バード電子の新製品、ステンレス製マウスパッドレポート
最新のマウスはマウスパッドを必要としない...とよく言われる。確かに一昔前のボール式や初期の光学式と比べれば机上はもとより膝の上でもきちんと動く。しかしデザインといった緻密なワークフローではやはり信頼できる環境が必要でありより良いマウスパッドの選択は大切なことでもある。
この度、バード電子から「スムーズ・静音・清潔・長寿命」と銘打った10年品質のステンレス製マウスパッド(SMP-10M)が発売されたのでマウスパット好きの一人として早速飛びついた次第。
この「ステンレス製マウスパッド」はサイズが220 × 160mmだ。パッケージには「サイズは少し大きめの」とあるもののちょうど良いサイズではないだろうか。

※バード電子の新製品、ステンレス製マウスパッド(SMP-10M)パッケージ
個人的にはもう少し大きくても良いと思うが、このサイズなら縦にしても横にしても机上にスペースを確保するのは容易に違いない。
「ステンレス製マウスパッド」一番の売りは申し上げるまでもないがステンレス製であることだ。素材のステンレスは鉄道車両の構体などに使われ、錆びにくく強靱性を併せ持った合金鋼である。
ただしステンレスの板をそのまま...というのではなく表面をシボ加工処理していることが特長だ。その特殊な凹凸により滑らかな滑り具合と金損板の上でマウス操作する際にありがちなノイズを大きく軽減している。さらにシボ加工は照明の反射を押さえ、手指が触れた際の感触も良いだけでなく指紋や汚れが付きにくい利点もあるように思える。

※ステンレス製マウスパッド、早速使っているが実に具合が良い
裏面にはポリオレフィンフォームが貼ってあり、滑り止め効果も抜群なのでマウス操作時にマウスパッドが動いてしまうことを防いでいる。
肝心の精度、使い勝手だが、確かに一般的な樹脂製マウスパッドの感触とは些か違うもののマウス移動の際のトラッキングも飛びや取りこぼしもなくとても良好だ。またラバーなどではなく堅い金属板なわけで、例えば机上から一部はみ出たとしても折れ曲がったりせずマウスパッドの役目を果たしてくれる。無論常用としてはお勧めできないが、曲がらないから膝の上に置いても快適だ。

※裏面は滑り止め効果のあるポリオレフィンフォームが貼ってある
気になった点はひとつ...この季節、使用時に少なからず手が触れるマウスパッドだからして金属製独特の冷たさを感じるのではないかと危惧したことだ。ただし室温に大きく左右されるのだろうが、朝一番に触れた際にはこの時期少々 ”ひゃっ” とするが苦になるほどではなく熱伝導もよいからかすぐに冷たさは消える。逆に夏にはより心地よいマウスオペレーションが期待できるに違いない。
「ステンレス製マウスパッド」の利点はそれだけではない。メンテが簡単だということも大きな利点だ。何故ならどんなによく出来たマウスパッドでも汚れていたり埃まみれでは正確なトラッキングはできない。しかし机上などに置いたままになりがちなマウスパッドは意外と汚れるものだ。
その点「ステンレス製マウスパッド」はステンレスだから拭くのも簡単だし壊してしまうこともない。「10年品質」と謳う所以だ...。

※表面のシボ加工を拡大。このシボ加工が独特の味わいを感じさせる
それにマウスパッドの効用はマウスのトラッキングを正確に...という本来の目的だけでなく、実はもうひとつ重要な役割を果たしている。
それはマウスオペレーション専用のスペース、場所を確保しているということだ。コンピュータのオペレーションに不可欠のマウスだが、マウスパッドを使っていない知人友人たちを見るとマウスを使うエリアに物が入り込み実に使いにくいように思える。整理整頓が行き届かない私の机上もマウスパッドのエリア内だけは常に綺麗…というより空いているためイライラせずに済んでいる。
10年どころか、一生ものの「ステンレス製マウスパッド」、あなたもいかがだろうか。
■ステンレス製マウスパッド(SMP-10M)
この度、バード電子から「スムーズ・静音・清潔・長寿命」と銘打った10年品質のステンレス製マウスパッド(SMP-10M)が発売されたのでマウスパット好きの一人として早速飛びついた次第。
この「ステンレス製マウスパッド」はサイズが220 × 160mmだ。パッケージには「サイズは少し大きめの」とあるもののちょうど良いサイズではないだろうか。

※バード電子の新製品、ステンレス製マウスパッド(SMP-10M)パッケージ
個人的にはもう少し大きくても良いと思うが、このサイズなら縦にしても横にしても机上にスペースを確保するのは容易に違いない。
「ステンレス製マウスパッド」一番の売りは申し上げるまでもないがステンレス製であることだ。素材のステンレスは鉄道車両の構体などに使われ、錆びにくく強靱性を併せ持った合金鋼である。
ただしステンレスの板をそのまま...というのではなく表面をシボ加工処理していることが特長だ。その特殊な凹凸により滑らかな滑り具合と金損板の上でマウス操作する際にありがちなノイズを大きく軽減している。さらにシボ加工は照明の反射を押さえ、手指が触れた際の感触も良いだけでなく指紋や汚れが付きにくい利点もあるように思える。

※ステンレス製マウスパッド、早速使っているが実に具合が良い
裏面にはポリオレフィンフォームが貼ってあり、滑り止め効果も抜群なのでマウス操作時にマウスパッドが動いてしまうことを防いでいる。
肝心の精度、使い勝手だが、確かに一般的な樹脂製マウスパッドの感触とは些か違うもののマウス移動の際のトラッキングも飛びや取りこぼしもなくとても良好だ。またラバーなどではなく堅い金属板なわけで、例えば机上から一部はみ出たとしても折れ曲がったりせずマウスパッドの役目を果たしてくれる。無論常用としてはお勧めできないが、曲がらないから膝の上に置いても快適だ。

※裏面は滑り止め効果のあるポリオレフィンフォームが貼ってある
気になった点はひとつ...この季節、使用時に少なからず手が触れるマウスパッドだからして金属製独特の冷たさを感じるのではないかと危惧したことだ。ただし室温に大きく左右されるのだろうが、朝一番に触れた際にはこの時期少々 ”ひゃっ” とするが苦になるほどではなく熱伝導もよいからかすぐに冷たさは消える。逆に夏にはより心地よいマウスオペレーションが期待できるに違いない。
「ステンレス製マウスパッド」の利点はそれだけではない。メンテが簡単だということも大きな利点だ。何故ならどんなによく出来たマウスパッドでも汚れていたり埃まみれでは正確なトラッキングはできない。しかし机上などに置いたままになりがちなマウスパッドは意外と汚れるものだ。
その点「ステンレス製マウスパッド」はステンレスだから拭くのも簡単だし壊してしまうこともない。「10年品質」と謳う所以だ...。

※表面のシボ加工を拡大。このシボ加工が独特の味わいを感じさせる
それにマウスパッドの効用はマウスのトラッキングを正確に...という本来の目的だけでなく、実はもうひとつ重要な役割を果たしている。
それはマウスオペレーション専用のスペース、場所を確保しているということだ。コンピュータのオペレーションに不可欠のマウスだが、マウスパッドを使っていない知人友人たちを見るとマウスを使うエリアに物が入り込み実に使いにくいように思える。整理整頓が行き届かない私の机上もマウスパッドのエリア内だけは常に綺麗…というより空いているためイライラせずに済んでいる。
10年どころか、一生ものの「ステンレス製マウスパッド」、あなたもいかがだろうか。
■ステンレス製マウスパッド(SMP-10M)
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