ラテ飼育格闘日記(330)
ラテを連れていると子供たちをはじめ様々な見知らぬ人たちと言葉を交わす機会が多い。こんな時代だからオトーサンの方から子供たちに話しかけるようなことは避けているが、時には妙齢の女性達から声をかけられてたりして妙に嬉しくなるオトーサンである(笑)。
しかし、いまだに初対面の大人には警戒心なのか吠えるラテだ。この “大人” という点が単に上背が高い人を指すのではないことは経験上わかっているつもりだが、その吠える大人と吠えない子供の境界線がオトーサンにもいまだ分かっていない。
向こうから話しかけてくれるケースのほとんどは女子なのだが、ラテが初対面の人たちに吠えもせず尻尾を振りながら近づき、愛嬌を振りまくのは高校生あたりまでのようである。これはラテが幼犬時代から変わっていないように思えるが、時にカフェでオトーサンが席を離れ戻ってみると女子大生だという人と抱き合っていたり…といったケースもあるので一刀両断するのも難しい。ただし小学生や中学生あたりだとまずラテは好意的だし喜んで近づいていく。

※お陰様で顔の傷はほとんど治った
先日も夕方の散歩でいつもより少し先に足を進めたオトーサンたちだったが、歩道橋手前に女子中学生8名が部活のランニング中だったのか一休みしている脇を通った…。
その近くに座り込んでいた3人の女の子がラテを見て「カッワイイ!」と口を揃えて言ってくれた途端に我が娘は頭を声の方に向けて尻尾を振り出した(笑)。まことに見事な変身ぶりである。
尻尾を振りながら半身ほど進んで太めの身体を折り曲げるようにして振り返り、そのまま自然な形で真ん中の女子の膝の間に身体を滑り込ませて女の子の鼻面をぺろりとやった…。
無論オトーサンは最新の注意をはらってリードを引いているが女子のウェルカムの態度がそうさせたのだろう、3人の両腕がラテの身体を撫でているとき、ゆっくりと姿勢を正しながらもラテはうっとりとした表情をしている。
1人が「大きいワンコって素敵よね」という。別の女子が「この子、かっこいいよね」という。
オトーサンとしてはラテは雌でもあるからして、かっこいいと言われるより可愛いといわれる方が好みなのだが、どうやら女子たちはラテが雄だと思い込んでいるようだ(笑)。
ラテの背を撫でる女子たちは「この子柔らかくて暖かいね」「ワンコの毛ってこんな柔らかかった?」などと話ながらラテに覆い被さるようにしている。ラテはラテで声も立てず、嬉しさを内側に秘めたような表情で静かに女子たちのされるままにしている…。
その横顔を眺めながら1人の子は「いいなあ、イケメンだね」という…。

※オカーサンと心のこもったチューをしてます(笑)
まあ、ムキになって「この子は女の子だ」と言ったところで何にもならないからオトーサンはニコニコしながら黙っていたが,ラテは初対面の女の子たちの歓迎ぶりが気に入ったのか3人の足元に身体を投げ出してお休みモードに…。
いくらなんでもそれでは女子たちの邪魔になるしオトーサンたちはまだ散歩中の身だ。
ということでリードをチョンと引きラテを立ち上がらせながら「ありがとうございました」とお礼を言ってその場を離れた。
オトーサンの背中で響く大きな「ありがとうございました!」という女子たちの声に押されて散歩を続けることにした…。何か嬉しくてオトーサンとラテはアイコンタクトしながらルンルンで歩き始めた(笑)。

※満開の桜の下をラテと散歩です
そういえばラテが我が家に来てしばらくの間、散歩に出ると「雄ですか?」と聞かれるのに腹を立てたオトーサンはラテにスカート型の着衣を着せて歩いたことを思い出す。
まだまだ細身だったからオトーサンから見て似合っていると思ったが、女房自体が「スカートよりジャージーの方が似合いそうだね」と苦笑する始末なのだからオトーサンは余計にムキになった(笑)。しかしスカートからお尻がはみ出しているその姿は可愛くもあるがどこか気恥ずかしい気持ちもあって、ニコニコしながら歩くのも変だしとオトーサンはキャップを深く被って表情を隠しながら散歩したこともよい良い思い出である。

※心残りなのか、散歩から戻ったものの自宅に入る前に遊歩道を見渡すラテ
最近では着衣としてはレインコートしか着せないが、そのレインコートがピンクなのに「雄ですか?」と聞く奴もいるのだからオトーサンがムカッとしても責められまい(笑)。
でもいつもの大きな公園で出会う飼い主さんの中にはいまだに「おっ、ラテ “君” 元気か?」と声をかけてくれたりオヤツをくださる方もいる。どうも…やはり雄だと思い込んでいるようなのだ。
オトーサンも聞かれれば「雌なんです」とはいうが、これまた今更「あのう…ラテは雄でなく雌です」と修正するのも大人げないのでそのままにしている…。
しかしラテは確かにワンコの友達は少ないものの、散歩の途中途中で様々な人たちが声をかけてくれるし中には前記した女子たちみたいに直接関わってくれるのだから幸せなワンコである。
最近ではすれ違い様に「可愛い…」という声があると自分の事を呼ばれていると思うのか、笑顔で振り向くラテなのである。
そして人間の好き嫌いが激しい…というか、年寄りが嫌いで若い人が好きという点はオトーサン譲りかも知れない(笑)。
しかし、いまだに初対面の大人には警戒心なのか吠えるラテだ。この “大人” という点が単に上背が高い人を指すのではないことは経験上わかっているつもりだが、その吠える大人と吠えない子供の境界線がオトーサンにもいまだ分かっていない。
向こうから話しかけてくれるケースのほとんどは女子なのだが、ラテが初対面の人たちに吠えもせず尻尾を振りながら近づき、愛嬌を振りまくのは高校生あたりまでのようである。これはラテが幼犬時代から変わっていないように思えるが、時にカフェでオトーサンが席を離れ戻ってみると女子大生だという人と抱き合っていたり…といったケースもあるので一刀両断するのも難しい。ただし小学生や中学生あたりだとまずラテは好意的だし喜んで近づいていく。

※お陰様で顔の傷はほとんど治った
先日も夕方の散歩でいつもより少し先に足を進めたオトーサンたちだったが、歩道橋手前に女子中学生8名が部活のランニング中だったのか一休みしている脇を通った…。
その近くに座り込んでいた3人の女の子がラテを見て「カッワイイ!」と口を揃えて言ってくれた途端に我が娘は頭を声の方に向けて尻尾を振り出した(笑)。まことに見事な変身ぶりである。
尻尾を振りながら半身ほど進んで太めの身体を折り曲げるようにして振り返り、そのまま自然な形で真ん中の女子の膝の間に身体を滑り込ませて女の子の鼻面をぺろりとやった…。
無論オトーサンは最新の注意をはらってリードを引いているが女子のウェルカムの態度がそうさせたのだろう、3人の両腕がラテの身体を撫でているとき、ゆっくりと姿勢を正しながらもラテはうっとりとした表情をしている。
1人が「大きいワンコって素敵よね」という。別の女子が「この子、かっこいいよね」という。
オトーサンとしてはラテは雌でもあるからして、かっこいいと言われるより可愛いといわれる方が好みなのだが、どうやら女子たちはラテが雄だと思い込んでいるようだ(笑)。
ラテの背を撫でる女子たちは「この子柔らかくて暖かいね」「ワンコの毛ってこんな柔らかかった?」などと話ながらラテに覆い被さるようにしている。ラテはラテで声も立てず、嬉しさを内側に秘めたような表情で静かに女子たちのされるままにしている…。
その横顔を眺めながら1人の子は「いいなあ、イケメンだね」という…。

※オカーサンと心のこもったチューをしてます(笑)
まあ、ムキになって「この子は女の子だ」と言ったところで何にもならないからオトーサンはニコニコしながら黙っていたが,ラテは初対面の女の子たちの歓迎ぶりが気に入ったのか3人の足元に身体を投げ出してお休みモードに…。
いくらなんでもそれでは女子たちの邪魔になるしオトーサンたちはまだ散歩中の身だ。
ということでリードをチョンと引きラテを立ち上がらせながら「ありがとうございました」とお礼を言ってその場を離れた。
オトーサンの背中で響く大きな「ありがとうございました!」という女子たちの声に押されて散歩を続けることにした…。何か嬉しくてオトーサンとラテはアイコンタクトしながらルンルンで歩き始めた(笑)。

※満開の桜の下をラテと散歩です
そういえばラテが我が家に来てしばらくの間、散歩に出ると「雄ですか?」と聞かれるのに腹を立てたオトーサンはラテにスカート型の着衣を着せて歩いたことを思い出す。
まだまだ細身だったからオトーサンから見て似合っていると思ったが、女房自体が「スカートよりジャージーの方が似合いそうだね」と苦笑する始末なのだからオトーサンは余計にムキになった(笑)。しかしスカートからお尻がはみ出しているその姿は可愛くもあるがどこか気恥ずかしい気持ちもあって、ニコニコしながら歩くのも変だしとオトーサンはキャップを深く被って表情を隠しながら散歩したこともよい良い思い出である。

※心残りなのか、散歩から戻ったものの自宅に入る前に遊歩道を見渡すラテ
最近では着衣としてはレインコートしか着せないが、そのレインコートがピンクなのに「雄ですか?」と聞く奴もいるのだからオトーサンがムカッとしても責められまい(笑)。
でもいつもの大きな公園で出会う飼い主さんの中にはいまだに「おっ、ラテ “君” 元気か?」と声をかけてくれたりオヤツをくださる方もいる。どうも…やはり雄だと思い込んでいるようなのだ。
オトーサンも聞かれれば「雌なんです」とはいうが、これまた今更「あのう…ラテは雄でなく雌です」と修正するのも大人げないのでそのままにしている…。
しかしラテは確かにワンコの友達は少ないものの、散歩の途中途中で様々な人たちが声をかけてくれるし中には前記した女子たちみたいに直接関わってくれるのだから幸せなワンコである。
最近ではすれ違い様に「可愛い…」という声があると自分の事を呼ばれていると思うのか、笑顔で振り向くラテなのである。
そして人間の好き嫌いが激しい…というか、年寄りが嫌いで若い人が好きという点はオトーサン譲りかも知れない(笑)。
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