ラテ飼育格闘日記(436)
雨の日も風の日も…ラテはお陰様で元気ですがオトーサンはかなりへばっている…。しかしラテも気温が上がった日はすでに歩きが鈍くなり言うことを聞かなくなりオトーサンと喧嘩が多くなる。しかしワンコと面と向かって喧嘩し気分を害しているオトーサンは我ながら可笑しなオヤジだし人間が出来ていないと思わざるを得ない…。
せっかく散歩に出て、今日はこちらの方面に向かってみようか…と考えながら家を出た途端に反対側にリードを引く娘に思わずムッとする(笑)。なにかこちらの思いを見透かしているようだが、どうにもオトーサンの向かおうとする反対に行こうとしているようで思わず腹が立つ。

※この表情を見ては怒る気も失せる...(笑)
思わず「おい、お前は誰のおかげで大きくなったと思ってるんだ」と昔のオヤジの言いぐさと同じ恩着せがましい文句が出そうになるが、一方でワンコに腹を立てている自分が可笑しくアホらしくなってくる。ラテはそんなオトーサンの思いなどまったく知らないといった風にルンルン歩いて行く…。
気分を害したオトーサンもラテのレインコートを着て歩くお尻を見ていると可愛くて思わず笑顔がこぼれる。もう最初から喧嘩にならないわけだがそれだけに…腹が立つ(笑)。

※ラテはレインコートを着せられるのが大嫌いだが、これはこれでなかなか可愛いのだが...
とはいえラテを飼い始めて1年2年はなかなか勝手も分からなかったしラテの思考パターンや好みといったあれこれも分からなかったために色々と試行錯誤を繰り返さざるを得なかった。しかし最近は我々人間と同様な価値観や思考方法であるはずもないが、常にラテはオトーサンの言動を観察してこちらが何を考えているのか、この瞬間なにをするのかを注視していることを分かったし、基本的にオトーサンが理解している以上の知恵者であることも思い知らされている。だからこそ「こいつめ!」と思ってしまうのだ。
こちらの気持ちも分からず、分別もない相手なら意にそぐわない行動をしてもそれはそれで仕方がないと割り切れるが、ラテと日々密着で一緒に生活してきた中でこの娘がどれほど感受性に優れ、記憶力も抜群で感情豊かなワンコであるかを思い知らされているだけに腹が立つのだ。明らかに “わかって” 反抗していると思われるからだ。

※オトーサンのキャップを乗せると意外に喜んでいる!
しかしそうした行動もラテにとってはある種の遊びなのかも知れない。オトーサンの反応をある意味で楽しんでいるようにも思え、一瞬でも本気で頭にきたオトーサンはアイコンタクトしてきたラテの面白がっているかのような表情を眺めながら反省するしかない…。
まあ、自宅では本当に手のかからないワンコなのだから外に出たときぐらい思うようにさせてあげたいと思ってもやはり安全が第一だし、時間だって制約があるわけだが、それを仕方がないとはいえラテは分かってくれないので時にお互いの思いが対立するわけだ。

※オカーサンとの視線の先にはなにがあるのか?
とある夕刻…ラテはオトーサンの仕事部屋に来て、オトーサンを見上げながら「ワオ〜ン」と声をあげる。オトーサンの気を引こうとしているわけだが眼を合わせず無視し続けるとその時の気分で様々な行動を起こすのも面白い。
オトーサンが遊ぶ意志がないとわかったラテは諦めたのか和室に向かい、窓際に立て掛けてあるドーナツ型のクッションを口で咥えて引き出し、それを枕のようにして寝始めた…。どのようにしたら楽ちんなのかを学習した結果なのだが凄いなあと思う。
ただしいつも素直に諦めるラテではない。どうしてもオトーサンの気を引きたいときには強攻策を採る。

※ラテはこのドーナツ型クッションを自分で咥えて畳みに置き頭を乗せて一休みする
例えば「聞こえないふりしているならもっと近くで大きな吠え声で」と当然のことを考えるのだろうか、オトーサンの座っている椅子の横に陣取り、それこそ左耳にマズルを近づけるようにして吠える…。これは五月蠅いを通り越して耳が痛い(笑)。その吠え声が続くと耐えられないだけでなく時間帯によってはさすがに近所迷惑だとオトーサンも腰を上げざるを得ない。
ラテには吠えるだけではなく別の攻撃策も持っている。それは愛用のゴムボールや遊んで散らかしっぱなしの小ぶりなダンボール箱の切れっ端等を咥えてきて、オトーサンに向かって投げるのだ。
そもそも口に咥えたボールを投げ返すことはオトーサンが教えたことなのだが、時に上手に?ゴムボールがオトーサンの頬に当たったりする。物が物だけに痛くはないがオトーサンが大げさに「痛いぞラテ!何するんだ!」と振り向いて騒ぐとラテはとっても嬉しそうな顔をする(笑)。
仕方がない…。そろそろ夕ご飯を作ってあげようかとオトーサンは腰を上げることになる…。
せっかく散歩に出て、今日はこちらの方面に向かってみようか…と考えながら家を出た途端に反対側にリードを引く娘に思わずムッとする(笑)。なにかこちらの思いを見透かしているようだが、どうにもオトーサンの向かおうとする反対に行こうとしているようで思わず腹が立つ。

※この表情を見ては怒る気も失せる...(笑)
思わず「おい、お前は誰のおかげで大きくなったと思ってるんだ」と昔のオヤジの言いぐさと同じ恩着せがましい文句が出そうになるが、一方でワンコに腹を立てている自分が可笑しくアホらしくなってくる。ラテはそんなオトーサンの思いなどまったく知らないといった風にルンルン歩いて行く…。
気分を害したオトーサンもラテのレインコートを着て歩くお尻を見ていると可愛くて思わず笑顔がこぼれる。もう最初から喧嘩にならないわけだがそれだけに…腹が立つ(笑)。

※ラテはレインコートを着せられるのが大嫌いだが、これはこれでなかなか可愛いのだが...
とはいえラテを飼い始めて1年2年はなかなか勝手も分からなかったしラテの思考パターンや好みといったあれこれも分からなかったために色々と試行錯誤を繰り返さざるを得なかった。しかし最近は我々人間と同様な価値観や思考方法であるはずもないが、常にラテはオトーサンの言動を観察してこちらが何を考えているのか、この瞬間なにをするのかを注視していることを分かったし、基本的にオトーサンが理解している以上の知恵者であることも思い知らされている。だからこそ「こいつめ!」と思ってしまうのだ。
こちらの気持ちも分からず、分別もない相手なら意にそぐわない行動をしてもそれはそれで仕方がないと割り切れるが、ラテと日々密着で一緒に生活してきた中でこの娘がどれほど感受性に優れ、記憶力も抜群で感情豊かなワンコであるかを思い知らされているだけに腹が立つのだ。明らかに “わかって” 反抗していると思われるからだ。

※オトーサンのキャップを乗せると意外に喜んでいる!
しかしそうした行動もラテにとってはある種の遊びなのかも知れない。オトーサンの反応をある意味で楽しんでいるようにも思え、一瞬でも本気で頭にきたオトーサンはアイコンタクトしてきたラテの面白がっているかのような表情を眺めながら反省するしかない…。
まあ、自宅では本当に手のかからないワンコなのだから外に出たときぐらい思うようにさせてあげたいと思ってもやはり安全が第一だし、時間だって制約があるわけだが、それを仕方がないとはいえラテは分かってくれないので時にお互いの思いが対立するわけだ。

※オカーサンとの視線の先にはなにがあるのか?
とある夕刻…ラテはオトーサンの仕事部屋に来て、オトーサンを見上げながら「ワオ〜ン」と声をあげる。オトーサンの気を引こうとしているわけだが眼を合わせず無視し続けるとその時の気分で様々な行動を起こすのも面白い。
オトーサンが遊ぶ意志がないとわかったラテは諦めたのか和室に向かい、窓際に立て掛けてあるドーナツ型のクッションを口で咥えて引き出し、それを枕のようにして寝始めた…。どのようにしたら楽ちんなのかを学習した結果なのだが凄いなあと思う。
ただしいつも素直に諦めるラテではない。どうしてもオトーサンの気を引きたいときには強攻策を採る。

※ラテはこのドーナツ型クッションを自分で咥えて畳みに置き頭を乗せて一休みする
例えば「聞こえないふりしているならもっと近くで大きな吠え声で」と当然のことを考えるのだろうか、オトーサンの座っている椅子の横に陣取り、それこそ左耳にマズルを近づけるようにして吠える…。これは五月蠅いを通り越して耳が痛い(笑)。その吠え声が続くと耐えられないだけでなく時間帯によってはさすがに近所迷惑だとオトーサンも腰を上げざるを得ない。
ラテには吠えるだけではなく別の攻撃策も持っている。それは愛用のゴムボールや遊んで散らかしっぱなしの小ぶりなダンボール箱の切れっ端等を咥えてきて、オトーサンに向かって投げるのだ。
そもそも口に咥えたボールを投げ返すことはオトーサンが教えたことなのだが、時に上手に?ゴムボールがオトーサンの頬に当たったりする。物が物だけに痛くはないがオトーサンが大げさに「痛いぞラテ!何するんだ!」と振り向いて騒ぐとラテはとっても嬉しそうな顔をする(笑)。
仕方がない…。そろそろ夕ご飯を作ってあげようかとオトーサンは腰を上げることになる…。
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