Apple WatchでSuicaをチャージする

SuicaへのチャージをApple Watch 2とiPhone 6s Plus双方でやってみた。当初オペレーションのやりやすさからiPhoneで行おうとしたが、SuicaアプリはiPhone 6s だと会員登録を済ませなければ追加のチャージができないようなのでまずはApple Watch 2 のみでやってみた。


なおこのレポートはiPhone 6s PlusとApple Watch 2 (以下Apple Watch) の環境下の結果であり、例えばiPhone 7では状況が違うはずだ。
まずApple WatchのWalletアプリを起動し、登録カードからSuicaを選ぶ。画面を上にスワイプするとカード残高の確認とカードオプションとしてチャージボタンが使える。

Charge_00.png

Charge_01.png

※Apple Watch 2のWalletアプリからSuicaを選択し、画面を上にスワイプするとカード残高確認とチャージができる


Apple Watchのクラウンを回しチャージする金額を選びチャージボタンを押すと決済するカード画面に変わり "ダブルクリックで支払" が促されるのでサイドボタンをダブルクリック。これで指定のカードからチャージ金額が引き落とされSuicaにチャージされる。

Charge_02.png

※デジタルクラウンでチャージ金額を選びダブルクリック



なお念のためSuicaカードの残高を確認するとチャージした額が加算されているはずだ。

Charge_04.png

※チャージの確認。確かに加算されている


次ぎに同じことをiPhoneでやってみようとSuicaアプリを起動してサービスへの会員登録を済ませた。すると「入金(チャージ)」ボタンが表示する。ここでチャージの金額を選ぶと決済の方法が選択できる。クレジットカードなのかあるいはPayなのか...だ。
ここではPayを選び、予めPay用として登録してあったカードからTouch ID(指紋認証)で決済を済ませた。
実にシンプルで分かりやすく、簡単だ。

Charge_06.jpg

※会員登録したため、各種のサービスが使えるようになった


最後に「チケット購入・Suica管理」を確認すると会員登録が済ませたから、Suicaグリーン券や定期券他、各種サービスが利用できるようになっていたのでついでにと未登録だったカード名を変更してひととおりのオペレーションを終えた。
慣れてしまえばどうということもないのだろうが、まだまだ新鮮な体験であることは間違いない。



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Author:mactechlab
主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。2017年6月3日、時代小説「首巻き春貞 - 小石川養生所始末」を上梓(電子出版)。続けて2017年7月1日「小説・未来を垣間見た男 スティーブ・ジョブズ」を電子書籍で公開。また直近では「木挽町お鶴捕物控え」を発表している。
2018年春から3Dプリンターを複数台活用中であり2021年からはレーザー加工機にも目を向けている。ゆうMUG会員