2022年度、MacTechnology Lab.的ベスト10プロダクトの紹介

2022年は例年になく金遣いが荒かった(笑)。M1 iMac 24インチを皮切りにM1 MacBook Air、iPhone 14 ProそしてApple AirPods Proおよび第10世代無印 iPadとこの数年購入を控えていたアップル製品が一気に揃った感がある…。無論無駄なモノを購入したつもりはないが、円安の影響もありアップル製品は軒並み大幅に値上がりしたのは辛い。
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その他、念願だったELEGOO 光造型3DプリンターMars 3/4KやCREALITY 3Dスキャナ、そしてxTool M1 レーザー彫刻機の入手は私が DIY 三種の神器と考えている製品らであり、これで自分なりに一応のレベルの製品が揃ったことになる。
さらに振り返ればその他、いくつかのソフトウェアを揃えただけでなく数々の…といってよいだろう…モバイルバッテリーやiPhoneケース、MugSafe関連製品、そして3Dプリンター用のフィラメントやレジン等々も購入しているわけで自分なりに大きな散財をした一年だったとも言える。

ということで今年もあと僅かになったが、例年通り@mactech的ベスト10プロダクトの紹介をさせていただこう…。
それにしてもxTool M1 レーザー彫刻機とCREALITY 3Dスキャナは衝撃的な製品だった!
以下簡単なガイドを記しておくが、詳しくは各リンク先のブログ記事があるものはそれを参照いただきたい。

① Apple M1 iMac 24インチ(イエロー)1TB SSD/16GBメモリ
やはりM1 iMac 24インチは日々文字通りに私の思考を拡張してくれる相棒であり1位に相応しいプロダクトだ。2017年7月に27インチ iMac Retina 5Kディスプレイモデルを購入して以来だから5年ぶりにメインマシンを買い換えたわけだが、モニター領域は狭くなったものの実際に使ってみるとまったく不自由はなくM1チップのおかげで随分と快適になった。

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【関連情報】
https://appletechlab.jp/blog-entry-3002.html


② iPhone 14 Pro
2019年9月にiPhone XRを購入以来3年ぶりに新製品を手に入れた。それがiPhone 14 Proである。iPhoneは身に着けている点においてはメインマシンのM1 iMac 24インチ以上だから1位を争うプロダクトには違いない。ただし個人的にはiPhoneで複雑な…重い作業はしないこともあって今のところはそのカメラの高性能化に驚いているに留まっているが、ZOOMなどで外付け高性能カメラとしても使えるようになりその存在感は日増しに高まっている。

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【関連情報】
https://appletechlab.jp/blog-entry-3024.html

③ Apple 第10世代無印 iPad(イエロー)
年末ぎりぎりになって購入したのが新製品の第10世代無印 iPadである。カラーはこれまた今年手に入れたM1 iMac 24インチのイエローと同じくイエローを選んだ。ともかくiPadを購入したのはほんと久しぶりで調べたら6年ぶりだった。
これまで初代iPadはもとより iPad mini、iPad Proと使ってきたがいずれも手に馴染まず手放すことになった。ではなぜいまiPadなのか…。
それは一重にA14 BionicチップとiOS 16.2のコンビネーションによる大幅なパワーアップをベースに新しい「フリーボード」といったアプリケーションの魅力による。そしてホームボタンがなくベゼルも細いスマートさにも惚れたというべきか。

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【関連情報】
https://appletechlab.jp/blog-entry-3038.html

④ xTool M1 レーザー加工機(ブレード切断可能) 出力10W
この製品はいわゆるレーザー彫刻機、レーザー切断機だがそれだけでなくブレードカッティングの機能も内蔵している優れもので、私レベルとしてはこれまでで最高・最良のレーザー加工機を手にしたと思っている。そして本体のみならず、ライザーベース(本体を嵩上げする台)や筒状の物体をも刻印可能にするRA2 Pro ローラー機器、そしてエアーアシストなど…このレーザー機器には費用を注ぎ込んだ…。
ともあれすでに3Dプリンター、3Dスキャナと合わせてDIYにとっての三種の神器と考えている素晴らしいプロダクトである。そして一言付け加えるならメーカーのサポートも抜群によい!

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【関連情報】
https://appletechlab.jp/blog-entry-3026.html
https://www.youtube.com/watch?v=9CJRdKdSR10


⑤ Apple M1 MacBook Air(スペースグレイ)
デスクトップ派を自認している私が珍しくMacBook Airを手に入れた。実はそもそも本機は第5位にランクインしている3Dスキャナーのコントロール用として手に入れたプロタクトだった…。時には戸外でもスキャニングをしたいとすればデスクトップ機ではどうにもならないからだ。しかし実際に手にしてみるとこれまたM1チップのお陰かとても使い勝手が良く、実際にはサブマシンとしての環境を揃えつつある…。

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【関連情報】
https://appletechlab.jp/blog-entry-3012.html


⑥ CREALITY 3Dスキャナ(カラーキット)
これまで3DスキャナといえばiPhoneとそのためのアプリで試行錯誤していたがやはり専用機が欲しかったのでクラウドファンディングで手に入れた。なかなか使いこなすには熟練技も必要だが、ここに載せたオブジェの複製が精緻に作り得たことをご覧になればその能力は十分推察していただけるに違いない。

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【関連情報】
https://appletechlab.jp/blog-entry-3008.html
https://appletechlab.jp/blog-entry-3011.html


⑦ ELEGOO 光造型3DプリンターMars 3/4K モノクロLCD
これまで3DプリンタといえばFDM方式の製品を使い続けてきたが、細かな造型作りとなると光造型方式には叶わない。また機会があれば是非光造型3Dプリンタも体験したいと考えていたこともあって手に入れた次第。まだ使用頻度は多くないが今後の出番は大幅に拡大するに違いない。ただ現在水洗レジンを使っているにしてもFDM方式と比べて後片付けが面倒なのは…慣れるしかないか(笑)。

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【関連情報】
https://appletechlab.jp/blog-entry-3006.html


⑧ Apple AirPods Pro(第2世代)
これは熟考して買ったと言うより衝動買いに近い…。AirPods MAXを所有していたので特別に空間オーディオとかノイズキャンセリングが目新しい訳ではなかったが、やはり手軽さというか身に着けた感覚がAirPods MAXよりAirPodsの方が軽くてウェアラブル感覚で楽しめるとAirPods MAXを処分してこのApple AirPods Pro 2 を購入した。事実日々とても素晴らしい体験をしている。

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【関連情報】
https://appletechlab.jp/blog-entry-3023.html


⑨ ELEGOO MERCURY X BUNDLE
このプロダクトは6位のELEGOO 光造型3DプリンターMars 3/4K モノクロLCDの周辺機器といった立場にあるものだ。バンドル…とあるが、二次硬化マシンと洗浄マシンの2つが別々のプロダクトとして用意されていたので光造型方式の3Dプリンタを使うには不可欠のアイテムだと同時に購入した次第。

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⑩ ポータブル電源 Anker PowerHouse II 400 & ソーラーパネルPowerSola 3-Port 100W
これだけ電気を必要とする生活を送っているとやはり心配は電力不足による停電だ。また今年は地震はもとより台風も目立ち雨も多く、実際に災害を引き起こしてきた。幸い私が住んでいる地域は今のところ今年も停電を経験しないで済んでいるが、災害時はもとより普段の大型モバイルバッテリーとしても活用させようと専用のソーラーパネルと共に手に入れた。

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【関連情報】
https://appletechlab.jp/blog-entry-2986.html


■■番外編■■
さて、本選にはピックアップしなかったアイテムでも私的な日々を豊かにしてくれるものも多い。ここではふたつのプロダクトを番外編と称してご紹介してみる。

① Keenstone 電動ミルクフォーマー
 私はコーヒー好きを自認している一人だ。日々2~3杯のコーヒーを愛用のコーヒーマシンで煎れて楽しんでいる。特にカプチーノが好きだが好みの濃さのエスプレッソはともかくミルクフォームがなかなか均一にできない。そこで初めてだが電動ミルクフォーマーを買ってみた。
いやはやこれは完璧なミルクフォームを作ってくれる。電源ボタンは一つしかないものの、このボタンを1回押すとマッキアート、2回でカプチーノ、3回でホットミルク、そして4回でアイスコーヒーに最適な常温のフォームを作ってくれる。すでに手放せないアイテムになっている。

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【関連情報】
https://appletechlab.jp/blog-entry-3021.html

② 熱転写プレス機
前記xTool M1 レーザー彫刻機はブレードカッティング機能も備わっている。私にとって目新しいものであるからしてここの所、本家のレーザー加工よりブレード機能を多く使っている(笑)。となればこ精緻なカッティングマシンを使ってオリジナルTシャツでも作ってみようかと好奇心が頭を擡げた…。
カッティングした熱転写シート、あるいはインクジェットプリンターで印刷可能なアイロンプリント用紙などをTシャツに転写するのはアイロンでもよい訳だが、面積が狭い、圧が不均等、圧の時間管理が楽などの利点を考慮して小型の熱転写プレス機を手に入れた。
これを使い、オリジナルTシャツを作ってみたがとても綺麗に仕上がっている。

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【終わりに】
2022年度は私にとってこうした新しいプロダクトを手にする喜びもあったが、愛犬ラテを3月に亡くした悲しみはなによりも大きく、もしかしたら例年にない散財はその悲しみを少しでも和らげようとする無意識の行動だったのかも知れない…。
ともあれ、本年も当ブログにお付き合いいただきありがとうございました。喪中の意味で新年のご挨拶はご遠慮しますが、来年も皆様方にとってよりよい一年でありますように!


Apple iPad(第10世代)ファーストインプレッション

年末ぎりぎりになってiPadを買った。まあ自分へのクリスマスプレゼントといった屁理屈を付けて…だが、新製品の第10世代無印 iPadである。カラーはこれまた今年手に入れたM1 iMac 24インチのイエローと同じくイエローを選んだ。ともかくiPadを購入したのはほんと久しぶりである。


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※Apple 無印 iPad(第10世代)無印パッケージ


iPadは2010年1月27日、Appleのスペシャルイベントにて故スティーブ・ジョブズによって発表された。ただし日本での販売は遅れに遅れたものの、私はクライアントからいち早く支給された技適マーク無しの製品を使い始めたことが懐かしい…。

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※最初のiPadを発表する故スティーブ・ジョブズ


ちなみにiPadの発表を知った直後の個人的な感想あるいは思いは発表の二日後に当ブログに掲載した「iPadはまさしくアラン・ケイの夢見たDynabookの実現か?」をご一読願いたいが、振り返って見てもあながち見る目は狂っていなかったと思う(笑)。
ただし個人的にこれまで初代iPadはもとよりiPad mini(2012年)および iPad Pro (2016年)を使ってきたものの結局満足できずに手放してしまった…。

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※カラーはイエローを選んだ


したがってiPadを手にするのは6年ぶりということになる。
その大きな動機となったのはiOS 16.2 にアップデートされたパワーアップにあるが、特に新たにAppleから供給された「フリーボード」というアプリケーションだった。どこか既視感を感じさせる自由度の高さはAppleにスティーブ・ジョブズが復帰後の1997年3月に開発が廃止されたOpenDocおよびCyberDogを思い出させた…。

ともあれこのiPadで大それたことをやろうと考えているわけでは無く、ほとんどはメモ書きおよびそれを何らかの形で保存していくことのために使うつもりだが、前記した「フリーボード」はもとよりデスクトップ機やiPhoneとの連携において自分なりに新しい環境を作り出したいと考えているし、ソフトウェア開発を生業にしてきた一人としては「フリーボード」を体験して新しいアプリケーションを企画してみたいとも思わせるワクワク感がある。
なお予算の関係もあり、ペンとケースは純正品では無くサードパーティー製の安物にしたが今のところ特に不満は感じられない。

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※やはり黄色のケースにペンシルと共に収めてみた


iPad本体はベゼルが狭くホームボタンも無いオールスクリーン仕様の10.9インチLiquif Retinaディスプレイを採用。特に横型で利用することを意図した横向きのステレオスピーカーや12MP超広角フロントカメラも強力だ。
勿論それらを支えるA14 Bionicチップ、6コアCPU、4コアのグラフィックスと16コアNeural Engineおよび iOS 16.2により複数アプリを同時に使えるようになったし6年前と比べるまでも無く魅力的なアプリも豊富になった。事実そのオペレーションはストレスなどまったく感じられずいまさらではあるが、まさしく紙を相手に記入している感覚に近い。

今般iPadをあらためて手にしようとした動機はデジタルを突きつめてきたつもりが、手描き…手書きの重要性に気がついたといったら笑われるだろうか。しかし長きにわたり手で文字を書き、図を描き、あるいはイラストを描いてきたが、結局ここに来てキーボードやマウスで事に当たるだけでは済まない…不便なことがあることを感じさせるようになったからだともいえる。
さて6年ぶりのiPad、手に馴染むのだろうか…。



ラテ飼育格闘日記_831

ラテが他のワンコと比べてワンコ友達が少なかったのかどうかは比べようもないが、好き嫌いが激しかったしヤキモチ焼きだったこともあって公園に行ってもそうそう交流の範囲は広くなかったように思う。


それでも結論めくが一緒に1本のペットボトルから水を飲むといったことまでやる…信頼する友達ワンコはビーグル犬のハリーちゃん、雑種のマキちゃん、そしてボーダーコリーのボーちゃんがいてくれたのでまずまず幸せな犬生だったのではないか…。

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※マキちゃんにチューをするラテ


なによりもワンコたちと人間の女の子がいたとすると、女子たちに近づきたがったラテだから、ワンコ付き合いは良かったとは言えないのだが…(笑)。
それでも1歳半くらいまではどんなワンコに対しても腹ばいになり、ほふく前進で近づき愛想を振りまいていたが成犬になってというか、自意識が芽生えた頃なのかいつしかこれまで仲良く遊んでくれていたワンコに対しても唸ったり吠えたりするようになり、結局前記したワンコたち以外は受け付けない様になってしまった。

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※散歩途中にニャンコに出会うこともしばしばあったが、ラテは遊びたかったようだ


ではなぜハリーちゃん、マキちゃん、ボーちゃんとは性が合ったのか、それは多分にそれぞれのワンコが基本大人しくて紳士だったからに違いない。
そうそう、ラテは雌だがそれらの友達ワンコは皆雄のワンコだったのは偶然ではないのかも知れないが…。

そういえば、これまた今となっては単なる想像でしかないが、ラテが元気な時に子猫を迎入れたらどうか…という思いが何度かオトーサンの頭をよぎった。
その大きな理由としてラテはニャンコが好きだという事実があったからだ。一緒に暮らした訳でもないのにどうして分かるのかと問われるかも知れないが、我が家に向かい入れる前3ヶ月ほどお世話になったボランティアの家には6匹(だったかな)のニャンコがいたそうだ。

昔、メールで知らせていただいた記憶によれば、ラテは近づきたくてにじり寄っていつも猫パンチを食らっていたという(笑)。
そんな環境下で生活していたからか、散歩をしているときにニャンコに合うと笑顔で近づこうとする。しかしある意味で知らないニャンコはワンコより危険なのでオトーサンとしてはある程度までしか近づかせないようにしてきた。

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※いやに愛想の良い野良ちゃんもいたがラテが近づくと毛を逆立てた


事実マキちゃんもニャンコに眼をやられたことがあったと聞いた。幸い大事には至らなかったがまず猫の機敏さには敵わないので無理はできない。
そしていくらラテが好意で呼びかけたとしても野良ニャンコにはまず通じず警戒させてしまうに違いない。したがってラテは我が家に来てからニャンコと心を許して遊んだことはないが、もし子猫の内に近づけたとすればニャンコもラテに懐いてくれるのではないかとも考えた…。

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※貫禄あるニャンコたち


いつだったか、そういえばほんのちょっと人生のストーリーの歯車が違っていたら生まれたばかりのニャンコをラテの妹か弟…いや子供として迎入れそうになったことがあった。
それは散歩していたとき我々の足元にやっと眼が見えるようになったばかりというような子猫がヨチヨチと近寄ってきた。近所に野良猫がいる場所でもありはぐれたのかもしれないが無論ラテは駆け寄ろうとした。しかしろくに歩けない子猫に悪さでもしたらと思いリードを引き、少しずつ様子を見ることにした。

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※このニャンコは振り向きざまに逃げてしまった


子猫だからか、ラテは両眼を見開くようにして近づいたが吠え声は上げず子猫の臭いを嗅いでいた。その姿を見てオトーサンは「連れて行こうか…」という思いがちらついた。しかしそのとき近づいて来た子供が「可愛い」と言って抱き上げ、駆けて行ってしまったのでオトーサンの思いつきは実現しなかったのである。

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※生まれたばかりの子猫の臭いを嗅ぐラテ


今更どうすることもできないし思考実験でしかないが、もしこのときオトーサンがそのニャンコを抱き上げて連れて帰り、ラテと一緒に育てたとしてら…もしかしたら、ラテ晩年の喜びもまたより大きい物になったのかな…という思いが頭をよぎることがある。
いやしかし、ニャンコだっていつまでも子猫でいるわけではない。あっと言う間に大きくなり、またまたそのニャンコに猫パンチを喰らっているラテなのかもしれない(笑)。

ともあれ2022年度の「ラテ飼育格闘日記」は今回で最後となるが、来年もオトーサンがその気になったらまた書き綴っていきたい。ということで一応我が家はラテが亡くなったことで「喪中」とさせていただくので新年のご挨拶はご遠慮することにした。
ご了承願えれば幸いです。



レーザー加工機 xTool M1専用ローラー回転機/4-in-1 RA2 Proレポート

レーザー加工機 xTool M1の周辺機器への投資(散財とも言う)が止まらず困ったものだ…。と一応冷静さを保っている一方でxTool M1の活用世界を大きく広げるであろうこの専用4-in-1 RA2 Proの入手を喜んでいる。


前記事「レーザー加工機 xTool M1用 ハニカムパネル付きライザーベースとは?」で「 xTool M1を購入した際にセット品としてRA2 Proの前機種RA1が付いていたから今のところRA2 Proを購入する予定はない…」と書いたその舌の根も乾かないうちにRA2 Proを手にした訳で…自分でも自制心のなさに驚いている(笑)。

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※RA2 Proのパッケージ


では4-in-1 RA2 Proとはなにか…。それはローラーロータリー、チャックロータリー、球体彫刻モジュール、リング彫刻スタッドを含む世界初だという4-in-1のレーザー回転台である。

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※RA2 Pro本体と主なモジュール三点


なぜ4-in-1 RA2 Pro(以下 RA2 Pro)がxTool M1の活用世界を広げると言うのか…。それはレーザー加工をしたい、する材料というかアイテムは真っ平らな板状のものばかりではないからだし、回転台といっても均一な円筒形の物ばかりを対象とする訳でもない。

コップ、マグカップ、タンブラー、ワイングラス、ボトル類、そして極端かも知れないが球形のものや指輪といった極小のリングなどへの刻印はxTool M1本体だけでは無理だ。
また念のためだが均等な筒型で相応のサイズならRA1という旧機種でも刻印できるが、大体日常の実用品は単純な円筒形といったものは少なく、カーブしていたり不定形だったりするがこうなるとRA1では難しくなってくる場合が多い。

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※均一な円筒形のものであればRA2 Pro本体のローラーモジュールだけで加工可能


その点RA2 Proはその名の "4-in-1" の通り、基本となるローラーロータリーの他に三つの爪でオブジェを挟み込むとかスフィアロータリーと言って球形を安定にホールド回転させるアクセサリー、指輪のような小さなサイズを含むリング状のオブジェを支えるリングロータリーといったアクセサリーを有している。
これらのアクセタリーを交換セットすることで前記した様々な形状のアイテムをxTool M1で扱えるようにするのがRA2 Proの役割なのだ。

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※マグカップならチャックモジュールを使い安全に固定可能


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※球形のものならスタッド部品とテールモジュールで…


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※ワイングラスのように足が長くて細い場合はサポートモジュールを使う


ということでこれまでレーザー刻印したいけれど出来なかったことをこのRA2 Proは実現してくれるという意味で夢のツールだともいえる。
ただし実際にはRA2 Pro本体は組み立て済みのモジュラー設計だとはいえ、対象となるオブジェならどのアクセサリーが良いのかといった判断は勿論、オブジェの刻印するエリアをいかに水平にセッティングするか…といった事については当然ながらユーザーが心しなければならない。この点を配慮するため、製品パッケージは小さな水平器が同梱されている。

さて、RA2 Proを使う際にひとつ大切なことを知っていただかなければならない。それはRA2 Proの上に何らかの加工材料を乗せてxTool M1庫内に置くとノーマルというか元のままのxTool M1そのままでは使えないからだ。
どういうことかといえば高さが出るため、レーザーユニットが加工材料にぶつかったり、フォーカス合わないからだ。
そのためRA2 ProにはxTool M1本体を底上げするための木製ブロックが4つ同梱されている。

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※RA2 ProにはxTool M1本体を底上げするための木製ブロックが4つ同梱されている


これを使って適当な高さにxTool M1を高くするか別売のライザーベースを使う必要があり、なおかつ実際に使ってみるとXCSアプリ画面表示する内蔵カメラの映像はベースプレートに平たい物体を置いた場合と違い、視差の差からか映像がかなり歪んで見えるしハニカムパネルの上にRA2 Proを乗せるとモニター上の映像はハニカムパネルのカラーにRA2 Proが溶け込み真っ黒で位置が判別しにくい。さらにレーザー円筒加工にすると画像は90°回転した形で表示する。
したがって板状の物への刻印とは違った環境の違いに慣れると同時にユーザーレベルで工夫も必要になる場合もある…。

ともあれRA2 Proの能力を試すため、すでにワイングラス、木製のボール、そして金属製の指輪への刻印を試みたが、これまで不可能だと考えていた事案が解決できて喜んでいる。



ラテ飼育格闘日記_830

本日12月10日はラテを家族として迎えた記念日である…。16年前のことだった。そのラテが亡くなってから当然のことだがオトーサンは散歩をほとんどしていない。無論4月に一週間、6月に3日だったか…入院したこともあり出歩くのがキツくなった訳だが、やはりその時その時は「大変」とか「キツい」と思ってもラテのために一定時間、それも朝夕出かけることはオトーサンの健康維持にも役立っていたに違いない。


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さて…オトーサンたちはラテ以外のワンコを飼った経験が無いため、他のワンコと多々比較することができない。確かに公園で会う友達ワンコたちとの比較というか対比はできるがそれは表面上のあれこれに違いなく「ワンコとはこういう生き物だ」という意味での考察はラテ以外は分からない…。

そんなオトーサンだからラテを家族として迎入れたときにもどこかワンコとしてより人間の子供に対する受け入れ方になっていたように思う。
しかしラテと名付けたこの雌のワンコは15年3ヶ月を共に生きてあらためて感じたことがある。それは幼犬時代より老犬になってからの方が可愛いのだ。いや、情が移ったからということだけではないのである。

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※ラテのスカート姿。その表情は硬く、似合っていない(笑)。2007年撮影


どんな生き物も子供の時代は保護を必要とすることもあり体の小ささだけでなく身振りも喋り方も大人が可愛いと感じるように出来ているものだと言われる。
2006年12月10日に我が家に連れて来られたラテは推定年齢は生後6ヶ月、体重は9.1kgほどだった。その約1ヶ月前に横浜のとある動物病院で開かれた保護犬の里親会で巡り会ったのがきっかけだった。

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※2010年、ラテ4歳のときの表情だが笑顔もどこか硬い


ともかくオトーサンは事前に「犬の飼い方」といった類の本を7冊ほど読破して予備知識を得たつもりだったが実際に眼前でフローリングの床にまで歯を立てて囓る小悪魔のような子犬をどう扱えば良いか正直苦慮したし事実オトーサンの両手はラテの甘噛みで傷だらけだった。
それにオトーサンたちが望んで家族に迎えたワンコだからして可愛いと思ってのことだったが、正直可愛いからというより里親会での大人しく人懐っこさを評価したというのが本当のところだった。このワンコなら飼えるだろうと思わせる印象だったからだ。

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※2014年、ラテ8歳の表情。その表情が柔らかくなってきた…


確かにまだ子犬だし、オトーサンたちにとっては保護しなければならない我が子のような存在だったがいま思えば、念願だったワンコをこの手に抱きしめることができる喜びは大きい物の、可愛いと思うより使命感といった思いの方が大きかったように感じる。

そして15年3ヶ月という決して短くはない年月の間に撮り溜めた膨大な数の写真を見てそのときそのときのラテの様子、ラテの表情を比較することが出来るわけだが、おかしな事に幼犬時代より老犬になってからの方が間違いなくその表情に可愛さが溢れている。
まあそれは15年3ヶ月の間慈しんできた思いが成せる気持ちだともしても、事実写真を見ればその違いは一目瞭然なのだから面白い。

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※2019年、ラテ13歳の表情。感情表現が豊かになっている


幼犬時代から5,6年までのラテはマズルがまだ真っ黒だったこともあり顔の周り…特に顎あたりの体毛も真っ黒だった。それに飼い始めて1年ほどまではラテもオトーサンたちというか飼い主の気持ちも分からず要はまだ信頼できなかったからか、その表情は極めて厳つい(笑)。

両眼は些かつり上がっているように見えるし、後年のような満面の笑顔といった表情は少なかった様に思う。ために散歩をしていると「あっオオカミだ!」と言われるのはまだしも「男らしい顔をしてるね」とか「雄ですか?」といった声かけが多くてオトーサンを腐らせたものだ。
で、可愛く見せる(笑)ために首輪にピンク色のリボンを着けたが「可愛い蝶ネクタイですね」と言われて外した…。

で、これなら「雄ですか」とは言われないだろうとスカートの付いた胴着を着せた。お尻丸出しのスカートをフリフリと揺らしながら歩くその姿は飼い主も少々恥ずかしく感じたが一番の問題は似合わなかったことだ(笑)。それだけラテは何と言ったらよいか、しかめっ面のような顔をしていたのだ。

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※2022年2月15日撮影のラテ。亡くなる19日前の何ともいえない幼い表情…


それがどうだろうか、マズルの一部が白くなってきた2013年あたりからラテの表情、特に眼の周りの表情が大きく変わってきた。口元は些か微笑んでいるような感じだし、いわゆる笑顔というか温和な表情が多くなってきた。
そしていわゆる晩年は「これこそ幼犬の顔ではないか」と思わせるほどその表情は幼く愛らしいものになっていった。
嗚呼、いま無性にラテに会いたい…。



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Author:mactechlab
主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。2017年6月3日、時代小説「首巻き春貞 - 小石川養生所始末」を上梓(電子出版)。続けて2017年7月1日「小説・未来を垣間見た男 スティーブ・ジョブズ」を電子書籍で公開。また直近では「木挽町お鶴捕物控え」を発表している。
2018年春から3Dプリンターを複数台活用中であり2021年からはレーザー加工機にも目を向けている。ゆうMUG会員