ラテ飼育格闘日記(484)
2月26日の散歩あたりからラテの様子が少しおかしいことに気がついた。歩くスピードは一時よりかなり遅くなってはいたが気が乗れば土手を駆け上り大げさと思うほどの表情を見せるラテがどこか元気がないように思えた。アイコンタクトも少なくいつもは喜んで駆け上る場所に立っても “のそのそ” としているだけだ…。
ラテも今年の6月で10歳になるから立派なシニア犬だ。それだけに心配なオトーサンだが、一番変だと思ったのは散歩から戻ってからラテの吠え声を聴かないことに気づいたことだった。ワンコが吠えないのは変だ…などというと無駄吠えでお困りの飼い主さんからはお叱りを受けるかも知れないが、もともと感情豊かで大げさなラテはオカーサンやオトーサンに遊びを要求したりする際には声を上げる。

※アタシだって機嫌が悪いときもあるのよ!
これらを無駄吠えとは思っていないオトーサンたちだしラテだってむやみに吠えることはない。夜だって本当に静かに寝るのが日課だ。しかし当日は散歩から戻り、夕飯を食べ、その後にオカーサンを駅まで迎えに行ったが尻尾を振ったりはするもののいつものように吠えないのだ。またその尻尾も時に下がっているのが目立つ気がする…。
そう…気になり出すと心配は膨らむばかりで、後ろ足がどこか不安定な感じもするし表情も暗い感じだ。とはいえマンションのエントランスに入ろうとするともう少し歩きたいと抵抗するという、何だかわからない娘でもある。それに朝夕の食事は綺麗に平らげるし下痢とか吐いたりするわけでもないが、散歩途中にいつも小さく切って携帯する乾した牛肉のオヤツを鼻先に出しても時に食べようとしない。これは変だ!

※数日前はかなり機嫌が良かったのだが...
しかしこの娘は体調とは関係なくメンタルな部分でも行動が変わるからもしかしたらオトーサンが気づかないことで不安とか不機嫌なのかも知れない等々と妄想は膨らむばかり…。贅沢なもので五月蠅いときには迷惑だと思うが静かすぎるのも心配になってくる。
結局翌日、夕方の散歩を終えた後に近所の動物病院へ連れて行った。素人がああだこうだと心配したところで何も進展はないし万一急を要する病気だとすれば少しでも早く対処しなければならない。
少々抵抗するラテを抱き上げて動物病院のドアを開ける。来院の事情を説明してラテと共に診察室に入り、早速体重計兼診察台の乗せる。ラテも大きな抵抗はせずオトーサンのするがままにしているが、体重は良くも悪くも大きな変化はなく20.05kgと出た。今年1月に美容院で計ったときは20.6kgだったからそれでも550gは減じたことになるわけだが…。

※加齢のためか普段もゆっくり歩くようになったが、どうも元気がない
診察してもらった範囲では体温も平常だし鼓動も問題ないという。身体全体も問診してもらったが傷や痛いところはないようだ。結局血液検査をしないと細かなことは分からないということになり急遽お願いすることにして採血となった。しかしラテは針を刺されている間も声1つあげずに静かにしているのは見事だがその後、待合室で結果を聞くため待っているオトーサンの心臓はバクバクものだ(笑)。
オトーサンとラテが待合室にいる間にもワンコとニャンコが来院…。それらの対処もあって予想より随分と待たされたがラテは意外とおとなしい。
他の患者さんが一段落付いたのかオトーサンたちが診察室に呼ばれる。目の前に「血液・生化学検査結果」と書かれた検査結果が置かれ院長から説明があった。結果は「思っていたより」といってはいけないのだろうが注意項目は2点で肝臓が負担を強いられていること、肥満が数値で表れていた。またたまたまかも知れないと前置きがあったが軽い脱水症状が見られるといわれたがこれは意外だった。

※なんか、文句あるぅぅ(笑)
要は真剣にダイエットをしなければならないということだ。これまでが真剣でなかったとは思わないがまずは朝晩の主食の改善をより図ると同時に、それ以外…オトーサンたちの食事中にラテが覗きに来てもあげないことを徹底しなければならない。簡単そうなことほど簡単ではない好例みたいなことだが内臓疾患の原因はもとより年齢的に体重を落とさないと足腰に支障が出るという。
院長の「僕は言うだけだけど飼い主さんは大変だよね。だけどラテのためだから…」と慰めともつかない言葉を背に動物病院を後にした。時刻は18時をとっくに過ぎあたりはすでに暗くなっていたが、ラテは素直に自宅に向かわない。あれほどノロノロと歩いていたのにまだ外の空気を吸いたいのかリードを引くのでオトーサンも極近所を一回り付き合ってから戻った。
検査結果としては幸い最悪といったことはなく一安心したが、ではこの結果が声を出さなかったり大人しかった原因なのかといえばこれまた分からない。
夕食を終えた後、ラテが遊びたいようで「オオン!ワン!」と吠えた。オカーサンは「吠えたあ!」と喜んでいる(笑)。
こうしてラテ一家の1日は暮れようとしていた…。
ラテも今年の6月で10歳になるから立派なシニア犬だ。それだけに心配なオトーサンだが、一番変だと思ったのは散歩から戻ってからラテの吠え声を聴かないことに気づいたことだった。ワンコが吠えないのは変だ…などというと無駄吠えでお困りの飼い主さんからはお叱りを受けるかも知れないが、もともと感情豊かで大げさなラテはオカーサンやオトーサンに遊びを要求したりする際には声を上げる。

※アタシだって機嫌が悪いときもあるのよ!
これらを無駄吠えとは思っていないオトーサンたちだしラテだってむやみに吠えることはない。夜だって本当に静かに寝るのが日課だ。しかし当日は散歩から戻り、夕飯を食べ、その後にオカーサンを駅まで迎えに行ったが尻尾を振ったりはするもののいつものように吠えないのだ。またその尻尾も時に下がっているのが目立つ気がする…。
そう…気になり出すと心配は膨らむばかりで、後ろ足がどこか不安定な感じもするし表情も暗い感じだ。とはいえマンションのエントランスに入ろうとするともう少し歩きたいと抵抗するという、何だかわからない娘でもある。それに朝夕の食事は綺麗に平らげるし下痢とか吐いたりするわけでもないが、散歩途中にいつも小さく切って携帯する乾した牛肉のオヤツを鼻先に出しても時に食べようとしない。これは変だ!

※数日前はかなり機嫌が良かったのだが...
しかしこの娘は体調とは関係なくメンタルな部分でも行動が変わるからもしかしたらオトーサンが気づかないことで不安とか不機嫌なのかも知れない等々と妄想は膨らむばかり…。贅沢なもので五月蠅いときには迷惑だと思うが静かすぎるのも心配になってくる。
結局翌日、夕方の散歩を終えた後に近所の動物病院へ連れて行った。素人がああだこうだと心配したところで何も進展はないし万一急を要する病気だとすれば少しでも早く対処しなければならない。
少々抵抗するラテを抱き上げて動物病院のドアを開ける。来院の事情を説明してラテと共に診察室に入り、早速体重計兼診察台の乗せる。ラテも大きな抵抗はせずオトーサンのするがままにしているが、体重は良くも悪くも大きな変化はなく20.05kgと出た。今年1月に美容院で計ったときは20.6kgだったからそれでも550gは減じたことになるわけだが…。

※加齢のためか普段もゆっくり歩くようになったが、どうも元気がない
診察してもらった範囲では体温も平常だし鼓動も問題ないという。身体全体も問診してもらったが傷や痛いところはないようだ。結局血液検査をしないと細かなことは分からないということになり急遽お願いすることにして採血となった。しかしラテは針を刺されている間も声1つあげずに静かにしているのは見事だがその後、待合室で結果を聞くため待っているオトーサンの心臓はバクバクものだ(笑)。
オトーサンとラテが待合室にいる間にもワンコとニャンコが来院…。それらの対処もあって予想より随分と待たされたがラテは意外とおとなしい。
他の患者さんが一段落付いたのかオトーサンたちが診察室に呼ばれる。目の前に「血液・生化学検査結果」と書かれた検査結果が置かれ院長から説明があった。結果は「思っていたより」といってはいけないのだろうが注意項目は2点で肝臓が負担を強いられていること、肥満が数値で表れていた。またたまたまかも知れないと前置きがあったが軽い脱水症状が見られるといわれたがこれは意外だった。

※なんか、文句あるぅぅ(笑)
要は真剣にダイエットをしなければならないということだ。これまでが真剣でなかったとは思わないがまずは朝晩の主食の改善をより図ると同時に、それ以外…オトーサンたちの食事中にラテが覗きに来てもあげないことを徹底しなければならない。簡単そうなことほど簡単ではない好例みたいなことだが内臓疾患の原因はもとより年齢的に体重を落とさないと足腰に支障が出るという。
院長の「僕は言うだけだけど飼い主さんは大変だよね。だけどラテのためだから…」と慰めともつかない言葉を背に動物病院を後にした。時刻は18時をとっくに過ぎあたりはすでに暗くなっていたが、ラテは素直に自宅に向かわない。あれほどノロノロと歩いていたのにまだ外の空気を吸いたいのかリードを引くのでオトーサンも極近所を一回り付き合ってから戻った。
検査結果としては幸い最悪といったことはなく一安心したが、ではこの結果が声を出さなかったり大人しかった原因なのかといえばこれまた分からない。
夕食を終えた後、ラテが遊びたいようで「オオン!ワン!」と吠えた。オカーサンは「吠えたあ!」と喜んでいる(笑)。
こうしてラテ一家の1日は暮れようとしていた…。
- 関連記事