「CrazyTalk」アニメをiOSデバイスで楽しむ iDevice機能を試す
1枚の写真やイラストの顔を表情豊かにアニメ化し、リップシンクを含む喋りをさせる「CrazyTalk」だが、今回はその「CrazyTalk」で作ったアニメーションをiPhoneやiPadで楽しむことができる iDevice機能をご紹介したい。
「CrazyTalk」による iDevice機能はあくまでエンターテインメントというか、楽しむための機能であり何かを作り出したりできるものではないが「CrazyTalk」というアプリの拡張機能として捉えても面白いものだ。
「CrazyTalk」は革新的な自動モーション技術により1枚の写真などから喋り動くアニメーションを作ることが可能なユニークなソフトウェアだ。それはキャラクターにあらゆる種類の感情や動きのスタイルを与えることができる何百もの自動アニメーションプロファイルを持っているため自然な表情をさせることができる。
さて iDevice機能だが、これを活用すればユーザー自身の作品がデスクトップに制約されることはなくなる…。CrazyTalkアプリのバージョン7.2では作成したアバターをiPhone、iPad、iPod touchに公開することができるようになったからだ。
アクターやプロジェクトをメーカーの無料クラウドサービスに簡単にアップロードし、友人や家族とシェアも可能だ。例えばiPhoneに呼び出したキャラクタは本体を傾けたり振ったりすることでアクターが跳ね、揺れ、特別な動きを始める。またはキャラクターの様々な位置にタップすることでアクターは反応し、これまたバリエーション豊かな表情や動きを見せる。

※iOS版 CrazyTalk の起動画面
これは解説や説明を続けたところで面白味は湧かないから興味を持った方はまず体験版をインストールして試していただきたい。人物や猫など、なかなか特徴のあるアバターがいくつか用意されているので、それらを操作すれば即意味がお分かりになるはずだ。

※体験版でもiDeviceの妙を試すことが出来る
ここではそれらのサンプルを掲載するのでは能がないので、オリジナルのアバターをiPhone 5sに移し、画面をあちらこちらタップした動画をご紹介してみる。

※後述する要領でiPhone 5sにインストールしたオリジナルキャラクタ
問題の作り方だが、まずはMac側の「CrazyTalk 7.2」で基本通りにアバターを作成する。テスト動作などをして思い通りのものができたら次にエクスポートする際に「エクスポート設定」を「iDevice」に切替、フレーム数を合わせた上で「今すぐアップロード」を実行する。

※作成したアニメをエクスポート実行例
アップロードが問題なく完了すると「手順2:ダウンロードリンクを作る」を実行する。これは表示されたテキストリンクをコピーするなどしてメールやメッセージでiPhoneやiPadなどに送信し、そのリンクをiPhoneやiPadなどのiOSデバイスで開くことで当該アバターをiOSデバイスにダウンロードすることができる…。

※エクスポート設定をiDeviceにして指示どおりにステップを実行
今回 iDevice機能でiPhone 5sにインストールしたアバターは「1枚の写真やイラストが喋り出す「CrazyTalk 7 for Mac」ファーストインプレッション」の最後でご紹介したマリリンモンローを意識して描いたコミック調のイラストを使って作成したアバターの再利用である。
動画にはサウンドは付けていないが、冒頭はiPhoneを揺らしてみたところから始まり、アバター画面の色々な場所をタップすると女性の表情が時に変化して反応する様をご覧いただきたい。
アニメーションといえば通常、作られた通りに動く物だが、この「CrazyTalk」によるiDevice機能で作るアニメーションは大げさにいうならインタラクティブなアニメであり、「だからどうした!?」と問われると困るが(笑)、ユーザー独自が作ったオリジナルアバターをiOSデバイスで楽しむのも一興ではないだろうか。
■CrazyTalk 7
「CrazyTalk」による iDevice機能はあくまでエンターテインメントというか、楽しむための機能であり何かを作り出したりできるものではないが「CrazyTalk」というアプリの拡張機能として捉えても面白いものだ。
「CrazyTalk」は革新的な自動モーション技術により1枚の写真などから喋り動くアニメーションを作ることが可能なユニークなソフトウェアだ。それはキャラクターにあらゆる種類の感情や動きのスタイルを与えることができる何百もの自動アニメーションプロファイルを持っているため自然な表情をさせることができる。
さて iDevice機能だが、これを活用すればユーザー自身の作品がデスクトップに制約されることはなくなる…。CrazyTalkアプリのバージョン7.2では作成したアバターをiPhone、iPad、iPod touchに公開することができるようになったからだ。
アクターやプロジェクトをメーカーの無料クラウドサービスに簡単にアップロードし、友人や家族とシェアも可能だ。例えばiPhoneに呼び出したキャラクタは本体を傾けたり振ったりすることでアクターが跳ね、揺れ、特別な動きを始める。またはキャラクターの様々な位置にタップすることでアクターは反応し、これまたバリエーション豊かな表情や動きを見せる。

※iOS版 CrazyTalk の起動画面
これは解説や説明を続けたところで面白味は湧かないから興味を持った方はまず体験版をインストールして試していただきたい。人物や猫など、なかなか特徴のあるアバターがいくつか用意されているので、それらを操作すれば即意味がお分かりになるはずだ。

※体験版でもiDeviceの妙を試すことが出来る
ここではそれらのサンプルを掲載するのでは能がないので、オリジナルのアバターをiPhone 5sに移し、画面をあちらこちらタップした動画をご紹介してみる。

※後述する要領でiPhone 5sにインストールしたオリジナルキャラクタ
問題の作り方だが、まずはMac側の「CrazyTalk 7.2」で基本通りにアバターを作成する。テスト動作などをして思い通りのものができたら次にエクスポートする際に「エクスポート設定」を「iDevice」に切替、フレーム数を合わせた上で「今すぐアップロード」を実行する。

※作成したアニメをエクスポート実行例
アップロードが問題なく完了すると「手順2:ダウンロードリンクを作る」を実行する。これは表示されたテキストリンクをコピーするなどしてメールやメッセージでiPhoneやiPadなどに送信し、そのリンクをiPhoneやiPadなどのiOSデバイスで開くことで当該アバターをiOSデバイスにダウンロードすることができる…。

※エクスポート設定をiDeviceにして指示どおりにステップを実行
今回 iDevice機能でiPhone 5sにインストールしたアバターは「1枚の写真やイラストが喋り出す「CrazyTalk 7 for Mac」ファーストインプレッション」の最後でご紹介したマリリンモンローを意識して描いたコミック調のイラストを使って作成したアバターの再利用である。
動画にはサウンドは付けていないが、冒頭はiPhoneを揺らしてみたところから始まり、アバター画面の色々な場所をタップすると女性の表情が時に変化して反応する様をご覧いただきたい。
アニメーションといえば通常、作られた通りに動く物だが、この「CrazyTalk」によるiDevice機能で作るアニメーションは大げさにいうならインタラクティブなアニメであり、「だからどうした!?」と問われると困るが(笑)、ユーザー独自が作ったオリジナルアバターをiOSデバイスで楽しむのも一興ではないだろうか。
■CrazyTalk 7
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