iFixit のPro Tech ToolKit レポート
ガジェット類を開け修理修復する際にはドライバーといった道具が必要なだけでなく、対象物を傷つけず壊さず、さらに最小の努力で目的を達成して効果を上げるための適切なツールが必要だ。今般 iFixit のPro Tech ToolKit を手に入れたのでご紹介したい。
細かな作業となるからして十分に気を付けて行うリペアやパーツ交換などの際、トラブルなく可能にするには必要な知識を持っていることと同時に適切な道具があるかどうかにかかっている…。ドライバー1本でも+あるいは−といったことだけでなく、その場で必要な、役に立つ寸法のビットがなければネジ山を潰してしまう可能性も大だ。さらにコンピュータや周辺機器、あるいは各種ガジェットの中には一般的なドライバーでは役に立たず、ビットの形状が特殊な星型だったり六角形のものが必要になることも多い。

※ iFixit のPro Tech ToolKit パッケージ
さてこの度米国でApple製品の修理を手がけ、様々な製品やガジェットの分解記事などでお馴染み iFixit のブランド、「Pro Tech ToolKit 」という工具セットを手に入れた。
この種の工具の一部はこれまでにも必要な時にその都度購入してきたが「Pro Tech ToolKit 」の魅力は全部で70ものパーツが分かりやすく整然とセットになっていることだ。

※ iFixit のPro Tech ToolKit セットとサイズ比較のために置いたiPhone 6 Plus
一応道具箱は "複数" 持っているが、系統立てて道具類が入っているわけでもなく、例えば換気扇が具合悪ければ必要なツールを探し、水洗トイレのタンクや洗面所の蛇口修理にはこれまた具合がよさそうなツールを引っ張り出し、さらにオールドMacをリペアする際には必要なツールを道具箱の底から探す...といったいい加減な対応なのだ。
必要なツールがあった場合はそれで良いが、適合するツールが見つからないときには収納棚のあちらこちらと探し回ることにもなり、結局後回しにしてしまうといったことにもなりかねない...。

※セットカバーを開いた様子
とはいえ「Pro Tech ToolKit 」がいくら70ものツールがセットになっていても全ての目的に合致するはずもない。しかし特にガジェット類のようなアイテムを対象とする場合なら必然的に細かな作業となるからしてこのセットがあればまずは何とかなるに違いない。
ということで本来ならその70のツールを丁寧にご紹介したいところだが煩雑だし話しが長くなるので概要のみご紹介するが、パッケージに一覧が要領よく並べられ印刷されているのでまずはそれをご覧いただきたい…。

※パッケージ背面に説明されているセット内容一覧
簡単にご説明するなら、一番目立つのは54個にもなる交換式ドライバーのビット(先端)だろう。例えば星型のビット、マイナスあるいはプラスのビット、六角のビットなどがカテゴリー別にそれぞれ6本ずつに別れてケースに収納されている。

※54個ものドライバービットは圧巻
これらは同梱のドライバー軸に取り付けて使う訳だが、細かな作業であればほとんどのドライバーを使う場合には適合するに違いない。またドライバー軸の一方は軸がラバーで曲がるため、真っ直ぐなドライバーではビットが回せないような場合に重宝するに違いない。

※ドライバーの一方(写真下)は軸がラバー製でフレシキブルな扱いが可能
あと目立つのは4本のプラスチック製オープニング・ツールだ。これはiPhoneといったガジェットを文字通り傷を付けずに開ける際に重宝するツール類だ。また静電気に弱いパーツを扱う際に必要な手首に巻く静電防止ストラップ、カッター、スケール、各種へら類などなど、眺めているだけでも楽しい(笑)。


※セットカバーの左右に納まっているツールたち
まあ、実際問題としてこれだけ揃っているツールではあっても使う物は限られているとは思う。それは承知としても iFixit のPro Tech ToolKit はそれ自体、私らのようにあれこれと小細工が好きなユーザーたちにとっては夢見る道具なのである。
おひとつ、いかがだろうか(笑)。
細かな作業となるからして十分に気を付けて行うリペアやパーツ交換などの際、トラブルなく可能にするには必要な知識を持っていることと同時に適切な道具があるかどうかにかかっている…。ドライバー1本でも+あるいは−といったことだけでなく、その場で必要な、役に立つ寸法のビットがなければネジ山を潰してしまう可能性も大だ。さらにコンピュータや周辺機器、あるいは各種ガジェットの中には一般的なドライバーでは役に立たず、ビットの形状が特殊な星型だったり六角形のものが必要になることも多い。

※ iFixit のPro Tech ToolKit パッケージ
さてこの度米国でApple製品の修理を手がけ、様々な製品やガジェットの分解記事などでお馴染み iFixit のブランド、「Pro Tech ToolKit 」という工具セットを手に入れた。
この種の工具の一部はこれまでにも必要な時にその都度購入してきたが「Pro Tech ToolKit 」の魅力は全部で70ものパーツが分かりやすく整然とセットになっていることだ。

※ iFixit のPro Tech ToolKit セットとサイズ比較のために置いたiPhone 6 Plus
一応道具箱は "複数" 持っているが、系統立てて道具類が入っているわけでもなく、例えば換気扇が具合悪ければ必要なツールを探し、水洗トイレのタンクや洗面所の蛇口修理にはこれまた具合がよさそうなツールを引っ張り出し、さらにオールドMacをリペアする際には必要なツールを道具箱の底から探す...といったいい加減な対応なのだ。
必要なツールがあった場合はそれで良いが、適合するツールが見つからないときには収納棚のあちらこちらと探し回ることにもなり、結局後回しにしてしまうといったことにもなりかねない...。

※セットカバーを開いた様子
とはいえ「Pro Tech ToolKit 」がいくら70ものツールがセットになっていても全ての目的に合致するはずもない。しかし特にガジェット類のようなアイテムを対象とする場合なら必然的に細かな作業となるからしてこのセットがあればまずは何とかなるに違いない。
ということで本来ならその70のツールを丁寧にご紹介したいところだが煩雑だし話しが長くなるので概要のみご紹介するが、パッケージに一覧が要領よく並べられ印刷されているのでまずはそれをご覧いただきたい…。

※パッケージ背面に説明されているセット内容一覧
簡単にご説明するなら、一番目立つのは54個にもなる交換式ドライバーのビット(先端)だろう。例えば星型のビット、マイナスあるいはプラスのビット、六角のビットなどがカテゴリー別にそれぞれ6本ずつに別れてケースに収納されている。

※54個ものドライバービットは圧巻
これらは同梱のドライバー軸に取り付けて使う訳だが、細かな作業であればほとんどのドライバーを使う場合には適合するに違いない。またドライバー軸の一方は軸がラバーで曲がるため、真っ直ぐなドライバーではビットが回せないような場合に重宝するに違いない。

※ドライバーの一方(写真下)は軸がラバー製でフレシキブルな扱いが可能
あと目立つのは4本のプラスチック製オープニング・ツールだ。これはiPhoneといったガジェットを文字通り傷を付けずに開ける際に重宝するツール類だ。また静電気に弱いパーツを扱う際に必要な手首に巻く静電防止ストラップ、カッター、スケール、各種へら類などなど、眺めているだけでも楽しい(笑)。


※セットカバーの左右に納まっているツールたち
まあ、実際問題としてこれだけ揃っているツールではあっても使う物は限られているとは思う。それは承知としても iFixit のPro Tech ToolKit はそれ自体、私らのようにあれこれと小細工が好きなユーザーたちにとっては夢見る道具なのである。
おひとつ、いかがだろうか(笑)。
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