ラテ飼育格闘日記(310)
雨の日も、風の日も…そしてオトーサンの体調が悪い日もラテとの散歩は続く(笑)。しかし、足が痛い…腰が、などと言いつつ一端ラテと外に出ればそれなりに駆け出したりもするわけで、これが持病を持っていてもオトーサンが寝込んだりしない秘訣なのかも知れない…。しかし季節がよくなったからか、ラテはよく歩くしよく遊ぶ。
通常、我が家のリビングはラテ専用エリアになっている。その窓際にある狭い出窓のタタキに座り込み、窓の外を通るワンコや人々を眺め、時には吠えたりするのが楽しみのひとつになっている。しかし大半は…どのワンコもそうなのだろうがその出窓のタタキにしろ床にしろ、日中のほとんどはよく寝ている。
それだけに起きて機嫌が良いときにはオトーサンに遊びを迫ったりして実に五月蠅い。

※木々が色づき始めた中をラテと散歩
リビングに続いているキッチンでオトーサンが昼飯を食べるときもラテは通常大人しくしている。アトピーと診断されてからオトーサンは簡単に分け前をくれないと学習したからだろうが、ラテには別途ワンコ用の副食を少しあげるとそれで気が済むようだ。しかしそれまで寝ていたラテは昼過ぎになると俄然元気が出てくるようなのだ。
オトーサンの方は昼ご飯を食べた後、少しゆっくりしたいからとリビングに置いてあるマッサージチェアに座り本を開いたり買ったばかりのiPad miniでTwitterを眺めたりしようとリクライニングを倒し、膝には膝掛けをかけて一息入れようとするが困ったことにラテがそれを許してくれないのだ。
本に集中しようとするとラテはそれが気にくわないらしい。
幼犬時代はオトーサンが手にしている本に飛びかかり、「私と遊ぼう」とでも言いたいのか時にはページを引きちぎりハードカバーをメチャクチャにすることもあったが最近はさすがにそんな悪さはしないもののより効果があると思われる “吠え続け作戦” を繰り広げる。

※近くの小学校へ登校する女子たちに嬉々として近寄って声をかけるラテ(笑)
オトーサンがリクライニングを倒すと当然オトーサンの頭は低くなるが、ラテはそのオトーサンの耳に近づき「ワンワンワン!」と吠え出すのだ。本に集中し始めたときにこれをやられると慣れているオトーサンでも飛び上がるほどびっくりする(笑)。なにしろ耳の側で凄く響く大声で吠えられるのだから無視はできない…。
無視はできないものの、吠えられたからといって「はいはい、そうですか」と振り向いてはオトーサンの沽券に関わるとオトーサンは姿勢を崩さず知らんぷりする。数分我慢すればラテが諦めるだろうと思うからだ。
しかしそのオトーサンの心を見透かすようにラテはオトーサンの耳の側で吠え続け、床に這いつくばってワンコ独特の遊びのポーズをし、身体を素早くくるりと回してまた吠えるという事を執拗に繰り返す。
あるとき、オトーサンは時計を見ながらどれほどラテが諦めないかを計ってみたが15分も過ぎたのにまだ吠えている(笑)。真っ昼間だとはいえ、それに我が家のお隣さんは日中はどなたもいないようなので気兼ねはないのだが、それにしても近所迷惑が過ぎる。
結局オトーサンの根負けでマッサージチェアを降りるとラテは「待ってました」とばかりキッチンで遊びのポーズをしたまま口を開け、耳を倒し、キラキラした目付きで待機しているのだからたまらない…。

※橋の上でオトーサンとオカーサン、そしてラテが並んだ影が向こうの土手に...
ただし遊びと一口でいっても、このときラテがどんな遊びをしたいかを察知するのは難しい。前回ご紹介したことと重複するが、ラテの場合この室内遊びは大別して3種ある。
ひとつは追いかけごっこで、オトーサンが四つん這いになりラテに飛びかかるポーズをするとラテは嬉々としてテーブルの下などを逃げ回るが最後は捕まって抱きしめられるという遊び。
2つ目はボール遊びで、これは通常オトーサンが投げたボールをラテが咥えて持ってくる事を繰り返すが、ボールを隠して探させる遊びも加わる。このとき、ボールを持ってきたらご褒美があると乗りは大変良い(笑)。
3つ目は棒状のガム(牛革製でミルクの香り付)を与えるが、面白いことにこの10センチほどの長さのガムをオトーサンとキャッチボールならぬキャッチガムをするのだ。
これは見たことがない人にはちょっと信じられないかも知れないが、オトーサンが軽くラテに投げたガムをラテが口に咥えて頭を振りながら上手にオトーサン側に投げ返すという遊び。勿論百発百中というわけにはいかないが、けっこう上手になり、最近はかなり正確にオトーサンに向かって放り投げるようになった。したがって油断しているとガムがオトーサンの顔に当たったりするので危ない(爆)。

※遊び疲れたラテはオトーサンを無視してごろりと横になって吐息を立て始める(笑)
どんな遊びが望みなのかが分からないからと、オトーサンは何の準備もいらない追いかけごっこから始めるが、そのつもりがないとラテはボールをしまってあるキッチンの端に陣取ってそれを欲しいと吠える。せっかく四つん這いになったオトーサンの立場は…無い。
ひとしきり遊んでやると気が済むのか、礼も言わずに床にコロッと横になり、寝息を立てる。まことに勝手気ままなお嬢様である。しかしこの種遊びはラテ取ってストレス発散にもなるのか、こうした遊びをやった日の夕方の散歩はラテは機嫌が良いように思えるし、少なくともその間は肉球を噛んだりはしないわけでオトーサンもなるべく付き合うようにしているのだが…。
以前のようにワンコ同士で走り回ったりすることをやらなくなった分、こうした遊びもラテにとっては重要なことなのかも知れない。
通常、我が家のリビングはラテ専用エリアになっている。その窓際にある狭い出窓のタタキに座り込み、窓の外を通るワンコや人々を眺め、時には吠えたりするのが楽しみのひとつになっている。しかし大半は…どのワンコもそうなのだろうがその出窓のタタキにしろ床にしろ、日中のほとんどはよく寝ている。
それだけに起きて機嫌が良いときにはオトーサンに遊びを迫ったりして実に五月蠅い。

※木々が色づき始めた中をラテと散歩
リビングに続いているキッチンでオトーサンが昼飯を食べるときもラテは通常大人しくしている。アトピーと診断されてからオトーサンは簡単に分け前をくれないと学習したからだろうが、ラテには別途ワンコ用の副食を少しあげるとそれで気が済むようだ。しかしそれまで寝ていたラテは昼過ぎになると俄然元気が出てくるようなのだ。
オトーサンの方は昼ご飯を食べた後、少しゆっくりしたいからとリビングに置いてあるマッサージチェアに座り本を開いたり買ったばかりのiPad miniでTwitterを眺めたりしようとリクライニングを倒し、膝には膝掛けをかけて一息入れようとするが困ったことにラテがそれを許してくれないのだ。
本に集中しようとするとラテはそれが気にくわないらしい。
幼犬時代はオトーサンが手にしている本に飛びかかり、「私と遊ぼう」とでも言いたいのか時にはページを引きちぎりハードカバーをメチャクチャにすることもあったが最近はさすがにそんな悪さはしないもののより効果があると思われる “吠え続け作戦” を繰り広げる。

※近くの小学校へ登校する女子たちに嬉々として近寄って声をかけるラテ(笑)
オトーサンがリクライニングを倒すと当然オトーサンの頭は低くなるが、ラテはそのオトーサンの耳に近づき「ワンワンワン!」と吠え出すのだ。本に集中し始めたときにこれをやられると慣れているオトーサンでも飛び上がるほどびっくりする(笑)。なにしろ耳の側で凄く響く大声で吠えられるのだから無視はできない…。
無視はできないものの、吠えられたからといって「はいはい、そうですか」と振り向いてはオトーサンの沽券に関わるとオトーサンは姿勢を崩さず知らんぷりする。数分我慢すればラテが諦めるだろうと思うからだ。
しかしそのオトーサンの心を見透かすようにラテはオトーサンの耳の側で吠え続け、床に這いつくばってワンコ独特の遊びのポーズをし、身体を素早くくるりと回してまた吠えるという事を執拗に繰り返す。
あるとき、オトーサンは時計を見ながらどれほどラテが諦めないかを計ってみたが15分も過ぎたのにまだ吠えている(笑)。真っ昼間だとはいえ、それに我が家のお隣さんは日中はどなたもいないようなので気兼ねはないのだが、それにしても近所迷惑が過ぎる。
結局オトーサンの根負けでマッサージチェアを降りるとラテは「待ってました」とばかりキッチンで遊びのポーズをしたまま口を開け、耳を倒し、キラキラした目付きで待機しているのだからたまらない…。

※橋の上でオトーサンとオカーサン、そしてラテが並んだ影が向こうの土手に...
ただし遊びと一口でいっても、このときラテがどんな遊びをしたいかを察知するのは難しい。前回ご紹介したことと重複するが、ラテの場合この室内遊びは大別して3種ある。
ひとつは追いかけごっこで、オトーサンが四つん這いになりラテに飛びかかるポーズをするとラテは嬉々としてテーブルの下などを逃げ回るが最後は捕まって抱きしめられるという遊び。
2つ目はボール遊びで、これは通常オトーサンが投げたボールをラテが咥えて持ってくる事を繰り返すが、ボールを隠して探させる遊びも加わる。このとき、ボールを持ってきたらご褒美があると乗りは大変良い(笑)。
3つ目は棒状のガム(牛革製でミルクの香り付)を与えるが、面白いことにこの10センチほどの長さのガムをオトーサンとキャッチボールならぬキャッチガムをするのだ。
これは見たことがない人にはちょっと信じられないかも知れないが、オトーサンが軽くラテに投げたガムをラテが口に咥えて頭を振りながら上手にオトーサン側に投げ返すという遊び。勿論百発百中というわけにはいかないが、けっこう上手になり、最近はかなり正確にオトーサンに向かって放り投げるようになった。したがって油断しているとガムがオトーサンの顔に当たったりするので危ない(爆)。

※遊び疲れたラテはオトーサンを無視してごろりと横になって吐息を立て始める(笑)
どんな遊びが望みなのかが分からないからと、オトーサンは何の準備もいらない追いかけごっこから始めるが、そのつもりがないとラテはボールをしまってあるキッチンの端に陣取ってそれを欲しいと吠える。せっかく四つん這いになったオトーサンの立場は…無い。
ひとしきり遊んでやると気が済むのか、礼も言わずに床にコロッと横になり、寝息を立てる。まことに勝手気ままなお嬢様である。しかしこの種遊びはラテ取ってストレス発散にもなるのか、こうした遊びをやった日の夕方の散歩はラテは機嫌が良いように思えるし、少なくともその間は肉球を噛んだりはしないわけでオトーサンもなるべく付き合うようにしているのだが…。
以前のようにワンコ同士で走り回ったりすることをやらなくなった分、こうした遊びもラテにとっては重要なことなのかも知れない。
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