iPhoneを落下から防ぐストラップの工夫 〜「スプートニク」レポート
以前にSIGMA DP3 Merrill用にとストラップを購入した ULYSSES サイトから今度はユニークな製品を購入した。今回のストラップも本来はカメラ用のものだが、私はこれをストラップ対応のiPhone 5s 用ケースに取付けて使おうと考えた…。自分でも正直半信半疑だったが安全なことは勿論、とても使い勝手が良い!
iPhone 5sは多くの方々と同様に寝ている時と風呂に入っているとき以外は身につけている。愛犬との散歩時も同様だが、怖いのはやはり落とすことだ。とはいえこれまで実に多くのケース類を使い、中には衝撃を吸収するといった特殊なケースも使ってきたがiPhone 5sのゴールドを手にしてからはなるべくそのデザインやカラーリングを隠さずに使いたいとこれまた様々な試行錯誤を続けている。

※革製ストラップ「SPUTNIK」パッケージ。本来はコンパクト・デジタルカメラ向けの製品だ
一番の理想は素のままで使うことだが、液晶面に強化ガラスフィルムを貼った程度ではやはり落下が心配だ。長い間この種のガジェットを使ってきた経験上、携帯電話の類を落とす一番のシーンは取り出すときなのだ。ポケットからあるいはバッグから取り出すときにホールドが十分でなかったりして滑らせ落とすことが多い…。
また実際に落としたことはないものの、崖の上や河川の縁、あるいは歩道橋から身を乗り出して写真を撮るといった際には万一のことを考えるとどうしても使うのを躊躇うようになる。
ということであれば何らかのストラップでも着ければ済むというのが一番簡単な解決策だ。しかし一般的なストラップではやはり取り出す際に役に立たなかったり腕を通すのがやりにくかったり、あるいは大人が使うには些か安っぽいものだったりとなかなか都合よいものが見つからなかった。
しかし先般デジタルカメラ SIGMA DP3 Merrill用にとストラップを購入したULYSSESというサイトで面白そうなストラップを見つけたので試しにと購入してみた…。


※「SPUTNIK」はガジェット側のストラップが外れるように設計されている。また予備も同梱されている
それはスプートニク(SPUTNIK 2)と名付けられたストラップだが、ちなみに "スプートニク" とはロシア語で「旅の道連れ」を意味するそうだ…。
無論その名は1957年、世界で初めて打ち上げられた人工衛星・スプートニクにちなんでいるそうで、ストラップの形状も丸であり「…地球と引き合う衛星のように、あなたとカメラを繋ぎます。」というコンセプトの製品なのだ。
要するに本革(イタリア製バケッタレザー)の輪に手首を通してストラップを繋いだカメラなどを落下から防ぐわけだが、円形のループ部分が引っ張られることで締まるため手首にフィットし、抜け落ちにくくなる。
なお推奨荷重は400gまで(耐荷重:1kgまで)というスペックだが、そもそもが振り回したり常に吊り下げておくといった用途は想定していないとのことだが、無論私が想定している使い方はあくまでiPhone 5sを落下から防ぐために使う訳で、 "スプートニク" そのものに常に負荷をかけることはないため問題はないに違いない。
これをストラップホールが付いているiPhoneのクリアケースに付けてiPhoneをセットする。これならベルトケースやポケット、あるいはバッグからiPhoneを取り出す際に、 "スプートニク" の円形ループに指や手を通す習慣をつければ安全に取り出すことができる理屈だ。

※ストラップ対応のiPhoneケースに「SPUTNIK」を着けiPhoneをセットした例
"スプートニク" のカラーバリエーションは全部で8色あったが、私は少々遊び心をくすぐられた "ターコイズ" を選んだ。また円形のループのサイズはMとLの2種類がある。


※「SPUTNIK」の輪に腕を通した例(上)。日常はバード電子製の「ラヂオケース Tr-5B」を使いベルトに装着している(下)
実際手にした "スプートニク" は大げさでもなく、といって貧弱でもなく、日本製のハンドメイドという丁寧な縫製や染色の仕上がりも見事で美しく、持つ楽しさを味わえる逸品だと思う。
■ULYSSES スプートニク
iPhone 5sは多くの方々と同様に寝ている時と風呂に入っているとき以外は身につけている。愛犬との散歩時も同様だが、怖いのはやはり落とすことだ。とはいえこれまで実に多くのケース類を使い、中には衝撃を吸収するといった特殊なケースも使ってきたがiPhone 5sのゴールドを手にしてからはなるべくそのデザインやカラーリングを隠さずに使いたいとこれまた様々な試行錯誤を続けている。

※革製ストラップ「SPUTNIK」パッケージ。本来はコンパクト・デジタルカメラ向けの製品だ
一番の理想は素のままで使うことだが、液晶面に強化ガラスフィルムを貼った程度ではやはり落下が心配だ。長い間この種のガジェットを使ってきた経験上、携帯電話の類を落とす一番のシーンは取り出すときなのだ。ポケットからあるいはバッグから取り出すときにホールドが十分でなかったりして滑らせ落とすことが多い…。
また実際に落としたことはないものの、崖の上や河川の縁、あるいは歩道橋から身を乗り出して写真を撮るといった際には万一のことを考えるとどうしても使うのを躊躇うようになる。
ということであれば何らかのストラップでも着ければ済むというのが一番簡単な解決策だ。しかし一般的なストラップではやはり取り出す際に役に立たなかったり腕を通すのがやりにくかったり、あるいは大人が使うには些か安っぽいものだったりとなかなか都合よいものが見つからなかった。
しかし先般デジタルカメラ SIGMA DP3 Merrill用にとストラップを購入したULYSSESというサイトで面白そうなストラップを見つけたので試しにと購入してみた…。


※「SPUTNIK」はガジェット側のストラップが外れるように設計されている。また予備も同梱されている
それはスプートニク(SPUTNIK 2)と名付けられたストラップだが、ちなみに "スプートニク" とはロシア語で「旅の道連れ」を意味するそうだ…。
無論その名は1957年、世界で初めて打ち上げられた人工衛星・スプートニクにちなんでいるそうで、ストラップの形状も丸であり「…地球と引き合う衛星のように、あなたとカメラを繋ぎます。」というコンセプトの製品なのだ。
要するに本革(イタリア製バケッタレザー)の輪に手首を通してストラップを繋いだカメラなどを落下から防ぐわけだが、円形のループ部分が引っ張られることで締まるため手首にフィットし、抜け落ちにくくなる。
なお推奨荷重は400gまで(耐荷重:1kgまで)というスペックだが、そもそもが振り回したり常に吊り下げておくといった用途は想定していないとのことだが、無論私が想定している使い方はあくまでiPhone 5sを落下から防ぐために使う訳で、 "スプートニク" そのものに常に負荷をかけることはないため問題はないに違いない。
これをストラップホールが付いているiPhoneのクリアケースに付けてiPhoneをセットする。これならベルトケースやポケット、あるいはバッグからiPhoneを取り出す際に、 "スプートニク" の円形ループに指や手を通す習慣をつければ安全に取り出すことができる理屈だ。

※ストラップ対応のiPhoneケースに「SPUTNIK」を着けiPhoneをセットした例
"スプートニク" のカラーバリエーションは全部で8色あったが、私は少々遊び心をくすぐられた "ターコイズ" を選んだ。また円形のループのサイズはMとLの2種類がある。


※「SPUTNIK」の輪に腕を通した例(上)。日常はバード電子製の「ラヂオケース Tr-5B」を使いベルトに装着している(下)
実際手にした "スプートニク" は大げさでもなく、といって貧弱でもなく、日本製のハンドメイドという丁寧な縫製や染色の仕上がりも見事で美しく、持つ楽しさを味わえる逸品だと思う。
■ULYSSES スプートニク
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