ラテ飼育格闘日記(510)
まだまだ蒸し暑い日が続くが、季節の移り変わりをラテも敏感に感じているのだろうか。先日の雨の日は夕方の散歩としては最短記録の3分で戻ってしまったが、その一週間後には久しぶりに片道40分ほどもかかる馴染みだった公園に足を向けた。やはり帰り道はオトーサンの思うように歩かず苦労したが、そもそもかなりの距離を歩かなければならないことを知っているわけだからその意欲は買うことにしよう…。
夕方の散歩をしていると日が短くなったことを実感する。ラテがもたもたしていると日没となってしまう場合も多くなった。それでも先日は雨の予報もなかったしオトーサンの体力はともかく気力はまずまずだったからラテがリードを引くままに40分ほど歩いて久しぶりの広い公園にたどり着いた。

※ちょっと夏バテ気味だけど元気です!
オトーサンはラテの決心を確かめるため、途中2回ほどUターンして戻るポーズをとってみたが、ラテはがんとして直進する姿勢を見せたのでそれでは久しぶりに広い公園に行ってみようと覚悟した。
湿度は高いが気温はさすがにピークを越えたのか風が吹けば多少は心地よい。ラテは意外といっては変だがオトーサンにアイコンタクトしながらスタスタと歩く。
公園に着いた頃には夕焼けがピークで木々の下を通るときには少し暗い感じになっていた。
久しぶりということもあるし、いつもより30分以上遅く到着したからもしかしたら馴染みのワンコやその飼い主さんと出会えるかも知れないと期待したが、広い公園のどこにもワンコの姿はなかった。それでも奥のベンチには一昨年だったか愛犬を亡くされた年配の男性を目にしたのでラテと近づいた…。

※興が乗ればオトーサンと一緒に駆けもする
「ラテ、久しぶりだなあ」と手を出してくれたが、ラテはよく知っている方なので吠えもせずリラックスしている。「最近はこの公園もめっきりイヌの姿を見なくなった」といいつつ共通の知り合いのワンコたちの近況をお話ししている中で鈴木医院で飼われていたジャーマンシェパードのサラちゃんが2月に亡くなっていたことを知った。
ひととき亡くなったワンコたちの思い出話をし、薄暗くなった公園を後にした。ラテはまだまだ居残りたい様子だったが、少しでも懐中電灯に頼らず歩けるうちに戻りたいからとラテを引っ張りながら帰路を急いだ。
いつものことだが「行きはよいよい帰りは怖い」ではないが、来るときには期待があるからなのだろうスムーズに歩いたのに帰りは重しがついたように遅い(笑)。
オトーサンの膝や足首も時々痛みを感じるし、ラテも相応に疲れたに違いないが歩かなければ帰れない。ラテを鼓舞しながら進むがすでに懐中電灯が必要な場所が多くなっている。

※馴染みの女の子と挨拶を交わす(笑)
途中座り込みがちなラテを引きつつ店舗橫に設置されている自動販売機の前に来るとラテの歩みがピタッと止まる。勿論水を飲みたいというサインだ。オトーサンも些か喉が渇いたのでペットボトルの水を買ってオトーサンが1/3ほど飲んだ後にラテにボトルの口を差し出す。やはり冷たい水は美味しいのだろう、喉を鳴らすように飲みときおりむせて「ゲフッ」とやったりする(笑)。
水を飲み終わったら休憩時間をとらずに歩みを再開する。一休みする場所はすでに決まっているからだ。本来なら暗くもなってきたしノンストップで進みたいところだが、オトーサンだけでなくラテも疲れたはずだ。数メートル先にはラテお気に入りの四角いベンチがあったので5分ほど休憩しようと近づいた。
ラテは心得たものでベンチに飛び乗り早速その上で腹ばいになった。

※辺りは暗くなってきたがラテと一休み
やはりラテも10歳を過ぎるころから歩きのスピードも遅くなった。幸い興が乗ればオトーサンと一緒に走ったりもする。そして何よりもオカーサンに対する気遣いが日増しに強くなっているように思える。
リードを持ったオトーサンと歩いている時、オカーサンが何かにカメラを向けたりと遅くなると必ずそちらに向きを変え座り込んで待つのだ。そしてオトーサンの方に振り向き「ちょっと待ってあげようね。いいでしょう?」とでも言うように笑顔を見せる。

※遅れたオカーサンを待つ
親バカと承知の上だが、我が娘は推定6ヶ月でオトーサンたちの家族となったが、幼犬時代より現在の方がその表情は明るく可愛いのだ(笑)。確かにマズルは白くなったし体毛も幼犬時代と比較すれば多少薄くなったような気がするが、幸いなことに足腰にはまだまだ問題はないようだし好奇心は衰えを見せない。
あと何年オトーサンたちと元気に散歩できるか分からないが、そう考えるとなかなかいうことを聞かないこの娘がより愛しくなってくる。
思わず日が落ちたベンチの上でラテを羽交い締めするように抱き寄せると、迷惑そうな目で睨まれた(笑)。
夕方の散歩をしていると日が短くなったことを実感する。ラテがもたもたしていると日没となってしまう場合も多くなった。それでも先日は雨の予報もなかったしオトーサンの体力はともかく気力はまずまずだったからラテがリードを引くままに40分ほど歩いて久しぶりの広い公園にたどり着いた。

※ちょっと夏バテ気味だけど元気です!
オトーサンはラテの決心を確かめるため、途中2回ほどUターンして戻るポーズをとってみたが、ラテはがんとして直進する姿勢を見せたのでそれでは久しぶりに広い公園に行ってみようと覚悟した。
湿度は高いが気温はさすがにピークを越えたのか風が吹けば多少は心地よい。ラテは意外といっては変だがオトーサンにアイコンタクトしながらスタスタと歩く。
公園に着いた頃には夕焼けがピークで木々の下を通るときには少し暗い感じになっていた。
久しぶりということもあるし、いつもより30分以上遅く到着したからもしかしたら馴染みのワンコやその飼い主さんと出会えるかも知れないと期待したが、広い公園のどこにもワンコの姿はなかった。それでも奥のベンチには一昨年だったか愛犬を亡くされた年配の男性を目にしたのでラテと近づいた…。

※興が乗ればオトーサンと一緒に駆けもする
「ラテ、久しぶりだなあ」と手を出してくれたが、ラテはよく知っている方なので吠えもせずリラックスしている。「最近はこの公園もめっきりイヌの姿を見なくなった」といいつつ共通の知り合いのワンコたちの近況をお話ししている中で鈴木医院で飼われていたジャーマンシェパードのサラちゃんが2月に亡くなっていたことを知った。
ひととき亡くなったワンコたちの思い出話をし、薄暗くなった公園を後にした。ラテはまだまだ居残りたい様子だったが、少しでも懐中電灯に頼らず歩けるうちに戻りたいからとラテを引っ張りながら帰路を急いだ。
いつものことだが「行きはよいよい帰りは怖い」ではないが、来るときには期待があるからなのだろうスムーズに歩いたのに帰りは重しがついたように遅い(笑)。
オトーサンの膝や足首も時々痛みを感じるし、ラテも相応に疲れたに違いないが歩かなければ帰れない。ラテを鼓舞しながら進むがすでに懐中電灯が必要な場所が多くなっている。

※馴染みの女の子と挨拶を交わす(笑)
途中座り込みがちなラテを引きつつ店舗橫に設置されている自動販売機の前に来るとラテの歩みがピタッと止まる。勿論水を飲みたいというサインだ。オトーサンも些か喉が渇いたのでペットボトルの水を買ってオトーサンが1/3ほど飲んだ後にラテにボトルの口を差し出す。やはり冷たい水は美味しいのだろう、喉を鳴らすように飲みときおりむせて「ゲフッ」とやったりする(笑)。
水を飲み終わったら休憩時間をとらずに歩みを再開する。一休みする場所はすでに決まっているからだ。本来なら暗くもなってきたしノンストップで進みたいところだが、オトーサンだけでなくラテも疲れたはずだ。数メートル先にはラテお気に入りの四角いベンチがあったので5分ほど休憩しようと近づいた。
ラテは心得たものでベンチに飛び乗り早速その上で腹ばいになった。

※辺りは暗くなってきたがラテと一休み
やはりラテも10歳を過ぎるころから歩きのスピードも遅くなった。幸い興が乗ればオトーサンと一緒に走ったりもする。そして何よりもオカーサンに対する気遣いが日増しに強くなっているように思える。
リードを持ったオトーサンと歩いている時、オカーサンが何かにカメラを向けたりと遅くなると必ずそちらに向きを変え座り込んで待つのだ。そしてオトーサンの方に振り向き「ちょっと待ってあげようね。いいでしょう?」とでも言うように笑顔を見せる。

※遅れたオカーサンを待つ
親バカと承知の上だが、我が娘は推定6ヶ月でオトーサンたちの家族となったが、幼犬時代より現在の方がその表情は明るく可愛いのだ(笑)。確かにマズルは白くなったし体毛も幼犬時代と比較すれば多少薄くなったような気がするが、幸いなことに足腰にはまだまだ問題はないようだし好奇心は衰えを見せない。
あと何年オトーサンたちと元気に散歩できるか分からないが、そう考えるとなかなかいうことを聞かないこの娘がより愛しくなってくる。
思わず日が落ちたベンチの上でラテを羽交い締めするように抱き寄せると、迷惑そうな目で睨まれた(笑)。
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