デザインも扱いやすさも優越なLED デスクライト「My Desk Light TOUCH」レポート

補助照明としてのLED デスクライトを探していたが、高価な製品は当然それなりに素晴らしいものもあるわけだが、今回はあくまで補助照明というはっきりとした目的があったので枕元などでも手軽に使いたいと可搬性にも優れた小型な製品をと探したところ日本トラストテクノロジー製「My Desk Light TOUCH」が目に付いた…。


まず「My Desk Light TOUCH」を選択したのはそのデザイン性だ。重さは337gと軽く折り畳みできるその形状はまるで大きなゼムクリップのようだ。またUSB電源 (5V 500mA)なのでその気になればモバイルバッテリーと一緒にバッグなどへ収納し持ち運びも可能である。
支柱部を持ち上げ、LED部を好みの位置に落ち着かせれば即使えるし底に滑り止めもあるため安定感も良い。そしてホワイトの本体はMacの環境下で使ってもマッチングする。

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※My Desk Light TOUCHパッケージ(上)と同梱の本体およびUSBケーブル(下)


操作性もよく、スイッチはタッチセンサーが採用されており、電源のON・OFFはもとより長押しで無段階に調光も可能だ。
肝心の明るさだが、高輝度LEDがヘッド部に8個付いており、照度は約500 Lxだという。

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※本体のアームを組み上げた例(上)とヘッド部のLEDライト群


スペックはともかく実際に机上などで確認してみるとメインの照明としては当然暗いが私の目的である補助照明としてはまずまずの明るさであり、念のため真っ暗な場所で「My Desk Light TOUCH」だけを点けてみたが、本は十分に読める明るさだった。したがってベッドサイドや枕元で何かを確認したり本を読んだりは問題なく可能だ。そしてなによりも省エネLED採用のため消費電力は2.5Wだという。

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※タッチセンサーのスイッチ(上)と暗い場所でライトを最大の明るさに調節した例(下)


デスクスタンドとして組み立てるとスタンド部位のサイズは約 310 × 330 × 140mmほどとなる。ただし設置面積は約 210 × 140mmほどなのでそんなにスペースも取らないし、そのデザインのためか圧迫感も少なく邪魔になり難いとも思う。
こじつければ…折りたたんである「My Desk Light TOUCH」を伸ばすその姿はどこか白鳥や鶴あるいは鷺といった白い鳥が寝姿から身を起こすようなイメージを思い浮かべさせる優雅さもあってなかなかに素敵なのだ。
勿論、支柱部とヘッド部の位置を調節することで照明の角度や高さも自在にできるし色温度も5600 Kとまずまず自然な感じだ。

価格も安いし取扱も容易で良いことづくめのようだが、ひとつだけ要望がある。
それはせっかくデザインも良くホワイトの本体カラーも素敵でどこに置いてもマッチングするだけに付属のUSBケーブルがブラックなのがいただけないしいかにも安直に思える。
多少価格が高くなってもここは是非本体と違和感のないホワイト仕様のUSBケーブルを同梱すべきだろう。無論?私は早速手持ちのケーブル類の中から適合する(A端子 ー ミニ端子)ホワイト色のケーブルを探して一緒に使っている。

私は常用するために購入したが、モバイルバッテリーと共に使ってみてこれは非常時、災害時にも役に立つであろうことも実感した。
愛用している…。


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Author:mactechlab
主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。2017年6月3日、時代小説「首巻き春貞 - 小石川養生所始末」を上梓(電子出版)。続けて2017年7月1日「小説・未来を垣間見た男 スティーブ・ジョブズ」を電子書籍で公開。また直近では「木挽町お鶴捕物控え」を発表している。
2018年春から3Dプリンターを複数台活用中であり2021年からはレーザー加工機にも目を向けている。ゆうMUG会員