ラテ飼育格闘日記(342)
梅雨時の散歩は実に嫌だし辛いものがある。ラテがいるからこそ使命感もあって毎日外に出るけど、もしラテがいなかったらオトーサンは家の中に閉じこもりカビでも生えているかも知れない(笑)。ラテも土砂降りの雨は嫌いだが、小雨の場合は興が乗ると歩くこと歩くこと…。オトーサンは汗だくだ。
昨年と較べれば今のところアトピーも大分和らいでいるように思える。食事や環境に気を遣い、散歩に出てもなるべく検査で悪影響と診断された雑草類には近づけない努力をしつつ毎日薬を飲んでいることが少しずつ効いているのかも知れない。とはいえ現実問題として公園の草むらに絶対入れないなどということは難しいことだ…。
公園に入れば、友達ワンコがいるときならそれなりに歩き回るし、時には草むらに腹ばいになって休んでしまうこともある。オトーサンにできることといえば、なるべく短時間に引き上げるよう努力しつつ、家に戻ったら足は勿論お腹や全身を綺麗に洗い、拭くことだ。

※雨の日の散歩は特にラテの身体は汚れるから後始末が大変だ
特に土日の朝は天気が良ければいつもの公園に足を向けるようにしている。時間帯を選ぶ必要はあるものの、そこに行けばお仲間のワンコたちが数匹、時には10匹ほども集まっていることもあるからで、仲が良いとか好き嫌いはあってもワンコはワンコ同士の刺激を受ける必要があると思っているからだ。
友達ワンコと駆けずり回れば良し、しかし唸り合ったり威嚇し合ったとしてもそれもまたコミュニケーションのひとつだと思うし、ワンコの生き様として不必要なことではないとオトーサンは考えているからだ。
だから本当なら土日の朝は寝坊してゆっくりしたいところだが、お仲間達がいるうちにと出かけるのを常にしている。特にその小さな公園の脇にはこれまた小さな砂地のエリアがあり、ラテはそこが大好きなのだ。やはり足への負担が少なくいわゆる肌触りが良いからなのだろうか、その場に入るとオトーサンに対しても遊びを誘うポーズをして駆けずり回るだけでなく砂地を両前足で堀り嬉々として遊び回る。
オトーサンもラテの誘いに乗って声を出したり追いかけたりするとラテは一時の間、息を切らせながらも駆けずり回るしそうした運動をした後、自宅に戻っても変に肉球を噛んだりしないで爆睡することが多いので喜ばしいのである。
ともあれ「犬も歩けば棒にあたる」ではないが、ラテとの散歩はた単に時間を費やすというだけでなくオトーサンたちにとっても良くも悪くも新しい刺激を提供してくれる。
散歩の道すがら、ワンコ連れであるかを別にしても様々な人たちに出会いすれ違う。
例えば、カフェに向かう道すがら、時々出会うお婆さんはラテを見ると近づいて来て「おや元気か?どう…私のうちにくるかい。こっちおいで!」と手招きする(笑)。
無論知らない人間、それも年寄りが嫌いなラテは猛烈に吠えるが、お婆さんは吠えられるそのことを楽しんでいるようで、次に会ったときにも「おいで、おばちゃんのところにおいで」と手招きを忘れないし、かなり離れてからも名残惜しそうにこちらを振り返っている...。

※雨の日の散歩から戻ったラテは玄関で早くレインコートを脱がせて欲しいとオトーサンに哀願(笑)
だと思うとこれまた近所に住むお婆さんはワンコが大嫌いというだけでなく怖いという。無論そうした人の存在を否定するわけではないがこのお婆さんの行動は些か常軌を逸しているのだ…。
なぜならお婆さんはピーカンの天気のときにも傘を携えて駅前まで買い物にでかけるが、傘は日傘として持参しているわけではないのだ。それはラテに限らずワンコと出会ったときに傘を開きそこに隠れてワンコを見ないようにすれ違うための道具なのである(笑)。
正直、最初のうちはオトーサンもやり過ぎではないかと気分を害したが、別にラテだけの話でなく小型犬と出会ったときにも同様なのだから仕方がない。過去に相当怖い思いをしたのであれば気の毒というしかない…。
さらに詳しくは記さないがそうして日々出会う人たちの中でマナーを守らなかったり、異常とも思える言動をしている人のかなりのパーセンテージが残念ながらオトーサンと同じかそれ以上の年寄りたちである点はとても悲しいし異様な世情になったものだと嘆かわしい…。まさかそれらの人たちが皆惚けているわけではないだろうに(笑)。
本来若い人たちの指針となるべき年代の人たちがマナーやルールを守らず自分のことだけに凝り固まり、他人を思いやれないのを見ていると悲しくなってくる。
無論年配者たちだって立派な方達もいるわけだが、オトーサンの日常では悲しいかな若い人たちの方が圧倒的に素敵な人たちが多いように思える。
先日、前記した公園に出向いたところ先週の朝もその場でテニスの練習をしていた女子中学生2人の姿があった。
どうやらすぐ近所にある中学校の生徒のようだが、最初は遠慮がちに数匹いるワンコたちに近づき観察していたが人なつこいワンコたちに囲まれ嬉々とし、次第にワンコたちに触れるようになっていた。特に中型犬はラテとボーダーコリーのボーちゃん程度しかいないから目立ったのだろうが、ラテにも近づいて毛並みの柔らかさを誉めつつ「立派だね」「犬を飼うなら大きいのがいいな」等と2人で話し合っている。
ラテもこうした年代の女の子はウェルカムだから、大人しいしその学生さんたちの生足をペロリと舐めたりして愛嬌を振りまいた(笑)。

※身体を掻くことはあっても今のところ傷つけるまでには至らない。昨年よりだいぶ楽なのか表情も明るい
その中学生2人が次の土曜日にも近づいてきたのでオトーサンは「おはようございます」と挨拶をした。
少々驚いたことにその女の子達は無論立ったままだが両手を両膝に付けて丁寧に「おはようございます!」と軽く頭を下げながら挨拶を返してくれたのだ。
多分にご両親たちも立派な方達なのだろうし部活指導の先生たちの教育の成果なのかも知れないが、オトーサンは2人の学生さんたちを眩しく眺めながら、日本もまだまだ捨てたものではないかな…と嬉しくなったのである。
昨年と較べれば今のところアトピーも大分和らいでいるように思える。食事や環境に気を遣い、散歩に出てもなるべく検査で悪影響と診断された雑草類には近づけない努力をしつつ毎日薬を飲んでいることが少しずつ効いているのかも知れない。とはいえ現実問題として公園の草むらに絶対入れないなどということは難しいことだ…。
公園に入れば、友達ワンコがいるときならそれなりに歩き回るし、時には草むらに腹ばいになって休んでしまうこともある。オトーサンにできることといえば、なるべく短時間に引き上げるよう努力しつつ、家に戻ったら足は勿論お腹や全身を綺麗に洗い、拭くことだ。

※雨の日の散歩は特にラテの身体は汚れるから後始末が大変だ
特に土日の朝は天気が良ければいつもの公園に足を向けるようにしている。時間帯を選ぶ必要はあるものの、そこに行けばお仲間のワンコたちが数匹、時には10匹ほども集まっていることもあるからで、仲が良いとか好き嫌いはあってもワンコはワンコ同士の刺激を受ける必要があると思っているからだ。
友達ワンコと駆けずり回れば良し、しかし唸り合ったり威嚇し合ったとしてもそれもまたコミュニケーションのひとつだと思うし、ワンコの生き様として不必要なことではないとオトーサンは考えているからだ。
だから本当なら土日の朝は寝坊してゆっくりしたいところだが、お仲間達がいるうちにと出かけるのを常にしている。特にその小さな公園の脇にはこれまた小さな砂地のエリアがあり、ラテはそこが大好きなのだ。やはり足への負担が少なくいわゆる肌触りが良いからなのだろうか、その場に入るとオトーサンに対しても遊びを誘うポーズをして駆けずり回るだけでなく砂地を両前足で堀り嬉々として遊び回る。
オトーサンもラテの誘いに乗って声を出したり追いかけたりするとラテは一時の間、息を切らせながらも駆けずり回るしそうした運動をした後、自宅に戻っても変に肉球を噛んだりしないで爆睡することが多いので喜ばしいのである。
ともあれ「犬も歩けば棒にあたる」ではないが、ラテとの散歩はた単に時間を費やすというだけでなくオトーサンたちにとっても良くも悪くも新しい刺激を提供してくれる。
散歩の道すがら、ワンコ連れであるかを別にしても様々な人たちに出会いすれ違う。
例えば、カフェに向かう道すがら、時々出会うお婆さんはラテを見ると近づいて来て「おや元気か?どう…私のうちにくるかい。こっちおいで!」と手招きする(笑)。
無論知らない人間、それも年寄りが嫌いなラテは猛烈に吠えるが、お婆さんは吠えられるそのことを楽しんでいるようで、次に会ったときにも「おいで、おばちゃんのところにおいで」と手招きを忘れないし、かなり離れてからも名残惜しそうにこちらを振り返っている...。

※雨の日の散歩から戻ったラテは玄関で早くレインコートを脱がせて欲しいとオトーサンに哀願(笑)
だと思うとこれまた近所に住むお婆さんはワンコが大嫌いというだけでなく怖いという。無論そうした人の存在を否定するわけではないがこのお婆さんの行動は些か常軌を逸しているのだ…。
なぜならお婆さんはピーカンの天気のときにも傘を携えて駅前まで買い物にでかけるが、傘は日傘として持参しているわけではないのだ。それはラテに限らずワンコと出会ったときに傘を開きそこに隠れてワンコを見ないようにすれ違うための道具なのである(笑)。
正直、最初のうちはオトーサンもやり過ぎではないかと気分を害したが、別にラテだけの話でなく小型犬と出会ったときにも同様なのだから仕方がない。過去に相当怖い思いをしたのであれば気の毒というしかない…。
さらに詳しくは記さないがそうして日々出会う人たちの中でマナーを守らなかったり、異常とも思える言動をしている人のかなりのパーセンテージが残念ながらオトーサンと同じかそれ以上の年寄りたちである点はとても悲しいし異様な世情になったものだと嘆かわしい…。まさかそれらの人たちが皆惚けているわけではないだろうに(笑)。
本来若い人たちの指針となるべき年代の人たちがマナーやルールを守らず自分のことだけに凝り固まり、他人を思いやれないのを見ていると悲しくなってくる。
無論年配者たちだって立派な方達もいるわけだが、オトーサンの日常では悲しいかな若い人たちの方が圧倒的に素敵な人たちが多いように思える。
先日、前記した公園に出向いたところ先週の朝もその場でテニスの練習をしていた女子中学生2人の姿があった。
どうやらすぐ近所にある中学校の生徒のようだが、最初は遠慮がちに数匹いるワンコたちに近づき観察していたが人なつこいワンコたちに囲まれ嬉々とし、次第にワンコたちに触れるようになっていた。特に中型犬はラテとボーダーコリーのボーちゃん程度しかいないから目立ったのだろうが、ラテにも近づいて毛並みの柔らかさを誉めつつ「立派だね」「犬を飼うなら大きいのがいいな」等と2人で話し合っている。
ラテもこうした年代の女の子はウェルカムだから、大人しいしその学生さんたちの生足をペロリと舐めたりして愛嬌を振りまいた(笑)。

※身体を掻くことはあっても今のところ傷つけるまでには至らない。昨年よりだいぶ楽なのか表情も明るい
その中学生2人が次の土曜日にも近づいてきたのでオトーサンは「おはようございます」と挨拶をした。
少々驚いたことにその女の子達は無論立ったままだが両手を両膝に付けて丁寧に「おはようございます!」と軽く頭を下げながら挨拶を返してくれたのだ。
多分にご両親たちも立派な方達なのだろうし部活指導の先生たちの教育の成果なのかも知れないが、オトーサンは2人の学生さんたちを眩しく眺めながら、日本もまだまだ捨てたものではないかな…と嬉しくなったのである。
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