Altair8800と互換性がある8bitマイクロコンピュータキット Legacy8080公開
株式会社 技術少年出版は10月29日、8bitマイクロコンピュータキット Legacy8080(開発コード ネーム:E-80 Project)を2013年11月3日・4日に開催されるDIY大好きな「Maker」のお祭り「Maker Faire Tokyo 2013」の会場にて正式発表するに先立ち情報を公開した。
Legacy8080は、1975年に世界で始めて発売された伝説の8bitマイクロコンピュータキット「Altair8800」と互換性がある。
Legacy8080は、21世紀の最新LSI技術で設計されたビンテージコンピュータだがそのコンセプトは38年前と同じ。
Legacy8080は、「Altair8800」と「IMSAI8080」などのAltair8800互換機用として1975年から1980年代に開発・販売され てマイコンの歴史を創った著名なソフトウエアを多数動作させることができる。

※Legacy8080(開発コード ネーム:E-80 Project)の雄姿
1975年に発売された「Altair8800」は大学生だったビル・ゲイツ氏がBASICインタプリタを提供することにより大ヒットしてマイコン革命の起爆剤になった。
そしてビル・ゲイツ氏は大学を中退しマイクロソフト社を設立してソフトウエアビジネスの 道に進んだことは周知のこと。
ビル・ゲイツ氏が通っていた中学校にたまたまミニコンの利用環境があったのでBASICプログラミングを熟知することができたことが彼の原点になったがもし、彼の中学校にミニコンが導入されていなかったらビル・ゲイツ氏は両親の後を継いで弁護士や銀行家になっていたかも知れない。
Legacy8080開発の目的は、今の小中学生がLegacy8080を作りプログラムすることによりコンピューターを原理から学び、将来ビル・ゲイツ級の腕利き技術者に育つことを狙っている。
技術少年出版ではスマートフォンのアプリ開発レベルではなく、次世代のOSやCPUの開発、人工知能の開発が出来るレベルの腕利き技術者を育てるにはコンピュータアーキテクチャやアセンブラを小中学生から体験するのが必要であると考えている。
F1ドライバーや、世界トップレベルのサッカー選手、ピアニスト、フィギュアスケーターは3~4歳からその体験をスタートさせることはよく知られていることだが、技術少年出版ではコンピュータ分野でも年少のころからの体験が重要と考えた。
Legacy8080は入門用8bitマイコンと言ってもコンピュータ工学(Computer Engineering)からコンピュータ科学(Computer Science)まで学ぶことができる高度なソフトウエアが揃っている。
コンピュータアーキテクチャを基礎から学べるようにCPUの内部構造の学習からアセンブラプログラミングの体験ができ、コンピュータサイエンスが学べるようにBASIC、C、FORTRAN、COBOL、PASCAL、LISP、 PL/I、APL、ALGOL、Prolog、FORTHなどの貴重で高度なソフト資産を体験できる。
Legacy8080では、電子工作を体験できるように色々な種類のインターフェイスがユーザーに開放されているためエレクトロニクス分野の基礎技術も体験して学ぶことができる。
「Maker Faire Tokyo 2013」
△ 日時:2013年11月3日(日)12:00~17:00、4日(月・祝)10:00~17:00
△ 会場:日本科学未来館 東京都江東区青海2-3-6
タイム24ビル 東京都江東区青海2-4-32
△ 「Maker Faire Tokyo 2013」公式サイト
△ 入場料:前売:大人 1,000円、18歳以下 500円
当日:大人 1,500円、18歳以下 700円
△ 出展者数:約300組
△ 主催:株式会社オライリー・ジャパン
△ 共催:日本科学未来館、臨海副都心まちづくり協議会、東京臨海副都心グループ、ほか
△ 技術少年出版の展示ブースの場所:「日本科学未来館」1階の企画展示ゾーン ブース番号 G-05 正面入り口より一番奥の中央
■株式会社 技術少年出版
Legacy8080は、1975年に世界で始めて発売された伝説の8bitマイクロコンピュータキット「Altair8800」と互換性がある。
Legacy8080は、21世紀の最新LSI技術で設計されたビンテージコンピュータだがそのコンセプトは38年前と同じ。
Legacy8080は、「Altair8800」と「IMSAI8080」などのAltair8800互換機用として1975年から1980年代に開発・販売され てマイコンの歴史を創った著名なソフトウエアを多数動作させることができる。

※Legacy8080(開発コード ネーム:E-80 Project)の雄姿
1975年に発売された「Altair8800」は大学生だったビル・ゲイツ氏がBASICインタプリタを提供することにより大ヒットしてマイコン革命の起爆剤になった。
そしてビル・ゲイツ氏は大学を中退しマイクロソフト社を設立してソフトウエアビジネスの 道に進んだことは周知のこと。
ビル・ゲイツ氏が通っていた中学校にたまたまミニコンの利用環境があったのでBASICプログラミングを熟知することができたことが彼の原点になったがもし、彼の中学校にミニコンが導入されていなかったらビル・ゲイツ氏は両親の後を継いで弁護士や銀行家になっていたかも知れない。
Legacy8080開発の目的は、今の小中学生がLegacy8080を作りプログラムすることによりコンピューターを原理から学び、将来ビル・ゲイツ級の腕利き技術者に育つことを狙っている。
技術少年出版ではスマートフォンのアプリ開発レベルではなく、次世代のOSやCPUの開発、人工知能の開発が出来るレベルの腕利き技術者を育てるにはコンピュータアーキテクチャやアセンブラを小中学生から体験するのが必要であると考えている。
F1ドライバーや、世界トップレベルのサッカー選手、ピアニスト、フィギュアスケーターは3~4歳からその体験をスタートさせることはよく知られていることだが、技術少年出版ではコンピュータ分野でも年少のころからの体験が重要と考えた。
Legacy8080は入門用8bitマイコンと言ってもコンピュータ工学(Computer Engineering)からコンピュータ科学(Computer Science)まで学ぶことができる高度なソフトウエアが揃っている。
コンピュータアーキテクチャを基礎から学べるようにCPUの内部構造の学習からアセンブラプログラミングの体験ができ、コンピュータサイエンスが学べるようにBASIC、C、FORTRAN、COBOL、PASCAL、LISP、 PL/I、APL、ALGOL、Prolog、FORTHなどの貴重で高度なソフト資産を体験できる。
Legacy8080では、電子工作を体験できるように色々な種類のインターフェイスがユーザーに開放されているためエレクトロニクス分野の基礎技術も体験して学ぶことができる。
「Maker Faire Tokyo 2013」
△ 日時:2013年11月3日(日)12:00~17:00、4日(月・祝)10:00~17:00
△ 会場:日本科学未来館 東京都江東区青海2-3-6
タイム24ビル 東京都江東区青海2-4-32
△ 「Maker Faire Tokyo 2013」公式サイト
△ 入場料:前売:大人 1,000円、18歳以下 500円
当日:大人 1,500円、18歳以下 700円
△ 出展者数:約300組
△ 主催:株式会社オライリー・ジャパン
△ 共催:日本科学未来館、臨海副都心まちづくり協議会、東京臨海副都心グループ、ほか
△ 技術少年出版の展示ブースの場所:「日本科学未来館」1階の企画展示ゾーン ブース番号 G-05 正面入り口より一番奥の中央
■株式会社 技術少年出版
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