ラテ飼育格闘日記(401)
暑い暑いと口に出したところで涼しくはならないのは承知だが、つい愚痴のように呟いてしまう…。思えばラテを飼い始めてから夏場は多かれ少なかれ歩かなくなって困っていたわけだが、年々年齢も重なるから余計にしんどいのかも知れない。オトーサンは最近「シャツクール」というその名の通り、シャツにスプレーして清涼感を得るものを愛用し多少は動きやすくなったつもりだがメントールの臭いが強いしまさかラテに使う訳にはいかない。
ラテも最近は散歩中に公園などに設置されている水飲み場を好んで使うようになった。無論それは水を飲むためだが、オトーサンが散歩時に用意している水はそれとして、どうやら蛇口からの勢いを口中に感じたいのかも知れない。ともかく視覚だけでなく嗅覚で水飲み場だということは分かるのだろうが、これまで使ったことのない場所でその水飲み場に近づき止まりオトーサンにアイコンタクトするのだから感心してしまう。

※散歩途中、笑顔で一休み
さすがに蛇口を自分でひねったり、水を止めたりはできないわけでオトーサンが察して蛇口をひねってやると口を開けて勢いよく流れ出す水道水を噛むように何度も飲む…。勿論後始末はオトーサンの役目だからして蛇口はきちんと閉めるが…。
また水飲み場がない場所でラテが水を飲みたいときは鼻面でオトーサンの足を突く。ただしこのサインには「オヤツ頂戴」とか「そろそろ抱っこいいかなあ」というサインも含まれているのでラテの意を思いやるのはやはりオトーサンの役目だ。

※こうした水飲み場があると近寄って水が飲みたいとオトーサンにアイコンタクトする
水が飲みたい場合は比較的簡単にわかる。それは足をツンツンされラテを見ると、アイコンタクトしているラテは舌で自分の口をペロリとするからだ。これは普通喉が渇いたというサインのようなのだ。
そんなときオトーサンはラテと共に安全な場所に移動して出がけに冷蔵庫から移した冷えた水をラテに飲ますことにしている。とはいえ暑さによる体力消耗を防ぐには単に水分補給だけで良いはずもない。
オトーサンは冒頭に記したように強力なメントールで汗をかく場所ほど清涼感を感じる事が出来るスプレーを使い、今年の夏を乗り切ろうとしているわけだが、ラテはどうしたらよいのか…。
いろいろと考えたが決定打があるはずもなく、ふと小さな携帯用のスプレーボトルに冷水を入れ、それを適宜ラテの首筋や頭、マズルに吹き付けてみようと考えた。水なら害はないしすぐに乾いてしまう。ただしラテが嫌がるかどうかが問題だ…。
ともかく手間がかかるわけでもなし、予算を必要とするわけでもないので早速散歩のときに冷蔵庫で冷やしてある水を入れて使ってみた。

※ラテ用の冷水を入れたスプレーボトル(右)とオトーサン用の小林製薬の冷却スプレー「シャツクール」(左)
もともと雨を含めて水というか濡れることが嫌いなラテだからしてどんな反応をするのか興味津々のオトーサンだった。
勿論無闇にスプレーし続ければ良いわけではなく、まずは散歩の往路では行わず復路でラテがごねだしたときに使ってみた。最初は頭を振って嫌がる素振りを見せたが、くり返しているうちに慣れたのかあまり嫌がらなくなった。そしてマズルにスプレーすると口を開けることもあり、どうやら好みではないが少しは楽になることを知ったようで多少の効果はありそうだ…。

※元気でオトーサンに遊びをせがむ...
ただしボトルが小型で入れた水の量も少なめだから、中の冷たい水が温まってしまうのも早い。まあそれでも無いよりはましと思って使ってみたが途中、ラテの飲み水を入れ替えたり、オトーサンたち自身自動販売機で冷たいペットボトルの水を買って飲んだ残りを入れ直したりしてなるべく冷たい水を散歩中に確保しようと努力している。

※散歩途中で久しぶりにリアンちゃんとアンリちゃんと出会う
問題は長毛犬のラテにどれほど効果があるか…だが、人間のように身体全体で汗をかけないワンコだからして夏場の暑い時、マズルや顔、頭そして首筋などを濡らしてあげるのは良いことではないかと思う。当然炎天下の散歩は避けるべきだが、これからの時期は夕方6時過ぎてもアスファルト面の温度は40℃を軽く超える場所も多いし、地面に腹が近いワンコにはマジで熱中症の危険があるのだ。
霧吹きの冷たい水がどの程度気持ちが良いのかとラテにスプレーしつつ、後ろを歩いていたオカーサンの顔にも吹きかけ、ついでにオトーサン自身の顔にも吹きかけてみた(笑)。な・る・ほ・ど!い・い・か・も!
ラテも最近は散歩中に公園などに設置されている水飲み場を好んで使うようになった。無論それは水を飲むためだが、オトーサンが散歩時に用意している水はそれとして、どうやら蛇口からの勢いを口中に感じたいのかも知れない。ともかく視覚だけでなく嗅覚で水飲み場だということは分かるのだろうが、これまで使ったことのない場所でその水飲み場に近づき止まりオトーサンにアイコンタクトするのだから感心してしまう。

※散歩途中、笑顔で一休み
さすがに蛇口を自分でひねったり、水を止めたりはできないわけでオトーサンが察して蛇口をひねってやると口を開けて勢いよく流れ出す水道水を噛むように何度も飲む…。勿論後始末はオトーサンの役目だからして蛇口はきちんと閉めるが…。
また水飲み場がない場所でラテが水を飲みたいときは鼻面でオトーサンの足を突く。ただしこのサインには「オヤツ頂戴」とか「そろそろ抱っこいいかなあ」というサインも含まれているのでラテの意を思いやるのはやはりオトーサンの役目だ。

※こうした水飲み場があると近寄って水が飲みたいとオトーサンにアイコンタクトする
水が飲みたい場合は比較的簡単にわかる。それは足をツンツンされラテを見ると、アイコンタクトしているラテは舌で自分の口をペロリとするからだ。これは普通喉が渇いたというサインのようなのだ。
そんなときオトーサンはラテと共に安全な場所に移動して出がけに冷蔵庫から移した冷えた水をラテに飲ますことにしている。とはいえ暑さによる体力消耗を防ぐには単に水分補給だけで良いはずもない。
オトーサンは冒頭に記したように強力なメントールで汗をかく場所ほど清涼感を感じる事が出来るスプレーを使い、今年の夏を乗り切ろうとしているわけだが、ラテはどうしたらよいのか…。
いろいろと考えたが決定打があるはずもなく、ふと小さな携帯用のスプレーボトルに冷水を入れ、それを適宜ラテの首筋や頭、マズルに吹き付けてみようと考えた。水なら害はないしすぐに乾いてしまう。ただしラテが嫌がるかどうかが問題だ…。
ともかく手間がかかるわけでもなし、予算を必要とするわけでもないので早速散歩のときに冷蔵庫で冷やしてある水を入れて使ってみた。

※ラテ用の冷水を入れたスプレーボトル(右)とオトーサン用の小林製薬の冷却スプレー「シャツクール」(左)
もともと雨を含めて水というか濡れることが嫌いなラテだからしてどんな反応をするのか興味津々のオトーサンだった。
勿論無闇にスプレーし続ければ良いわけではなく、まずは散歩の往路では行わず復路でラテがごねだしたときに使ってみた。最初は頭を振って嫌がる素振りを見せたが、くり返しているうちに慣れたのかあまり嫌がらなくなった。そしてマズルにスプレーすると口を開けることもあり、どうやら好みではないが少しは楽になることを知ったようで多少の効果はありそうだ…。

※元気でオトーサンに遊びをせがむ...
ただしボトルが小型で入れた水の量も少なめだから、中の冷たい水が温まってしまうのも早い。まあそれでも無いよりはましと思って使ってみたが途中、ラテの飲み水を入れ替えたり、オトーサンたち自身自動販売機で冷たいペットボトルの水を買って飲んだ残りを入れ直したりしてなるべく冷たい水を散歩中に確保しようと努力している。

※散歩途中で久しぶりにリアンちゃんとアンリちゃんと出会う
問題は長毛犬のラテにどれほど効果があるか…だが、人間のように身体全体で汗をかけないワンコだからして夏場の暑い時、マズルや顔、頭そして首筋などを濡らしてあげるのは良いことではないかと思う。当然炎天下の散歩は避けるべきだが、これからの時期は夕方6時過ぎてもアスファルト面の温度は40℃を軽く超える場所も多いし、地面に腹が近いワンコにはマジで熱中症の危険があるのだ。
霧吹きの冷たい水がどの程度気持ちが良いのかとラテにスプレーしつつ、後ろを歩いていたオカーサンの顔にも吹きかけ、ついでにオトーサン自身の顔にも吹きかけてみた(笑)。な・る・ほ・ど!い・い・か・も!
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