ラテ飼育格闘日記(488)
日中の最高気温が20℃となった3月30日、ラテを美容室に連れて行くことにした。勿論いきなりではなくその前の週から予約をした結果である。ワンコによっては足先もほとんど毛が伸びないケースもあるようだが、ラテは2ヶ月ほど経つと筆先のように伸びてしまい見栄えも悪い。
そして見栄えだけでなく肉球間にも毛が伸び、フローリングの上などはいつも以上にすべるので危ないだけでなく足腰にもよくないので切らなければならない。さらに散歩から戻って四つ脚を洗った際に分かることだが、汚れが着きやすく、土や砂といっただけでなく細かな塵芥が絡んだりしていることも多くなるし水分を拭き取るにも時間がかかるのだ。

※少々むだ毛が伸びたかな?
自宅にも小型の電気バリカンもあるから、雑であればむだ毛を切ったりはできる理屈だが、お尻や首回りなども含めると素人には如何ともしがたく、結局美容室にお願いすることになる。それに美容室ではさまざまなオプションもあるが、本格的なシャンプーもしてくれるし爪を切り、肛門腺絞りもやってくれるから健康のためにも必須と考えている。
ただし問題はラテが美容室を嫌い...怖がっていることだ。ラテの反応や態度を観察していると動物病院より美容室の方が嫌なようなのだ...。
動物病院もその前を通るのは嫌がるし、ましてやドアを開けて中に入ろうとすると抵抗するものの待合室に落ち着けばお座りしたり伏せたりしてまずまず落ち着いている。いや、隙あらば外に出ようと考えているフシはあるが(笑)。まあ、女房いわく「病院は常にオトーサンがついてるけど美容室は預けられるのが嫌なのでは...」とラテの代弁をするが、その通りなのかも知れない。

※今週もラテにとって嬉しい出会いがあった。柴犬のアンリちゃんのオカーサンと遭遇。アンリちゃんがいなかったのを幸いにオカーサンに遊びのポーズを連続(笑)
ともあれ今回も美容室のカウンターでオトーサンが予約の確認やらをする数分の間、ラテは震え続けている。そしてオトーサンに両前足を伸ばして「抱っこして」と要求する。無論抱っこしても震えは止まらない。さらに一度だけだが緊張したのかオシッコをしてしまったことがあった。

※こちらは駅までオカーサンを迎えに行った際のシーン。ラテはチューで歓迎だ!
そういえばこの美容室はラテが幼犬時代からずっとお願いしている店だが、以前は連れてくるのに有に20分以上かかっていた。その間、所々で抵抗しリードを強く引くこともしばしばだったし時に数度脱糞するという新手の抵抗まで見せていた。
それほど嫌だという理由だが、作業の一部始終を見ているわけでは無いものの医者とは違い注射を打ったり耳に薬を注ぎ込まれたりするわけではないのでおトーサンとしてはよく分からない…。
やはりオカーサンの言うとおり預けられるのが嫌なのに加え、他人に体中を触られ、大嫌いなシャワーや水(お湯)に浸からなければならないからだと思われるが、お尻がブルブルと震えているのを見ると連れてきたオトーサンも何か悪い事をしているような気がして気が滅入ってしまう。

※陽気がよくなってきたからか、散歩途中にご休憩モードに入ることが増えてきた...
その美容室は散歩の途中で多々通る道だから普段はラテもその場所を通ること自体、嫌がることはない。それどころかどういう風の吹き回しか、ときに美容室のエントランスに続く階段に足をかけたりすることがある。多くのワンコたちがそこを通るわけで様々な臭いが付いているからだろうが、いざ自分の事となると震えるほど嫌いということらしい…。
その日も散歩にしては中途半端な時間帯に連れ出したわけで、ラテは自宅を出た瞬間に通常の散歩ではないことを察知したらしい。早くも尻尾が半分ほど下がっている。オトーサンは知らない振りをして店に続く歩道を歩くが、面白いのはラテの歩きっぷりがスピードアップすることだ。これは早くその店の前を通過したいという願望の表れなのだろう。
オトーサンは震えながら抱っこされているラテを床に下ろし、ハーネスとリードを付けたままで美容室のオネーサンに「よろしくお願いします」と渡し、ラテと眼を合わせないようにして店の外に出た。
それから2時間後、いつもより早めに「終わりました」の電話が美容室から入ったのでオトーサンは飲みかけの珈琲をそのままにしていそいそと立ち上がった。

※今回美容室で着けてもらったバンダナはなかなかよく似合う(笑)
カウンター越しに料金を支払いながら眺めていると檻から出され、首輪とハーネス、そしてリードを付けられたラテは満面の笑顔で出てきた。毎度のことだが、オトーサンも嬉しい一瞬である。そう、首にはオマケのバンダナが巻かれていた。
嬉しいと言えば今回もうひとつ嬉しいことがあった。それは前回のときより体重が1Kg減っていたことだ。医者からも足腰に負担がかからないうちに減量するようにと言われ続けてきたが、ここの所の努力が多少ではあるが形になったことになる。
オトーサンとラテは笑顔でアイコンタクトを繰り返しながら近所を一回りしようと美容室を後にした…。
そして見栄えだけでなく肉球間にも毛が伸び、フローリングの上などはいつも以上にすべるので危ないだけでなく足腰にもよくないので切らなければならない。さらに散歩から戻って四つ脚を洗った際に分かることだが、汚れが着きやすく、土や砂といっただけでなく細かな塵芥が絡んだりしていることも多くなるし水分を拭き取るにも時間がかかるのだ。

※少々むだ毛が伸びたかな?
自宅にも小型の電気バリカンもあるから、雑であればむだ毛を切ったりはできる理屈だが、お尻や首回りなども含めると素人には如何ともしがたく、結局美容室にお願いすることになる。それに美容室ではさまざまなオプションもあるが、本格的なシャンプーもしてくれるし爪を切り、肛門腺絞りもやってくれるから健康のためにも必須と考えている。
ただし問題はラテが美容室を嫌い...怖がっていることだ。ラテの反応や態度を観察していると動物病院より美容室の方が嫌なようなのだ...。
動物病院もその前を通るのは嫌がるし、ましてやドアを開けて中に入ろうとすると抵抗するものの待合室に落ち着けばお座りしたり伏せたりしてまずまず落ち着いている。いや、隙あらば外に出ようと考えているフシはあるが(笑)。まあ、女房いわく「病院は常にオトーサンがついてるけど美容室は預けられるのが嫌なのでは...」とラテの代弁をするが、その通りなのかも知れない。

※今週もラテにとって嬉しい出会いがあった。柴犬のアンリちゃんのオカーサンと遭遇。アンリちゃんがいなかったのを幸いにオカーサンに遊びのポーズを連続(笑)
ともあれ今回も美容室のカウンターでオトーサンが予約の確認やらをする数分の間、ラテは震え続けている。そしてオトーサンに両前足を伸ばして「抱っこして」と要求する。無論抱っこしても震えは止まらない。さらに一度だけだが緊張したのかオシッコをしてしまったことがあった。

※こちらは駅までオカーサンを迎えに行った際のシーン。ラテはチューで歓迎だ!
そういえばこの美容室はラテが幼犬時代からずっとお願いしている店だが、以前は連れてくるのに有に20分以上かかっていた。その間、所々で抵抗しリードを強く引くこともしばしばだったし時に数度脱糞するという新手の抵抗まで見せていた。
それほど嫌だという理由だが、作業の一部始終を見ているわけでは無いものの医者とは違い注射を打ったり耳に薬を注ぎ込まれたりするわけではないのでおトーサンとしてはよく分からない…。
やはりオカーサンの言うとおり預けられるのが嫌なのに加え、他人に体中を触られ、大嫌いなシャワーや水(お湯)に浸からなければならないからだと思われるが、お尻がブルブルと震えているのを見ると連れてきたオトーサンも何か悪い事をしているような気がして気が滅入ってしまう。

※陽気がよくなってきたからか、散歩途中にご休憩モードに入ることが増えてきた...
その美容室は散歩の途中で多々通る道だから普段はラテもその場所を通ること自体、嫌がることはない。それどころかどういう風の吹き回しか、ときに美容室のエントランスに続く階段に足をかけたりすることがある。多くのワンコたちがそこを通るわけで様々な臭いが付いているからだろうが、いざ自分の事となると震えるほど嫌いということらしい…。
その日も散歩にしては中途半端な時間帯に連れ出したわけで、ラテは自宅を出た瞬間に通常の散歩ではないことを察知したらしい。早くも尻尾が半分ほど下がっている。オトーサンは知らない振りをして店に続く歩道を歩くが、面白いのはラテの歩きっぷりがスピードアップすることだ。これは早くその店の前を通過したいという願望の表れなのだろう。
オトーサンは震えながら抱っこされているラテを床に下ろし、ハーネスとリードを付けたままで美容室のオネーサンに「よろしくお願いします」と渡し、ラテと眼を合わせないようにして店の外に出た。
それから2時間後、いつもより早めに「終わりました」の電話が美容室から入ったのでオトーサンは飲みかけの珈琲をそのままにしていそいそと立ち上がった。

※今回美容室で着けてもらったバンダナはなかなかよく似合う(笑)
カウンター越しに料金を支払いながら眺めていると檻から出され、首輪とハーネス、そしてリードを付けられたラテは満面の笑顔で出てきた。毎度のことだが、オトーサンも嬉しい一瞬である。そう、首にはオマケのバンダナが巻かれていた。
嬉しいと言えば今回もうひとつ嬉しいことがあった。それは前回のときより体重が1Kg減っていたことだ。医者からも足腰に負担がかからないうちに減量するようにと言われ続けてきたが、ここの所の努力が多少ではあるが形になったことになる。
オトーサンとラテは笑顔でアイコンタクトを繰り返しながら近所を一回りしようと美容室を後にした…。
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