デジタルカメラおよび機材保管用として「ドライボックス」入手
今年もそろそろ梅雨の季節を迎える時期だ。こればかりは避けるわけにもいかないので甘んじるしかないが、湿度が高いことで問題が生じるいつくかの点について準備をはじめた。ひとつはリュートという繊細な古楽器のケースに新しい湿度調整剤を入れたこと、そして初めてだがデジカメ用としてドライボックスを購入した。
さてドライボックス購入のきっかけとなったのは取引先の方から「デジカメが湿気でカビが生じたらしく修理に出した」という話を聞いたことだ。どうやらかなり長い間、放ってあったデジタルカメラらしいが、高級なレンズなどに関して場合によっては1度カビが着くと修理が出来ないケースもあるとの話しを聞いて私も不安になった…。
しかし振り返って見ると私自身もこれまで様々なカメラを使ってきたが、カビが生えたとか湿度の問題で修理を余儀なくされたという経験はない。それは新製品のサイクルが早くて次々と新しいものを使ってきたからかも知れない(笑)。
そしてまた普段使いこなしていれば、よほどの悪環境でない限りそうそう問題はおきないと考えている。しかし最近は機材の使い方の片寄が激しく、使わないデジカメは半年もそのまま…という場合も出てきている。したがって万一を考えて普段使わない機材の保管に多少は気を遣おうと思った次第。

※試しに購入した小型のドライボックス
実は今般せっかくの機会だから、本格的な防湿庫を買おうかとも考えた。防湿庫にもピンキリあるが小型のものならそうそう高価なものではないし、これなら湿度の設定も自動だから任せて安心に違いない。
しかし本格的な防湿庫は電源を必要とすることもあり、コンセントの位置や電源コードの設置などに関係し置き場所も限られる。
反面ドライボックスならそのまま押し入れや戸棚に押し込むことも出来るしと、今回は取り急ぎ湿度計付きのドライボックスで済ますことにした。
まあ安物買いの銭失いといわれるかも知れないが、我が家は飼い犬と一緒に住んでいることもあって常に掃除を怠らないとしても犬の毛があちらこちらに飛び散っている。したがって埃とかそうした汚れ防止に役立つだけでも良いと考えている…。まあ何事も経験である(笑)。
そのドライボックスだが、手に入れた製品のサイズはW212×D334×H205mmで容量が約8リットルという小型のものだ。


※容量が約8リットルというサイズなので一般的なデジタルカメラ本体はレンズ付きで3機種程度しか収納できない
ただし台所用品のタッパウェア類と比較すれば止め具やパッキンは本格的な仕様だからして密閉度はかなり信頼できるように思える。さらにボックスの一辺にはアナログ表示の湿度計が付いている。その針が "BEST" の位置をキープするように乾燥剤などで管理することになる。

※ボックスの内側に同梱の湿度計を設置できる
なお小物の整理や乾燥剤を入れておくのに最適なトレーも付属しているのはありがたい。また本体が半透明な樹脂製なので中身が外から確認できるのも使いやすい。


※手持ちのデジタルカメラのいくつかを収納してみた(上)。またボックスは半透明なので外から中身が確認できる点も使いやすい(下)
とはいえ現実問題として乾燥させすぎても機器類に問題が生じるというから付属のシリカゲルだけに頼らず、別途レンズ専用の防カビ剤なども併用しながら様子を見ていこうと思っている。

※同梱の乾燥剤と共に別途購入した防カビ剤を使う予定だ
そして様子が良いようであればカメラやレンズだけでなく、次の機会に大きめのドライボックスを手に入れ、大切な基盤類や精密機器類、残したいCDやDVD、各種メモリカードそしてフロッピーディスケット、ビデオテープなどにも活用してみようと考えている。
さてドライボックス購入のきっかけとなったのは取引先の方から「デジカメが湿気でカビが生じたらしく修理に出した」という話を聞いたことだ。どうやらかなり長い間、放ってあったデジタルカメラらしいが、高級なレンズなどに関して場合によっては1度カビが着くと修理が出来ないケースもあるとの話しを聞いて私も不安になった…。
しかし振り返って見ると私自身もこれまで様々なカメラを使ってきたが、カビが生えたとか湿度の問題で修理を余儀なくされたという経験はない。それは新製品のサイクルが早くて次々と新しいものを使ってきたからかも知れない(笑)。
そしてまた普段使いこなしていれば、よほどの悪環境でない限りそうそう問題はおきないと考えている。しかし最近は機材の使い方の片寄が激しく、使わないデジカメは半年もそのまま…という場合も出てきている。したがって万一を考えて普段使わない機材の保管に多少は気を遣おうと思った次第。

※試しに購入した小型のドライボックス
実は今般せっかくの機会だから、本格的な防湿庫を買おうかとも考えた。防湿庫にもピンキリあるが小型のものならそうそう高価なものではないし、これなら湿度の設定も自動だから任せて安心に違いない。
しかし本格的な防湿庫は電源を必要とすることもあり、コンセントの位置や電源コードの設置などに関係し置き場所も限られる。
反面ドライボックスならそのまま押し入れや戸棚に押し込むことも出来るしと、今回は取り急ぎ湿度計付きのドライボックスで済ますことにした。
まあ安物買いの銭失いといわれるかも知れないが、我が家は飼い犬と一緒に住んでいることもあって常に掃除を怠らないとしても犬の毛があちらこちらに飛び散っている。したがって埃とかそうした汚れ防止に役立つだけでも良いと考えている…。まあ何事も経験である(笑)。
そのドライボックスだが、手に入れた製品のサイズはW212×D334×H205mmで容量が約8リットルという小型のものだ。


※容量が約8リットルというサイズなので一般的なデジタルカメラ本体はレンズ付きで3機種程度しか収納できない
ただし台所用品のタッパウェア類と比較すれば止め具やパッキンは本格的な仕様だからして密閉度はかなり信頼できるように思える。さらにボックスの一辺にはアナログ表示の湿度計が付いている。その針が "BEST" の位置をキープするように乾燥剤などで管理することになる。

※ボックスの内側に同梱の湿度計を設置できる
なお小物の整理や乾燥剤を入れておくのに最適なトレーも付属しているのはありがたい。また本体が半透明な樹脂製なので中身が外から確認できるのも使いやすい。


※手持ちのデジタルカメラのいくつかを収納してみた(上)。またボックスは半透明なので外から中身が確認できる点も使いやすい(下)
とはいえ現実問題として乾燥させすぎても機器類に問題が生じるというから付属のシリカゲルだけに頼らず、別途レンズ専用の防カビ剤なども併用しながら様子を見ていこうと思っている。

※同梱の乾燥剤と共に別途購入した防カビ剤を使う予定だ
そして様子が良いようであればカメラやレンズだけでなく、次の機会に大きめのドライボックスを手に入れ、大切な基盤類や精密機器類、残したいCDやDVD、各種メモリカードそしてフロッピーディスケット、ビデオテープなどにも活用してみようと考えている。
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