ラテ飼育格闘日記(404)
暑さのピークが続く(皮肉なことにここ数日は寒いくらいだが...)。なるべく日射しが弱いうち、弱くなってからラテと散歩に出かけるようにしているが、蒸し暑さは相変わらずだし、非接触の温度計でアスファルトの路面を測ってみれば18時になっても40℃近い場所があちこちにあるのだからラテにはたまったものではないだろう。
勿論好んでコンクリート、アスファルトの上を歩かせているわけではないが、比較的交通量の多い道路に近いことでもありマンションからどの方向へ足を進めてもしばらくの間は舗装が続き、避けては通れないのだ。したがってしばらくはコンクリートの路面を、なるべく日陰になっている箇所を渡り歩くしかない…。
それでも家から出たばかりだというのにラテは舌を出してヨタヨタしているようにも見える(笑)。

※自宅を出て5分程度しか経っていないのにラテは舌が出てしまった
面白いといっては語弊があるが、ラテはせっかく外に出たのだから周りの臭いを嗅ぎ、情報を集めて歩き回りたいという気持ちと、このクソ暑い中は歩きたくないという気持ちが交錯しているのが見ていてわかる…。
本来はスタスタと向かいたい方向にリードを引くはずが交差点や十字路、あるいは横断歩道にさしかかると止まって座り込む。オトーサンが直進しようとリードを引いても、左右に引いても、あるいは元来た道に引いてもラテは優柔不断で嫌だと居座りを続ける(笑)。
こうしたことは夏が来るとお決まりだが、ラテも8歳になり異常気象のようなこの暑さは年々こたえるのかも知れない。
ラテが座り込むとき、その場所が横断歩道や人通りが激しいといった危ない…あるいは邪魔な場所でなければ極力数分そのままにしてあげたいとオトーサンは考えている。面白いもので数分その場で休んでいると、その後かけ声1つで立ち上がり歩き始めることが多いからだ。でないと無理矢理リードを引けばまるで首つりワンコとなる…。
しかし問題なのはいつもそうだとは限らず、もし放っておいたら20分でも30分でもそのまま…と思われる時が多々あるし事実根比べとオトーサンもその場に立ち尽くして時間を計ったことがあるが、20分でオトーサンの我慢は爆発した(笑)。
冷たい水を飲ましたり、冷たい水をスプレーしたり、大好きなおやつをちらつかせたりとオトーサンたちはあの手この手でラテを歩かせようとするが最後は抱っこしかない…。

※やはり最後の手段は抱っこである
そうした膠着した状況を打破するきっかけがないわけではない。例えば猫が横切るとか、ワンコが近づいて来る…あるいは知り合いの子供たちや飼い主さんと出会う…といったことがあればラテは今までのグスグズは何だったのかと思うほど元気になり、歩き始めるだけでなく走ったりもする。
とはいえそれは他力本館でありそうそう都合の良いときに都合のよいことは起こらない。

※気に入った何かを見つけると表情がパッと明るくなる
仕方がないのでオトーサンは嘘をつく(笑)。前方を指さしながら「あっ、ニャンコだ!」と…。
その声で道路に伏せていたラテはピョンと起き上がり周りを見渡し歩く気配を見せる。というわけで、しばらくは「あっ、ニャンコだ」「あっ、オネーサンだ」「あっ、デカイワンコだ」とオトーサンの嘘でラテを立ち上がらせたことは事実だが、すぐにオトーサンの言動は信用されなくなりそうした狂言は通用しなくなってしまった…。嗚呼!
そんな日々を過ごしている昼過ぎにラテを置き、女房と近所の動物病院へアトピーの薬を取りにいった。
そういえばこのお盆の時期はどこもかしこも夏休みの季節だからして、もしかしたら動物病院もお休みかと危惧しながら向かったが、丁度午前の診療が終わり一休みの時間なのか院長が勝手口から道路に出て背伸びをしていた。であるなら休みではないのだと安心して近づき挨拶の上でいつもの薬をいただきたいとお願いすると勝手口に案内されて病院の中へ入った。

※オカーサンとミーティング中(笑)
女房が薬代を払っているとき、一端奥に入ったと思った院長が「これ…」とオトーサンに差し出すものがあった。なにかと見ると2本のアイスバーではないか。嬉しい〜。
あまりの暑さに見かねて昼の最中に来院したオトーサンたちにサービスしてくれたのだろうが、ありがたくそれを口に入れながら自宅に戻った。
そういえば…ほんの少し、スティックに残っていたアイスクリームをラテにお裾分けしたことは…院長に内緒である…(笑)。
勿論好んでコンクリート、アスファルトの上を歩かせているわけではないが、比較的交通量の多い道路に近いことでもありマンションからどの方向へ足を進めてもしばらくの間は舗装が続き、避けては通れないのだ。したがってしばらくはコンクリートの路面を、なるべく日陰になっている箇所を渡り歩くしかない…。
それでも家から出たばかりだというのにラテは舌を出してヨタヨタしているようにも見える(笑)。

※自宅を出て5分程度しか経っていないのにラテは舌が出てしまった
面白いといっては語弊があるが、ラテはせっかく外に出たのだから周りの臭いを嗅ぎ、情報を集めて歩き回りたいという気持ちと、このクソ暑い中は歩きたくないという気持ちが交錯しているのが見ていてわかる…。
本来はスタスタと向かいたい方向にリードを引くはずが交差点や十字路、あるいは横断歩道にさしかかると止まって座り込む。オトーサンが直進しようとリードを引いても、左右に引いても、あるいは元来た道に引いてもラテは優柔不断で嫌だと居座りを続ける(笑)。
こうしたことは夏が来るとお決まりだが、ラテも8歳になり異常気象のようなこの暑さは年々こたえるのかも知れない。
ラテが座り込むとき、その場所が横断歩道や人通りが激しいといった危ない…あるいは邪魔な場所でなければ極力数分そのままにしてあげたいとオトーサンは考えている。面白いもので数分その場で休んでいると、その後かけ声1つで立ち上がり歩き始めることが多いからだ。でないと無理矢理リードを引けばまるで首つりワンコとなる…。
しかし問題なのはいつもそうだとは限らず、もし放っておいたら20分でも30分でもそのまま…と思われる時が多々あるし事実根比べとオトーサンもその場に立ち尽くして時間を計ったことがあるが、20分でオトーサンの我慢は爆発した(笑)。
冷たい水を飲ましたり、冷たい水をスプレーしたり、大好きなおやつをちらつかせたりとオトーサンたちはあの手この手でラテを歩かせようとするが最後は抱っこしかない…。

※やはり最後の手段は抱っこである
そうした膠着した状況を打破するきっかけがないわけではない。例えば猫が横切るとか、ワンコが近づいて来る…あるいは知り合いの子供たちや飼い主さんと出会う…といったことがあればラテは今までのグスグズは何だったのかと思うほど元気になり、歩き始めるだけでなく走ったりもする。
とはいえそれは他力本館でありそうそう都合の良いときに都合のよいことは起こらない。

※気に入った何かを見つけると表情がパッと明るくなる
仕方がないのでオトーサンは嘘をつく(笑)。前方を指さしながら「あっ、ニャンコだ!」と…。
その声で道路に伏せていたラテはピョンと起き上がり周りを見渡し歩く気配を見せる。というわけで、しばらくは「あっ、ニャンコだ」「あっ、オネーサンだ」「あっ、デカイワンコだ」とオトーサンの嘘でラテを立ち上がらせたことは事実だが、すぐにオトーサンの言動は信用されなくなりそうした狂言は通用しなくなってしまった…。嗚呼!
そんな日々を過ごしている昼過ぎにラテを置き、女房と近所の動物病院へアトピーの薬を取りにいった。
そういえばこのお盆の時期はどこもかしこも夏休みの季節だからして、もしかしたら動物病院もお休みかと危惧しながら向かったが、丁度午前の診療が終わり一休みの時間なのか院長が勝手口から道路に出て背伸びをしていた。であるなら休みではないのだと安心して近づき挨拶の上でいつもの薬をいただきたいとお願いすると勝手口に案内されて病院の中へ入った。

※オカーサンとミーティング中(笑)
女房が薬代を払っているとき、一端奥に入ったと思った院長が「これ…」とオトーサンに差し出すものがあった。なにかと見ると2本のアイスバーではないか。嬉しい〜。
あまりの暑さに見かねて昼の最中に来院したオトーサンたちにサービスしてくれたのだろうが、ありがたくそれを口に入れながら自宅に戻った。
そういえば…ほんの少し、スティックに残っていたアイスクリームをラテにお裾分けしたことは…院長に内緒である…(笑)。
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