コクヨのバッグインバッグ「Bizrack (ビズラック)」レポート

もともと高価なものではないが、Amazonで時間限定のセールだったことでもありA5判のバッグインバッグを買った。コクヨS&T社の製品だが、実はメッセンジャーバッグの中に入れて使うつもりで手に入れたものだ。思いつきではあったが、実にドンピシャに目的を達することが出来た…。


先日、愛犬との散歩用バッグの底が破れて使用不可となったので安くて使いやすそうなショルダーバッグを探したが、容量と使い勝手がイメージと合うものがなかなか見つからなかった。

犬の散歩用バッグだからして決してファッショナブルなものである必要はないし高価なブランド品である必要もない。かなりヘビーな使い方もするからしてその使い勝手が一番重要視される。

Bizrack_02.jpg

※コクヨS&T社バッグインバッグ「Bizrack (ビズラック)」A5


この場合の使い勝手だが、常備するアイテムが整然と収まり、それらが取り出し安くかつ収納しやすいこと。とはいっても犬の散歩に正当な方法とか流派があるはずもなく、安全に軽快に散歩ができるようにと考え続けてきた結果でありあくまで個人的な好みである。

ちなみに季節により中身は少し変化するものの、今どきのバッグに常用すべきアイテムを列記してみると、タオル、巻取式リード、予備の首輪、ペットボトル、小型の虫除けスプレー&痒み止め塗り薬、ティッシュ、ウ○チ処理袋、折りたたみ傘そして懐中電灯といったところか…。

Bizrack_00.jpg

Bizrack_01.jpg

※犬の散歩用として買ったメッセンジャーバッグは床に置くと型崩れしたようになってしまう(上)。その中にバッグインバッグ「Bizrack (ビズラック)」A5 を入れただけで背骨ができたように型崩れせず置けるようになった(下)


ご承知のように昨今はノートパソコンやガジェット類の収納に特化した様々なバッグが出回っている。しかし犬の散歩に特化したバッグといったものはほとんど無いようだし前記したようにそもそもが個人的なものだからしてお仕着せのもので済むはずもないだろう。

今回もいろいろと考えたあげくフレキシブルで何でも入る安価なメッセンジャーバッグを手に入れた。サイズも散歩には大きくもないし小さくもなく前記したアイテムは問題なく収納可能だ。そしてショルダーだからして散歩途中も両手が空く…。

しかし実際にあれこれとモノを入れて肩から提げてみると実に収まりが悪いのである。ビジネスバッグのようにカチッとした作りではなく文字通りの袋物といった感じだから当然なのだ。バッグの内側にはチャック付きポケットがひとつある程度だから、モノによっては肩掛け中にバッグの中で移動する場合もあるし、入れ方が悪いとショルダー掛けした際に体に触れる部位が出っ張りフィット感も損なわれる。そして床に置けばフニャっと型崩れする…。

ということで一計を案じてバッグインバッグをこのメッセンジャーバッグの仕切り兼、型崩れ防止アイテムにしようと購入した次第…。
購入したのはコクヨS&T社製、ビズラックという製品だがいくつかサイズがあるものの、メッセンジャーバッグ内のサイズを考慮してA5判のサイズにした。

Bizrack_04.jpg

※いくつかのポケットを有効に使って散歩に必要なアイテムを収納することに...


届いたビズラックをメッセンジャーバッグに収納しただけでメッセンジャーバッグに骨格ができたように机上に置いてもしっかりと形のまま崩れずにいるのが面白い。無論ビズラックには大小のポケットはもとよりファスナー付きポケット、ペン類を挟んでおくペン・ケーブルそして本来は書類を折ったりせずに収納できるフォルダーが内蔵されているから、それらを活用できるものは活用することに…。

Bizrack_03.jpg

※ビズラック内にはフォルダーも用意されている


例えばお仲間の犬の写真を撮り、それを紙焼き(プリントアウト)して飼い主さんに差し上げようとしても従来のバッグでは厚紙で支えてみても折りクセができたりする可能性が大だった。しかしビズラックのフォルダー内に入れておけば無傷のままお渡しもできるに違いない。

ともかく肩にかけやすくなったし型崩れがなくなったのでバランスも良く使い勝手もよくなった。これは他のバッグ類にも効用があるかも知れないしカラーも数種あるようなので確認してまたいくつか買ってみようと考えている。






関連記事
広告
ブログ内検索
Macの達人 無料公開
[小説]未来を垣間見た男 - スティーブ・ジョブズ公開
オリジナル時代小説「木挽町お鶴御用控」無料公開
オリジナル時代小説「首巻き春貞」一巻から外伝まで全完無料公開
ラテ飼育格闘日記
最新記事
カテゴリ
リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

プロフィール

mactechlab

Author:mactechlab
主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。2017年6月3日、時代小説「首巻き春貞 - 小石川養生所始末」を上梓(電子出版)。続けて2017年7月1日「小説・未来を垣間見た男 スティーブ・ジョブズ」を電子書籍で公開。また直近では「木挽町お鶴捕物控え」を発表している。
2018年春から3Dプリンターを複数台活用中であり2021年からはレーザー加工機にも目を向けている。ゆうMUG会員