新しいFileMaker 14製品ライン、本日より発売
ファイルメーカー株式会社は5月13日、iPad、iPhone、Windows、Mac、Web上で実行するカスタムソリューションの作成をスピードアップする開発プラットフォームの新バージョンを発表した。新しいFileMaker 14製品ライン(FileMaker Pro 14, FileMaker Pro 14 Advanced, FileMaker Server 14, FileMaker Go 14)は、本日より日本国内で購入もしくは利用が可能になる。

30年の実績あるFileMakerプラットフォームが、ソリューションの自動化、モバイルブラウザのサポートをはじめ、多彩な新機能でさらに進化した。
FileMaker 14は、開発技術者が各自の創意工夫をいかんなく発揮することができるよう、完成されたエクスペリエンスを提供する。
FileMaker 14の新機能
●スクリプトワークスペースは、共通のビジネスプロセスの自動化をスピードアップする。たとえば、もっとも稼働率の高い従業員へ新しい仕事を割り当てる、在庫数が減ると再注文する、顧客と会議中に請求書を作成するといった、よく使われるビジネスプロセスをすばやく簡単に自動化できる。スクリプトワークスペースは、スクリプトと計算式の作成、編集、表示を、すべて統一されたワークスペース内で行える。オートコンプリート、お気に入り、インライン編集、ショートカット、インラインヘルプを見ながらスクリプトステップの記述、自動化されたコマンドルックアップ、その他の機能によって、開発スピードが高まる。FileMakerのシンプルなポイント&クリックとステップバイステップのガイドを利用すれば、プログラマーでなくてもスクリプトを使用してカスタムソリューションを作成可能。
●再設計されたFileMaker WebDirectによって、タブレットのモバイルブラウザで簡単にデスクトップスタイルの双方向性を実現。FileMaker WebDirectは、最新のタブレットでFileMakerソリューションを実行することをサポートする。ビジネスユーザーは、モバイルブラウザに次世代のエクスペリエンスを生み出すことができ、再設計されたツールバーは、デスクトップやタブレットのブラウザ画面サイズに自動的に適応し、タップしやすいようにタップターゲットがこれまでより大きくなっている。メニューをスライドイン/アウトできるので画面の領域を動的に最適化できる。画面サイズを変えたりデバイスを回転させたりすると、メニューの表示幅に合わせて、複数あるメニュー項目が関連性のある項目同士でグループ化され、自動的に折りたたみ/展開する機能が備わっている。
●起動センター は、大きいアイコンのあるアプリのようなわかりやすいインターフェースで、ダイアログボックスやプルダウンメニューはもはやない。ユーザーはすべてのソリューションをひと目でわかるよう視覚的に整理することができる。起動センターでは、ソリューションを表現するために、あらかじめ定義された29種類のアイコンから選択したり独自のアイコンを設定することができ、起動センターはFileMaker 14プラットフォーム全体にわたって機能するので、 FileMaker Proを使用しているWindowsとMac、FileMaker Goを使用しているiPadとiPhone、FileMaker WebDirectを使用しているブラウザのすべてで、一貫性のあるエクスペリエンスが得られる。
●ユーザーのiOSエクスペリエンスを機能拡張するために、新しいスクリプトが追加され、iPadとiPhoneでソリューションの外観と実行方法をこれまでより幅広くコントロールできるようになった。FileMaker Go 14(App Storeで入手できる無料のビジネスアプリ)で新たに再設計されたiOS 8スタイルのインターフェースは、すっきりした外観と一貫性のあるユーザエクスペリエンスをもたらす。スクリプトを使用するかスワイプでメニューのユーザインターフェースを非表示にすることで全画面表示になるソリューションを簡単に作成できる。さらに、新機能の画面方向の設定を使って横方向または縦方向に画面の向きを固定したり、署名をキャプチャするときに役立つ情報を表示したり、タッチキーボードの有効化やリッチテキスト編集をしたり、ビデオとオーディオの再生コントロールを使って、自分のペースで進められるトレーニングアプリケーションなど革新的なソリューションを作成することができる。
●その他、FileMaker開発技術者、パワーユーザー、管理者向けに多彩な新機能が数多く搭載されている。新しいFileMaker WebDirectでは、Webに最適化されたレイアウトを開く際、最大で25%速くなり、サポートする同時接続数が最大100になった。FileMaker Pro 14からFileMaker Server 14への接続が切れると自動的に再接続され、ソリューションは接続が切れた時の状態に復帰するので、ユーザーはネットワーク接続の切断や不安定な状態からすばやく回復することができる。またFileMaker Server 14のAdmin Consoleはセキュリティが拡張され、より強力なパスワード制御によってデータとソリューションが保護されるようになった。経験豊かな管理者向けに、ビジネスデータの可用性を向上するスタンバイサーバーの新機能がFileMaker Server 14に追加されている。新機能についてさらに詳しくはこちらをご参照ください。
■FileMaker

30年の実績あるFileMakerプラットフォームが、ソリューションの自動化、モバイルブラウザのサポートをはじめ、多彩な新機能でさらに進化した。
FileMaker 14は、開発技術者が各自の創意工夫をいかんなく発揮することができるよう、完成されたエクスペリエンスを提供する。
FileMaker 14の新機能
●スクリプトワークスペースは、共通のビジネスプロセスの自動化をスピードアップする。たとえば、もっとも稼働率の高い従業員へ新しい仕事を割り当てる、在庫数が減ると再注文する、顧客と会議中に請求書を作成するといった、よく使われるビジネスプロセスをすばやく簡単に自動化できる。スクリプトワークスペースは、スクリプトと計算式の作成、編集、表示を、すべて統一されたワークスペース内で行える。オートコンプリート、お気に入り、インライン編集、ショートカット、インラインヘルプを見ながらスクリプトステップの記述、自動化されたコマンドルックアップ、その他の機能によって、開発スピードが高まる。FileMakerのシンプルなポイント&クリックとステップバイステップのガイドを利用すれば、プログラマーでなくてもスクリプトを使用してカスタムソリューションを作成可能。
●再設計されたFileMaker WebDirectによって、タブレットのモバイルブラウザで簡単にデスクトップスタイルの双方向性を実現。FileMaker WebDirectは、最新のタブレットでFileMakerソリューションを実行することをサポートする。ビジネスユーザーは、モバイルブラウザに次世代のエクスペリエンスを生み出すことができ、再設計されたツールバーは、デスクトップやタブレットのブラウザ画面サイズに自動的に適応し、タップしやすいようにタップターゲットがこれまでより大きくなっている。メニューをスライドイン/アウトできるので画面の領域を動的に最適化できる。画面サイズを変えたりデバイスを回転させたりすると、メニューの表示幅に合わせて、複数あるメニュー項目が関連性のある項目同士でグループ化され、自動的に折りたたみ/展開する機能が備わっている。
●起動センター は、大きいアイコンのあるアプリのようなわかりやすいインターフェースで、ダイアログボックスやプルダウンメニューはもはやない。ユーザーはすべてのソリューションをひと目でわかるよう視覚的に整理することができる。起動センターでは、ソリューションを表現するために、あらかじめ定義された29種類のアイコンから選択したり独自のアイコンを設定することができ、起動センターはFileMaker 14プラットフォーム全体にわたって機能するので、 FileMaker Proを使用しているWindowsとMac、FileMaker Goを使用しているiPadとiPhone、FileMaker WebDirectを使用しているブラウザのすべてで、一貫性のあるエクスペリエンスが得られる。
●ユーザーのiOSエクスペリエンスを機能拡張するために、新しいスクリプトが追加され、iPadとiPhoneでソリューションの外観と実行方法をこれまでより幅広くコントロールできるようになった。FileMaker Go 14(App Storeで入手できる無料のビジネスアプリ)で新たに再設計されたiOS 8スタイルのインターフェースは、すっきりした外観と一貫性のあるユーザエクスペリエンスをもたらす。スクリプトを使用するかスワイプでメニューのユーザインターフェースを非表示にすることで全画面表示になるソリューションを簡単に作成できる。さらに、新機能の画面方向の設定を使って横方向または縦方向に画面の向きを固定したり、署名をキャプチャするときに役立つ情報を表示したり、タッチキーボードの有効化やリッチテキスト編集をしたり、ビデオとオーディオの再生コントロールを使って、自分のペースで進められるトレーニングアプリケーションなど革新的なソリューションを作成することができる。
●その他、FileMaker開発技術者、パワーユーザー、管理者向けに多彩な新機能が数多く搭載されている。新しいFileMaker WebDirectでは、Webに最適化されたレイアウトを開く際、最大で25%速くなり、サポートする同時接続数が最大100になった。FileMaker Pro 14からFileMaker Server 14への接続が切れると自動的に再接続され、ソリューションは接続が切れた時の状態に復帰するので、ユーザーはネットワーク接続の切断や不安定な状態からすばやく回復することができる。またFileMaker Server 14のAdmin Consoleはセキュリティが拡張され、より強力なパスワード制御によってデータとソリューションが保護されるようになった。経験豊かな管理者向けに、ビジネスデータの可用性を向上するスタンバイサーバーの新機能がFileMaker Server 14に追加されている。新機能についてさらに詳しくはこちらをご参照ください。
■FileMaker
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