ベルト派だけど窮屈で面倒なのは嫌いなオヤジ御用達「ゲバルト・ゴムベルト」

久々にカード会社から送られてきた冊子広告に載っている品物を購入した。それは創業が1899年というベルギーの老舗テキスタイルメーカーだという「ゲバルト」の素材を使用した伸縮性に優れたゴムベルトである。「ゲバルト」ベルトは様々なバリエーションが安価に流通しているようだが、今回のは幅が太めでバックルにも一工夫のある逸品である。


まあ、そもそもが高級品ではなく実用品としての品だが、ベルトを常用する私にとってファッション以前に使い勝手の良さと装着の快適さはとても重要だ。
これまでは一般的なバックルがあり、ベルトの穴で留めるものを使ってきたが、調整は必要とは言え丁度よい強さで絞めるのはなかなか難しい。その点ゴム式のベルトならある意味自由な強さ加減が可能なので具合がよいのではないかと考えた。

band_01.jpg

band_02.jpg

※2本組みの「ゲバルト・ゴムベルト」(上)とそのバックル部分(下)


ただしどうにも “ゴムベルト” というとイメージが良くない(笑)。そもそもが簡易的な感じでどうにもだらしない印象を受けるかも知れないが、この「ゲバルト」ベルトは2個セットで販売されているものだが、ラインが入っているグレーおよびネイビーの両方共にベルト幅が3.5 cmとしっかりとした作りだし、私のようなオヤジ向けとして企画された商品のようだ。特にバックルが使い易くまたビジュアル的にも面白い。

勿論ウエストサイズはフリーサイズの作りでバックルが付いた状態で61 cm ~101 cm までの調節が可能だという。早速好みのきつさに調整してベルトループに通し愛用のジーンズで使ってみたが大変具合がよろしい。
ところで前記したバックルだが、実は取り外すこともできるのである。

band_03.jpg

※バックルは簡単に取り外せる

左右のバックル共にスナップボタンを外せば簡単に除くことができるだけでなく、その両端のスナップボタン部位をスラックスなどの前面左右ベルトループに取付着用すれば一般的なスラックスが総ゴム仕様のイージーパンツのような使い心地となるわけだ。

band_05.jpg

※このように両サイドのベルトループに取り付けると総ゴム仕様のイージーパンツとして使える


この「ゲバルト」ベルト、ポリエステルおよびゴム糸と牛革で構成されているからして一般的な革ベルトよりは消耗は激しいかも知れないが、個人的な感想ではあるもののこの快適さを味わうと一般的なベルトには戻れない気がする。
特にベルトは必要だけど面倒なのは嫌いだというオヤジ世代にはお勧めである。

ライトショッピングクラブ / ゲバルトゴムベルト 2色セット



関連記事
広告
ブログ内検索
Macの達人 無料公開
[小説]未来を垣間見た男 - スティーブ・ジョブズ公開
オリジナル時代小説「木挽町お鶴御用控」無料公開
オリジナル時代小説「首巻き春貞」一巻から外伝まで全完無料公開
ラテ飼育格闘日記
最新記事
カテゴリ
リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

プロフィール

mactechlab

Author:mactechlab
主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。2017年6月3日、時代小説「首巻き春貞 - 小石川養生所始末」を上梓(電子出版)。続けて2017年7月1日「小説・未来を垣間見た男 スティーブ・ジョブズ」を電子書籍で公開。また直近では「木挽町お鶴捕物控え」を発表している。
2018年春から3Dプリンターを複数台活用中であり2021年からはレーザー加工機にも目を向けている。ゆうMUG会員