ラテ飼育格闘日記(286)
ラテと毎日散歩をしていると様々なワンコとその飼い主さんたちとすれ違う。そして特に最近は新しいワンコが多いように思えるから正しくペットブームなのだろうし生活に潤いを与える意味でも歓迎すべき事だが、中にはファッションとかオモチャ感覚でワンコを連れ歩く人もいてオトーサンはちょっと悲しくなる。
やはりワンコを飼うことは10年から15年ほどの間、その命をまっとうさせる責任を感じなければならない。オモチャは飽きれば捨てれば良いがワンコはそうあっては絶対にいけないのだ。そしてワンコとトラブルなく生活するには少なからず人間側がまずワンコのことを学び必要な行動をしなければならない...。
自分の家に広い庭があり、その外には絶対に出ないというならともかく、一般公道をワンコと散歩するには相応のマナーが必要だ。ワンコへの教育、訓練はもとよりだが、連れて歩く人間側が愛犬への気遣いと共に他人への配慮を怠ればトラブルの元になるし回りに大変な迷惑をかける。
特にオトーサンの回りでは小型犬を飼う方が増えているが、その中には見るからに可愛いそれらのワンコをオモチャのように、あるいは自身のファッションの一部であるかのように扱っているシーンに出会うことがある。

※ツツジが咲き乱れる中を散歩するオトーサンとラテ
一般公道を散歩しているのにリードを長く伸ばし、ワンコに好き勝手に駆けずり回させていたり、散歩をさせている当人が未就学児童だったりする…。別に未就学児童が連れていても良いが、問題は親がきちんと教えるべき事を教えていない点で、中にはウンチの始末もしないで好き勝手に遊ばせているだけの子供たちもいる。
別に自宅でどのように可愛がろうとも誰も文句はいわないが、ワンコにも人間社会で上手に共存するためには相応の躾けというものが大切だし、飼い主もワンコと共にいかにしたら楽しくそして回りに迷惑をかけずに生活できるかを学ぼうとしなければならない。

※アタシにも好き嫌いがあるんだよ、オトーサン!
面白いといっては何だが、前記のようなワンコに振り回されている飼い主ほど人の迷惑や他人の気持ちを考えないケースが多いように思える。
自分が飼っているワンコが小さくて可愛く安全だと信じているのだろう、長く伸ばしたリードのままでラテに近づきまとわりつこうとする。無論ワンコに罪はなく、お仲間だと思って飛びつこうとするのだろうが、ラテはそうしたワンコが大嫌いだ(笑)。いきなり近づいてきたものだから「ウワン!」と吠えると「うあ、怖い!」とだけ行って離れていく。
初対面の人間が言葉を交わすには相応の礼儀が必要なように初対面のワンコ同士、顔つき合わせるにもそれなりの礼儀と作法が必要なのが何故分からないのだろうか…。
同様にニコニコしながら「うちのは優しいから大丈夫ですよ」と近づいて来る飼い主もいる。そんなときオトーサンは「うちのは優しくないので危ないですよ」と答える(笑)。

※ハリーちゃんのオカーサンの膝元に入り込んでご満悦なラテ
ご自分の愛犬が大人しいと絶対の自信を持っているのだろうが、家族ならともかく第三者やワンコに対してどのような態度を取るかは当のワンコ以外は知り得ないことではないか。
たまたまワンコが人を噛むような不幸な事件になると飼い主は「これまでそんなことはなかった。普段は大人しい子なのに」と呆然とするというのが相場だが、ワンコは縫いぐるみではなく感情を持った生き物だ。であるなら普段どのように大人しいワンコだとしても何らかのきっかけで他人や他のワンコを傷つける可能性はゼロではないし、逆にそのワンコが傷を負っても困るだろう…。
ワンコにも好き嫌いがあり、歴然と相性の良い悪いもあるわけでそれらを無視するとお互い気持ちの良くない結果となる。まさかワンコは人間と違い好き嫌いはないと思っているのだろうか。
それぞれの愛犬にも性格の違いがあり、例え昔からの知り合いでもワンコ同士は相容れないという場合もあり得る。その点オトーサンが知っている多くのお仲間たちは愛犬の好き嫌いや相性はもとより、自分が飼っているワンコの性格を熟知しているから危険は侵さない。
例えば子供たちや騒がしい場が嫌いなワンコならいたずらにそうした場に近づけないし、苦手のワンコが近づくとその場を離れる…といった対応を取る。またワンコに近づき、手を差し出そうとするような人がいればきちんと断ることも大切なのだ。
したがって初対面の場合はやはり「近づいてよろしいですか?」と聞くべきだろう。無論最初からどのワンコなら好みなのかが分かれば苦労しないが残念ながらそれは鼻面を突き合わせなければ分からないのだ。
とはいえラテも向こうから歩いてくる初対面のワンコを認識した途端に吠え始めるのではなく「クウ〜ン」と鼻を鳴らすときもあり、そうした場合はまず相手を気に入り近づきたいという意志なのだが、すべては相手のあることでラテが好んでも逆に相手に嫌われるということもあり得るから友達を作るのは難しい。

※砂場の感触って大好きなのよ!
随分と前の事だが、ラテが近づいてきたワンコに唸りそして吠えた時その飼い主さんが「あら、吠えられるようなことしてないのにねぇ」と去りながら捨て台詞を吐いたのには驚いた(笑)。そんな飼い主ほど、こちらの都合こちらの空気も読まずにワンコを近づけたがるのだから困る。
子供を見ればその親が分かるとはよく聞かされた言葉だが、そうした意味でオトーサンはワンコを見ればその飼い主さんが分かると考えている。事実ラテが公園デビューした当時から気が合い、たまたまお会いするときには思わず笑顔になるワンコたちの飼い主さんは女性でも男性でも皆さん魅力的な人たちだということにあらためて気づかされる。
ラテには悪いが、結局ラテと気が合うワンコたちはオトーサンがお会いしてお話しするのが楽しいと思う飼い主さんたちのワンコなのだ(笑)。
やはりワンコを飼うことは10年から15年ほどの間、その命をまっとうさせる責任を感じなければならない。オモチャは飽きれば捨てれば良いがワンコはそうあっては絶対にいけないのだ。そしてワンコとトラブルなく生活するには少なからず人間側がまずワンコのことを学び必要な行動をしなければならない...。
自分の家に広い庭があり、その外には絶対に出ないというならともかく、一般公道をワンコと散歩するには相応のマナーが必要だ。ワンコへの教育、訓練はもとよりだが、連れて歩く人間側が愛犬への気遣いと共に他人への配慮を怠ればトラブルの元になるし回りに大変な迷惑をかける。
特にオトーサンの回りでは小型犬を飼う方が増えているが、その中には見るからに可愛いそれらのワンコをオモチャのように、あるいは自身のファッションの一部であるかのように扱っているシーンに出会うことがある。

※ツツジが咲き乱れる中を散歩するオトーサンとラテ
一般公道を散歩しているのにリードを長く伸ばし、ワンコに好き勝手に駆けずり回させていたり、散歩をさせている当人が未就学児童だったりする…。別に未就学児童が連れていても良いが、問題は親がきちんと教えるべき事を教えていない点で、中にはウンチの始末もしないで好き勝手に遊ばせているだけの子供たちもいる。
別に自宅でどのように可愛がろうとも誰も文句はいわないが、ワンコにも人間社会で上手に共存するためには相応の躾けというものが大切だし、飼い主もワンコと共にいかにしたら楽しくそして回りに迷惑をかけずに生活できるかを学ぼうとしなければならない。

※アタシにも好き嫌いがあるんだよ、オトーサン!
面白いといっては何だが、前記のようなワンコに振り回されている飼い主ほど人の迷惑や他人の気持ちを考えないケースが多いように思える。
自分が飼っているワンコが小さくて可愛く安全だと信じているのだろう、長く伸ばしたリードのままでラテに近づきまとわりつこうとする。無論ワンコに罪はなく、お仲間だと思って飛びつこうとするのだろうが、ラテはそうしたワンコが大嫌いだ(笑)。いきなり近づいてきたものだから「ウワン!」と吠えると「うあ、怖い!」とだけ行って離れていく。
初対面の人間が言葉を交わすには相応の礼儀が必要なように初対面のワンコ同士、顔つき合わせるにもそれなりの礼儀と作法が必要なのが何故分からないのだろうか…。
同様にニコニコしながら「うちのは優しいから大丈夫ですよ」と近づいて来る飼い主もいる。そんなときオトーサンは「うちのは優しくないので危ないですよ」と答える(笑)。

※ハリーちゃんのオカーサンの膝元に入り込んでご満悦なラテ
ご自分の愛犬が大人しいと絶対の自信を持っているのだろうが、家族ならともかく第三者やワンコに対してどのような態度を取るかは当のワンコ以外は知り得ないことではないか。
たまたまワンコが人を噛むような不幸な事件になると飼い主は「これまでそんなことはなかった。普段は大人しい子なのに」と呆然とするというのが相場だが、ワンコは縫いぐるみではなく感情を持った生き物だ。であるなら普段どのように大人しいワンコだとしても何らかのきっかけで他人や他のワンコを傷つける可能性はゼロではないし、逆にそのワンコが傷を負っても困るだろう…。
ワンコにも好き嫌いがあり、歴然と相性の良い悪いもあるわけでそれらを無視するとお互い気持ちの良くない結果となる。まさかワンコは人間と違い好き嫌いはないと思っているのだろうか。
それぞれの愛犬にも性格の違いがあり、例え昔からの知り合いでもワンコ同士は相容れないという場合もあり得る。その点オトーサンが知っている多くのお仲間たちは愛犬の好き嫌いや相性はもとより、自分が飼っているワンコの性格を熟知しているから危険は侵さない。
例えば子供たちや騒がしい場が嫌いなワンコならいたずらにそうした場に近づけないし、苦手のワンコが近づくとその場を離れる…といった対応を取る。またワンコに近づき、手を差し出そうとするような人がいればきちんと断ることも大切なのだ。
したがって初対面の場合はやはり「近づいてよろしいですか?」と聞くべきだろう。無論最初からどのワンコなら好みなのかが分かれば苦労しないが残念ながらそれは鼻面を突き合わせなければ分からないのだ。
とはいえラテも向こうから歩いてくる初対面のワンコを認識した途端に吠え始めるのではなく「クウ〜ン」と鼻を鳴らすときもあり、そうした場合はまず相手を気に入り近づきたいという意志なのだが、すべては相手のあることでラテが好んでも逆に相手に嫌われるということもあり得るから友達を作るのは難しい。

※砂場の感触って大好きなのよ!
随分と前の事だが、ラテが近づいてきたワンコに唸りそして吠えた時その飼い主さんが「あら、吠えられるようなことしてないのにねぇ」と去りながら捨て台詞を吐いたのには驚いた(笑)。そんな飼い主ほど、こちらの都合こちらの空気も読まずにワンコを近づけたがるのだから困る。
子供を見ればその親が分かるとはよく聞かされた言葉だが、そうした意味でオトーサンはワンコを見ればその飼い主さんが分かると考えている。事実ラテが公園デビューした当時から気が合い、たまたまお会いするときには思わず笑顔になるワンコたちの飼い主さんは女性でも男性でも皆さん魅力的な人たちだということにあらためて気づかされる。
ラテには悪いが、結局ラテと気が合うワンコたちはオトーサンがお会いしてお話しするのが楽しいと思う飼い主さんたちのワンコなのだ(笑)。
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