サンワサプライ Bluetoothステレオヘッドセット 400-HS037 レポート
少々故あってサンワサプライのBluetoothステレオヘッドセット400-HS037という安価な製品を手にした。ヘッドセットとかイヤフォンの類はすでにいくつかお気に入りのものがあり、新たな製品に目が移ることはないと思っていたがこの400-HS037はなかなかユニークな仕様を持っている...。
室内でも外出先でもその日の気分や状況を考えて何らかのイヤフォン類はポケットやバッグに入れておく習慣になっている。無論ベルトケースに入れてあるiPhoneとペアリングして音楽を聴くためだし通話のためでもある。特に外出先では移動時間や待ち合わせの時間など、長短はともかく音楽を聴く時間が生まれるからだ。

※サンワサプライ Bluetoothステレオヘッドセット 400-HS037のパッケージは見るからに安っぽかった(笑)
音楽を聴くといえばどうしても良い音で聴きたいというのがすべてのユーザーの願いに違いないが、近年はありがたいことに安価なイヤフォンでもそれなりにクリアで良い音を楽しむことが出来る製品が多くなった。リスニングルームでゆったりと聴くならともかく電車や車の騒音や街の雑踏の中で果たして良い音とは何か...を考えれば、アウトドアでの使用に際して音質はそこそこでも装着感と使い勝手を重視するようになってきた。
さてサンワサプライのブランドで販売されている Bluetoothステレオヘッドセット400-HS037だが、届いたシンプルなパッケージでも分かるとおり安価な製品である。しかしその仕様がいささか魅力的なので取り寄せてみた次第...。

※同梱品は左右のユニット、イヤーピース、microUSBケーブル、充電ケーブルおよび取扱説明書だ
一番の目玉は付属のmicroUSBケーブルを脱着することで、片耳用・両耳用に切り替えられることだ。ごく一般的なイヤーフック式、カナル型のBluetoothステレオイヤフォンとして利用できるのは勿論、左右のユニットをつないでいるmicro USBケーブルを取り外せば右耳専用のヘッドセットに早変わりする...。


※左右のヘッドセット(上)とmicroUSBケーブルで左右を接続した様子(下)
右耳用ユニットにはマイクロフォンも内蔵しているから、運転中はもとより何らかの作業中のハンズフリー通話や音楽再生も400-HS037ひとつで可能になる。
操作性も右耳用のユニットにあるボタン類で電源のON/OFFは勿論、再生/一時停止、通話に出る/切るや音量調節および曲の送りと戻しがコントロールできる。
こうした両耳、片耳(右のみ)と使い分けることが出来る利便性に惹かれたが、幸いなことにフックの装着のし易さと耳が痛くならない快適さ、そして抜けにくいことは私にとって重要だった。無論使用中の抜けにくさはあっても外しにくいことはない...。なおイヤーピースは大小2種類が同梱されている。


※ケーブルを外せば右耳用のユニット単体でヘッドセットになる
早速フル充電してから試用したが、充電はケーブルを外して左右両方のユニットを充電する必要がある。ただし付属の充電ケーブルはヘッドセットを2つ同時に充電可能なようにmicro USB端子が2本に分かれているため煩わしいことはない。

※同梱の充電ケーブルは左右のユニットを同時に充電できる
それからマルチポイント機能付きで、同時に2台の携帯電話の待ち受けができるのも素晴らしい。
またフル充電は2時間必要だが、フル充電時にスタンバイ時は最大約200時間、音楽連続再生は約4時間、そして連続通話は約5時間というスペックを持っている。
なお私はiPhone 6s Plusにペアリングして使ってみたがトラブルなく簡単にペアリングもできた。ただし念のためだが対応機種として通話はHFPあるいはHSP、音楽再生はA2DPに対応している必要があるという。そしてBluetooth 4.0の適合規格品ではあるが、Bluetooth Ver.3.0/2.0/1.2対応機器との接続も可能だ。

※耳にセットしやすく外れにくい。また装着感もとてもよい
外出時には前記したように純粋に音楽を楽しみたい場合が多いものの、やはり周りの音に注視すべき場合も多い。そうしたケースにこの400-HS037は特に便利ではないだろうか。
最後に、今回私はサンワサプライのブランドを手にしたが、同種の製品と思われ、メーカーやカラーバリエーションおよび価格も違う製品が数種あるようなので選択する場合にはご留意願いたい...。
室内でも外出先でもその日の気分や状況を考えて何らかのイヤフォン類はポケットやバッグに入れておく習慣になっている。無論ベルトケースに入れてあるiPhoneとペアリングして音楽を聴くためだし通話のためでもある。特に外出先では移動時間や待ち合わせの時間など、長短はともかく音楽を聴く時間が生まれるからだ。

※サンワサプライ Bluetoothステレオヘッドセット 400-HS037のパッケージは見るからに安っぽかった(笑)
音楽を聴くといえばどうしても良い音で聴きたいというのがすべてのユーザーの願いに違いないが、近年はありがたいことに安価なイヤフォンでもそれなりにクリアで良い音を楽しむことが出来る製品が多くなった。リスニングルームでゆったりと聴くならともかく電車や車の騒音や街の雑踏の中で果たして良い音とは何か...を考えれば、アウトドアでの使用に際して音質はそこそこでも装着感と使い勝手を重視するようになってきた。
さてサンワサプライのブランドで販売されている Bluetoothステレオヘッドセット400-HS037だが、届いたシンプルなパッケージでも分かるとおり安価な製品である。しかしその仕様がいささか魅力的なので取り寄せてみた次第...。

※同梱品は左右のユニット、イヤーピース、microUSBケーブル、充電ケーブルおよび取扱説明書だ
一番の目玉は付属のmicroUSBケーブルを脱着することで、片耳用・両耳用に切り替えられることだ。ごく一般的なイヤーフック式、カナル型のBluetoothステレオイヤフォンとして利用できるのは勿論、左右のユニットをつないでいるmicro USBケーブルを取り外せば右耳専用のヘッドセットに早変わりする...。


※左右のヘッドセット(上)とmicroUSBケーブルで左右を接続した様子(下)
右耳用ユニットにはマイクロフォンも内蔵しているから、運転中はもとより何らかの作業中のハンズフリー通話や音楽再生も400-HS037ひとつで可能になる。
操作性も右耳用のユニットにあるボタン類で電源のON/OFFは勿論、再生/一時停止、通話に出る/切るや音量調節および曲の送りと戻しがコントロールできる。
こうした両耳、片耳(右のみ)と使い分けることが出来る利便性に惹かれたが、幸いなことにフックの装着のし易さと耳が痛くならない快適さ、そして抜けにくいことは私にとって重要だった。無論使用中の抜けにくさはあっても外しにくいことはない...。なおイヤーピースは大小2種類が同梱されている。


※ケーブルを外せば右耳用のユニット単体でヘッドセットになる
早速フル充電してから試用したが、充電はケーブルを外して左右両方のユニットを充電する必要がある。ただし付属の充電ケーブルはヘッドセットを2つ同時に充電可能なようにmicro USB端子が2本に分かれているため煩わしいことはない。

※同梱の充電ケーブルは左右のユニットを同時に充電できる
それからマルチポイント機能付きで、同時に2台の携帯電話の待ち受けができるのも素晴らしい。
またフル充電は2時間必要だが、フル充電時にスタンバイ時は最大約200時間、音楽連続再生は約4時間、そして連続通話は約5時間というスペックを持っている。
なお私はiPhone 6s Plusにペアリングして使ってみたがトラブルなく簡単にペアリングもできた。ただし念のためだが対応機種として通話はHFPあるいはHSP、音楽再生はA2DPに対応している必要があるという。そしてBluetooth 4.0の適合規格品ではあるが、Bluetooth Ver.3.0/2.0/1.2対応機器との接続も可能だ。

※耳にセットしやすく外れにくい。また装着感もとてもよい
外出時には前記したように純粋に音楽を楽しみたい場合が多いものの、やはり周りの音に注視すべき場合も多い。そうしたケースにこの400-HS037は特に便利ではないだろうか。
最後に、今回私はサンワサプライのブランドを手にしたが、同種の製品と思われ、メーカーやカラーバリエーションおよび価格も違う製品が数種あるようなので選択する場合にはご留意願いたい...。
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