ラテ飼育格闘日記(426)
ラテも今年の6月で推定年齢9歳となる。ワンコは小型・中型犬の場合、一般的に7歳~8歳くらいからシニア犬になるといわれているがそうだとすればラテも早いものですでにシニアの仲間入りだ…。とはいえお陰様でアトピーは直ってはいないものの後は太り気味である点を別にすれば毎日元気に過ごしている。
ここの所の散歩でオトーサンが気がついたことだが、ラテの歩き方が遅くなった気がするのだ。いや…気がするというだけでなく確かに歩くのが遅い。その上、我が娘は気が乗らないと歩くのが遅くなる(笑)。
とはいえラテと初めて散歩をしたときオトーサンが持っているリードを引き少しでも早く前に進みたいという感じだった。それがいまではオトーサンが後ろに続いているラテを引っ張っている(笑)。

※元気なんだけど歩くの遅いぞ...ラテ!ハーネスが嫌いなのか?
ラテの歩き方が遅いという感覚はオトーサンの思い込みではない。すれ違い様に「老犬かい?」と聞かれたこともあったし先日も見知らぬオバサンに「この子はいくつになったの?」と聞かれたので「後半年で9歳になります」と答えたら「それでは仕方がないよねぇ…」と妙に納得されてしまった。
やはり他人様から見てもその時のラテはヨタヨタと歩いていたらしい。ただしラテの名誉のために一言添えれば、最近使い始めたハーネスを着けると両前足の付け根にベルトがあたり、どうも違和感があるらしい。首輪だけの時の方が速く歩くようにも思えるのだが...。
確かに今年9歳になるラテはシニア犬と呼ばれる年齢になったのだろうし幼犬時代と同じパワーであるはずもない。外見的にも体毛は真っ黒い毛が次第に少なくなり茶色になってきたしマズル回りはすでにかなり白くなってきた。そしてマズルの髭の中には白髪の髭もある。

※腹ばいになって一休み...。ウィンクしてる(笑)
そうした外見だけでなくともワンコが年齢を重ねて老犬になっていく過程にはいろいろと変化があるという。前記のとおり歩くスピードが遅くなることも事実だし、階段の上がり下りを嫌がったり、日中のほとんどを寝て過ごすようになるという。さらにこれまで見知らぬ人が玄関に立てば猛烈に吠えたのに吠えなくなるとか、粗相などしたこともないのに粗相するケースが増え、オシッコの間隔も短くなってくる…といった変化もあるらしい。
あるいはこれまで興味を持っていたあれこれにも注視しなくなったり、呼んでも反応が遅かったり無かったり…。まあこの辺は我々人間が歳を取るのと同じだろう。
ただし現在のラテは好奇心は相変わらず旺盛だ。新しい場所や道を好むし、階段の上り下りはオトーサンが困るほど好きだ(笑)。また幼犬時代からお気に入りのゴムボールを口に入れてフガフガと噛み、それを絶妙なコントロールで放り投げて追いかける。さらに身体を横たえるようにと置いた数枚のシートをメチャクチャにしてボールを隠し、それをまた自分で掘り起こすといったことを続ける。

※至極当然だという顔をして抱っこされるラテ
夕食を終えるとここのところ、オトーサンのところに来て吠える。無視すると段々に大きな吠え声になる。実に五月蠅い(笑)。これは「いつもの頂戴」という要求なのだ。”いつもの” とはペーパータオルやトイレットペーパーの筒状の芯にワンコ用のガムと少量のオヤツ(牛肉の乾したもの)を入れ、紙筒の両端を潰して閉じたものだ。
オトーサンが適当なオモチャがなかったとき苦肉の策ででっち上げたものだが、ラテはこれが気に入ったらしく最近では要求するようになった。
これをボール同様に口で放り投げたり、足で踏んだり蹴ったりし、最後は腹ばいになって紙筒を破いて中のオヤツやガムを取り出すのが楽しみなのだ。
先日は散歩の折、久しぶりに以前走り回った砂場の公園に入ったが、ラテは忘れてはおらず、その太い身体をもろともせずに砂を掘り、オトーサンのかけ声と追いかけに反応して砂場を全速力で駆け回った。

※フルスピードで走るラテ。結構速い(笑)
これだけ走る気力があればまだまだ老いたと嘆くことはないと思うし、オトーサンたちとしては無理なく身体を動かすように心がけると共にラテが興味を持つような場所やオモチャなどを考え、好奇心を刺激することがラテの健康に繋がると考えて気を遣っていかなければならない。
とはいえ歳を取ることは悲しむべきことではないと歳を取ったオトーサンは考える(笑)。シニア犬には子犬時代とは違う…シニア犬ならではの可愛さ愛おしさがある。これまでの長い時間を一緒に過ごし、お互いに培った信頼感もある。
オトーサンたちもラテと共に日々を元気で楽しく、そしてより良い歳を重ねていきたいものだと思っている…。
ここの所の散歩でオトーサンが気がついたことだが、ラテの歩き方が遅くなった気がするのだ。いや…気がするというだけでなく確かに歩くのが遅い。その上、我が娘は気が乗らないと歩くのが遅くなる(笑)。
とはいえラテと初めて散歩をしたときオトーサンが持っているリードを引き少しでも早く前に進みたいという感じだった。それがいまではオトーサンが後ろに続いているラテを引っ張っている(笑)。

※元気なんだけど歩くの遅いぞ...ラテ!ハーネスが嫌いなのか?
ラテの歩き方が遅いという感覚はオトーサンの思い込みではない。すれ違い様に「老犬かい?」と聞かれたこともあったし先日も見知らぬオバサンに「この子はいくつになったの?」と聞かれたので「後半年で9歳になります」と答えたら「それでは仕方がないよねぇ…」と妙に納得されてしまった。
やはり他人様から見てもその時のラテはヨタヨタと歩いていたらしい。ただしラテの名誉のために一言添えれば、最近使い始めたハーネスを着けると両前足の付け根にベルトがあたり、どうも違和感があるらしい。首輪だけの時の方が速く歩くようにも思えるのだが...。
確かに今年9歳になるラテはシニア犬と呼ばれる年齢になったのだろうし幼犬時代と同じパワーであるはずもない。外見的にも体毛は真っ黒い毛が次第に少なくなり茶色になってきたしマズル回りはすでにかなり白くなってきた。そしてマズルの髭の中には白髪の髭もある。

※腹ばいになって一休み...。ウィンクしてる(笑)
そうした外見だけでなくともワンコが年齢を重ねて老犬になっていく過程にはいろいろと変化があるという。前記のとおり歩くスピードが遅くなることも事実だし、階段の上がり下りを嫌がったり、日中のほとんどを寝て過ごすようになるという。さらにこれまで見知らぬ人が玄関に立てば猛烈に吠えたのに吠えなくなるとか、粗相などしたこともないのに粗相するケースが増え、オシッコの間隔も短くなってくる…といった変化もあるらしい。
あるいはこれまで興味を持っていたあれこれにも注視しなくなったり、呼んでも反応が遅かったり無かったり…。まあこの辺は我々人間が歳を取るのと同じだろう。
ただし現在のラテは好奇心は相変わらず旺盛だ。新しい場所や道を好むし、階段の上り下りはオトーサンが困るほど好きだ(笑)。また幼犬時代からお気に入りのゴムボールを口に入れてフガフガと噛み、それを絶妙なコントロールで放り投げて追いかける。さらに身体を横たえるようにと置いた数枚のシートをメチャクチャにしてボールを隠し、それをまた自分で掘り起こすといったことを続ける。

※至極当然だという顔をして抱っこされるラテ
夕食を終えるとここのところ、オトーサンのところに来て吠える。無視すると段々に大きな吠え声になる。実に五月蠅い(笑)。これは「いつもの頂戴」という要求なのだ。”いつもの” とはペーパータオルやトイレットペーパーの筒状の芯にワンコ用のガムと少量のオヤツ(牛肉の乾したもの)を入れ、紙筒の両端を潰して閉じたものだ。
オトーサンが適当なオモチャがなかったとき苦肉の策ででっち上げたものだが、ラテはこれが気に入ったらしく最近では要求するようになった。
これをボール同様に口で放り投げたり、足で踏んだり蹴ったりし、最後は腹ばいになって紙筒を破いて中のオヤツやガムを取り出すのが楽しみなのだ。
先日は散歩の折、久しぶりに以前走り回った砂場の公園に入ったが、ラテは忘れてはおらず、その太い身体をもろともせずに砂を掘り、オトーサンのかけ声と追いかけに反応して砂場を全速力で駆け回った。

※フルスピードで走るラテ。結構速い(笑)
これだけ走る気力があればまだまだ老いたと嘆くことはないと思うし、オトーサンたちとしては無理なく身体を動かすように心がけると共にラテが興味を持つような場所やオモチャなどを考え、好奇心を刺激することがラテの健康に繋がると考えて気を遣っていかなければならない。
とはいえ歳を取ることは悲しむべきことではないと歳を取ったオトーサンは考える(笑)。シニア犬には子犬時代とは違う…シニア犬ならではの可愛さ愛おしさがある。これまでの長い時間を一緒に過ごし、お互いに培った信頼感もある。
オトーサンたちもラテと共に日々を元気で楽しく、そしてより良い歳を重ねていきたいものだと思っている…。
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