ラテ飼育格闘日記(479)
日陰に残っていた雪も大半は溶けてしまったが、ラテは一握りの積雪にわざわざ足を乗せてオシッコしたりする。周りのワンコの多くはネックウォーマーや寒さ防止の服を着ているようだが、ラテはハーネスを着けるのも嫌がるし寒いと思わせる振る舞いは見たことがない…。
後4ヶ月ほどもすればラテは10歳になる。早いものでワンコとしてはシニアだし、マズルの周りは白くなったし体毛全体も気持ちボリュームがなくなった気もする。さらに歩く速度もオトーサンがせっかちで早足なのは分かっているが、ラテはこれまた幾分遅くなったような気がする。

※早いもので後4ヶ月ほどもすればラテは10歳になる
オトーサンは最初そのことに気づいたとき、体重の問題もあるし加齢で足腰が弱ってきたのかと気を回した…。事実そうした心配を増長するするようなことが先日起こったのである。
小雨が降った日、嫌がるラテにレインコートを着せ40分間ほどの散歩から戻ったおりのことだった。マンションのエントランスの前に着いてホッとしながら数段の階段を登り、エレベータホールに入ろうとした…。そのときいつものように階段を登っていたラテが…たぶん初めてではないかと思うが…ステップを踏み外した。
その後その理由というか原因の一端が分かったものの、その瞬間は踏み外した前足を痛めたのではないか、足腰が弱ったのかと些か心配してしまった。これまで階段を踏み外したことなど一度もなかったからだ。
ふとラテの前足を見て踏み外しの原因が分かった! 前足の片方がレインコートの袖に入ってしまいそのまま少し濡れていた階段に前足をかけたために滑ったらしいのだ。しかし原因はともかく滑って「ガクン!」と一段階段を外したことは事実だから怪我が心配だった。

※ウェアラブルカメラがラテが滑った原因を捉えていた。レインコートの袖に前足が入ってしまっていた...
階段を踏み外したときのラテの表情というか態度が可笑しくて心配する前に思わずオトーサンは笑ってしまったのだった。しかし打ち所が悪ければ怪我の可能性もあるし爪を剥がしてしまうこともありうるので、笑いながらもオトーサンはエントランスでラテの四つ脚を点検したが幸い傷や打ち身の怪我などはないようなので一安心した。
オトーサンなりに同じ事が今後あってはいけないと原因と対策を考えた...。問題の四つ脚を通すレインコートの裾はラテにとって幾分長いのである。ただしラテはボディサイズが大きいので一般的な中型犬用のレインコートでは小さく、大型犬用のものを買うしかない…。
これで首から尻尾の根元までの長さおよび、胴体をくるむサイズはベストなのだが大型犬のサイズから考えればラテは些か四つ脚が短いことになる。

※遊んだ後は自分の寝床をベッドメイキングして寝始める
したがってオトーサンたちはその袖というか裾を少し巻き上げてラテに着せるようにしているが、積雪に乗って遊んでいるときにその折り返しが下りてしまい、さらにそもそもラテはレインコートを脱ぎたいわけで、袖が下りたことをきっかけにして「脱げるかも」と思ったのか、前足を袖の中に引っ込めてしまったに違いないのだ。
まったく心配をかける娘だが、その日の夕食が終わったとき、食欲を満たしたからかいつもの遊びの要求となった。こうした時にだけオトーサンが座っている仕事部屋に入り、すぐ側で「アン…ウゥゥ…アン!」と甘えを交えた要求吠えを始めた。しかしオトーサンだって都合というものがある。
書きかけの企画書をあれこれと考えながら文章入力しているときでもあり邪魔されたくない。したがって後10数分で終わるまで待たせようと無視することにした(笑)。

※近所の保育園の近くで大好きな男子と出会い、抱きつく(笑)
しばらく吠え続けるが諦めて寝てしまうこともあるものの、この日のラテは諦めなかった。一段とオトーサンの座っている椅子に近寄り、まるで耳元で叫ぶように吠えるのだ!しかたがないのでオトーサンは椅子から立ち上がるとラテはその場で頭を低く、お尻を上げるワンコ特有の遊びのポーズをしてオトーサンを誘い始めた。
オトーサンはふと思いついて、先ほどエントランスの階段を踏み外した際に目視と手触り、そしてラテの反応などで怪我や打ち身といったことはないと思ったが、この機会に実際に動きなどに支障はないかを確認してみようと思い立った。

※何の刺激もなく夕方の散歩を終えようとした最後の最後に2人の女子に呼び止められ喜ぶラテ
小ぶりのボールと数個の小さなオヤツを手にしてオトーサンはラテ向かってボールを山なりに投げ、ダイレクトキャッチさせ、それを首を振ることでオトーサンに向かって放り投げさせたり、室内ではあるるがボールを取りに駆けさせてオトーサンの所まで咥えてくるという遊びをやってみた。
現金なものでオトーサンの手にオヤツがあると知った娘は大はしゃぎで狭い室内を駆け巡ってボールと格闘していた。しかしありがたいことにその動作のどこにも足や肉球のどこかが痛いといった変な動きはなかった。
その嬉々としてはしゃいでいるラテの姿を眺めていたら先ほど階段を踏み外したときのラテを再び思い出した。その瞬間、尻尾は下がり、何が起きたのかとキョトンとしたその顔を思い出し、オトーサンはまたまた声を立てて笑ってしまった。
後4ヶ月ほどもすればラテは10歳になる。早いものでワンコとしてはシニアだし、マズルの周りは白くなったし体毛全体も気持ちボリュームがなくなった気もする。さらに歩く速度もオトーサンがせっかちで早足なのは分かっているが、ラテはこれまた幾分遅くなったような気がする。

※早いもので後4ヶ月ほどもすればラテは10歳になる
オトーサンは最初そのことに気づいたとき、体重の問題もあるし加齢で足腰が弱ってきたのかと気を回した…。事実そうした心配を増長するするようなことが先日起こったのである。
小雨が降った日、嫌がるラテにレインコートを着せ40分間ほどの散歩から戻ったおりのことだった。マンションのエントランスの前に着いてホッとしながら数段の階段を登り、エレベータホールに入ろうとした…。そのときいつものように階段を登っていたラテが…たぶん初めてではないかと思うが…ステップを踏み外した。
その後その理由というか原因の一端が分かったものの、その瞬間は踏み外した前足を痛めたのではないか、足腰が弱ったのかと些か心配してしまった。これまで階段を踏み外したことなど一度もなかったからだ。
ふとラテの前足を見て踏み外しの原因が分かった! 前足の片方がレインコートの袖に入ってしまいそのまま少し濡れていた階段に前足をかけたために滑ったらしいのだ。しかし原因はともかく滑って「ガクン!」と一段階段を外したことは事実だから怪我が心配だった。

※ウェアラブルカメラがラテが滑った原因を捉えていた。レインコートの袖に前足が入ってしまっていた...
階段を踏み外したときのラテの表情というか態度が可笑しくて心配する前に思わずオトーサンは笑ってしまったのだった。しかし打ち所が悪ければ怪我の可能性もあるし爪を剥がしてしまうこともありうるので、笑いながらもオトーサンはエントランスでラテの四つ脚を点検したが幸い傷や打ち身の怪我などはないようなので一安心した。
オトーサンなりに同じ事が今後あってはいけないと原因と対策を考えた...。問題の四つ脚を通すレインコートの裾はラテにとって幾分長いのである。ただしラテはボディサイズが大きいので一般的な中型犬用のレインコートでは小さく、大型犬用のものを買うしかない…。
これで首から尻尾の根元までの長さおよび、胴体をくるむサイズはベストなのだが大型犬のサイズから考えればラテは些か四つ脚が短いことになる。

※遊んだ後は自分の寝床をベッドメイキングして寝始める
したがってオトーサンたちはその袖というか裾を少し巻き上げてラテに着せるようにしているが、積雪に乗って遊んでいるときにその折り返しが下りてしまい、さらにそもそもラテはレインコートを脱ぎたいわけで、袖が下りたことをきっかけにして「脱げるかも」と思ったのか、前足を袖の中に引っ込めてしまったに違いないのだ。
まったく心配をかける娘だが、その日の夕食が終わったとき、食欲を満たしたからかいつもの遊びの要求となった。こうした時にだけオトーサンが座っている仕事部屋に入り、すぐ側で「アン…ウゥゥ…アン!」と甘えを交えた要求吠えを始めた。しかしオトーサンだって都合というものがある。
書きかけの企画書をあれこれと考えながら文章入力しているときでもあり邪魔されたくない。したがって後10数分で終わるまで待たせようと無視することにした(笑)。

※近所の保育園の近くで大好きな男子と出会い、抱きつく(笑)
しばらく吠え続けるが諦めて寝てしまうこともあるものの、この日のラテは諦めなかった。一段とオトーサンの座っている椅子に近寄り、まるで耳元で叫ぶように吠えるのだ!しかたがないのでオトーサンは椅子から立ち上がるとラテはその場で頭を低く、お尻を上げるワンコ特有の遊びのポーズをしてオトーサンを誘い始めた。
オトーサンはふと思いついて、先ほどエントランスの階段を踏み外した際に目視と手触り、そしてラテの反応などで怪我や打ち身といったことはないと思ったが、この機会に実際に動きなどに支障はないかを確認してみようと思い立った。

※何の刺激もなく夕方の散歩を終えようとした最後の最後に2人の女子に呼び止められ喜ぶラテ
小ぶりのボールと数個の小さなオヤツを手にしてオトーサンはラテ向かってボールを山なりに投げ、ダイレクトキャッチさせ、それを首を振ることでオトーサンに向かって放り投げさせたり、室内ではあるるがボールを取りに駆けさせてオトーサンの所まで咥えてくるという遊びをやってみた。
現金なものでオトーサンの手にオヤツがあると知った娘は大はしゃぎで狭い室内を駆け巡ってボールと格闘していた。しかしありがたいことにその動作のどこにも足や肉球のどこかが痛いといった変な動きはなかった。
その嬉々としてはしゃいでいるラテの姿を眺めていたら先ほど階段を踏み外したときのラテを再び思い出した。その瞬間、尻尾は下がり、何が起きたのかとキョトンとしたその顔を思い出し、オトーサンはまたまた声を立てて笑ってしまった。
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