ラテ飼育格闘日記(284)
天気が定まらない…。ご承知のように場所によっては竜巻や落雷で大きな被害が出たし雨に出会うことも多いような気がする。したがってラテとの散歩もなかなか思い通りにはいかないし、そんな時には相変わらずラテの向かう先は公園ではなく駅上のカフェとなる。しかし何故にそんなにラテはカフェが好みなのだろうか...。 異常気象といってしまえば、それで済んでしまうかも知れないが、今年はやはり雨が多く感じる。先般の竜巻や落雷で被害を被った方々には何とも言葉が出ない…。
夕方の散歩でたまたま出会私より年配の男性が言うには「今年はこの時期緑が濃いように思う」と…。やはり雨が多いのが原因なのかも知れないし、反対にいくつかの場所ではまるで秋のように紅葉した葉が大量に落ちていて、地面だけみているとまるで季節感がわかない場面にもでくわす。
なにか害虫などの影響なのだろうか…。

※地面だけ眺めればまるで秋のようだ...
ラテと言えば真冬には見せなかったが、不満が多いのか、オトーサンに抱っこをせがんだり、蒸し暑い日は途中で一休みするようにもなってきた。何だかラテの態度で季節の変わり目を感じるオトーサンなのだ(笑)。
しかし雨の日は散歩の時間がいつもより短いという恩恵もあるし、雨は嫌だと思っていては実に面白くないから意識的に雨の日の散歩も楽しいこと、面白いことを探しながらラテと歩いている。

※友達ワンコのハリーちゃんと、穏やかな表情を見せるラテ
先日の雨の日、相も変わらずラテは公園の方面には行かずに駅上のカフェを目指す(笑)。どうにもそこに行くのが至極当然のスタイルなのが観察していて滑稽だが、しばしばオトーサンとアイコンタクトしながら「ね、ね、いいよね」と言っているように思えるのだ。
オトーサンも苦笑いしながら頷きながら「OK」の意思表示をするとラテのスピードが速まる。
確かにカフェに行けば、オトーサンのおこぼれにあずかれるものの当然のことながらホンの気持ち程度だし何がそれほど気に入っているのかが解らないでいた。まさか両前足の白と茶色の斑点からカフェラテを連想したオトーサンたちが「ラテ」と名付けたことを知ってるはずもない(笑)。
ラテはオカーサンと一緒の時には椅子に座っているオカーサンに両前足を預けるようにして甘え、パンの切れ端を要求したりもするし、たまたまオトーサンの膝に前足をかけてくるときもあるが、オトーサンだけの場合はそうした要求はまずしないで静かに座ってオトーサンが差し出すのを待っている。そしてそれが途切れると諦めるのか床に伏せてじっとしているのだ。

※オトーサンのジーパンに濡れた前足を乗せた肉球の跡はまるで梅鉢文様みたいだった(笑)
カフェに行けばいつもの倍もオヤツを貰えるわけでないし、雨の時など公園まで歩きたくないとしても時間的な距離はそんなに変わらないはずだ。それにカフェでは友達ワンコにも、そしてその飼い主さんたちに会えるわけでもなく小学生や中学生の女子たちに出会えることもまずない。それなのに何故カフェなのか?
まあワンコの考えることだからして深い意図はないのかも知れないが、それにしても明らかにそのカフェが好きなことは確かなのだ。
最初は単純に、カフェに行けば例え少量とはいえおこぼれの美味しいものが貰えるからだろうと考えていた。確かにそれがきっかけだったことは間違いない。しかしラテがアレルギーの宣告を受けた後は食べさせてはいけないものも多くなり、必然的にラテの口に入るものは極わずかになってしまった。
それでも何故カフェなのか…オトーサンは折があればずっと考えていたのだが先日フッと閃いたことがある。

※ゴールデンウィークの朝、公園でマキちゃんのオカーサンに強烈なチューを迫るラテ。オカーサンもタジタジだ(笑)
ラテは雨の日でもカフェのヒサシの下で濡れていない場所に腹ばいになって過ごす。特にワンコでも近寄らなければ吠えたりもせず静かにしているがオトーサンがコーヒーを飲みながらiPhoneでいろいろとチェックしている時間が長いと「クゥ〜ン」と鳴き、そろそろ帰りましょうと催促する。オトーサンは「お前が率先して連れてきた場所なんだからもう少し待て!」と制すると解ったかどうかは不明だがまたまた伏せてしばらくは静かにしている。
ただし伏せている時でも耳だけはこちらに向け、オトーサンの動きに神経を傾けているらしくポケットを探ったりすると即振り向いたりする。
あるとき、振り向いたラテの表情がいつになく穏やかに思えたとき、ラテがこのカフェを好む理由が分かったように思えた…。
それはこのカフェにいるとき、オトーサンの機嫌は総じて良いからなのだ(笑)。別にカフェでワンコとニヤニヤしているわけではないが、少なからず他の客もいるしオトーサンも声を荒げることもないしラテが騒いだりしなければ数十分の間、時々ラテの身体を触ったり、目脂をとったりしながらも確かに穏やかな時間を過ごしているわけだ。
それが公園などを散歩するとなれば、頻繁にリードを引くだろうしラテも動かなければ動かないでこれまたリードを引かれる。その度にオトーサンは「ダメ!」とか「コラッ!」などと制止することも多い訳だし声を荒げてしまう場合もある。

※その日は珍しくマキちゃんとハリーちゃんと一緒に公園から帰ることになった。ラテはご機嫌である
その点、カフェに来ればあれこれ動く選択肢はないし、ラテもゆっくりとしていられるだけでなくオトーサンに叱られる確率も極端に低くなる。簡単にいえば、カフェにいるときのオトーサンはラテに優しいのだ(笑)。
そうしたことを長い間にラテは学習したからこそ、カフェに行きたがるのかも知れないと思いついた...。だとすればカフェ以外のオトーサンはラテにとって実に五月蠅い飼い主なのだろうことに思い至ってちょっと反省しているオトーサンなのであった。
夕方の散歩でたまたま出会私より年配の男性が言うには「今年はこの時期緑が濃いように思う」と…。やはり雨が多いのが原因なのかも知れないし、反対にいくつかの場所ではまるで秋のように紅葉した葉が大量に落ちていて、地面だけみているとまるで季節感がわかない場面にもでくわす。
なにか害虫などの影響なのだろうか…。

※地面だけ眺めればまるで秋のようだ...
ラテと言えば真冬には見せなかったが、不満が多いのか、オトーサンに抱っこをせがんだり、蒸し暑い日は途中で一休みするようにもなってきた。何だかラテの態度で季節の変わり目を感じるオトーサンなのだ(笑)。
しかし雨の日は散歩の時間がいつもより短いという恩恵もあるし、雨は嫌だと思っていては実に面白くないから意識的に雨の日の散歩も楽しいこと、面白いことを探しながらラテと歩いている。

※友達ワンコのハリーちゃんと、穏やかな表情を見せるラテ
先日の雨の日、相も変わらずラテは公園の方面には行かずに駅上のカフェを目指す(笑)。どうにもそこに行くのが至極当然のスタイルなのが観察していて滑稽だが、しばしばオトーサンとアイコンタクトしながら「ね、ね、いいよね」と言っているように思えるのだ。
オトーサンも苦笑いしながら頷きながら「OK」の意思表示をするとラテのスピードが速まる。
確かにカフェに行けば、オトーサンのおこぼれにあずかれるものの当然のことながらホンの気持ち程度だし何がそれほど気に入っているのかが解らないでいた。まさか両前足の白と茶色の斑点からカフェラテを連想したオトーサンたちが「ラテ」と名付けたことを知ってるはずもない(笑)。
ラテはオカーサンと一緒の時には椅子に座っているオカーサンに両前足を預けるようにして甘え、パンの切れ端を要求したりもするし、たまたまオトーサンの膝に前足をかけてくるときもあるが、オトーサンだけの場合はそうした要求はまずしないで静かに座ってオトーサンが差し出すのを待っている。そしてそれが途切れると諦めるのか床に伏せてじっとしているのだ。

※オトーサンのジーパンに濡れた前足を乗せた肉球の跡はまるで梅鉢文様みたいだった(笑)
カフェに行けばいつもの倍もオヤツを貰えるわけでないし、雨の時など公園まで歩きたくないとしても時間的な距離はそんなに変わらないはずだ。それにカフェでは友達ワンコにも、そしてその飼い主さんたちに会えるわけでもなく小学生や中学生の女子たちに出会えることもまずない。それなのに何故カフェなのか?
まあワンコの考えることだからして深い意図はないのかも知れないが、それにしても明らかにそのカフェが好きなことは確かなのだ。
最初は単純に、カフェに行けば例え少量とはいえおこぼれの美味しいものが貰えるからだろうと考えていた。確かにそれがきっかけだったことは間違いない。しかしラテがアレルギーの宣告を受けた後は食べさせてはいけないものも多くなり、必然的にラテの口に入るものは極わずかになってしまった。
それでも何故カフェなのか…オトーサンは折があればずっと考えていたのだが先日フッと閃いたことがある。

※ゴールデンウィークの朝、公園でマキちゃんのオカーサンに強烈なチューを迫るラテ。オカーサンもタジタジだ(笑)
ラテは雨の日でもカフェのヒサシの下で濡れていない場所に腹ばいになって過ごす。特にワンコでも近寄らなければ吠えたりもせず静かにしているがオトーサンがコーヒーを飲みながらiPhoneでいろいろとチェックしている時間が長いと「クゥ〜ン」と鳴き、そろそろ帰りましょうと催促する。オトーサンは「お前が率先して連れてきた場所なんだからもう少し待て!」と制すると解ったかどうかは不明だがまたまた伏せてしばらくは静かにしている。
ただし伏せている時でも耳だけはこちらに向け、オトーサンの動きに神経を傾けているらしくポケットを探ったりすると即振り向いたりする。
あるとき、振り向いたラテの表情がいつになく穏やかに思えたとき、ラテがこのカフェを好む理由が分かったように思えた…。
それはこのカフェにいるとき、オトーサンの機嫌は総じて良いからなのだ(笑)。別にカフェでワンコとニヤニヤしているわけではないが、少なからず他の客もいるしオトーサンも声を荒げることもないしラテが騒いだりしなければ数十分の間、時々ラテの身体を触ったり、目脂をとったりしながらも確かに穏やかな時間を過ごしているわけだ。
それが公園などを散歩するとなれば、頻繁にリードを引くだろうしラテも動かなければ動かないでこれまたリードを引かれる。その度にオトーサンは「ダメ!」とか「コラッ!」などと制止することも多い訳だし声を荒げてしまう場合もある。

※その日は珍しくマキちゃんとハリーちゃんと一緒に公園から帰ることになった。ラテはご機嫌である
その点、カフェに来ればあれこれ動く選択肢はないし、ラテもゆっくりとしていられるだけでなくオトーサンに叱られる確率も極端に低くなる。簡単にいえば、カフェにいるときのオトーサンはラテに優しいのだ(笑)。
そうしたことを長い間にラテは学習したからこそ、カフェに行きたがるのかも知れないと思いついた...。だとすればカフェ以外のオトーサンはラテにとって実に五月蠅い飼い主なのだろうことに思い至ってちょっと反省しているオトーサンなのであった。
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