ラテ飼育格闘日記(323)
ラテはアトピーの関係で顔や脇腹を掻いてしまい、まあまあ無残な姿になっているが、その他は食欲もあるし元気である。相変わらず好奇心は旺盛だし、最近は遠吠えみたいな声を上げるようにもなり、いささかパワーをもてあましているのかも知れない...。
オトーサンが見る限り、刺激に飢えているようにも思う...。新しいところを歩き、好きな人間達ともっと触れ合い、気に入ったワンコたちと遊びたいのかも知れない。
何しろこの1,2年は友達ワンコに会っても身体を使った遊び、体力を使う駆けっこなどはしなくなった。そしてあれほど身体をぶつけ合って駆け回っていたボーダーコリーのボーちゃんと会っても鼻面を合わせる程度で乗らなくなったラテなのだ。ボーちゃんが「クーン」と鼻を鳴らして誘ってくれても興味がなさそうにそっぽを向いてしまう。

※ちょっと寂しそうな?ラテ...
しかし先日の日曜日の朝、久しぶりに早めに出たオトーサンとオカーサンはラテを公園に連れて行った。どうも最近ラテは寂しそうで出窓から外を眺めては誰も通っていない筈なのに遠吠えをしたりする。ちなみにその吠え声をバウリンガルで翻訳してみると「誰かいませんか」「私はここにいるんだけど」「なにかしたい」といったアピールのようなのだ。
もともと “寂しがり屋の1人好き” なワンコなのだが、さすがに最近は気の合うワンコと会っていないから寂しいのかも知れないと察したオトーサンは知り合いのワンコが集まることが多い公園に足を向け、例え遊ばなくてもワンコ同士の触れ合いをさせようと考えた...。

※ラテの遠吠えをバウリンガルで翻訳してみた
そこには期待したとおりボーちゃんもいた。10歳になるボーちゃんは常に動き回っている快活でとても利口なワンコ...。オトーサンはボーちゃんが他のワンコに威嚇のために吠えかかったシーンを見たことがない。ラテに「ガウッ」とされた時も反撃姿勢も見せず、人間にもワンコにもフレンドリーなワンコなのだが、雑草のアトピーへの影響を予防するため約6ヶ月ほどラテを公園に連れてこなかったこともあって少々ギクシャクした仲になってしまっていた。
ともあれその日はラテも嬉しかったのか...昔通りというわけではなかったものの、ボーちゃんの誘いに乗り、遊びのポーズを取り、顔をぶつけ合ったり全速力でその場を駆け回ったりした。
短い時間ではあったがこれほどパワーを使ったのは久しぶりだった...。

※ボーちゃんと久しぶりに頭を絡ませて挨拶
そんなラテだが、滅多に会わないけど出会うと面白いようにラテが遊ぼうと誘うワンコが2匹いる。
そのワンコたちは小型犬で1匹はプードル、もう1匹はチワワで両方共に雄ではあるが、好き嫌いが激しいラテにとっては珍しく初対面から「クーン」と鳴いて近づいていったワンコたちだ。
先日も公園でそのチワワのワンコに出会ったら、懸命にモーションをかけ、1人で...いや一匹で駆けずり回り始めたものの相手は体力差に恐れをなしたのか、あるいはもともとあまり興味が無いのか反応が鈍いのはオトーサンが見ていても気の毒だった(笑)。
しかし面白いのはそうしたお気に入りのワンコは連れている飼い主さんに対しても好感を持っていることだ。
本来なら知らない大人、それもラテが嫌いな年配者なのだが(笑)、手を差し出してくれると喜んで舐めたりする。しかしそれもワンコ連れだからだろうとオトーサンは勝手に思っていたが、どうやら違うのだ。

※今日はよく遊びました...
なぜなら先日散歩の途中で前方から来た自転車がプレーキ音と共に止まった。
何事かとオトーサンが顔を上げると、それは前記したチワワの飼い主さんがラテの姿を認めてわざわざ止まってくれたのだった。
ただし滅多に会わない方なのでオトーサンもワンコと一体で記憶している感があり、一瞬どなたか?と思ったが、ラテの方がいち早く認識したようで自転車に跨がりながら差し出してくれた手に両前足を乗せて抱きつかんばかりの行為に出た。無論飼い主さん単独でお会いしたのは初めてだったからオトーサンの方が驚いた...。
これが子供だったら初対面でも安心なラテだが、大人...それも年配者にはとかく吠えるラテなのでオトーサンは興味をもってその数秒間を眺めていた。
やはり身体を動かしたり充実した出会いがあった日の夜はよく眠るように思える。
普段はオトーサンと顔を合わせては寝ないラテだが、その日は珍しくオトーサンと鼻面を合わせるような位置で眠りに入った。
照明を落とした寝室でその寝顔をしばし眺めていたオトーサンだが、安心しきった、そしてどこか口元に笑みを残したような寝顔を見ているとこちらが幸せな気分になってくる。
ともあれ今更ではあるが、何故に種の違う...人間とはまったく顔つきの違うこの生き物のどこがこれほど愛らしいのかと思いながらしばしラテの寝顔に見入っていたオトーサンだった...。
オトーサンが見る限り、刺激に飢えているようにも思う...。新しいところを歩き、好きな人間達ともっと触れ合い、気に入ったワンコたちと遊びたいのかも知れない。
何しろこの1,2年は友達ワンコに会っても身体を使った遊び、体力を使う駆けっこなどはしなくなった。そしてあれほど身体をぶつけ合って駆け回っていたボーダーコリーのボーちゃんと会っても鼻面を合わせる程度で乗らなくなったラテなのだ。ボーちゃんが「クーン」と鼻を鳴らして誘ってくれても興味がなさそうにそっぽを向いてしまう。

※ちょっと寂しそうな?ラテ...
しかし先日の日曜日の朝、久しぶりに早めに出たオトーサンとオカーサンはラテを公園に連れて行った。どうも最近ラテは寂しそうで出窓から外を眺めては誰も通っていない筈なのに遠吠えをしたりする。ちなみにその吠え声をバウリンガルで翻訳してみると「誰かいませんか」「私はここにいるんだけど」「なにかしたい」といったアピールのようなのだ。
もともと “寂しがり屋の1人好き” なワンコなのだが、さすがに最近は気の合うワンコと会っていないから寂しいのかも知れないと察したオトーサンは知り合いのワンコが集まることが多い公園に足を向け、例え遊ばなくてもワンコ同士の触れ合いをさせようと考えた...。

※ラテの遠吠えをバウリンガルで翻訳してみた
そこには期待したとおりボーちゃんもいた。10歳になるボーちゃんは常に動き回っている快活でとても利口なワンコ...。オトーサンはボーちゃんが他のワンコに威嚇のために吠えかかったシーンを見たことがない。ラテに「ガウッ」とされた時も反撃姿勢も見せず、人間にもワンコにもフレンドリーなワンコなのだが、雑草のアトピーへの影響を予防するため約6ヶ月ほどラテを公園に連れてこなかったこともあって少々ギクシャクした仲になってしまっていた。
ともあれその日はラテも嬉しかったのか...昔通りというわけではなかったものの、ボーちゃんの誘いに乗り、遊びのポーズを取り、顔をぶつけ合ったり全速力でその場を駆け回ったりした。
短い時間ではあったがこれほどパワーを使ったのは久しぶりだった...。

※ボーちゃんと久しぶりに頭を絡ませて挨拶
そんなラテだが、滅多に会わないけど出会うと面白いようにラテが遊ぼうと誘うワンコが2匹いる。
そのワンコたちは小型犬で1匹はプードル、もう1匹はチワワで両方共に雄ではあるが、好き嫌いが激しいラテにとっては珍しく初対面から「クーン」と鳴いて近づいていったワンコたちだ。
先日も公園でそのチワワのワンコに出会ったら、懸命にモーションをかけ、1人で...いや一匹で駆けずり回り始めたものの相手は体力差に恐れをなしたのか、あるいはもともとあまり興味が無いのか反応が鈍いのはオトーサンが見ていても気の毒だった(笑)。
しかし面白いのはそうしたお気に入りのワンコは連れている飼い主さんに対しても好感を持っていることだ。
本来なら知らない大人、それもラテが嫌いな年配者なのだが(笑)、手を差し出してくれると喜んで舐めたりする。しかしそれもワンコ連れだからだろうとオトーサンは勝手に思っていたが、どうやら違うのだ。

※今日はよく遊びました...
なぜなら先日散歩の途中で前方から来た自転車がプレーキ音と共に止まった。
何事かとオトーサンが顔を上げると、それは前記したチワワの飼い主さんがラテの姿を認めてわざわざ止まってくれたのだった。
ただし滅多に会わない方なのでオトーサンもワンコと一体で記憶している感があり、一瞬どなたか?と思ったが、ラテの方がいち早く認識したようで自転車に跨がりながら差し出してくれた手に両前足を乗せて抱きつかんばかりの行為に出た。無論飼い主さん単独でお会いしたのは初めてだったからオトーサンの方が驚いた...。
これが子供だったら初対面でも安心なラテだが、大人...それも年配者にはとかく吠えるラテなのでオトーサンは興味をもってその数秒間を眺めていた。
やはり身体を動かしたり充実した出会いがあった日の夜はよく眠るように思える。
普段はオトーサンと顔を合わせては寝ないラテだが、その日は珍しくオトーサンと鼻面を合わせるような位置で眠りに入った。
照明を落とした寝室でその寝顔をしばし眺めていたオトーサンだが、安心しきった、そしてどこか口元に笑みを残したような寝顔を見ているとこちらが幸せな気分になってくる。
ともあれ今更ではあるが、何故に種の違う...人間とはまったく顔つきの違うこの生き物のどこがこれほど愛らしいのかと思いながらしばしラテの寝顔に見入っていたオトーサンだった...。
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