ラテ飼育格闘日記(376)
ラテを初めての動物病院に連れて行った。引っ越しに伴いさまざまな生活環境に変化が生じたが、ラテが通う動物病院もこれまでとは違った…極近所にある病院にお世話になった方が便利だと考えたわけだ。何しろ今年6月でラテも満8歳になる。これから様々なトラブルが生じやすい年齢に違いない…。
いまのところラテの健康面の問題はアトピーと関連があるのだろう、右耳のタダレで困っている点のみだ。一日2回ほどタオルや綿棒に薬を染み込ませて耳を拭くが、あくまで外耳程度で奥までは処置できないしラテがさせてくれないので困っていた。
また今年8歳になるわけで、まだまだ元気なものの今後はこれまでとは違うトラブルもあるかも知れないと先頃遅ればせながら初めて動物医療保険に加入した。一番ライトなものだが、高額な医療費が必要な場合に役立ってくれるはずだ。
さて、従来お世話になってきた動物病院へも20分ほど歩けば行けるが、50メートルも離れていない場所に別途動物病院があるわけで、ここなら例えラテが歩けないような場合でもオトーサンが抱えて駆け込むことができる。また事前に友達ワンコのオカーサンたちに評判をお聞きした上で今回その病院にラテを初めて連れていくことにした…。

※このふてぶてしい表情はなかなか迫力がある(笑)
これまでの病院は診察室が3部屋あるかなり大きな病院だったこともあり、今回初診をお願いした病院は待合室も狭いし診察室も1つだけという至極こぢんまりした個人病院だ。
今回の目的はこれまで飲んできたアトピー抑制の薬が切れたこと、そして右耳がかなり耳垢で汚れ、掻いてしまうことが続くからその相談と治療であった。無論これまでも耳へ投薬する水薬をもらっていたが、これを素直に耳の中に入れさせるラテではないので困っていたのである。
先般、夕方の散歩時に向かったお馴染みの広い公園で柴犬クロちゃんのオカーサンにお聞きしたが、クロちゃんも耳が悪くなり掻くので病院で耳を洗ってもらったという。そういえばこれまでの医者は薬は渡してくれるが「耳を洗いましょう」とは言わなかったことにあらためて気がついた次第(笑)。
今度の病院でどういう判断がなされるかにも興味があったオトーサンだったものの、診察が始まると薬のあれこれは後回しで即女医さんが「耳を洗いましょう」と行動を起こしてくれた。まずは綺麗にしないと薬もよく効かないという…。尤もである。

※雪は大好きなようで唄の文句のようにはしゃぎ回る...
しかし診察台の上に乗ったラテは女医さんの手に噛みつかんばかりの威嚇をして暴れる。オトーサンが首輪とボディをしっかりと押さえていても完全にホールドできないので院長先生が奥から持ち出した口輪を使うことにする。安全のためには仕方がない。
ただし女医さんが脱脂綿に洗浄の薬品を染み込ませて耳に押し入れた途端、ラテは暴れるのを止めた…。
無論オトーサンは相変わらずしっかりと押さえていたが、暴れるのは多分に何をされるか分からず怖いからであり、脱脂綿や洗浄液は嫌であっても痒みに対しては気持ちが良かったのではないだろうか。
針金みたいな道具にカット綿を巻き付け、洗浄液を染み込ませて耳の中を何度も掃除してもらったが、驚くほど汚れていた。その後に薬を直接耳の中に入れる…。
結局1週間ほど後に再度洗浄してもらうことになったが、ラテはその頃になると意外に大人しくなっている。そして診察室を出たラテは当然のようにオトーサンに抱っこを要求(笑)。
薬はこれまでと同類の飲み薬を続けることになったが、精算と細かな指示を聞くため女房を残してオトーサンとラテは外に出た。
当初あれほど嫌がり暴れたラテは外に出た途端に現金なもので笑顔を見せる。

※治療が終わった動物病院の前で笑顔を見せる
ともかく元気でいてくれないとラテ自身が辛いのは勿論オトーサンたちも困る。ラテが何をしてくれる訳でもないがその笑顔はなにものにも代え難い…。
そう「何をしてくれる訳でもない」と書いたが、ここの所オトーサンが床に入るとき喜んでいることがある。それはラテがオトーサンの掛け布団の感触が好きなのか、オトーサンが寝ようとするまでそこで寝ているのだ。
オトーサンが近づくと心得たもので小さな伸びをしながら自分の寝床に移動するが、ラテの寝ていた場所はほんのりと掛け布団を通して敷き布団にまで体温が伝わり温かくなっている…。
オカーサンは、「まるで藤吉郎が信長の草履を暖めるみたいね」と笑うが、オトーサンは信長みたいに威張ってはいない(笑)。しかしこの時期は…先日雪も降ったし、寝室も布団の中も冷えているので正直ありがたいのだ(笑)。
いまのところラテの健康面の問題はアトピーと関連があるのだろう、右耳のタダレで困っている点のみだ。一日2回ほどタオルや綿棒に薬を染み込ませて耳を拭くが、あくまで外耳程度で奥までは処置できないしラテがさせてくれないので困っていた。
また今年8歳になるわけで、まだまだ元気なものの今後はこれまでとは違うトラブルもあるかも知れないと先頃遅ればせながら初めて動物医療保険に加入した。一番ライトなものだが、高額な医療費が必要な場合に役立ってくれるはずだ。
さて、従来お世話になってきた動物病院へも20分ほど歩けば行けるが、50メートルも離れていない場所に別途動物病院があるわけで、ここなら例えラテが歩けないような場合でもオトーサンが抱えて駆け込むことができる。また事前に友達ワンコのオカーサンたちに評判をお聞きした上で今回その病院にラテを初めて連れていくことにした…。

※このふてぶてしい表情はなかなか迫力がある(笑)
これまでの病院は診察室が3部屋あるかなり大きな病院だったこともあり、今回初診をお願いした病院は待合室も狭いし診察室も1つだけという至極こぢんまりした個人病院だ。
今回の目的はこれまで飲んできたアトピー抑制の薬が切れたこと、そして右耳がかなり耳垢で汚れ、掻いてしまうことが続くからその相談と治療であった。無論これまでも耳へ投薬する水薬をもらっていたが、これを素直に耳の中に入れさせるラテではないので困っていたのである。
先般、夕方の散歩時に向かったお馴染みの広い公園で柴犬クロちゃんのオカーサンにお聞きしたが、クロちゃんも耳が悪くなり掻くので病院で耳を洗ってもらったという。そういえばこれまでの医者は薬は渡してくれるが「耳を洗いましょう」とは言わなかったことにあらためて気がついた次第(笑)。
今度の病院でどういう判断がなされるかにも興味があったオトーサンだったものの、診察が始まると薬のあれこれは後回しで即女医さんが「耳を洗いましょう」と行動を起こしてくれた。まずは綺麗にしないと薬もよく効かないという…。尤もである。

※雪は大好きなようで唄の文句のようにはしゃぎ回る...
しかし診察台の上に乗ったラテは女医さんの手に噛みつかんばかりの威嚇をして暴れる。オトーサンが首輪とボディをしっかりと押さえていても完全にホールドできないので院長先生が奥から持ち出した口輪を使うことにする。安全のためには仕方がない。
ただし女医さんが脱脂綿に洗浄の薬品を染み込ませて耳に押し入れた途端、ラテは暴れるのを止めた…。
無論オトーサンは相変わらずしっかりと押さえていたが、暴れるのは多分に何をされるか分からず怖いからであり、脱脂綿や洗浄液は嫌であっても痒みに対しては気持ちが良かったのではないだろうか。
針金みたいな道具にカット綿を巻き付け、洗浄液を染み込ませて耳の中を何度も掃除してもらったが、驚くほど汚れていた。その後に薬を直接耳の中に入れる…。
結局1週間ほど後に再度洗浄してもらうことになったが、ラテはその頃になると意外に大人しくなっている。そして診察室を出たラテは当然のようにオトーサンに抱っこを要求(笑)。
薬はこれまでと同類の飲み薬を続けることになったが、精算と細かな指示を聞くため女房を残してオトーサンとラテは外に出た。
当初あれほど嫌がり暴れたラテは外に出た途端に現金なもので笑顔を見せる。

※治療が終わった動物病院の前で笑顔を見せる
ともかく元気でいてくれないとラテ自身が辛いのは勿論オトーサンたちも困る。ラテが何をしてくれる訳でもないがその笑顔はなにものにも代え難い…。
そう「何をしてくれる訳でもない」と書いたが、ここの所オトーサンが床に入るとき喜んでいることがある。それはラテがオトーサンの掛け布団の感触が好きなのか、オトーサンが寝ようとするまでそこで寝ているのだ。
オトーサンが近づくと心得たもので小さな伸びをしながら自分の寝床に移動するが、ラテの寝ていた場所はほんのりと掛け布団を通して敷き布団にまで体温が伝わり温かくなっている…。
オカーサンは、「まるで藤吉郎が信長の草履を暖めるみたいね」と笑うが、オトーサンは信長みたいに威張ってはいない(笑)。しかしこの時期は…先日雪も降ったし、寝室も布団の中も冷えているので正直ありがたいのだ(笑)。
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