明書に明記されているサポートのメルアドへ質問のメールを出したものの一週間経っても返事がない。これでは万一製品が故障した場合などを考えると…不安は払拭できない。 なお、本製品はすでにここ で販売されているが、Amazonなどで国内販売されてから手を出された方が安全だという気がするが(笑)。 ともかく個人的にはこのレーザー彫刻機と3Dプリンターは今となっては無くてはならないツールとなっている。
朝などは涼しいのを通り越して寒さを感じる日が増えてきた。無論ラテは大歓迎な季節到来である。だからといって長距離を歩いたり走ったりするわけではないが、それでも気温が低いのは楽なようで散歩から戻ろうとすると「もっとここにいたい」と抵抗する…。 仕方がないのでオトーサンは歩道の安全なエリアにラテと一休み状態になる。ラテはお座り状態だったり、腹ばいになってリラックスすることもあるがオトーサンは立ちっぱなしだ。 こうしたときのラテは何を考えているのかは分かるはずもないが、ワンコが通ればそのワンコを目で追うが、そうでない場合は行き交う人を観察しているように思える。※歩道に居座ってなにを見ているのか… 2006年12月10日に我が家に迎えてから早速散歩を始めたわけだが、例えばバス停などで昇降客が出てくる場面に遭遇すると立ち止まって出てくる人たちを目で追うのが常だった。まるで誰かを探しているようにも思えたので、それはもしかしたらラテが保護されてから三ヶ月ほど預かってくれていたボランティアの方の姿でも探しているのではないかと思った。※完全にリラックス状態 しかし、それはそれとしても人の姿を意識してそれらの人々を目で追っているのは今も一緒だ…。 幸い15歳になっても視力はまずまずのこともあって人の姿はかなり正確に判断できるようだ。昔読んだ本によればワンコは基本的に近視だという話しだったが、いやいや10数メートル離れた反対側の歩道を歩く人物が他人なのか女房なのかが分かるのだから大したものである。※この日は女子たちにモミクチャに(笑)。しかしこうして触れ合った後は機嫌がよろしい 無論脇を通っていく人たちへも視線を送るのが常だ。基本的に人間が好きだという理由があるかも知れないが、本当のところは警戒心からくる行動かとオトーサンは思っている。しかしそうとも思えない場合も多々あるのもまた事実…。 先日朝散歩の帰り道、近所の美容室のお婆ちゃんが道端を掃き掃除していた。オトーサンは邪魔にならないようにと脇をすり抜けようとすると「おはようございます」と声をかけてくださったのでオトーサンも「おはようございます」と挨拶した。 実はちょくちょくお会いしていた方なのだがその日初めて言葉を交わしたのだった。 何故ならその家には小型犬がいてラテを遠目にも見つけると激しく吠えるのだ。ラテは吠え返すこともないしオトーサンも気にしたことはないがリードを引いているお婆ちゃんとしては申し訳なく思うのか、抱き上げたり反対方向へ引いたりといったことが続いていたからだった。※散歩から戻って爆睡 しかしその日お婆ちゃんは「何歳になりましたか」と聞いてくれたが、先日そのワンコが病気で亡くなったことを耳にしていたオトーサンは15歳を過ぎたことをお話しした後、「お宅のワンちゃん、亡くなられたとお聞きしましたが…」と言葉に出したことから短い会話が続いた。 そのワンコはまだ11歳だったが膀胱癌だったとのこと…。 するとラテはその方の足元に近づき、顔を見上げた。一昔前なら猛烈に吠えたであろうがその表情にお婆ちゃんは「可愛いわねぇ」と言ってくださった。ラテは頬をお婆ちゃんの足に触れるように近づき顔を見上げている。 ラテはこのお婆ちゃんとは前記した理由で近接したのは初めてだった訳だが、とてもよい表情だ…。 オトーサンはその様子を眺めていてふと思い出したことがあった。 2014年だったが、当時毎日通っていた広い公園を我が物顔で、そして独特な声を上げながら走り回っていたワンコ…コーギー犬のプリンちゃんが亡くなった。大先輩のプリンちゃんを怖がってかラテは近づかないため、必然的にその飼い主さんとも黙礼程度しか挨拶ができなかったが5月のこと…珍しく愛犬を連れていない飼い主さんと出会った。※出会った直後のコーギー犬「プリンちゃん」と飼い主のご主人。2007年3月撮影 飼い主さんは「プーは亡くなりました」とつとめて明るくお話しされていたが、そのとき不思議なことにラテは飼い主さんの足元に近づき、顔を見上げながらその足元にうずくまった。初めてのことだった…。 Aさんは「ラテ、お前…慰めてくれるのか? お利口だねえ」と頭を撫でてくれた。 その飼い主さんもそれから3ヶ月後の8月8日、癌で身罷られたのだった。 その光景と美容室のお婆ちゃんの足元で大人しく見上げているラテの姿が既視感さながらにオーバーラップしてオトーサンはしばし白昼夢を見ているような気持ちになった。 そのワンコとは一度も遊んだことはないラテだったが、やはり飼い主さんを慰めていたのだろうか…。
Appleは本日、Macのために設計された初のプロ向けチップでまったく新しいM1 ProとM1 Maxを搭載し、完全に刷新されたMacBook Proを発表しました。14インチと16インチのモデルが用意されているMacBook Proは、バッテリー駆動中でも電源に接続している時でも、処理やグラフィックス、機械学習(ML)で画期的なパフォーマンスを発揮し、驚異的なバッテリー駆動時間によってノートブックではこれまで想像もできなかったようなワークフローを可能にします。 また、新しいMacBook Proは、目を奪うようなLiquid Retina XDRディスプレイ、先進的な接続性のための多様なポート、1080p FaceTime HDカメラ、ノートブックの中で最高のオーディオシステムも備えています。M1 ProとM1 Maxを最大限に活かすために徹底的にこだわって設計されたmacOS Monterey(モントレー)と組み合わせれば、ユーザー体験は他の追随をまったく許さないものになります。ノートブックでできることの限界を軽々と超えて、MacBook Proは、デベロッパ、フォトグラファー、映画制作者、3Dアーティスト、科学者、音楽プロデューサー、そして世界最高のノートブックを求める人のためにデザインされています。M1搭載の13インチMacBook Proに新しいMacBook Proが加わり、プロ仕様ノートブック史上最も強力なラインナップが誕生します。新しい14インチおよび16インチのMacBook Proモデルは本日より予約注文を開始し、10月26日(火)から販売を開始します。 ■Newsroom
Appleは本日、Macのための新しい画期的なチップであるM1 ProとM1 Maxを発表しました。M1の革新的なアーキテクチャをスケールアップしたM1 Proは、業界をリードする電力効率と共に驚異的なパフォーマンスを提供します。 さらに、M1 Maxはこれらの能力を新たな高みに引き上げます。M1 ProとM1 MaxのCPUは、M1よりも最大70パーセント高速なCPUパフォーマンスを提供するため、Xcodeでのプロジェクトのコンパイルのようなタスクがこれまで以上に高速になります。M1 ProのGPUはM1よりも最大2倍の速さに、一方で、M1 MaxはM1の最大4倍という驚異的な速さになり、プロユーザーは最も負荷の高いグラフィックスワークフローをすばやく処理できます。 M1 ProとM1 Maxは、プロ向けのシステムでは初めて、システムオンチップ(SoC)を採用しています。これらのチップは、高速ユニファイドメモリ、業界をリードするワット当たりのパフォーマンス、驚異的な電力効率、増加したメモリ帯域幅と容量を備えています。M1 Proは最大200GB/sのメモリ帯域幅を提供し、最大32GBのユニファイドメモリに対応しています。M1 Maxは、M1 Proの2倍、M1のほぼ6倍となる、最大400GB/sのメモリ帯域幅を提供し、最大64GBのユニファイドメモリに対応しています。 最新のWindowsノートパソコンに搭載されているビデオメモリが最大16GBであるところ、このような大容量のメモリを搭載したことで、これまでノートブックでは想像もできなかったようなグラフィックスを駆使するワークフローが可能になります。M1 ProとM1 Maxの効率的なアーキテクチャは、MacBook Proが電源に接続していてもバッテリー使用時でも、同じレベルのパフォーマンスを実現します。M1 ProとM1 Maxは、プロのビデオ処理に特化した専用のProResアクセラレータによって強化されたメディアエンジンも搭載しています。M1 ProとM1 Maxは、Appleが今までに作った中で群を抜いて最もパワフルなチップです。 ■Newsroom
Appleは本日、先進的な機能と魔法のような体験を耳にフィットする新しいデザインで提供する、空間オーディオを備えた第3世代のAirPodsを発表しました。H1チップのパワーとAppleが設計した音響システムを組み合わせることで、新しいAirPodsはコンピュテーショナルオーディオを使って、アダプティブイコライゼーションによる画期的なサウンドをお届けします。 ユーザーは、Apple Music、映画、テレビ番組でドルビーアトモスに対応した空間オーディオを、ダイナミックヘッドトラッキングを利用して様々なAppleデバイスで楽しむことができます。新しいAirPodsは耐汗耐水性能を備え、音楽や通話を簡単かつ直感的にコントロールするための感圧センサーを搭載しています。長くなったバッテリー駆動時間により、最大6時間の再生時間が実現し、便利な充電ケースを使用すれば最大30時間の合計再生時間が実現します。AirPods(第3世代)は世界で最も人気が高いヘッドフォンファミリーに加わり、本日より予約注文を開始し、10月26日(火)より販売を開始します。 ■Newsroom
Appleは本日、イエロー、オレンジー、ブルーの3つの大胆で新しいカラーのHomePod miniを発表しました。これにより、ユーザーはあらゆるスペースで自分の個性とスタイルをさらに多くの方法で表現することができます。高さが8.5センチを下回るほどのHomePod miniは、プライバシーとセキュリティが組み込まれた優れた音楽リスニング体験、賢いSiri、スマートホームの機能を提供します。 Appleの製品やサービスとシームレスに連係するHomePod miniは、Appleのデバイスを所有するあらゆる人にとって究極のスマートスピーカーです。HomePod miniは、ホワイト、スペースグレイに加えて、これらの新しいカラーが登場し、色づけされたTouchサーフェス、メッシュ生地、音量アイコン、編み込み電源ケーブルなどの細部に至るまで同色で統一されており、11月より11,880円(税込)で販売が開始されます。 ■Newsroom
Appleは本日、Siriのパワーを活かして設計された、Apple Musicの新しいサブスクリプションタイプであるApple Music Voiceプランを発表しました。Apple Music Voiceプランのサブスクリプションの登録者は、月々わずか480円で、9,000万曲と今回新たに作成された気分やアクティビティに合わせた何百ものプレイリストを含む数万のプレイリストや、あなたにぴったりのミックス、音楽ジャンルのステーションを楽しむことができ、受賞歴のあるApple Musicのラジオを含むすべてにSiriからアクセスできます。 ユーザーはSiriで「Hey Siri、Apple Music Voiceのお試しを開始して」と話しかけるか、Apple Musicアプリケーションを通じてサインアップすることで、Apple Music Voiceプランに登録できます。Apple Music Voiceプランへの登録が完了すると、ユーザーは、HomePod mini、AirPods、iPhone、またはその他のSiriに対応するすべてのAppleデバイスで、あるいはCarPlayを使って、好きな音楽を再生するようリクエストできます。 ■Newsroom
当該「ラテ飼育格闘日記」は今回で777回目となった。これがスロットならコインがざくざくと出てくる所だろうが、当ブログでは何の益もないのであしからず(笑)。しかしラテを我が家に迎えて15年の間、内容はともかく一度も休まず続けてこられただけでオトーサンは満足である。 「光陰矢の如し…」のとおりで15年はあっという間だったが、それは生まれた赤子が高校生になる年月であるからして決して短いわけではない。 いまでこそ、老犬だからと歩き方ひとつをとっても気遣いながら毎日を送っているし、基本は穏やかな一日一日を過ごしているが「ラテ飼育格闘日記」のその名の通り、格闘の毎日だった。※ラテは歳のせいか随分と穏やかなワンコになった 散歩に出れば、オトーサンのリードさばきが気にいらなかったのか、ラテは後ろ足で立ち上がりオトーサンの腰を両前足でドーン、ドーンと叩いたし靴紐がほどけたからとしゃがみこめばオトーサンの背に両前足を乗せて視界をよくするというワンコだった。 足腰が丈夫だったからか、よく後ろ足だけで立ち上がって回りを見回したりもした。※後ろ足が丈夫だったか、こうして頻繁に後ろ足立ちしたものだ。2007年1月31日撮影 そしてよく走ったこと走ったこと…。当時は日々通う広い公園には常に数匹、多いときには十数匹のワンコたちもいて組んずほぐれつ走り回り体をぶつけ合うように遊んでいた。またワンコだけでなく近所に小学校があったことでもあり夕方近くになると小学3年生とか4年生の子供が集まってきたが、特に女子たちはラテを可愛がってくれた…というか良き玩具と思ったのか一緒に四つん這いになったり、食べ物を口移しでラテと食べ合ったり、オトーサンの知らないゲームにも「ラテちゃんなら一緒に入れてあげるよ」と特別待遇してくれた。※先日、久しぶりに男の子たちに沢山撫でてもらいました こう書くと良い事尽くめのようだが、リードを離さない主義のオトーサンは5メートルほど伸びるリードを手にしてラテと一緒に走り回らなければならずいやはやいま思い出しても汗が出るほどだ(笑)。 幸いラテは子供たちには初対面でもフレンドリーだったので何をされても怒ることは無かったものの好奇心真っ盛りだったこともあり、リードの引きはメチャ強く、また目に付いた物は何でも口に入れようとするのでオトーサンは地べたばかりを見ていた…。※いまは亡き友達ワンコのハリーちゃんとボーちゃん 2010年11月20日撮影 その後、小型化されたアクションカメラ類が台頭してきたことでもあり、ドライブレコーダーならぬ散歩レコーダーとしてオトーサンは早速ポケットカメラとは別にラテとの散歩の一部始終を映像で記録しようと携帯することにしたが、先の理由でそのほとんどが地面しか写っていないことに苦笑した。またオトーサンは自分ではあまり自覚はしていなかったが左足の膝に難が出たことで歩き方に揺れが生じていることも分かった。 自宅に帰れば帰ったでラテは甘噛みが凄かった。木製で囓りやすいものは皆無残な姿になったしオトーサンの両手も一時は傷だらけとなった。なにしろワンコのあれこれは本などから知識として知ったものでそれまで実際に飼ったことがなかったから驚きと困惑の連続だった…。※両前足を交差してくつろぐ ともあれ、正直一週間に一度この程度のボリュームの原稿を書き、写真を整えてブログにアップするのはなかなか容易なことではない。しかし正直オトーサン本人もこれまでの出来事全てを記憶しているわけではないし正直忘れている出来事も多い。 そして、いま思えばこれほど詳細にラテの日常を記録したものなど他に無いわけで、ラテを向かえたその週から始めた「ラテ飼育格闘日記」はいまやオトーサン自身にとっても無くてはならない情報源なのだ。
一年で最もよい季節のはずだが、日中は30℃まで気温が上がったり湿度が高くてどうもすっきりしない。しかし蒸し暑いなあと思いつつ入った近所のクリエイトの棚にはすでに携帯カイロがずらりと並んで、思わずオトーサンは「うへえ…」と声を出してしまった。 それでもお陰様でオトーサンの体調は「すっきり!」とまではいかないが、CTスキャンやエコー検診までやったものの問題がなかった訳で一安心だった。 しかし総括はまだ早いが振り返るとこの2021年は大変な年だった…。その一番は新型コロナウィルスが蔓延し、明日は我が身の恐怖と戦わざるを得なかったわけだが、個人的にもこれまで体験しなかったトラブルを多々抱えて苦しんだ。※何をそんなに見つめててるのか… ひとつは味覚傷害で、食べ物の味が変わってしまうことがこれほど辛いものなのかを初めて体験した。何を食べても飲んでも本来の味覚が感じられず美味くない。したがってそもそも食欲が落ち体重も落ちた。 そして二つ目はこれまた初めてのことだったが全身に激しい痒みが走り、寝られないほどであった。また無意識に掻いてしまうために両手の届く範囲は傷だらけという有様。そしてピーク時は顔がボクシングで殴られたように腫れてしまったことさえ起きた。※季節はススキが群れをなすまでになってきたが、まだまだ蒸し暑い 問題なのはいまだにそれらの原因が特定されていないこと…。一応日光アレルギー発症と共に血糖値抑制のために服用していた薬が原因ではないかと一時服用を控えることになったが、今度は血糖値のコントロールができずに現在では様子を見ながら再度服用を始めたところだ。 ともあれ9月の初旬あたりからやっと味覚障害も治ったし体の痒みも取れたので喜んでいるが、原因が分からないということはいつまた同じ事になるやも知れず気持ちは落ち着かない。※オトーサンの健康管理にとパルスオキシメーターも買ってみた。これは動脈血酸素飽和度(SpO2)と脈拍数を採血することなく指先などに光をあてることによって測定する装置 三つ目はこれこそ歳の問題なのだろうが春先から足腰に力が入らなくなる日が目立ってきた。腰や足関節が痛いという訳ではないが、力が入らず体が重いといったらよいのだろうか。仕方なく3月にはステッキを買い、ラテを連れていない外出時には必須アイテムとなった。※下り階段を躊躇するラテ さらにさらに、これは今年に入ってから早々だったが周期性四肢運動障害が発症したらしく睡眠時に左足が数十秒おきに意志とは関係なくピクピクっと動く。痛みはないがこのため眠れないということが起きた。これまたなかなかに厄介なことだった。 そんな体調不良が注意力散漫に繋がったのか、6月には包丁で左人指し指をかなり深く切ってしまった。すでに傷口は完治したもののそれから約4ヶ月も経っているのにまだ時々傷が疼く…。 対してラテはといえば問題はひたすら足腰の問題だ。日々観察しているがまず後ろ足に力が入らなくなっているようだ。ラテは語らないが、もしかしたら時には痛いといったこともあるのではないかと思う。したがって座り方も益々変な格好になってきたし階段の上り下りは特に注意深くなっている。 ともあれ歩みは遅くとも、オトーサンみたいにステッキも使わず自力で歩いているのだから大したものだしオトーサンも何だかんだとこぼしながらもラテとの散歩をこの15年一度たりとも休んだことはないのだから、これまた誉めてあげたい…。※女房におねだり中 ! 散歩に出て10分もしないうちに疲れたのか路面に座り込むと行き交う人たちから「あらあらどうしたの、歩きすぎたのかしら」とか「頑張ってるねぇ」といった声をいただく。オトーサンは思わず心の中で「頑張っているのは飼い主の方なんですけど」と呟く…。 というわけで今回は「ラテ日記」ならぬ「オトーサン体調日記」でございました(笑)。
Appleは本日、これまでで最も大きく最も先進的なディスプレイを搭載したApple Watch Series 7の注文受付を10月8日(金)午後9時(日本時間)より開始し、10月15日(金)より販売を開始すると発表しました。Apple Watch Series 7は再設計された常時表示Retinaディスプレイを搭載し、一段と広くなった画面領域と細くなった外枠となっています。 Apple Watch Series 7のデザインは、四隅がより柔らかく丸みを帯びるように改良されています。ディスプレイは、縁で光を屈折させ、フルスクリーンの文字盤とアプリケーションがケースの曲面とシームレスに統合しているように見えます。わずか1.7mmというApple Watch Series 7の細くなった外枠により、Apple Watch自体の寸法の変更は最小限に抑えながら、ディスプレイの画面領域を最大化しています。 Apple Watch Series 7では、より大きくなったディスプレイに最適化されたユーザーインターフェイスと新しいQWERTYキーボードも採用しています。また、この新しいデバイスのためにデザインされた2つの新しい文字盤「輪郭」と「モジュラーデュオ」が加わります。ユーザーは、これまでと同様に一日中使える18時間のバッテリー駆動時間1に加え、33パーセント高速に充電できるようになりました。 41mmと45mmのサイズで提供されるApple Watch Series 7は、これまでで最も耐久性の高いApple Watchであり、これまで以上に強く、耐亀裂性の高い前面クリスタルを備えています。また、Apple Watchで初めて防塵のためのIP6X認定を取得すると共に、WR50の耐水性能を維持しています。 Apple Watch Series 7には、ミッドナイト、スターライト、グリーン、新色のブルーおよび(PRODUCT)REDの5つの美しく新しいアルミニウムケースの仕上げと、様々なカラーやスタイルの新しいバンドが加わります。ステンレススチールモデルはシルバー、グラファイト、ゴールドのステンレススチールから、Apple Watch Editionはチタニウムとスペースブラックチタニウムから選ぶことができます。 ■Newsroom
外歩きに最適な季節になったが、まだまだ時折最高気温が30℃を越えたり台風の接近が心配だったりする複雑な天候だ。それでも雨さえ降らなければ一時の酷暑を考えるまでも無く散歩には上々の毎日を送っているが、問題はオトーサンとラテの体力だ…。 ラテがオトーサン同様に自分の体力の衰えを身にしみて感じているのかどうかは分からないが三四年前と比べるとやはりその行動には大きな違いがある。 一番はこれまでにも多々記してきたが歩く速度が大幅に落ちたことだ。したがって走り回ることもなくなったが、可笑しな事に気になるワンコを眼前にすると俄然その足が早くなり追いかけようとする。オトーサンにしてみれば「なんだ、そのスピードで歩けるなら普段もそうして欲しい」と思うが、体力は続かないようだ。※よい表情してます! 二つ目は感情表現が随分と穏やかになったことだ。例えば好きな方を前にすると若い頃には走り寄るだけでなくその膝に前脚をかけたりし見るからに嬉しさを体全体で表し、その方の顔を舐めたり抱きついたりしたものだが昨今は至極穏やかな喜びの表現になったようで、オトーサンとしても少々物足りない(笑)。※なにしてるの?と覗いてる…。機嫌の良い表情です 三つ目は前記したことと関係するのかも知れないが、臆病で注意深いことは変わりは無いものの初対面の大人に対しても無闇に吠えるということをしなくなった。 それは散歩中に声をかけてくる人たちに対しては勿論、例えば玄関に宅配便の人やデリバリーサービスの人が来たとき、以前なら飛びかからんばかりに吠え続けた。したがって「ピンポーン」と鳴ればまずラテを手近の部屋に閉じ込めるか、リードを付けて…ということをやらなければならなかった。 だから「ラテちゃんは良い番犬だよね」とも言われてきたが、それが最近では外でも室内でもほとんど人に対して吠えることがなくなった。 先日など玄関にデリバリーサービスが品物を届けに来てくれた際、女房がドアを開けて受け取っているその後ろでラテは大人しくその様子を見ていたので驚いた。オトーサンは万一のことがあると拙いからと急いで手近にあったリードを付けてみたがラテは吠え掛かることはなかった。※ものの10分程歩くと一休みだ… こうした変化の原因は何なのだろうか…。よく考えれば15歳まで生きてきたラテなりの知恵で、オトーサンたちと一緒にいる人たちは害をなさないと学習したからだろうか。あるいは吠えたり警戒する体力がなくなってきたからだろうか。 そもそもラテはなかなかに用心深い。例えば食べ物を差し出すと臭いを嗅いでから口にするが、まあほとんどのワンコはそうかも知れない。昔、広い公園で知り合ったクロちゃんという黒柴ちゃんはもっと用心深く、差し出したオヤツを一端口に咥えるもののそれを地面に落とし、ゆっくりと確認してから食べるワンコだった。※室内でボール遊びを要求するときの顔。この時は吠え続けるので実に五月蠅い ラテはそれほどでもないが、口移しで食べ物をあげると面白い事が起きる。女房はアイスクリームを食べるとき口に入れたほんの少しをラテに口移しであげるのが幼犬時代からの習慣みたいになっている。しかしアイスクリームを口移しの瞬間、ラテは上手に受け取ることは少ない。床に落としてしまうことが多いのだ。 それは飼い主として信頼しているはずの女房が相手でも、唇から飛び出ていないものは何か分からないからと考えるのか、上手に受け取らない。ただし続けて…のときは安心しているのか落とさず上手に口移しを受けるのだから面白い。 ただしそれが例えばチョコレート部分を食べたポッキーの柄のように口移しの際にも唇から飛び出ている場合はラテも安心してそれを咥える。※「それ、頂戴な…」とお手をする アイスクリームの場合でも嗅覚で分かりそうだと思うが慎重というか、なにか嫌いなものを食べさせられるのかも…と思うのか。とはいってもアイスクリームの口移しは急がないと溶けてしまうので、口先に保持しておくのは難しい訳で結果最初は必ずといって良いほど床に落としてしまうことになる。 まあまあ、そんな用心深く怖がりのラテだから初対面の大人は至極脅威に映っていたのかも知れない。だが、掃除機の音やドライヤーの音を嫌うことは最初からなかったし雷の音にパニックになることもないワンコなのだ。 それがここのところいたって吠えなくなったわけで、どこか具合が悪いのかとオトーサンは些か心配した。しかし確かに体力的には間違いなく15歳の老犬ではあるからしてその体調には常に注視しなければならないと思っているが、お陰様でここのところ大きなトラブルもなく毎日を過ごせているのは本当に嬉しい。