今年の冬は電気足温器で乗りきる覚悟
通常ほぼ1日中をマックの前に座っている1人としてはいかにその場が快適であるかが仕事の効率にも関わってくるし当然のことながら健康にも影響が出てくる。特に冬場最大の注意は風邪をひくことだが、単にエアコンで部屋を暖めれば良いというものではないことが難しい。
個人的な好みで言えば、暑いよりは寒い方が好きだ。無論寒冷地で生活されている方々に比べればたわいもない寒さなのかも知れないが、そこは若い頃と違い寒さ...特に腰から下の寒さには弱くなった。
無論、狭いスペースとはいえコンピュータ専用の部屋には冷暖房OKなエアコン設備があるから部屋を暖めることは容易いが、それが快適かどうかはまた別問題でもある。
なぜならエアコンの暖房はクリーンではあるものの最大の欠点は空気が乾燥することだ。これは風邪がのどからくる傾向のある私にとっては一番注意すべきことなので加湿器をフルに動かしてきたが、この扱いがなかなか面倒だし機器類の集中している狭いところで水蒸気をがんがんと立てるわけにも行かず効率も悪いのである。
そしてあらためて申し上げることではないが、このエアコンによる暖房は電気代もばかにならない。とにかく私の職場はこの一室であり、文字通り朝から晩までエアコンをつけていたのではその電気代もかなりのものになる。
というわけで3年前あたりから場当たり的ではあったがなるべくエアコン暖房に頼らない方法を模索してきた。
まず第一に部屋着として丁度良い薄めのダウンジャケットを羽織ることで上半身の寒さを防ぐことができる。ただし暖まりすぎると外出する際に余計寒さを感じる場合があるのでほどほどの防寒服を用いるのがコツである。
2つ目は電気ひざかけを使うことだ。
私のは扱いやすさから小型のものを使っているが50Wの消費電力ながら、これを椅子に座った膝周りに巻いておくと大変心地がよいのである。そうそう、室内とはいえ足下は一般的な靴下を履き、室内でもスリッパを愛用しているがこれまではこんなあれこれで真冬も乗りきってきた...。
ただし朝一番など、部屋がシンシンと冷えているような場合には全体をある程度エアコンで暖めておくことも必要だ。
今年の冬も同様に...と考えていたが体力が落ちているのか足下、特に足の甲に寒さを感じるようになったのである。確かにエアコン暖房とは違い、あくまで局所的な暖まり方だから室温は日中でもかなり低いわけで、特に足下は寒くて当然であろう。
かといって足下だけのためにエアコンをつけるのでは本末転倒みたいだからと、先日「電気足温器」というのを買ってみた。
ネットで調べてみるとこの種の製品にも様々なものがあることがわかった。小型のマット式のもの、アンカのような足を置く台のような製品、電気スリッパといった類の製品などなどだ。
私の足の裏というより足の甲を温めるには電気スリッパが良いように思えたが、足下の動作に自由度がないように思えて考えていたところ、足下を袋のようなポケットにすっぽり入れることが出来る電気足温器があることを知りそれを選択してみたわけだ。

※足下に置いた YAMAZEN 電気足温器 (YAS-50)
まだ使用し始めて数日ではあるものの、これがなかなか具合が良いのである。
私が選んだのはYAMAZENのYAS-50という安価な製品だが、本体寸法が45cm×45cmで机の下にも容易に置けるサイズである。無論足を入れることができるカバーつきのものだが、本体の表面温度は約45度程度になるという。
これは靴下を履いたまま足先を突っ込むと丁度良い暖かさである。それに消費電力は40Wで電気代は1時間当たり約0.44円だというから嬉しいではないか(室温20度、電気料金は1kWhあたり22円で計算)。

※ポケット部は両足をラフに入れておけるスペースがある
実際に使ってみるとまず足下にまずまずの自由度があるのがよい。そして暖まったと思ったらカバーの外に足を出せば良いだけの話しだ。ただし温度調節は自動であり任意の設定はできない。本体の端にあるコントローラーのスイッチをON・OFFするだけだ。

※電源のあるコントローラ部。温度調節はできない
取扱の注意は電気製品だからして椅子のキャスターなどで踏まないこと、飲み物などをこぼさないように注意をしなければならない...といったあれこれは当然だが、コードの取り回しにも注意が必要だろう。なぜなら床に置くものであり必然的にそのコードも足下を這う形となるので引っかけないようにしなければならない。
後気づいたことといえば、個人差や靴下をはじめ衣類の材質などにも関係するのだろうが、電気足温器の材質がアクリルやポリエステルなので静電気が起きやすいことか...。
ともかくこの電気足温器はコストパフォーマンスの高い暖房器具だと思うし、我々年配者だけでなくこの冬を健康に乗りきるため多くの受験生たちにもお勧めである。
■山善(YAMAZEN) 足温器 YAS-50
個人的な好みで言えば、暑いよりは寒い方が好きだ。無論寒冷地で生活されている方々に比べればたわいもない寒さなのかも知れないが、そこは若い頃と違い寒さ...特に腰から下の寒さには弱くなった。
無論、狭いスペースとはいえコンピュータ専用の部屋には冷暖房OKなエアコン設備があるから部屋を暖めることは容易いが、それが快適かどうかはまた別問題でもある。
なぜならエアコンの暖房はクリーンではあるものの最大の欠点は空気が乾燥することだ。これは風邪がのどからくる傾向のある私にとっては一番注意すべきことなので加湿器をフルに動かしてきたが、この扱いがなかなか面倒だし機器類の集中している狭いところで水蒸気をがんがんと立てるわけにも行かず効率も悪いのである。
そしてあらためて申し上げることではないが、このエアコンによる暖房は電気代もばかにならない。とにかく私の職場はこの一室であり、文字通り朝から晩までエアコンをつけていたのではその電気代もかなりのものになる。
というわけで3年前あたりから場当たり的ではあったがなるべくエアコン暖房に頼らない方法を模索してきた。
まず第一に部屋着として丁度良い薄めのダウンジャケットを羽織ることで上半身の寒さを防ぐことができる。ただし暖まりすぎると外出する際に余計寒さを感じる場合があるのでほどほどの防寒服を用いるのがコツである。
2つ目は電気ひざかけを使うことだ。
私のは扱いやすさから小型のものを使っているが50Wの消費電力ながら、これを椅子に座った膝周りに巻いておくと大変心地がよいのである。そうそう、室内とはいえ足下は一般的な靴下を履き、室内でもスリッパを愛用しているがこれまではこんなあれこれで真冬も乗りきってきた...。
ただし朝一番など、部屋がシンシンと冷えているような場合には全体をある程度エアコンで暖めておくことも必要だ。
今年の冬も同様に...と考えていたが体力が落ちているのか足下、特に足の甲に寒さを感じるようになったのである。確かにエアコン暖房とは違い、あくまで局所的な暖まり方だから室温は日中でもかなり低いわけで、特に足下は寒くて当然であろう。
かといって足下だけのためにエアコンをつけるのでは本末転倒みたいだからと、先日「電気足温器」というのを買ってみた。
ネットで調べてみるとこの種の製品にも様々なものがあることがわかった。小型のマット式のもの、アンカのような足を置く台のような製品、電気スリッパといった類の製品などなどだ。
私の足の裏というより足の甲を温めるには電気スリッパが良いように思えたが、足下の動作に自由度がないように思えて考えていたところ、足下を袋のようなポケットにすっぽり入れることが出来る電気足温器があることを知りそれを選択してみたわけだ。

※足下に置いた YAMAZEN 電気足温器 (YAS-50)
まだ使用し始めて数日ではあるものの、これがなかなか具合が良いのである。
私が選んだのはYAMAZENのYAS-50という安価な製品だが、本体寸法が45cm×45cmで机の下にも容易に置けるサイズである。無論足を入れることができるカバーつきのものだが、本体の表面温度は約45度程度になるという。
これは靴下を履いたまま足先を突っ込むと丁度良い暖かさである。それに消費電力は40Wで電気代は1時間当たり約0.44円だというから嬉しいではないか(室温20度、電気料金は1kWhあたり22円で計算)。

※ポケット部は両足をラフに入れておけるスペースがある
実際に使ってみるとまず足下にまずまずの自由度があるのがよい。そして暖まったと思ったらカバーの外に足を出せば良いだけの話しだ。ただし温度調節は自動であり任意の設定はできない。本体の端にあるコントローラーのスイッチをON・OFFするだけだ。

※電源のあるコントローラ部。温度調節はできない
取扱の注意は電気製品だからして椅子のキャスターなどで踏まないこと、飲み物などをこぼさないように注意をしなければならない...といったあれこれは当然だが、コードの取り回しにも注意が必要だろう。なぜなら床に置くものであり必然的にそのコードも足下を這う形となるので引っかけないようにしなければならない。
後気づいたことといえば、個人差や靴下をはじめ衣類の材質などにも関係するのだろうが、電気足温器の材質がアクリルやポリエステルなので静電気が起きやすいことか...。
ともかくこの電気足温器はコストパフォーマンスの高い暖房器具だと思うし、我々年配者だけでなくこの冬を健康に乗りきるため多くの受験生たちにもお勧めである。
■山善(YAMAZEN) 足温器 YAS-50
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