ラテ飼育格闘日記(369)
朝夕のラテとの散歩は寒いが体調のよい時にはかえって気持ちが良い。しかし低血糖というのを1度体験すると怖くなってラテとの散歩時には必ずブドウ糖の錠剤と小袋に入ったバウムクーヘンをダウンジャケットのポケットに入れて出るようになった。また散歩途中にあるいくつかの自動販売機で売っている缶入りお汁粉の常連客にもなっている(笑)。
いよいよ今年も残すところ本日を入れて4日となった。それにしてもこの「ラテ飼育日記」…我ながらよくもまあ一度も休まず丸7年の間続けてきたものだと思うが、無論ラテあっての日記だからしてそれだけラテがオトーサンたちにとって大切な存在だということなのだ。

※朝の散歩途中に突然座り込み休憩モードに…
また時折、お読みいただいた方からのメールに励まされ、ここまで続けてきたが今年は引越もあったし実に変化の多い一年だったともいえる。
大切な存在と言えば、世辞でなく女房の存在が日増しに大きくなっていく我が家である(笑)。いろいろと苦労をかけたことでもあり頭が上がらないオトーサンだが、その女房がこの12月一杯で39年間勤めた会社を…定年を待つことなく退社することになった…。
その間、数回部署が変わったものの一貫して本社勤務を続けてこれたのは凄いことだと思う。超大手企業だからオトーサンが世渡りしてきたマイクロ企業らとは比較にならないほど待遇も厚生設備もよく、ほんとうに社員を大切にする会社だと関心していたが、近年は合併の後遺症か、あるいは世知辛くなった時代を反映してか、女房は多くを語らないものの優良会社もどこかおかしなところが見え隠れしてきたように思う。
ともあれその女房の退職を一番喜ぶのはなんといってもラテではないだろうか(笑)。


※雨上がりの朝、散歩から戻る途中の空が美しい朝焼けに(上)。ふと振り向くとそこには見事な虹が架かっていた(下)
ウィークディの毎日、駅まで女房と一緒に歩くラテだったが、改札で別れるときには意外にクールなのに驚く。散歩途中で姿を見せなくなると猛烈に探したり追ったりするのに駅の改札ではそうしたものだと納得しているのだろうか。しかし女房が帰ってくるとその態度は見るからに嬉しそうでオトーサンはいつもヤキモチを焼いている。
尻尾を振るというより、お尻全体がブリブリするほどで、耳をたたんで低い姿勢で急ぎ女房に近づき玄関で口を舐めに行く。それは残念ながらオトーサンに対してはやってくれない行為なのだ。
ウィークディの日中はオトーサンと一緒だし、通常は室内で遊ぶことは少ない。たまたまラテが遊んで欲しいと鼻を鳴らしてオトーサンの部屋に来るとき、オトーサンはなるべく仕事を中断してもラテとボールや縫いぐるみを使い、追いかけごっこの一時を過ごすものの普通は自分のスペースで静かに寝ている。したがって、だからこそオカーサンの帰宅は嬉しいのだろう。
散歩の時だって女房がリードを持つとラテの態度は勿論、その表情がまるで違う。
後ろからオトーサンが見ていると、ラテは嬉しそうな笑顔を女房に向けたままで歩く。そして時折感極まったように走り始めるのだ。当然女房も走るわけで、それは「適度なよい運動」を通り越して時に過剰な運動を強いられることもあり、後で足腰が痛むことになる。しかしラテがいればこそ歩いたり走ったりするわけで、オトーサンたちにとっても良い刺激になっていることは間違い無い。
勿論ラテと一緒だと女房にも笑顔が多くなる。それがオトーサンは嬉しい…。
ということで年末はもとよりだが、2014年からのラテとの散歩はオカーサンが参戦する頻度も高くなるはずだし、ラテの喜びも増すことになるに違いない。

※オカーサンと談笑中
問題はオトーサンの影が薄くならないようにこれまた努力を続けなければならない(笑)。
ともかく様々な変化のあった2013年の我が家ではあるが、家族全員健康でそして仲良く笑顔の絶えない新年を迎えたいと願っている。
本編をお読みいただいている皆様にとっても2014年がよりよい年になりますよう祈念しつつ、来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
いよいよ今年も残すところ本日を入れて4日となった。それにしてもこの「ラテ飼育日記」…我ながらよくもまあ一度も休まず丸7年の間続けてきたものだと思うが、無論ラテあっての日記だからしてそれだけラテがオトーサンたちにとって大切な存在だということなのだ。

※朝の散歩途中に突然座り込み休憩モードに…
また時折、お読みいただいた方からのメールに励まされ、ここまで続けてきたが今年は引越もあったし実に変化の多い一年だったともいえる。
大切な存在と言えば、世辞でなく女房の存在が日増しに大きくなっていく我が家である(笑)。いろいろと苦労をかけたことでもあり頭が上がらないオトーサンだが、その女房がこの12月一杯で39年間勤めた会社を…定年を待つことなく退社することになった…。
その間、数回部署が変わったものの一貫して本社勤務を続けてこれたのは凄いことだと思う。超大手企業だからオトーサンが世渡りしてきたマイクロ企業らとは比較にならないほど待遇も厚生設備もよく、ほんとうに社員を大切にする会社だと関心していたが、近年は合併の後遺症か、あるいは世知辛くなった時代を反映してか、女房は多くを語らないものの優良会社もどこかおかしなところが見え隠れしてきたように思う。
ともあれその女房の退職を一番喜ぶのはなんといってもラテではないだろうか(笑)。


※雨上がりの朝、散歩から戻る途中の空が美しい朝焼けに(上)。ふと振り向くとそこには見事な虹が架かっていた(下)
ウィークディの毎日、駅まで女房と一緒に歩くラテだったが、改札で別れるときには意外にクールなのに驚く。散歩途中で姿を見せなくなると猛烈に探したり追ったりするのに駅の改札ではそうしたものだと納得しているのだろうか。しかし女房が帰ってくるとその態度は見るからに嬉しそうでオトーサンはいつもヤキモチを焼いている。
尻尾を振るというより、お尻全体がブリブリするほどで、耳をたたんで低い姿勢で急ぎ女房に近づき玄関で口を舐めに行く。それは残念ながらオトーサンに対してはやってくれない行為なのだ。
ウィークディの日中はオトーサンと一緒だし、通常は室内で遊ぶことは少ない。たまたまラテが遊んで欲しいと鼻を鳴らしてオトーサンの部屋に来るとき、オトーサンはなるべく仕事を中断してもラテとボールや縫いぐるみを使い、追いかけごっこの一時を過ごすものの普通は自分のスペースで静かに寝ている。したがって、だからこそオカーサンの帰宅は嬉しいのだろう。
散歩の時だって女房がリードを持つとラテの態度は勿論、その表情がまるで違う。
後ろからオトーサンが見ていると、ラテは嬉しそうな笑顔を女房に向けたままで歩く。そして時折感極まったように走り始めるのだ。当然女房も走るわけで、それは「適度なよい運動」を通り越して時に過剰な運動を強いられることもあり、後で足腰が痛むことになる。しかしラテがいればこそ歩いたり走ったりするわけで、オトーサンたちにとっても良い刺激になっていることは間違い無い。
勿論ラテと一緒だと女房にも笑顔が多くなる。それがオトーサンは嬉しい…。
ということで年末はもとよりだが、2014年からのラテとの散歩はオカーサンが参戦する頻度も高くなるはずだし、ラテの喜びも増すことになるに違いない。

※オカーサンと談笑中
問題はオトーサンの影が薄くならないようにこれまた努力を続けなければならない(笑)。
ともかく様々な変化のあった2013年の我が家ではあるが、家族全員健康でそして仲良く笑顔の絶えない新年を迎えたいと願っている。
本編をお読みいただいている皆様にとっても2014年がよりよい年になりますよう祈念しつつ、来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
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