ラテ飼育格闘日記(468)
日が短くなった…。最近は朝の6時でも外は懐中電灯が必要なほど暗いし夕方も日の入りは16時30分台だ。なるべく明るい内に散歩を済まそうと画策するオトーサンだが、我が娘はそんな気遣いはまったくしないばかりか好き放題だ。それでもオトーサンは毎日の散歩が少しでもラテの喜びになるよう努力しているのだが…。
ラテとの散歩は体力的にはなかなか大変だが、さまざまな出会いがあって面白いことも事実だ。子供たちとの出会いはオトーサンたちの意図通りには運ばないから天気の良い日はラテがお気に入りの公園で走ったり土盛りしてある場所で穴を掘ったりさせるようにも考えている。

※遊ぶ意欲も健康のバロメータだ...
ラテも9歳と5ヶ月になったことでもあり体力や健康にもより注視しなければならないが、食欲は勿論オトーサンたちと駆けずり回る気力があることは健康のバロメーターと考えている。

※興が乗れば広い公園で駆けずり回りながら前足で土を掘り、やりたい放題だ(笑)
さて、近所には大きな保育園があり、特に朝の散歩にそちらの方向へ足を向けると子供を預けに保育園に向かう自転車が多々我々を追い越していく。
自転車を漕いでいるのはほとんどが母親だが、中には子供の手を引いて徒歩で向かう親子も見かけるが子供たちはすれ違うラテを見てほとんどが「大きいワンちゃん!」と声をあげる。

※近所に保育園や幼稚園があるので時間帯が合えば子供たちに囲まれるはめになる
中には「オオカミだぁ〜」といって母親にたしなめられる子供もいるが、そうした沢山の親子を見ていると母親とは大変で偉大なのだという感をあらためて強くしている。何故なら明るく振る舞っている子供たちの母親は総じて明るくて優しく子供に接しているように思えるが、反対に暗い表情をしていたり泣きわめいている子供の母親は総じて暗い顔をしていることが多いように思うからだ…。
それはともかく確かに未就学児童たちにとってラテはやはり大きく映るのだろう。また昨今は行き交うワンコたちを見ていると小型犬が圧倒的に多い。だから余計ラテが大きく見えるのだろうし、大きいということより「太っているねぇ」と笑ってすれ違うお婆さんもいる。そんなとき「大きなお世話だ…」とオトーサンは心の中で叫ぶ(笑)。
お婆さんといえば先日散歩中に出会ったお年寄りは面白かった…。
我々が歩いていると「あら、いいワンちゃんだねぇ」と近寄ってきた。ラテは年寄りが嫌いで必ず吠えるのでリードを引き、「ありがとうございます」とオトーサンの足元に近づけた。そのお婆さんはラテに近づこうとするがオトーサンは「スミマセン、吠えますので…」と断るとまったく怯むことなく「わたし、大きな犬が好きなのよ!」と話しかけてきた。


※お婆さんが「大きな犬が大好きなの」と話しかけてきた
そしてこんな具合の会話が歩きながら展開された…。
お婆さん「私、大きな犬が好きなのよ」
オトーサン「そうですか」
お婆さん「最近、ほらなんて言ったか…小さな犬が多いでしょ」
オトーサン「そうですね、プードルとかチワワとかですね」
お婆さん「私の若い時にはスピッツが多かったのよ、あの白くてよく吠える…」
オトーサン「よく見かけましたよね」
お婆さん「…この子は男の子?」
オトーサン「いや、雌です」
お婆さん「あたし…若い時には7匹飼ってたのよ…犬が好きでねぇ」
オトーサン「そりゃあ凄いですね」
お婆さん「この子は何犬なの?」
オトーサン「雑種です」
お婆さん「そうなの…。男の子かい?」
オトーサン「女の子です」
お婆さん「大きな犬っていいよねぇ」
オトーサン「ええ」
お婆さん「男の子かな?」
オトーサン「……」
やはりラテの第一印象は雄のように思えるのかも知れないが、失礼ながら老齢で惚けが入っているように思えるお婆さんに腹を立てても仕方がない(笑)。

※オカーサンとチュー!
一緒に歩調を合わせて歩いた数分の間、リードを短く保持してオトーサンの左足元に付けるように歩いたが、横にいた女房はラテとお婆さんの間に入ってそれ以上近づかないように配慮する。そのおかげで一緒に歩くお婆さんにラテは不思議と吠えなかった。ただし分かれるとき、お婆さんと「では…」と挨拶したときラテも「ワンワン!」と初めて吠えた。
ラテとの散歩は体力的にはなかなか大変だが、さまざまな出会いがあって面白いことも事実だ。子供たちとの出会いはオトーサンたちの意図通りには運ばないから天気の良い日はラテがお気に入りの公園で走ったり土盛りしてある場所で穴を掘ったりさせるようにも考えている。

※遊ぶ意欲も健康のバロメータだ...
ラテも9歳と5ヶ月になったことでもあり体力や健康にもより注視しなければならないが、食欲は勿論オトーサンたちと駆けずり回る気力があることは健康のバロメーターと考えている。

※興が乗れば広い公園で駆けずり回りながら前足で土を掘り、やりたい放題だ(笑)
さて、近所には大きな保育園があり、特に朝の散歩にそちらの方向へ足を向けると子供を預けに保育園に向かう自転車が多々我々を追い越していく。
自転車を漕いでいるのはほとんどが母親だが、中には子供の手を引いて徒歩で向かう親子も見かけるが子供たちはすれ違うラテを見てほとんどが「大きいワンちゃん!」と声をあげる。

※近所に保育園や幼稚園があるので時間帯が合えば子供たちに囲まれるはめになる
中には「オオカミだぁ〜」といって母親にたしなめられる子供もいるが、そうした沢山の親子を見ていると母親とは大変で偉大なのだという感をあらためて強くしている。何故なら明るく振る舞っている子供たちの母親は総じて明るくて優しく子供に接しているように思えるが、反対に暗い表情をしていたり泣きわめいている子供の母親は総じて暗い顔をしていることが多いように思うからだ…。
それはともかく確かに未就学児童たちにとってラテはやはり大きく映るのだろう。また昨今は行き交うワンコたちを見ていると小型犬が圧倒的に多い。だから余計ラテが大きく見えるのだろうし、大きいということより「太っているねぇ」と笑ってすれ違うお婆さんもいる。そんなとき「大きなお世話だ…」とオトーサンは心の中で叫ぶ(笑)。
お婆さんといえば先日散歩中に出会ったお年寄りは面白かった…。
我々が歩いていると「あら、いいワンちゃんだねぇ」と近寄ってきた。ラテは年寄りが嫌いで必ず吠えるのでリードを引き、「ありがとうございます」とオトーサンの足元に近づけた。そのお婆さんはラテに近づこうとするがオトーサンは「スミマセン、吠えますので…」と断るとまったく怯むことなく「わたし、大きな犬が好きなのよ!」と話しかけてきた。


※お婆さんが「大きな犬が大好きなの」と話しかけてきた
そしてこんな具合の会話が歩きながら展開された…。
お婆さん「私、大きな犬が好きなのよ」
オトーサン「そうですか」
お婆さん「最近、ほらなんて言ったか…小さな犬が多いでしょ」
オトーサン「そうですね、プードルとかチワワとかですね」
お婆さん「私の若い時にはスピッツが多かったのよ、あの白くてよく吠える…」
オトーサン「よく見かけましたよね」
お婆さん「…この子は男の子?」
オトーサン「いや、雌です」
お婆さん「あたし…若い時には7匹飼ってたのよ…犬が好きでねぇ」
オトーサン「そりゃあ凄いですね」
お婆さん「この子は何犬なの?」
オトーサン「雑種です」
お婆さん「そうなの…。男の子かい?」
オトーサン「女の子です」
お婆さん「大きな犬っていいよねぇ」
オトーサン「ええ」
お婆さん「男の子かな?」
オトーサン「……」
やはりラテの第一印象は雄のように思えるのかも知れないが、失礼ながら老齢で惚けが入っているように思えるお婆さんに腹を立てても仕方がない(笑)。

※オカーサンとチュー!
一緒に歩調を合わせて歩いた数分の間、リードを短く保持してオトーサンの左足元に付けるように歩いたが、横にいた女房はラテとお婆さんの間に入ってそれ以上近づかないように配慮する。そのおかげで一緒に歩くお婆さんにラテは不思議と吠えなかった。ただし分かれるとき、お婆さんと「では…」と挨拶したときラテも「ワンワン!」と初めて吠えた。
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