ラテ飼育格闘日記(308)
ラテとの日常は良くも悪くもパターン化しているが、夜寝るときの行動はなかなか興味深い。そもそもラテは当初クレートの中で寝かす習慣をつけたが、2年目くらいになり、環境にも慣れたからとリビングの好きな場所で寝ることを許した。当時オトーサンたちの寝室に入ることは禁止だったが最近は週の半分ほどはオトーサンの横で寝るようになった…。
なぜラテが寝室に入るのを禁止したか、それは毛が抜けてオトーサンたちへの害になると考えたことがひとつ。また布団の上などで粗相があっては困ると考えたからに他ならない。
しかし抜け毛は特定の時期を別にすればあまり気にならなくなったこと、そしてラテはリビングでも粗相をしないことが分かってきたのである時期から寝室に入ることを許すようになった。ただし最初はあくまで昼寝程度だったが、ラテがアトピーと診断され、肉球を噛んで出血することが多くなった頃からそれを監視する目的でオトーサンの横で寝かすようになった。

※キラキラした視線は何に向けているのだろうか?
ラテが足を執拗に舐めたり囓ったりすれば即オトーサンがストップをかけるということで少しでもトラブルを少なくしようという目的から始めたことだった。
ラテの寝床はオトーサンの脇の窓際に幅が細いシートを重ねたものだが、その場所で寝るように習慣づけた。ラテも興が乗るとオトーサンらの寝床で一時丸くなったりするが、しばらくするときちんと自分のポジションに移動して寝息を立てるようになった。
ただし、可笑しいというか悲しいのは、必ずといって良いほどラテはオトーサンと同じ向きに寝ない…。
どういうことかといえば、オトーサンと平行に列んで寝るとしても、オトーサンの頭側にはラテのお尻があるということだ(笑)。無論極たまに寝返りを含めてオトーサンと同じ方向に横になることもあるがそれは希である。
オトーサンとしては、愛犬ラテの顔を見ながら寝たいと思うが、それは無理な相談なのだろうか…(笑)。

※お馴染みのカフェでラテにオヤツを...
その原因はオトーサン自身分かっているつもりだ。それは前記したように肉球を囓ったり、身体を強く掻いたりする際に叱るオトーサン、あるいは日常さまざまな場面で五月蠅いオトーサンへの正直な気持ちなんだと思う。だからオトーサンにお尻を向けて寝ているとき、オトーサンが悪戯して枕をラテの頭側に移動させ、顔を見合うように寝直すとラテは慌ててまたまたオトーサンにお尻を見せる形に寝返ってしまう。無論オトーサンの足や腕に触れながら寝るなどということは悲しいけど…ない!
そんなラテだが、いつもオトーサンさんの横…すなわち窓側で寝るとは限らない。
オトーサンが五月蠅いとか、雨の音が気になるとかさまざまな理由があるのかも知れないが、夜中にごそごそと動く気配に目を開けるとラテがイソイソと女房の寝ている所に行き、まずは挨拶のつもりかその顔をペロリと舐めてからその足元にうずくまる場合もある。そしてそのまま寝てしまうこともあるが、同じ事をオトーサンの布団ではしない…。
休日の朝など、いつもより寝坊したときラテはオトーサンの口をチロッと舐めて起こしに来る。だから「オトーサン絶対嫌い」ではないと思いたいが、やはりラテにとってオトーサンは怖くて五月蠅い存在なのだろう。だからなるべく顔を合わせないようにしているみたいだ。無論ワンコとしては睨み合いは喧嘩を売ることに等しいから直視されるのは元々得意ではないのだろう。

※ボビーのお父さんに熱い視線を向けるラテ(笑)
問題は一緒に寝るか寝ないかはオトーサンたちの決めることではなくラテの都合というか気分によることだ(笑)。
我々が夕食を終え、一時ラテと遊んだ後に女房は食事の後片付け、オトーサンは仕事部屋に入るから、ラテはリビングの床や出窓のたたきで横になっているのが日課だ。
可笑しいのはオトーサンたちが寝る準備を終え、ラテを誘ってもガンとしてリビングを離れないときもあれば「待ってました」とばかりイソイソと我々について階段を上がり自分のスペースに落ち着くときもある。
また時には我々の目を盗んで?勝手に2階の寝室に入り込み、ちゃっかりと寝ているときもある。
以前はリビングから寝室に至る過程をラテに開放することに躊躇していたが、危険な物を置かないことは勿論だが、余計な悪戯をしないのである意味自由にさせている。いまもオトーサンは仕事部屋でパソコンの前に陣取り原稿を書いているが、向こうの寝室を見るとラテは静かに吐息を立てている。実に良い子だ…。
しかし真夜中でも何か気に入らないことがあるとソソクサと階段を下りてリビングで独り寝する。まことに勝手なお嬢様なのだ。

※ラテの寝顔は実に可愛い。ラテの頭がオトーサンの布団に乗っているが、ラテの頭はオトーサンの足元だ(笑)
一昨日も夜半過ぎにペチャペチャと音がするのでオトーサンが頭を上げて見ると、ラテが盛んに口の周りを舐めている。実はラテの場合、この仕草は喉が渇いたことを意味している…。
ラテは自分の意志でリビングから寝室に上がってくるとき大概は水を飲んでから上がってくるのである。水を飲んでから寝ようというわけだが、寝室にラテの飲む水を置いていないことも知っているからだろう。しかし女房に誘われたりして勢いで寝室に来てしまったときには水を飲んでいないから喉が渇くに違いない。
それを知ったオトーサンは階下の冷蔵庫に冷たい水を取りに行き、マグカップに半分くらい水を入れて寝室に戻ってラテに飲ませてやる。案の定ピチャペチャと、そしてゴクゴクといった軽快な音を立てながらあっという間に水を飲みきってしまった。そしてマグカップを持っているオトーサンの親指を「サンキュー」とでもいうつもりなのかぺろっと舐め、深いため息と共に伏せて目を閉じた。
そんな訳だから、ラテと一緒の夜、オトーサンは常に睡眠不足気味である。身体を掻いたり、寝返りを打ったりする度にオトーサンも目が覚めてしまうからだ。そして寝言を言いながら足をバタバタすることもあれば、悲しい夢を見ているのか「ピイ~」と泣いているときもあるし、その大きなお尻や足がオトーサンの布団にオーバーラップすることもしばしばだ。その上にお尻を向けたまま臭~いオナラまでされてはオトーサンも形無しだが、それでも惚れた弱みで今日も「ラテ、ほら…お水だよ」とお嬢様の笑顔と健康を願って努力しているのである…(笑)。
なぜラテが寝室に入るのを禁止したか、それは毛が抜けてオトーサンたちへの害になると考えたことがひとつ。また布団の上などで粗相があっては困ると考えたからに他ならない。
しかし抜け毛は特定の時期を別にすればあまり気にならなくなったこと、そしてラテはリビングでも粗相をしないことが分かってきたのである時期から寝室に入ることを許すようになった。ただし最初はあくまで昼寝程度だったが、ラテがアトピーと診断され、肉球を噛んで出血することが多くなった頃からそれを監視する目的でオトーサンの横で寝かすようになった。

※キラキラした視線は何に向けているのだろうか?
ラテが足を執拗に舐めたり囓ったりすれば即オトーサンがストップをかけるということで少しでもトラブルを少なくしようという目的から始めたことだった。
ラテの寝床はオトーサンの脇の窓際に幅が細いシートを重ねたものだが、その場所で寝るように習慣づけた。ラテも興が乗るとオトーサンらの寝床で一時丸くなったりするが、しばらくするときちんと自分のポジションに移動して寝息を立てるようになった。
ただし、可笑しいというか悲しいのは、必ずといって良いほどラテはオトーサンと同じ向きに寝ない…。
どういうことかといえば、オトーサンと平行に列んで寝るとしても、オトーサンの頭側にはラテのお尻があるということだ(笑)。無論極たまに寝返りを含めてオトーサンと同じ方向に横になることもあるがそれは希である。
オトーサンとしては、愛犬ラテの顔を見ながら寝たいと思うが、それは無理な相談なのだろうか…(笑)。

※お馴染みのカフェでラテにオヤツを...
その原因はオトーサン自身分かっているつもりだ。それは前記したように肉球を囓ったり、身体を強く掻いたりする際に叱るオトーサン、あるいは日常さまざまな場面で五月蠅いオトーサンへの正直な気持ちなんだと思う。だからオトーサンにお尻を向けて寝ているとき、オトーサンが悪戯して枕をラテの頭側に移動させ、顔を見合うように寝直すとラテは慌ててまたまたオトーサンにお尻を見せる形に寝返ってしまう。無論オトーサンの足や腕に触れながら寝るなどということは悲しいけど…ない!
そんなラテだが、いつもオトーサンさんの横…すなわち窓側で寝るとは限らない。
オトーサンが五月蠅いとか、雨の音が気になるとかさまざまな理由があるのかも知れないが、夜中にごそごそと動く気配に目を開けるとラテがイソイソと女房の寝ている所に行き、まずは挨拶のつもりかその顔をペロリと舐めてからその足元にうずくまる場合もある。そしてそのまま寝てしまうこともあるが、同じ事をオトーサンの布団ではしない…。
休日の朝など、いつもより寝坊したときラテはオトーサンの口をチロッと舐めて起こしに来る。だから「オトーサン絶対嫌い」ではないと思いたいが、やはりラテにとってオトーサンは怖くて五月蠅い存在なのだろう。だからなるべく顔を合わせないようにしているみたいだ。無論ワンコとしては睨み合いは喧嘩を売ることに等しいから直視されるのは元々得意ではないのだろう。

※ボビーのお父さんに熱い視線を向けるラテ(笑)
問題は一緒に寝るか寝ないかはオトーサンたちの決めることではなくラテの都合というか気分によることだ(笑)。
我々が夕食を終え、一時ラテと遊んだ後に女房は食事の後片付け、オトーサンは仕事部屋に入るから、ラテはリビングの床や出窓のたたきで横になっているのが日課だ。
可笑しいのはオトーサンたちが寝る準備を終え、ラテを誘ってもガンとしてリビングを離れないときもあれば「待ってました」とばかりイソイソと我々について階段を上がり自分のスペースに落ち着くときもある。
また時には我々の目を盗んで?勝手に2階の寝室に入り込み、ちゃっかりと寝ているときもある。
以前はリビングから寝室に至る過程をラテに開放することに躊躇していたが、危険な物を置かないことは勿論だが、余計な悪戯をしないのである意味自由にさせている。いまもオトーサンは仕事部屋でパソコンの前に陣取り原稿を書いているが、向こうの寝室を見るとラテは静かに吐息を立てている。実に良い子だ…。
しかし真夜中でも何か気に入らないことがあるとソソクサと階段を下りてリビングで独り寝する。まことに勝手なお嬢様なのだ。

※ラテの寝顔は実に可愛い。ラテの頭がオトーサンの布団に乗っているが、ラテの頭はオトーサンの足元だ(笑)
一昨日も夜半過ぎにペチャペチャと音がするのでオトーサンが頭を上げて見ると、ラテが盛んに口の周りを舐めている。実はラテの場合、この仕草は喉が渇いたことを意味している…。
ラテは自分の意志でリビングから寝室に上がってくるとき大概は水を飲んでから上がってくるのである。水を飲んでから寝ようというわけだが、寝室にラテの飲む水を置いていないことも知っているからだろう。しかし女房に誘われたりして勢いで寝室に来てしまったときには水を飲んでいないから喉が渇くに違いない。
それを知ったオトーサンは階下の冷蔵庫に冷たい水を取りに行き、マグカップに半分くらい水を入れて寝室に戻ってラテに飲ませてやる。案の定ピチャペチャと、そしてゴクゴクといった軽快な音を立てながらあっという間に水を飲みきってしまった。そしてマグカップを持っているオトーサンの親指を「サンキュー」とでもいうつもりなのかぺろっと舐め、深いため息と共に伏せて目を閉じた。
そんな訳だから、ラテと一緒の夜、オトーサンは常に睡眠不足気味である。身体を掻いたり、寝返りを打ったりする度にオトーサンも目が覚めてしまうからだ。そして寝言を言いながら足をバタバタすることもあれば、悲しい夢を見ているのか「ピイ~」と泣いているときもあるし、その大きなお尻や足がオトーサンの布団にオーバーラップすることもしばしばだ。その上にお尻を向けたまま臭~いオナラまでされてはオトーサンも形無しだが、それでも惚れた弱みで今日も「ラテ、ほら…お水だよ」とお嬢様の笑顔と健康を願って努力しているのである…(笑)。
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