ポケットサイズの 24-bitデジタルステレオマイク「IK Multimedia iRig Mic Field」発売

フォーカルポイント株式会社は10月22日、IK Multimedia Production srl(本社:イタリア モデナ 以下IK Multimedia)のLightningコネクタ経由のデジタル入力に対応した、ポータブルサイズで高品位な音声収録が可能な24-bitデジタルステレオマイク「IK Multimedia iRig Mic Field」を全国の家電量販店、オーディオ専門店などを通じて発売すると発表。同社の運営するオンラインストアでも13,500円(税抜)で予約受付中。


【IK Multimedia iRig Mic Field について】
IK Multimedia iRig Mic Field(アイケー マルチメディア アイリグ マイク フィールド)は、iPhone、iPad、iPod touchのLightning端子に直接挿して使える24-bitのデジタルステレオマイクで、90度の角度調整機構によりビデオ撮影時、音声レコーディング時のどちらでも正確なステレオ録音が可能。

iRig Mic Field

[製品の主な特徴]
1.24-bitの高品位なステレオレコーディング。
  ポケットに入れても邪魔にならない大きさで、iPhone、iPad、iPod touchのLightning端子に直接挿して使えるので、収音、撮影のチャンスを逃さない。2つの単一指向性エレクトレット・コンデンサー・マイク・カプセル、44.1/48kHz対応の高品位な24-bit A/Dコンバータにより、クリアで臨場感あふれるステレオ音声の収音が可能になっている。最大SPL115dB対応、低ノイズ、高解像度なプリアンプで入力ゲインを調整可能なので、静かな森、騒音溢れる街での撮影、会議、講義の収録、旅先での楽器の録音から、バンドリハーサルの記録まで、あらゆる場面でステレオレコーディングを楽しむことができる。

2.音声録音、ビデオ撮影に対応する、90度の角度調整機構。
  通常の音声録音用に設計されたステレオマイクだと、ビデオ撮影で本体を横に構えた時、音像が左右ではなく上下になってしまう。90度の角度調整機構を備えたiRig Mic Fieldなら、音声収録時は縦、ビデオ撮影時は横に構えて、いつでも正確なステレオ録音が可能。

3.クリアな音で、最高のビデオを。
  iRig Mic Fieldを使って撮影されたビデオの音声は、ステレオになるだけでなく、クリアで、撮影内容に焦点を合わせたサウンドになる。 YouTube、Facebook、Instagram、Vine。その投稿先がどこであっても、音の良いビデオはより多くの人に伝わるクオリティになる。旅の記録、運動会、ライブ演奏から、話題のENG (電子的ニュース取材 = Electronic News Gathering)を行うビデオジャーナリストまで、いつでも人前に出せる音声クオリティでビデオ撮影が行えるようになる。

4.ポータブルな、Lightning対応ステレオマイク。
  これまでのステレオマイクロフォンは、iRig Mic Fieldに比べると大きく、複雑な形状をしたものが多く、ポケットに入れて持ち運ぶのには躊躇してしまうかもしれない。iRig Mic Fieldは胸ポケットに入れても違和感が無いだけでなく、キャリングポーチもついているので、いつでも、どこでも、出かける時の供とすることができる。

5.プロ仕様のレベル調整、モニター機能付き。
  24-bitのADコンバータがあれば、大抵の環境でノイズを気にせずに録音が楽しめるのは事実だが、静かな自然音と大音量の楽器では、やはり最適な入力ゲインが異なる。iRig Mic Fieldは指一本で調整可能な入力ゲインダイヤルと、入力レベルを色で確認できるLEDが装備されている。ヘッドフォンアウトもあるので、リアルタイムモニタリングに対応したアプリなら、録音中の音声を耳で確かめることもできる。

6.豊富な対応アプリ。
  IK Multimediaでは、iPhone、iPad、iPod touchに対応したの純正アプリiRig Recorderを用意している。iRig Recorderは、録音中の音源のリアルタイムモニターに対応したレコーディングアプリで、iRig Mic Fieldの発売に合わせてステレオ録音に対応する他、ソーシャルネットワークでの共有機能が強化される予定。iRig Mic Fieldは、GarageBand、Camera、iMovieなど、多くのiOS Core Audio対応アプリ、ビデオアプリで使用可能。

※ iRig Recorderは、App Storeにてダウンロード可能。

[同梱品]
・IK Multimedia iRig Mic Field 本体
・キャリングポーチ

[対応モデル]
・iPhone 6 Plus
・iPhone 6
・iPhone 5s
・iPhone 5c
・iPhone 5
・iPod touch (第5世代)
・iPad Air
・iPad (第4世代)
・iPad mini Retinaディスプレイ
・iPad mini
※ iOS 6以上が必要

[製品仕様]
本体サイズ:約50(H)×57.5(W)×16(D)mm
   重さ:約30g

定価はオープンプライスだが、オンライン直販価格は13,500円(税抜)。発売時期は11月中旬発売予定。

IK Multimedia iRig Mic Field



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Author:mactechlab
主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。2017年6月3日、時代小説「首巻き春貞 - 小石川養生所始末」を上梓(電子出版)。続けて2017年7月1日「小説・未来を垣間見た男 スティーブ・ジョブズ」を電子書籍で公開。また直近では「木挽町お鶴捕物控え」を発表している。
2018年春から3Dプリンターを複数台活用中であり2021年からはレーザー加工機にも目を向けている。ゆうMUG会員