手の指のアカギレ対策としてチタン合金入り「指しっとりサポーター」を使う
子供の頃には冬時になれば手足にしもやけを作った記憶はあるが、成人してからはしもやけの経験もなくなった。暖房設備もよくなり食べ物だって幼少期よりは良くなった筈だし、無防備に外で遊ぶこともなくなったからだろうか。しかし8年前に埼玉からこの地に引っ越ししてから冬期にアカギレができはじめた…。
水仕事といったって女房の手伝い程度だし、朝夕の散歩の後に愛犬の四つ脚を洗うといった程度の毎日だ。ただし散歩で朝夕小一時間ほどはよほどのことがない限り劇寒の中でも外に出るが、そもそもこの地は東京都ではあるものの23区と比べると冬場の気温は3度ほど低いことも関係するのだろうか…。無論加齢というファクターもあるかも知れない。
ともかくアカギレという奴、思ったより悩ましく両手の甲はガサガサになり、強く力を入れたりするとまるで紙でも破れるようにピッと小さな切り傷ができるし軽く壁にぶつけただけで傷が増える感じだ。
一番困るというか痛いのは指先の爪の両サイドあたりが切れることだ。この位置はどういうわけか手の甲より傷が深くて痛い…。それに指先はなにかと使わざるを得ないので痛さが増すし直りにくいように思う。


※汚い手で申し訳ないが、特に指先のアカギレは辛い(上)。酷いときにはこんな風になってしまう(下)
アカギレの原因はなにか…。気温の低さ、手洗いの頻度、洗剤、水で洗うかお湯か…などなどに関係するものと思うが、防止の第一は普段のケアだということは承知している。手を洗ったら保湿クリームや万一傷ができたら薬をすり込み手当を頻繁にするということになる。しかしこれがなかなか難しい。

※傷対策として常用しているのが白色ワセリンとヒビプロという薬剤だ
日中のほとんどをパソコンの前に座り、キーボードを叩いている身として指先がベタベタ・ヌルヌルはまずい…。クリームタイプやローションタイプなどなどこれまでにも様々なケア用品や塗り薬を使ってはみたが、ベタベタするものほど皮膚に残るので傷にはよさそうだが、そのままガジェット類を扱ったりキーボードを叩いたりはやりたくない。
アカギレが酷いときには手袋して読書でもすればよいかと考えたが、手袋したままで本のページをめくるのはイライラするし、思わずページをめくる際に手袋してある指を舐めたりしている自分がいる(笑)。確かに手袋をはめていれば治りも早いのだろうが、手袋をしていては細かな用事はできないし寝る際に手袋するのは大嫌いなのだ。
まあ、人様に手を見せるような仕事でも日常でもないので多少の手荒れやアカギレなどで四の五の言うつもりはないが不思議というか当然というか毎年11月に入ると決まったように手がボロボロになっていく。そして4月頃になると自然に治っているのだから不思議といえば不思議だ。
そもそもこれまで手のケアなど考えたこともないオヤジだからして今更ではあるが、痛いだけでなく差し障りが出てくることもある。
その第一が前記したがキーボードだ。パカッっと傷口の開いている指先でキートップを叩くなどやはりやりたくない。それ以上に無理なのがリュートの演奏だ。これは申し上げるまでもなく弦を文字通りの指先で弾くわけで、傷によっては傷口に弦が挟まったりして飛び上がることになる…。キーボードは指先に傷バンなどを貼っても何とか打てるがさすがにリュートはそれも出来ないから直らないと練習もできないのが辛い。
一応これまでの体験経験上、白色ワセリンとヒビプロというチューブ入りの薬を愛用している。白色ワセリンは安価で安全なものとしてお勧めだし切り傷や擦り傷の場合の簡単な血止め剤にもなるので便利だがベタつくのが難点だ。ヒビプロは傷にはよく効くがこれまたベタつくのと臭いが強いので食事時や愛犬と接する場合には避けなければならない。
相変わらず?前置きが長くて申し訳ないが、なにか良い手はないか…少なくとも傷ができたら早めに直して痛みを軽減する方法はないかと調べた結果「保湿保護〜チタン合金入り 指しっとりサポーター」というものをネットで見つけたので試しにと買ってみた。


※「保湿保護〜チタン合金入り 指しっとりサポーター」のパッケージ(上)と内容(下)。両手10指分がセットになっている
要は指専用のチタン合金入りの保湿&保護用サポーターである。指先を酷使する…例えば美容師の人たちにも朗報だという触れ込みの商品だ。
材質はナイロンにクロロプレーンゴムとチタンを使っているという。なぜチタンなのかは説明がないが、耐食性に優れた金属だからだろうか。効能をみれば、乾燥から指を保護することは勿論だが、ひび割れなどの痛みを軽減してくれ、保湿効果でしっとりするという。さらに指先の温度が上がり更には手の甲の温度も上昇させる効果があるという。
疑り深いオヤジなのでその効用全てを鵜呑みにしている訳ではないが、指先の傷に前記したヒビプロを塗り、この指サポーターを被せておくことを数日続けてみた。
本製品は両手の指すべてが同時に使えるように長短10個のサポーターがセットになっている。まさか5本の指全部に被せるようなことは考えていないが、取り急ぎ傷が深い右手の中指に薬を塗ってこのサポーターを被せてみた。私が購入したサイズはMサイズだが緩くもなくそして圧迫感もなくこれなら寝るときにも苦にならない。

※フィット感はなかなかよろしい!
さらに洗える点もよろしい…。結局このサポーターをしたままでキーボードを叩くことになった。勿論力を入れれば傷は痛いがかなり楽だし私には合っているかも…。
ただし中間層に合成ゴムを使っている関係上最初は少々臭いが気になる人がいるかも知れないし肌に合わないという人もいるのでその辺は注意が必要か…。
ともかく水仕事などをする際にはサポーターを外し、用が終われば指に薬を塗ってサポーターをするということを心がけてみたがその効果があったのか傷の治りが早いように思える。そして例えば半日ほど装着した後でサポーターを取ってみると指先は乾燥せずにほどよい湿気に包まれていることが分かる。しかし傷バンを貼ったように蒸れて皮膚がふやけたりしていないのも良い具合だ。
ただし前記したように洗って使えるとはいえ、そして両手10本指分のセットとしても安くはないのが難点だが、少なくとも絆創膏類を貼ることに比べて格段のフィット感と使い勝手が良いのでこの冬は常用してみようと考えている。
水仕事といったって女房の手伝い程度だし、朝夕の散歩の後に愛犬の四つ脚を洗うといった程度の毎日だ。ただし散歩で朝夕小一時間ほどはよほどのことがない限り劇寒の中でも外に出るが、そもそもこの地は東京都ではあるものの23区と比べると冬場の気温は3度ほど低いことも関係するのだろうか…。無論加齢というファクターもあるかも知れない。
ともかくアカギレという奴、思ったより悩ましく両手の甲はガサガサになり、強く力を入れたりするとまるで紙でも破れるようにピッと小さな切り傷ができるし軽く壁にぶつけただけで傷が増える感じだ。
一番困るというか痛いのは指先の爪の両サイドあたりが切れることだ。この位置はどういうわけか手の甲より傷が深くて痛い…。それに指先はなにかと使わざるを得ないので痛さが増すし直りにくいように思う。


※汚い手で申し訳ないが、特に指先のアカギレは辛い(上)。酷いときにはこんな風になってしまう(下)
アカギレの原因はなにか…。気温の低さ、手洗いの頻度、洗剤、水で洗うかお湯か…などなどに関係するものと思うが、防止の第一は普段のケアだということは承知している。手を洗ったら保湿クリームや万一傷ができたら薬をすり込み手当を頻繁にするということになる。しかしこれがなかなか難しい。

※傷対策として常用しているのが白色ワセリンとヒビプロという薬剤だ
日中のほとんどをパソコンの前に座り、キーボードを叩いている身として指先がベタベタ・ヌルヌルはまずい…。クリームタイプやローションタイプなどなどこれまでにも様々なケア用品や塗り薬を使ってはみたが、ベタベタするものほど皮膚に残るので傷にはよさそうだが、そのままガジェット類を扱ったりキーボードを叩いたりはやりたくない。
アカギレが酷いときには手袋して読書でもすればよいかと考えたが、手袋したままで本のページをめくるのはイライラするし、思わずページをめくる際に手袋してある指を舐めたりしている自分がいる(笑)。確かに手袋をはめていれば治りも早いのだろうが、手袋をしていては細かな用事はできないし寝る際に手袋するのは大嫌いなのだ。
まあ、人様に手を見せるような仕事でも日常でもないので多少の手荒れやアカギレなどで四の五の言うつもりはないが不思議というか当然というか毎年11月に入ると決まったように手がボロボロになっていく。そして4月頃になると自然に治っているのだから不思議といえば不思議だ。
そもそもこれまで手のケアなど考えたこともないオヤジだからして今更ではあるが、痛いだけでなく差し障りが出てくることもある。
その第一が前記したがキーボードだ。パカッっと傷口の開いている指先でキートップを叩くなどやはりやりたくない。それ以上に無理なのがリュートの演奏だ。これは申し上げるまでもなく弦を文字通りの指先で弾くわけで、傷によっては傷口に弦が挟まったりして飛び上がることになる…。キーボードは指先に傷バンなどを貼っても何とか打てるがさすがにリュートはそれも出来ないから直らないと練習もできないのが辛い。
一応これまでの体験経験上、白色ワセリンとヒビプロというチューブ入りの薬を愛用している。白色ワセリンは安価で安全なものとしてお勧めだし切り傷や擦り傷の場合の簡単な血止め剤にもなるので便利だがベタつくのが難点だ。ヒビプロは傷にはよく効くがこれまたベタつくのと臭いが強いので食事時や愛犬と接する場合には避けなければならない。
相変わらず?前置きが長くて申し訳ないが、なにか良い手はないか…少なくとも傷ができたら早めに直して痛みを軽減する方法はないかと調べた結果「保湿保護〜チタン合金入り 指しっとりサポーター」というものをネットで見つけたので試しにと買ってみた。


※「保湿保護〜チタン合金入り 指しっとりサポーター」のパッケージ(上)と内容(下)。両手10指分がセットになっている
要は指専用のチタン合金入りの保湿&保護用サポーターである。指先を酷使する…例えば美容師の人たちにも朗報だという触れ込みの商品だ。
材質はナイロンにクロロプレーンゴムとチタンを使っているという。なぜチタンなのかは説明がないが、耐食性に優れた金属だからだろうか。効能をみれば、乾燥から指を保護することは勿論だが、ひび割れなどの痛みを軽減してくれ、保湿効果でしっとりするという。さらに指先の温度が上がり更には手の甲の温度も上昇させる効果があるという。
疑り深いオヤジなのでその効用全てを鵜呑みにしている訳ではないが、指先の傷に前記したヒビプロを塗り、この指サポーターを被せておくことを数日続けてみた。
本製品は両手の指すべてが同時に使えるように長短10個のサポーターがセットになっている。まさか5本の指全部に被せるようなことは考えていないが、取り急ぎ傷が深い右手の中指に薬を塗ってこのサポーターを被せてみた。私が購入したサイズはMサイズだが緩くもなくそして圧迫感もなくこれなら寝るときにも苦にならない。

※フィット感はなかなかよろしい!
さらに洗える点もよろしい…。結局このサポーターをしたままでキーボードを叩くことになった。勿論力を入れれば傷は痛いがかなり楽だし私には合っているかも…。
ただし中間層に合成ゴムを使っている関係上最初は少々臭いが気になる人がいるかも知れないし肌に合わないという人もいるのでその辺は注意が必要か…。
ともかく水仕事などをする際にはサポーターを外し、用が終われば指に薬を塗ってサポーターをするということを心がけてみたがその効果があったのか傷の治りが早いように思える。そして例えば半日ほど装着した後でサポーターを取ってみると指先は乾燥せずにほどよい湿気に包まれていることが分かる。しかし傷バンを貼ったように蒸れて皮膚がふやけたりしていないのも良い具合だ。
ただし前記したように洗って使えるとはいえ、そして両手10本指分のセットとしても安くはないのが難点だが、少なくとも絆創膏類を貼ることに比べて格段のフィット感と使い勝手が良いのでこの冬は常用してみようと考えている。
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