ラテ飼育格闘日記(406)
季節が変わり目を迎えている…。天気の良い日はまだまだ日射しは強くかなり蒸し暑い。しかしどこか夏が過ぎゆく気配を感じながらオトーサンたちは相変わらず雨の日も強い日射しの日もラテとの散歩を続けている。ふと気がつくと蝉の音と共に秋の虫の鳴き声も目立つようになった。
このつたない「ラテ飼育格闘日記」にもたまたま激励のメールをいただくことがある。その多くは実際にワンコを飼っている、あるいは飼っていたことのある方たちがほとんどだが、励みになりありがたいことだ。
そもそも当ページはその名の通りオトーサン自身が日記を書き綴るというコンセプトでスタートした。

※ラテとのツーショット。オトーサンの左頬には新しいウェアプルカメラが見える
ワンコを飼うことを決心したものの、右も左もわからず生後6ヶ月という雌の雑種をボランティアの組織から譲り受けた。想像するにかなり大変な事だろうとは覚悟していたし、オトーサンたちの生活の規範自体に大きな影響を与えることも想像できた。無論それが実際にどのようなものなのかについては分かりようもなかったが、その足取りを記録しておこうと考えた。そして間違いなく人生の後半戦となるこれからを子供時代からの夢だったワンコと一緒に過ごすにあたり、日々体験する様々な出来事を過ぎ去るままにしておくのはもったいないと思った。それがこの「ラテ飼育格闘日記」となった。
そのラテとの生活も後3ヶ月もすれば早いもので丸8年が経過することになる。感覚的にはあっと言う間という気がするし激動の8年間だという思いも強い。勿論積み重なった思い出や記憶のほとんどはそれまで体験したことのない素晴らしいあれこれだったが、やはりラテが怪我をしたりアトピーで顔を掻きむしって無残な姿になったりしたときには無力を感じて悔しい思いもしたものだ…。
初めてのワンコということで振り返って見るとかなり厳しい対応を、特に最初の3年間ほどはやったつもりなのでラテにとってオトーサンは怖くて五月蠅い飼い主に違いない。だからもし時間を巻き戻すことができるなら、ずっと優しいオトーサン役をやってみたいと思うが、こればかりはやり直しが利かないので致し方ない…。


※ラテの抱っこ要求にオトーサンが片膝をつく(上)。そしていつものように抱っこだが、ラテは「ヤッター」という表情をしている
ともあれ、ラテとの思い出を日々積み重ねていく大きなよすがはほぼ毎日デジタルカメラで撮り続けてきたラテの姿である。台風とか大雨といった日は別にしてもラテが我が家に来た日からずっと写真による記録が続いている。
文字通り膨大な量の写真だが、無論それらの多くはスナップであり保存しておくに足らないものかも知れない。しかし二度と撮り直しが利かないものだけにオトーサンたちにとっては宝物でもある。そしてそれらの中から毎週数枚の写真を文章と共に公開してきたわけだ…。
それらの中には自分でも素敵だと思う写真と、ある種の妥協の上で採用した写真とがあるが、すべてその瞬間瞬間の記録であることは間違いない。

※中秋の名月の翌日、9月9日のスーパームーンをオトーサンがデジカメでベランダから激写!
さてそうしてデジタルカメラを持ち歩く中で写真ではなく動画として残してきたデータもあるが、写真もそうだがオトーサン目線によるものは大変少ない。それはラテのリードを引いているのはほとんどオトーサン自身であるからで、散歩中は写真や動画を撮るほど余裕がないからだ。したがってそのほとんどはオカーサンの手になるものである。
それはそれで貴重なデータだが、是非自分の見たままの動画も記録していきたいとも思ってきた。というわけで本職のページに詳しいレポートを順次挙げるつもりだが、今般ウェアプルカメラ を購入して散歩に使い始めている。
これは耳掛け用のフックやヘッドセットのようなものに筒状の小型カメラを取り付けて使うものだが、防水仕様でもあり、雨のときにも使えるし両手が空くので散歩そのものに集中できるのが利点だ。
そういえば車を運転する方はドライブレコーダーを装備しているケースが多くなっているそうだが、散歩の途中をオトーサン目線で動画記録してくれる本製品は “散歩レコーダー” といったものだと考えている。そしてなによりもこうした新しいアイテムを取り入れることでラテとの散歩に意欲が湧くのも大きなポイントなのだ。
しかし…である。確かにラテとの散歩を気楽に記録出ることは間違いないのだが、考えておかなかったことがひとつあった。
それはオトーサンがウェアプルカメラを着けていようがいまいが、ラテはかまわずに抱っこを要求することだ(笑)。

※ラテを抱っこしたもののウェアブルカメラの前に娘の顔があって役に立たない(笑)
過日、仕方がないので要求通りにウェアブルカメラを着けたままでラテを抱き上げてみたが、それ自体はいつものとおりだとしてもラテは無遠慮にその頭で邪魔だとばかりカメラを押しやり、せっかくのセッティングを曲げてしまっただけでなくレンズをその頭で塞いでしまったりとやりたい放題となった(笑)。
自宅に戻り、念のために動画を確認してみたが、画面いっぱいに毛むくじゃらな怪獣が写っていた…。嗚呼!
このつたない「ラテ飼育格闘日記」にもたまたま激励のメールをいただくことがある。その多くは実際にワンコを飼っている、あるいは飼っていたことのある方たちがほとんどだが、励みになりありがたいことだ。
そもそも当ページはその名の通りオトーサン自身が日記を書き綴るというコンセプトでスタートした。

※ラテとのツーショット。オトーサンの左頬には新しいウェアプルカメラが見える
ワンコを飼うことを決心したものの、右も左もわからず生後6ヶ月という雌の雑種をボランティアの組織から譲り受けた。想像するにかなり大変な事だろうとは覚悟していたし、オトーサンたちの生活の規範自体に大きな影響を与えることも想像できた。無論それが実際にどのようなものなのかについては分かりようもなかったが、その足取りを記録しておこうと考えた。そして間違いなく人生の後半戦となるこれからを子供時代からの夢だったワンコと一緒に過ごすにあたり、日々体験する様々な出来事を過ぎ去るままにしておくのはもったいないと思った。それがこの「ラテ飼育格闘日記」となった。
そのラテとの生活も後3ヶ月もすれば早いもので丸8年が経過することになる。感覚的にはあっと言う間という気がするし激動の8年間だという思いも強い。勿論積み重なった思い出や記憶のほとんどはそれまで体験したことのない素晴らしいあれこれだったが、やはりラテが怪我をしたりアトピーで顔を掻きむしって無残な姿になったりしたときには無力を感じて悔しい思いもしたものだ…。
初めてのワンコということで振り返って見るとかなり厳しい対応を、特に最初の3年間ほどはやったつもりなのでラテにとってオトーサンは怖くて五月蠅い飼い主に違いない。だからもし時間を巻き戻すことができるなら、ずっと優しいオトーサン役をやってみたいと思うが、こればかりはやり直しが利かないので致し方ない…。


※ラテの抱っこ要求にオトーサンが片膝をつく(上)。そしていつものように抱っこだが、ラテは「ヤッター」という表情をしている
ともあれ、ラテとの思い出を日々積み重ねていく大きなよすがはほぼ毎日デジタルカメラで撮り続けてきたラテの姿である。台風とか大雨といった日は別にしてもラテが我が家に来た日からずっと写真による記録が続いている。
文字通り膨大な量の写真だが、無論それらの多くはスナップであり保存しておくに足らないものかも知れない。しかし二度と撮り直しが利かないものだけにオトーサンたちにとっては宝物でもある。そしてそれらの中から毎週数枚の写真を文章と共に公開してきたわけだ…。
それらの中には自分でも素敵だと思う写真と、ある種の妥協の上で採用した写真とがあるが、すべてその瞬間瞬間の記録であることは間違いない。

※中秋の名月の翌日、9月9日のスーパームーンをオトーサンがデジカメでベランダから激写!
さてそうしてデジタルカメラを持ち歩く中で写真ではなく動画として残してきたデータもあるが、写真もそうだがオトーサン目線によるものは大変少ない。それはラテのリードを引いているのはほとんどオトーサン自身であるからで、散歩中は写真や動画を撮るほど余裕がないからだ。したがってそのほとんどはオカーサンの手になるものである。
それはそれで貴重なデータだが、是非自分の見たままの動画も記録していきたいとも思ってきた。というわけで本職のページに詳しいレポートを順次挙げるつもりだが、今般ウェアプルカメラ を購入して散歩に使い始めている。
これは耳掛け用のフックやヘッドセットのようなものに筒状の小型カメラを取り付けて使うものだが、防水仕様でもあり、雨のときにも使えるし両手が空くので散歩そのものに集中できるのが利点だ。
そういえば車を運転する方はドライブレコーダーを装備しているケースが多くなっているそうだが、散歩の途中をオトーサン目線で動画記録してくれる本製品は “散歩レコーダー” といったものだと考えている。そしてなによりもこうした新しいアイテムを取り入れることでラテとの散歩に意欲が湧くのも大きなポイントなのだ。
しかし…である。確かにラテとの散歩を気楽に記録出ることは間違いないのだが、考えておかなかったことがひとつあった。
それはオトーサンがウェアプルカメラを着けていようがいまいが、ラテはかまわずに抱っこを要求することだ(笑)。

※ラテを抱っこしたもののウェアブルカメラの前に娘の顔があって役に立たない(笑)
過日、仕方がないので要求通りにウェアブルカメラを着けたままでラテを抱き上げてみたが、それ自体はいつものとおりだとしてもラテは無遠慮にその頭で邪魔だとばかりカメラを押しやり、せっかくのセッティングを曲げてしまっただけでなくレンズをその頭で塞いでしまったりとやりたい放題となった(笑)。
自宅に戻り、念のために動画を確認してみたが、画面いっぱいに毛むくじゃらな怪獣が写っていた…。嗚呼!
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