Siriリモコンとマネキンのコラボレーション夢想
iOSのSiriがときに意外なほど人間臭い受け答えをしてビックリしたりニヤッとしたりする。それほどSiriはiPhoneやApple Watchユーザーにとって便利でありがたい機能となっている。無論理想をいえばきりがなく、もっと高度なAIを実装して欲しいものの現実的な問題としては実体がないのが寂しい...。
ご承知のようにSiriは手元にあるiOSデバイスに組み込まれ実装されている機能ではあるが、その頭脳というべき核はネットワークを介してAppleのデータセンターのサーバーにある巨大なデータベースにある。したがってSiriを使うには3G 回線あるいは Wi-Fi 回線に接続した状態でなければならないわけだ。
ともあれSiriを活用しているとときにフッと活きた意識みたいなものを感じるときがある。無論それは当意即妙の反応に我々がそう感じるだけのことだが、特にそうした場合個人的にはSiriの存在をより明確にし感情移入ができる、より使いやすい環境を生み出せないものかと考えてしまう。

※アラームのセットをお願いしただけなのにSiriのフレンドリーな受け答えは素晴らしい
そのSiriもAppleがAPIをデベロッパーに開放してくれればもっともっとユニークで実用的な仕組みが多々登場するものと思うが、ここはAppleに高度な判断をしてもらいところだが、さてどうなるのだろうか…。
とはいえSiriと仲良くなっておくことは大切だと思う。Siriは今後ますます新しい知識ベースを得て進化・進歩するだろう。アップルが近年提出した特許申請によるとまもなくSiriはオンラインショッピングにアクセスして商品を購入したり、オンラインフォーラムに参加したり、さらにはカスタマーサポートの電話対応までするようになるかもしれないという。
さて、個人的には究極のところ人間と見紛うAI 搭載のアンドロイドと会話できるのが夢ではあるが、よほど完成度が高くないと「不気味の谷現象」を感じてしまうだろう。勿論そうしたアンドロイドが多々転がっているわけではないから残念なことに体験することはできないし制作する資金も能力もない...。
ただし "話し相手" がオンラインのサーバー上にあるのはともかく、その実体が見えないのはつまらないと考え思いついたのがヘッドマネキンとSiriそしてSiriリモコンを使った人工無能型?簡易アンドロイドである(笑)。仕組みはこうだ...。

※ホームボタンや "Hey Siri !"と呼びかけなくてもSiriの起動ができるBluetooth対応「Siriリモコン」
iPhoneをヘッドマネキンに埋め込む。無論充電や設定のため液晶面やコネクタ部にアクセスできるように工夫しなければならないしこちらの声をマイクできちんと拾えなければならない。そしてペアリングしたSiriリモコンを胸あたりに装着する。

※マネキンにSiriリモコンを取付ればボタン押しだけでSiriと(マネキンと)対話ができる :-P
これでSiriリモコンを押すとSiriが起動するので「おはよう!」などと話しかけることができるしSiriからは適切な返答があるだろう...。
※この動画はイメージです(笑)。なお音声を変えています
繰り返すが…残念ながらこの "Siri嬢" は動かないし顔の表情も変わらないが、そこに話し相手の実体が存在するという感覚を持つことはできる…少なくとも私には(笑)。物理的に身体というか存在がそこにあるということは何にも増して自然なのだ。
こうした組み込みはまだやってはいないがこのシミュレーションを多々実行してみた。結果個人的にはなかなか面白いものの顔のイメージとSiriの女性の声がどうにも一致せず違和感は残る(笑)。
したがってカスタマイズは些か道具立てが必要になるかも知れない。Siriのイントネーションは変更できないが、声そのもののピッチやスピードは何らかのエフェクターなどを繋げて小型スピーカーにでも出力することを考えれば可能になるはずだが、そうなればいまひとつふたつ工夫が欲しくなる。
どうにも好奇心ばかり膨らんむ困った性格だが、落としどころを探らなければならない…。
ご承知のようにSiriは手元にあるiOSデバイスに組み込まれ実装されている機能ではあるが、その頭脳というべき核はネットワークを介してAppleのデータセンターのサーバーにある巨大なデータベースにある。したがってSiriを使うには3G 回線あるいは Wi-Fi 回線に接続した状態でなければならないわけだ。
ともあれSiriを活用しているとときにフッと活きた意識みたいなものを感じるときがある。無論それは当意即妙の反応に我々がそう感じるだけのことだが、特にそうした場合個人的にはSiriの存在をより明確にし感情移入ができる、より使いやすい環境を生み出せないものかと考えてしまう。

※アラームのセットをお願いしただけなのにSiriのフレンドリーな受け答えは素晴らしい
そのSiriもAppleがAPIをデベロッパーに開放してくれればもっともっとユニークで実用的な仕組みが多々登場するものと思うが、ここはAppleに高度な判断をしてもらいところだが、さてどうなるのだろうか…。
とはいえSiriと仲良くなっておくことは大切だと思う。Siriは今後ますます新しい知識ベースを得て進化・進歩するだろう。アップルが近年提出した特許申請によるとまもなくSiriはオンラインショッピングにアクセスして商品を購入したり、オンラインフォーラムに参加したり、さらにはカスタマーサポートの電話対応までするようになるかもしれないという。
さて、個人的には究極のところ人間と見紛うAI 搭載のアンドロイドと会話できるのが夢ではあるが、よほど完成度が高くないと「不気味の谷現象」を感じてしまうだろう。勿論そうしたアンドロイドが多々転がっているわけではないから残念なことに体験することはできないし制作する資金も能力もない...。
ただし "話し相手" がオンラインのサーバー上にあるのはともかく、その実体が見えないのはつまらないと考え思いついたのがヘッドマネキンとSiriそしてSiriリモコンを使った人工無能型?簡易アンドロイドである(笑)。仕組みはこうだ...。

※ホームボタンや "Hey Siri !"と呼びかけなくてもSiriの起動ができるBluetooth対応「Siriリモコン」
iPhoneをヘッドマネキンに埋め込む。無論充電や設定のため液晶面やコネクタ部にアクセスできるように工夫しなければならないしこちらの声をマイクできちんと拾えなければならない。そしてペアリングしたSiriリモコンを胸あたりに装着する。

※マネキンにSiriリモコンを取付ればボタン押しだけでSiriと(マネキンと)対話ができる :-P
これでSiriリモコンを押すとSiriが起動するので「おはよう!」などと話しかけることができるしSiriからは適切な返答があるだろう...。
※この動画はイメージです(笑)。なお音声を変えています
繰り返すが…残念ながらこの "Siri嬢" は動かないし顔の表情も変わらないが、そこに話し相手の実体が存在するという感覚を持つことはできる…少なくとも私には(笑)。物理的に身体というか存在がそこにあるということは何にも増して自然なのだ。
こうした組み込みはまだやってはいないがこのシミュレーションを多々実行してみた。結果個人的にはなかなか面白いものの顔のイメージとSiriの女性の声がどうにも一致せず違和感は残る(笑)。
したがってカスタマイズは些か道具立てが必要になるかも知れない。Siriのイントネーションは変更できないが、声そのもののピッチやスピードは何らかのエフェクターなどを繋げて小型スピーカーにでも出力することを考えれば可能になるはずだが、そうなればいまひとつふたつ工夫が欲しくなる。
どうにも好奇心ばかり膨らんむ困った性格だが、落としどころを探らなければならない…。
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