ラテ飼育格闘日記(380)
朝夕の散歩は雪のある無しはともかく、まだまだ寒い。天気の良い日の日向では気持ちが良いが、木陰に入ったり風が出てくると思わずネックウォーマーを確認するほどだ。事実朝の気温はまだマイナスとなる日も多いし、土の見える地面には霜が多々降りている。とはいえラテはお陰様でアトピーを除けば元気に過ごしている。
オトーサンはラテを飼い始めた1996年12月からずっとラテの写真を撮り続けている。その極一部はこの「ラテ飼育格闘日記」にご紹介しているわけだが、数えたことはないもののこの7年間デジカメで撮った写真や動画は数千点となる…。
そのデータ類は通常Macのハードディスクに撮影日毎のフォルダを作って管理している。管理と言っても散歩に出た際の風景は勿論、草花、そして他のワンコやお仲間の飼い主さんたちにラテが抱きつくといったショットなどなど全てを一緒にしているし、明らかにピンぼけだったり失敗した写真以外はそのまま残している。

※ラテもあと3ヶ月ほどで満8歳になるが、感情豊かなワンコに成長した
中身を確認するまでもなく、毎日同じような場所を散歩しているのだから大して変わった写真はないし主役はあくまでもラテだからして何かに役立てようととか写真集を作ろうといった気持ちも今のところはないし、ただただ文字通りの写真日記として残しておきたいと思って続けている。
しかしたまに飼い始めた頃の写真を見たり、当ブログの初期の記事を振り返るとラテの成長はもとよりその表情も随分と変わったことが分かって面白いし、たった7年間ではあるがその間にはすでに忘れている出来事もあって、やはり記録は遺しておくべきものだと痛感するすることしきりである…。
というわけで先日、2013年に撮った写真をすべてDVD-Rに記録して整理をした。毎年やっていることだが、後で分かりやすいようにと盤面印刷し、何年度の写真であるかが一目瞭然になるようにしている。
たかが飼い犬を撮った写真に過ぎないが、オトーサンたちにとっては二度と同じ写真は撮れない貴重な思い出であり、それはラテの成長記録といっただけでなくオトーサンやオカーサン自身の生活日記でもあるのだ。

※2013年版「ラテ飼育格闘日記 DVD2枚組」発売である<--ウソ(笑)
そんなことを友人に伝えたところ、彼は冗談に「ラテ写真集 DVD版2枚組 特価1,800円…とかで売ったら?」と笑う。こんなものは当事者以外に誰も欲しがらないだろうし発案者の彼に「では1セット買ってくれる?」と聞き返せば「いらない…」と言われた(笑)。
ともかく10年目あたりになったらその主な記録を紙ベースの本にでもしてみたいと考えているオトーサンなのだ。
さて、今年の6月で満8歳になるラテだが、我が家ではお嬢様扱いだ(笑)。まあワンコを飼っている方の多くは同じだろうが、よく言われるようにペットというより我が家の子供である。無論身体や顔の形はいささかオトーサンたちとは違うが(笑)、毎日同じ場所で生活し、同じ時間に食事をし(ラテは2食だが)、同じ部屋で寝ている家族である。したがって娘が何を考えているのかはおぼろげながらも分かるようになった…。
先日もオトーサンが寝床でふと目覚めて気がつくと、女房とラテが同じように軽いイビキをかいていたり、時には女房の寝言が引き金になるのか、ラテも「フィフィフィン」といった小さな鳴き声を上げて大きな息づかいをしていたりする。
なにか怖い夢でも見ているようだが、思わずオトーサンは女房とラテの寝姿を眺めて真夜中だというのに笑いをこらえるのだ(笑)。何故なら偶然としても姿形は違うものの、ときにその格好がとても似ているときがあるのが愉快なのである(爆)。

※雪の日の朝、ラテは積雪に腹ばい、オトーサンは片膝付いて談笑中
そしてオカーサンが毎回散歩に加わるようになってラテの様子はオトーサンから見てそれまでとはかなり違うのも面白い。オカーサンのリードでラテが家を飛び出た後ろからオトーサンが追従するときなど、その様子を眺めてカメラに納めたりするわけだが、これまた実に面白い。
まずは女房も意識をしているわけではないのだろうが、ラテと一緒に歩くとき実に饒舌なのだ。無論、ラテに話しかけているのだがその話はワンコに対するコマンドではなくまるで子供に話しているような感じで、ナンダカナ〜と思う反面、オトーサンの頬もゆるんでくる。
ラテもラテで、オトーサンとだけの散歩の時には見せない笑顔を振りまきつつ、オカーサンとアイコンタクトを続け、オカーサンの手にマズルを近づけながら口を開け、時に舐めたり甘噛みしながら歩いている。
勿論我が娘の興味はオカーサン自身はもとより、オカーサンの手からオヤツをもらいたいという念が強いのは分かっているものの、時にステップを踏んだりしながら大きめのお尻と尻尾を振りつつ歩くその姿はなんとも可愛らしいのである。そして時にラテはオトーサンがちゃんと付いてくるかを気遣って振り向いてくれる…。

※オトーサンが後ろにいることを確認しながら歩く(笑)
どうにもラテは人間には基本的には優しく、例えば最近知り合った飼い主さんにも身体を寄せながらその顔を舐めたりもするが、ワンコには馴染めない困った娘でもある。しかしそれらの全部が我が娘の人格ならぬ犬格であり特性なのだから仕方がないというより尊重すべきなのだろう…。
例えば犬に対して吠えるからと叱ってすぐに治るものでもなし、吠え声にもラテなりに意味があるはずなのだ。威嚇や恐怖の吠え声もあれば呼びかけや注意を引きたいという吠え声もあるわけで、どちらかといえばラテはお喋りなワンコだということになる(笑)。したがってその全てを受け入れて飼い主であるオトーサンたちがフォローするしかない。
そんなことを考えつつラテの寝顔を眺めていたオトーサンの瞼もやっと重くなってきた。さあ、もう一眠りしようかと目を瞑った…。
オトーサンはラテを飼い始めた1996年12月からずっとラテの写真を撮り続けている。その極一部はこの「ラテ飼育格闘日記」にご紹介しているわけだが、数えたことはないもののこの7年間デジカメで撮った写真や動画は数千点となる…。
そのデータ類は通常Macのハードディスクに撮影日毎のフォルダを作って管理している。管理と言っても散歩に出た際の風景は勿論、草花、そして他のワンコやお仲間の飼い主さんたちにラテが抱きつくといったショットなどなど全てを一緒にしているし、明らかにピンぼけだったり失敗した写真以外はそのまま残している。

※ラテもあと3ヶ月ほどで満8歳になるが、感情豊かなワンコに成長した
中身を確認するまでもなく、毎日同じような場所を散歩しているのだから大して変わった写真はないし主役はあくまでもラテだからして何かに役立てようととか写真集を作ろうといった気持ちも今のところはないし、ただただ文字通りの写真日記として残しておきたいと思って続けている。
しかしたまに飼い始めた頃の写真を見たり、当ブログの初期の記事を振り返るとラテの成長はもとよりその表情も随分と変わったことが分かって面白いし、たった7年間ではあるがその間にはすでに忘れている出来事もあって、やはり記録は遺しておくべきものだと痛感するすることしきりである…。
というわけで先日、2013年に撮った写真をすべてDVD-Rに記録して整理をした。毎年やっていることだが、後で分かりやすいようにと盤面印刷し、何年度の写真であるかが一目瞭然になるようにしている。
たかが飼い犬を撮った写真に過ぎないが、オトーサンたちにとっては二度と同じ写真は撮れない貴重な思い出であり、それはラテの成長記録といっただけでなくオトーサンやオカーサン自身の生活日記でもあるのだ。

※2013年版「ラテ飼育格闘日記 DVD2枚組」発売である<--ウソ(笑)
そんなことを友人に伝えたところ、彼は冗談に「ラテ写真集 DVD版2枚組 特価1,800円…とかで売ったら?」と笑う。こんなものは当事者以外に誰も欲しがらないだろうし発案者の彼に「では1セット買ってくれる?」と聞き返せば「いらない…」と言われた(笑)。
ともかく10年目あたりになったらその主な記録を紙ベースの本にでもしてみたいと考えているオトーサンなのだ。
さて、今年の6月で満8歳になるラテだが、我が家ではお嬢様扱いだ(笑)。まあワンコを飼っている方の多くは同じだろうが、よく言われるようにペットというより我が家の子供である。無論身体や顔の形はいささかオトーサンたちとは違うが(笑)、毎日同じ場所で生活し、同じ時間に食事をし(ラテは2食だが)、同じ部屋で寝ている家族である。したがって娘が何を考えているのかはおぼろげながらも分かるようになった…。
先日もオトーサンが寝床でふと目覚めて気がつくと、女房とラテが同じように軽いイビキをかいていたり、時には女房の寝言が引き金になるのか、ラテも「フィフィフィン」といった小さな鳴き声を上げて大きな息づかいをしていたりする。
なにか怖い夢でも見ているようだが、思わずオトーサンは女房とラテの寝姿を眺めて真夜中だというのに笑いをこらえるのだ(笑)。何故なら偶然としても姿形は違うものの、ときにその格好がとても似ているときがあるのが愉快なのである(爆)。

※雪の日の朝、ラテは積雪に腹ばい、オトーサンは片膝付いて談笑中
そしてオカーサンが毎回散歩に加わるようになってラテの様子はオトーサンから見てそれまでとはかなり違うのも面白い。オカーサンのリードでラテが家を飛び出た後ろからオトーサンが追従するときなど、その様子を眺めてカメラに納めたりするわけだが、これまた実に面白い。
まずは女房も意識をしているわけではないのだろうが、ラテと一緒に歩くとき実に饒舌なのだ。無論、ラテに話しかけているのだがその話はワンコに対するコマンドではなくまるで子供に話しているような感じで、ナンダカナ〜と思う反面、オトーサンの頬もゆるんでくる。
ラテもラテで、オトーサンとだけの散歩の時には見せない笑顔を振りまきつつ、オカーサンとアイコンタクトを続け、オカーサンの手にマズルを近づけながら口を開け、時に舐めたり甘噛みしながら歩いている。
勿論我が娘の興味はオカーサン自身はもとより、オカーサンの手からオヤツをもらいたいという念が強いのは分かっているものの、時にステップを踏んだりしながら大きめのお尻と尻尾を振りつつ歩くその姿はなんとも可愛らしいのである。そして時にラテはオトーサンがちゃんと付いてくるかを気遣って振り向いてくれる…。

※オトーサンが後ろにいることを確認しながら歩く(笑)
どうにもラテは人間には基本的には優しく、例えば最近知り合った飼い主さんにも身体を寄せながらその顔を舐めたりもするが、ワンコには馴染めない困った娘でもある。しかしそれらの全部が我が娘の人格ならぬ犬格であり特性なのだから仕方がないというより尊重すべきなのだろう…。
例えば犬に対して吠えるからと叱ってすぐに治るものでもなし、吠え声にもラテなりに意味があるはずなのだ。威嚇や恐怖の吠え声もあれば呼びかけや注意を引きたいという吠え声もあるわけで、どちらかといえばラテはお喋りなワンコだということになる(笑)。したがってその全てを受け入れて飼い主であるオトーサンたちがフォローするしかない。
そんなことを考えつつラテの寝顔を眺めていたオトーサンの瞼もやっと重くなってきた。さあ、もう一眠りしようかと目を瞑った…。
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