洋書のような本革製ブック型マルチケース「Twelve South BookBook Travel Journal」購入

どうにも素通りできないアイテムがある(笑)。先般ニュースとして掲載したフォーカルポイント社が発売した洋書のような本革製ブック型マルチケース「Twelve South BookBook Travel Journal」もそのひとつだ。そもそも古書といった体裁自体が好きなのだから、私には猫にマタタビのようなものだ…。


「Twelve South BookBook Travel Journal」はサイズが約262(H)× 203(W)× 49(D)mmほどの古い洋書を模したデザインのガジェットケースである。カバー部位には長い間使い込んだような本革を使用しており、背から見れば文字通り古い洋書と見紛うデザインだ。

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※古い洋書と見紛うデザインのガジェットケース「Twelve South BookBook Travel Journal」


このサイズの中に最新のiPad AirやiPad miniを含めた全てのiPadに対応するポケットが用意されているだけでなく、各種ポケットやベルト類が装備されており、ケーブル類や予備バッテリー、イヤフォンなどなどといった小物たちを一括してまとめておける機能を持っている。勿論ポケットの中は柔らかいムートン調のインナーが使われており、iPadへの衝撃が緩和されるほか、出し入れの際にも傷が付く心配はない。

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※開閉はファスナー式だ


ファスナーでケースを開けると、左側にはiPad収納場所と共にメッシュポケットや蓋付きポケット類が用意されている。また右側には上下左右に交差し伸び縮みするベルトがあり、様々なガジェットを簡単に押さえ留める工夫がなされている。
メーカーのウェブサイトにある売り文句のひとつ「驚くほどの収納力」であるかは正直疑問だし、少なくとも私は驚いてはいない(笑)。要は当然ながら何でも入るわけでもなく「何をどこに?」をきちんと確認した上での活用が必須だろう。

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※「Twelve South BookBook Travel Journal」を開いたところ(上)と左右にiPad miniをはじめ様々なガジェットを収納した例(下)


「Twelve South BookBook Travel Journal」最大の利点は、必要なガジェットや道具類を四散させず一堂に会して管理活用ができることだろう。
例えば外出時に不可欠なアイテムをこの「Twelve South BookBook Travel Journal」にまとめておけば、出先で「あれを忘れた、これがない」という不始末を極力防げるに違いない。そして出かける際には必要なアイテムをスマートに一括してバッグなどに入れることができる理屈だ。
また製品には不織布のポーチが付属しているが、持ち運びの際はともかくもこれに入れてしまっては「Twelve South BookBook Travel Journal」の意味は半減してしまうと思うので普段は書棚にそのまま収納しておけば見栄えもよくスマートだ。
ちなみに私のiPad miniのケースも同類の製品なので並べて書棚に収納している。

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※「Twelve South BookBook Travel Journal」は当然のことながら書棚が似合う


古書のデザインがお好きでガジェット類が四散しがちな方はひとついかがだろうか…。

Twelve South BookBook Travel Journal





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主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。2017年6月3日、時代小説「首巻き春貞 - 小石川養生所始末」を上梓(電子出版)。続けて2017年7月1日「小説・未来を垣間見た男 スティーブ・ジョブズ」を電子書籍で公開。また直近では「木挽町お鶴捕物控え」を発表している。
2018年春から3Dプリンターを複数台活用中であり2021年からはレーザー加工機にも目を向けている。ゆうMUG会員