simplism iPhone 6 Plus用ベルトクリップケースを入手

iPhone 6 Plusは絶好調だが、皆さんはどのように持ち歩いているのだろうか。何らかの保護カバーを使い鞄やバックに入れているのだろうか...。私はといえば常に自分のベルトに着けたケースに収納し寝るとき以外は常に携帯する派だが、これまで本命のベルトケースがなかった。しかしやっとトリニティ社からベルトクリップケースが登場したので早速手に入れてみた。


iPhone 6 Plus購入直後からベルトに装着するケースとして市販の小型シザーケースを使ってきた。無論iPhone 6 Plusのために作られたものではないから使えることは当然としてもどうにも使いづらくしっくりこない。ということで数週間前からサンワダイレクトのDMで知った「iPhone・スマートフォンベルトケース(iPhone 6 Plus対応・本革製)」という製品を取り急ぎ間に合わせと考え使ってきたが、やっとトリニティ社から期待の新製品が登場した。それが “Belt Clip Case for iPhone 6 Plus(5.5inch)”である。

simplism1111pm_01.jpg

※トリニティ社製 “Belt Clip Case for iPhone 6 Plus(5.5inch)” パッケージ


今後も期待しているお馴染みのメーカーさん数社からベルトクリップ・ケースが登場するという情報も得ているので楽しみにしているが、本製品はそのうちのひとつだったので早速使い始めた...。
ちなみに本製品はPU素材でできており、フリップ表面にアクセントとして天然素材(竹)でできたエンブレムがついている。なおカラーバリエーションはホワイト、ブラック、ブラウンそしてネイビーの4種類だが、私は今回ネイビーを選んでみた。

simplism1111pm_03.jpg

※ “Belt Clip Case for iPhone 6 Plus(5.5inch)”のフリップ側


このベルトクリップケースはその名の通り裏面にあるクリップをベルトに差し込み固定して使う...。これまで使ってきたサンワダイレクト製のものは完全にベルトを通す輪になっていたが、クリップ式なら取り外しも取り付けもベルトを抜かなくてできるので簡便だ。ただし容易にクリップが外れては使い物にならないが、実際に使ってみるとしっかりとベルトを挟むので通常の使い方ではまず外れる心配はないだろう。

simplism1111pm_04.jpg

※背面にはしっかりしたベルトクリップが付いている


なおフリップ(蓋)の開閉は内蔵されたマグネットによる。適度な引きは心地よいがマグネットだからしてiPhoneと一緒に磁気カード類を入れるのは厳禁だ。
私はiPhone 6 Plus用を購入したが、気になっていた点は何らかのケースを着けたまま収納できるか...にあった。しかしトリニティ社のウェブに「薄型ケースとの併用が可能」と説明されていたので安心して購入することが出来たが、同社の0.7mm 極薄ケースのクリアなカバーを着けたまま余裕で収納ができた。ちなみにベルトクリップケースの両サイドは伸縮性ゴムが使われているため、収納できる厚さに多少の余裕もできる。

simplism1111pm_05.jpg

※ケースの両サイドは伸縮性ゴムが使われている


例えばこれまたトリニティ社のグリップバンド付シリコンケース「Silicone Case with Card Pocket & Grip Band for iPhone 6 Plus」でも何とか入るといった具合だ。とはいえこれは少々窮屈なのでお勧めは出来ないが(笑)。

simplism1111pm_06.jpg

※トリニティ社のグリップバンド付シリコンケース「Silicone Case with Card Pocket & Grip Band for iPhone 6 Plus」でも何とか入る


ともあれシンプルで薄めの一般的なケースであれば着けたまま本ベルトクリップケースに入れることができるだろう。またケースの下部は大きめにカットされたデザインになっており、片手で収納されているiPhoneを押し上げ、そのまま手に取ることが容易に可能だ。ただしくれぐれもその際に落とすことのないようにしたい。ために私は多少煩わしいものの前記したクリアケースに付属していたストラップを付けている。そして取り出す際にはそのストラップに指を通す習慣を怠らないようにしているが、これなら万一でも安全だ。

simplism1111pm_02.jpg

※ケースは片手でiPhoneを容易に取り出せる


さて、本ケースはiPhoneを横にして収納するタイプだ。縦型のケースと横型とは好きずきはともかくどちらが良いかは難しいところだ。特にiPhone 6 Plusのように大型なガジェット収納の場合、縦型ならジャケットなどを着た場合にもシルエットを壊さないで済むが、デザインによっては椅子に座る際に肘掛けに引っかかったりすることもある。逆に横型の場合は収まりは良いがジャケット類の裾がケースで膨らみシルエットが崩れやすいという人もいるだろう。

ともあれベルトクリップケースをベルトに取り付け、iPhone 6 Plusを収納して数日経ったが具合はとてもよい。iPhone収納中でもイヤフォン・コードを通すことも問題ない。そして縫製も丁寧で綺麗だ。この手のケースは今後も様々なメーカーがいろいろな製品を開発しているに違いないが、本ベルトクリップケースは使い勝手の良さと持つ喜びを感じさせるという基本を押さえた逸品だ...。なお同じデザイン・仕様で iPhone 6用の製品もある。

Belt Clip Case for iPhone 6 Plus(5.5inch)



関連記事
広告
ブログ内検索
Macの達人 無料公開
[小説]未来を垣間見た男 - スティーブ・ジョブズ公開
オリジナル時代小説「木挽町お鶴御用控」無料公開
オリジナル時代小説「首巻き春貞」一巻から外伝まで全完無料公開
ラテ飼育格闘日記
最新記事
カテゴリ
リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

プロフィール

mactechlab

Author:mactechlab
主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。2017年6月3日、時代小説「首巻き春貞 - 小石川養生所始末」を上梓(電子出版)。続けて2017年7月1日「小説・未来を垣間見た男 スティーブ・ジョブズ」を電子書籍で公開。また直近では「木挽町お鶴捕物控え」を発表している。
2018年春から3Dプリンターを複数台活用中であり2021年からはレーザー加工機にも目を向けている。ゆうMUG会員