ラテ飼育格闘日記(300)
この「ワンコの"ラテ" 飼育格闘日記」も今回で300回目となった。公式にセレモニーもなければお祝いもないが、内輪の記念としてラテと300回はともかく30回のチューをしてみたいと思っている(笑)。まあラテは嫌だと断るだろうけど、アトピーの対処を含めてオトーサンは毎日大変なのだから、その位のサービスは許して欲しいものだ(笑)。
過保護と言われれば確かにそうなのかも知れないが、自宅内に一緒にいるときはそんなに手はかからないものの一日2回の散歩はもとより、ラテのあれこれに気を配らなければならない事も多くなりオトーサンは大変なのである。
1番の手間と言えばやはり散歩から帰って、ラテの身体を綺麗にする一連の作業だろうか。
四つ足を水で洗いよく拭き乾かす。体毛の多いラテのボディ全体を拭き、背中だけで無く腹部分も丁寧にブラッシングする。そして目脂をとったり耳の中を掃除するのも日課である。

※どうやらテーブルの上の食べ物が気になるようだ(笑)
本来はこんなものなのだが、アトピーが発症してからこの方、気に留めなければならないことややらなければならないことも増え、忘れないようにするのも大変である。
オトーサンにとっても、そしてラテにとっても大変なのは肉球の傷の処置だ。
足を引きづりながら戻ってきたときなどは手際よく処置するにしてもかなり神経を使う。
足を水に浸けて洗おうとするだけで時に傷に滲みるのだろう…「ピィ~」と高い声を発したり「ウ~」と唸ったりする。しかしオトーサンとしては傷は傷としてその部位の土を落として綺麗にすると共に後で薬を塗りやすくしたいのだ。ラテもかなり痛い場合でも暴れたりオトーサンに歯を剥くことはないが、痛がって瞬間オトーサンが握っている足を振りほどいたりするわけで玄関は水浸しとなる。
傷は洗い拭いた後にイソジンで消毒したり、酷いときにはドルバロンという塗り薬を薄く塗り、包帯を巻いておく。例え1,2時間でも舐めずに放置させるためだ。
何度もご紹介しているが、ラテは傷はおかしなことに痛いにもかかわらず、オトーサンが包帯と薬品、そしてティッシュの箱を用意してラテの前に座ると盛んにお手をしてくれるのだ。傷の手当ては当然のことながらその患部に薬剤を染みこませなければならないからイソジンは小さなスプレーに入れて患部に吹き付け、ドルバロンはオトーサン自身の指先に乗せて肉球の傷部位に塗らなければならないわけで滲みたり痛いはずだが、それでもお手をする…。

※女房に甘えて大股開き!(笑)
治療という意識はともかく、痛いなりに後で楽になる…オトーサンは虐めてるわけではないことは理解しているように思うのだが。
勿論オトーサンも最新の注意をしながら薬を付けた指をラテの肉球の間…奥に押し込み、ラテの顔色を見ながらゆっくりと指を動かして患部に薬を塗るよう努力しているが、痛いところを触るわけだから痛いものは痛いのだ。だから時に悲鳴に近い声も上げるがオトーサンの腕に歯を当てたりしないのは感心である。
そして最後に包帯を巻き散歩後の処置は終わりとなるが、実は最近またひとつやらなければならないことが増えてしまった…。
それは左耳の内側が些か黒っぽく変色し、タオルを押し込んで拭くと耳垢みたいなものが付着するようになったのが原因だ。
ラテの耳は左耳は立っているが右耳は成犬になっても垂れたままだ。そのアンバランスがなかなか可愛いのだが(笑)、垂れ耳は掃除を欠かすと汗をかきやすいこともあって耳の病気にかかりやすいと聞いていたから、オトーサンは少なくとも一日置き程度に耳の穴を拭くようにしてきたのである。
事実指先を耳の穴に静かに押し込むと垂れ耳の方が湿っぽい…。なるほど、これが悪い方に作用すれば耳垂れになったりするんたろうとオトーサンは乾いたタオルを指先に巻いてラテの耳穴掃除を続けてきた。

※ラテの耳は成犬になっても右耳は垂れたままなのだ
幸いラテも乱暴にしなければ嫌がらないし反対に気持ちがよいのだろう。終わるまで目をつむって静かにしているのが普通だが、先日いつものように耳掃除をしたとき、立ち耳側を拭いたタオルにいままでなかった垢のようなものがこびりついていた…。よく耳の内部を観察すると正常な耳の内側の色とは明らかに違って赤みが増し、奥の方は黒みが強くなっている。そして少し臭いもする。
その翌々日だったか、ちょうどアトピーの薬が切れたので動物病院に行ったとき、その汚れ部分を持参して医者に相談したところアトピーというより一種のカビ菌の影響かも知れないと言われ、薬を処方してもらった。
問題はその薬、一日一回耳掃除の後に耳の穴に5滴垂らせという…。「えっ、この液体を耳の穴に垂らして問題ないんですか?」とオトーサンは思わず聞いてしまったが、垂らした後にワンコにブルブルさせず、薬剤が行き渡るように耳をマッサージしてやってくださいと言われた。
さあ、これが実に大変なのだ。考えても見ていただきたい…。ワンコならずともオトーサンだってシャワーを浴びたとき耳に水滴が入ってしまったりする場合があると実に不快である。それも薬は5滴も垂らすのである(嗚呼)。

※耳の薬は嫌だよ...オトーサン!
仕方がない…。耳が本格的に爛れたりすれば大変なことになるだろうからとオトーサンは意を決して実行してみた。ええ、やりましたとも!
最初、ラテは何をされるのかを知らなかったからいつものようにオトーサンに身を任せていたものの1滴耳に薬剤が入った瞬間に飛び上がった(笑)。その後に数滴垂らすのはまさに闘いとなる。
何とか最初の日はそれで済んだが、翌日からラテの防戦体勢は強くなった。その薬剤の小さなボトルをオトーサンが手にすると頭をこちらに向けないようにと抵抗する。
それを無理矢理固定して耳に薬剤を落とそうとするが、ラテの力もばかにならないしこの薬は目に入れないようにと注意されたことでもあり、やたらに振りまけば良いわけでもなく二日目は2滴しかできなかった。
3日目は防御態勢というよりオトーサンの腕を飛び越えて逃げようとする有様…。頭も振りっぱなしなのでオトーサンもなすすべも無い…。幸いその日は耳掃除したタオルに耳垢はほとんど付着せず、また耳内部の色味も元に戻った感じがしたのでラテの不戦勝となった(笑)。
ラテとの格闘は続く…。
過保護と言われれば確かにそうなのかも知れないが、自宅内に一緒にいるときはそんなに手はかからないものの一日2回の散歩はもとより、ラテのあれこれに気を配らなければならない事も多くなりオトーサンは大変なのである。
1番の手間と言えばやはり散歩から帰って、ラテの身体を綺麗にする一連の作業だろうか。
四つ足を水で洗いよく拭き乾かす。体毛の多いラテのボディ全体を拭き、背中だけで無く腹部分も丁寧にブラッシングする。そして目脂をとったり耳の中を掃除するのも日課である。

※どうやらテーブルの上の食べ物が気になるようだ(笑)
本来はこんなものなのだが、アトピーが発症してからこの方、気に留めなければならないことややらなければならないことも増え、忘れないようにするのも大変である。
オトーサンにとっても、そしてラテにとっても大変なのは肉球の傷の処置だ。
足を引きづりながら戻ってきたときなどは手際よく処置するにしてもかなり神経を使う。
足を水に浸けて洗おうとするだけで時に傷に滲みるのだろう…「ピィ~」と高い声を発したり「ウ~」と唸ったりする。しかしオトーサンとしては傷は傷としてその部位の土を落として綺麗にすると共に後で薬を塗りやすくしたいのだ。ラテもかなり痛い場合でも暴れたりオトーサンに歯を剥くことはないが、痛がって瞬間オトーサンが握っている足を振りほどいたりするわけで玄関は水浸しとなる。
傷は洗い拭いた後にイソジンで消毒したり、酷いときにはドルバロンという塗り薬を薄く塗り、包帯を巻いておく。例え1,2時間でも舐めずに放置させるためだ。
何度もご紹介しているが、ラテは傷はおかしなことに痛いにもかかわらず、オトーサンが包帯と薬品、そしてティッシュの箱を用意してラテの前に座ると盛んにお手をしてくれるのだ。傷の手当ては当然のことながらその患部に薬剤を染みこませなければならないからイソジンは小さなスプレーに入れて患部に吹き付け、ドルバロンはオトーサン自身の指先に乗せて肉球の傷部位に塗らなければならないわけで滲みたり痛いはずだが、それでもお手をする…。

※女房に甘えて大股開き!(笑)
治療という意識はともかく、痛いなりに後で楽になる…オトーサンは虐めてるわけではないことは理解しているように思うのだが。
勿論オトーサンも最新の注意をしながら薬を付けた指をラテの肉球の間…奥に押し込み、ラテの顔色を見ながらゆっくりと指を動かして患部に薬を塗るよう努力しているが、痛いところを触るわけだから痛いものは痛いのだ。だから時に悲鳴に近い声も上げるがオトーサンの腕に歯を当てたりしないのは感心である。
そして最後に包帯を巻き散歩後の処置は終わりとなるが、実は最近またひとつやらなければならないことが増えてしまった…。
それは左耳の内側が些か黒っぽく変色し、タオルを押し込んで拭くと耳垢みたいなものが付着するようになったのが原因だ。
ラテの耳は左耳は立っているが右耳は成犬になっても垂れたままだ。そのアンバランスがなかなか可愛いのだが(笑)、垂れ耳は掃除を欠かすと汗をかきやすいこともあって耳の病気にかかりやすいと聞いていたから、オトーサンは少なくとも一日置き程度に耳の穴を拭くようにしてきたのである。
事実指先を耳の穴に静かに押し込むと垂れ耳の方が湿っぽい…。なるほど、これが悪い方に作用すれば耳垂れになったりするんたろうとオトーサンは乾いたタオルを指先に巻いてラテの耳穴掃除を続けてきた。

※ラテの耳は成犬になっても右耳は垂れたままなのだ
幸いラテも乱暴にしなければ嫌がらないし反対に気持ちがよいのだろう。終わるまで目をつむって静かにしているのが普通だが、先日いつものように耳掃除をしたとき、立ち耳側を拭いたタオルにいままでなかった垢のようなものがこびりついていた…。よく耳の内部を観察すると正常な耳の内側の色とは明らかに違って赤みが増し、奥の方は黒みが強くなっている。そして少し臭いもする。
その翌々日だったか、ちょうどアトピーの薬が切れたので動物病院に行ったとき、その汚れ部分を持参して医者に相談したところアトピーというより一種のカビ菌の影響かも知れないと言われ、薬を処方してもらった。
問題はその薬、一日一回耳掃除の後に耳の穴に5滴垂らせという…。「えっ、この液体を耳の穴に垂らして問題ないんですか?」とオトーサンは思わず聞いてしまったが、垂らした後にワンコにブルブルさせず、薬剤が行き渡るように耳をマッサージしてやってくださいと言われた。
さあ、これが実に大変なのだ。考えても見ていただきたい…。ワンコならずともオトーサンだってシャワーを浴びたとき耳に水滴が入ってしまったりする場合があると実に不快である。それも薬は5滴も垂らすのである(嗚呼)。

※耳の薬は嫌だよ...オトーサン!
仕方がない…。耳が本格的に爛れたりすれば大変なことになるだろうからとオトーサンは意を決して実行してみた。ええ、やりましたとも!
最初、ラテは何をされるのかを知らなかったからいつものようにオトーサンに身を任せていたものの1滴耳に薬剤が入った瞬間に飛び上がった(笑)。その後に数滴垂らすのはまさに闘いとなる。
何とか最初の日はそれで済んだが、翌日からラテの防戦体勢は強くなった。その薬剤の小さなボトルをオトーサンが手にすると頭をこちらに向けないようにと抵抗する。
それを無理矢理固定して耳に薬剤を落とそうとするが、ラテの力もばかにならないしこの薬は目に入れないようにと注意されたことでもあり、やたらに振りまけば良いわけでもなく二日目は2滴しかできなかった。
3日目は防御態勢というよりオトーサンの腕を飛び越えて逃げようとする有様…。頭も振りっぱなしなのでオトーサンもなすすべも無い…。幸いその日は耳掃除したタオルに耳垢はほとんど付着せず、また耳内部の色味も元に戻った感じがしたのでラテの不戦勝となった(笑)。
ラテとの格闘は続く…。
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