ラテ飼育格闘日記(531)
ラテがオトーサンの掛け布団で寝たがるのを見てラテにも同様の布団を買ってやろうかと考えた。しかしまさか本当に羽布団というのも予算的になんだし(笑)。サイズも小型の方がいいだろうと近所のファッションセンター「しまむら」で安いものを探してみた。
冬場でも寝室は極力エアコンを使わないようにしている。だからだろうか、日中は寒さに強いラテも夜は丸まって寝てることが多いし感触が良く暖かいのだろう、オトーサンの掛け布団の上に埋まって寝ることが多くなった。無論そのままではオトーサンが寝られないからあくまでオトーサンが寝るまでの間、ラテに貸しているわけだ…。それに前回にも記したがそうするとオトーサンが寝るとき、布団の中にラテの体温が広がりほんのりと暖かいのだ。

※愁いに満ちた表情も可愛い(笑)
ともあれスペースと予算があればラテにも羽布団を...と考えないわけでもないが、現実問題としてはそうもいかない。それでも感触が似ているもので安いものはないかと近所のファッションセンター「しまむら」にオカーサンと出向いた。
無論ワンコ用といったものはあるはずもなく人間様向けのものだがある種の敷き布団で具合がよさそうなものを見つけたので買ってみた。
しかしオトーサンたちが良かれと購入したとしても肝心のラテが気に入らずにお蔵入りといったケースもあるので少々心配したが、包装を解いてラテ用のマットの上に折って乗せてみたら早速その上に寝そべった。どうやら気に入ったようである。
さらにその日の夕食を食べたらそそくさとその布団の上に丸くなって休んでいるではないか。まずまずよい買い物だったようで一安心...。

※ラテ用の布団を新調した。幸い気に入ってくれたようだ
目的を果たしたオトーサンたちは満足だったが、オトーサンの布団は暖まらない(笑)。そんな冗談を言っていたが、翌日の夜はまたまたオトーサンの掛け布団の上に埋まっていた。
そりゃあ化繊の安物と一応本物の羽布団の違いはあるわけだけど、ラテはそれを分かっているのだろうか。それともオトーサンの臭いが着いている方が安心するからか...等などと思ってみたが、まさか臭いをつけるためにラテ用の布団にオトーサンが寝るわけにもいかない。
ただし何だかんだと心配したが基本は気に入ったらしく1日の多くをこの布団の上で寝ているのだから結果オーライだろう。


※ファミリーの母親がラテの吠え声を聞いてわざわざ公園に来てくださった。ラテは歓喜の吠え声を上げて飛びついた
さて室内はともかく朝夕の散歩はとにかく寒いからオトーサンにとって過酷なミッションだが、散歩途中にワンコや子供たちに出会える機会がある日は楽しみである。
先日のこと、ラテと我が家を飛び出た時間帯がちょうど小学生たちの登校時間に重なったようであっちからもこっちからもランドセルを背負った子供たちが学校の方向へ歩いて行く。
その流れに逆らうようにオトーサンとラテはまず近所の公園に向かおうと信号を渡ったとき、前方から「ラテちゃ〜ん」と可愛い声が...。いつも夕方になるとその公園でラテと遊んでくれるファミリーの小学生女子だった。
確か朝の時間に会ったことはこれまでなかっただけにラテは尻尾をお尻ごと振って喜んでいる。これはこのまま流れと逆方向にラテを連れて行くのは無理と判断したオトーサンは予定を変更して女の子たちと一緒に小学校まで歩こうと決めた。
無論大人の足で歩けば10分もかからない距離だが、大好きな女の子と絡みながら、そして時には行き交う子供たちの手でもまれながら校門の前まで一緒に歩く。


※小学校まで子供たちと一緒に歩く。途中チューも欠かさない(笑)
ワンコ好きの子はラテの尻尾や背中を触って通り過ぎたりもするが、嫌いな子供たちは歩みを止めてオトーサンたちが通り過ぎるのを待つ子もいる。オトーサンとしてはワンコ嫌いな子供たちを怖がらせないようにと注意を払いながらリードを引くが、ラテはおかまいなしに近くの子供たちに愛想を振りまくから困る。
ともあれ子供好きのラテにとってそれは嬉しい時間だったようで表情がキラキラしている。
途中盛り土になっている土手をラテは一気に駆け上るが「そこは登ってはいけないと先生に言われてるんだよ」と女子が教えてくれる。確かに端は下にある公園までそれこそ崖状態だから足を滑らせたら大変だ。
オトーサンは「ラテは学校に行ってないから、まっいいか!」と冗談をいうと女子たちが笑う。
あっと言う間に小学校の校門に到着。校門前には校長先生が笑顔で子供たちに「おはようございます」と朝の挨拶を交わしている。ラテと一緒に歩いてくれた女子は「ラテちゃんまたね」と手を振りながら校門をくぐるとラテも一緒についていこうとする。
校長先生が苦笑しているとラテは「ワンワン!」と吠えて抗議をしている(笑)。
そのラテを校門から引きはがして散歩を続けようと歩き始めるが前方からは当然のことながら学校を目指して多くの子供たちが向かってくる。そういえばこれだけ大勢の子供たちの中に入ったことはなかったかも知れないからか歩き方がいつもと違うし、大体いつも地面や植え込みの中にマズルを突っ込みながら歩くわけだがこの時は行き交う子供たちの姿を追おうとずっと頭を持ち上げて歩いている。

※ワンコ好きの女子とラテが互いに振り向き合っている
ワンコが怖いと避ける子供もなかにはいるが、笑顔を返してくれる子供たちも多い。そうした子供たちの流れがなくなったときラテは少し座り込んでいま来た道を振り返った。
冬場でも寝室は極力エアコンを使わないようにしている。だからだろうか、日中は寒さに強いラテも夜は丸まって寝てることが多いし感触が良く暖かいのだろう、オトーサンの掛け布団の上に埋まって寝ることが多くなった。無論そのままではオトーサンが寝られないからあくまでオトーサンが寝るまでの間、ラテに貸しているわけだ…。それに前回にも記したがそうするとオトーサンが寝るとき、布団の中にラテの体温が広がりほんのりと暖かいのだ。

※愁いに満ちた表情も可愛い(笑)
ともあれスペースと予算があればラテにも羽布団を...と考えないわけでもないが、現実問題としてはそうもいかない。それでも感触が似ているもので安いものはないかと近所のファッションセンター「しまむら」にオカーサンと出向いた。
無論ワンコ用といったものはあるはずもなく人間様向けのものだがある種の敷き布団で具合がよさそうなものを見つけたので買ってみた。
しかしオトーサンたちが良かれと購入したとしても肝心のラテが気に入らずにお蔵入りといったケースもあるので少々心配したが、包装を解いてラテ用のマットの上に折って乗せてみたら早速その上に寝そべった。どうやら気に入ったようである。
さらにその日の夕食を食べたらそそくさとその布団の上に丸くなって休んでいるではないか。まずまずよい買い物だったようで一安心...。

※ラテ用の布団を新調した。幸い気に入ってくれたようだ
目的を果たしたオトーサンたちは満足だったが、オトーサンの布団は暖まらない(笑)。そんな冗談を言っていたが、翌日の夜はまたまたオトーサンの掛け布団の上に埋まっていた。
そりゃあ化繊の安物と一応本物の羽布団の違いはあるわけだけど、ラテはそれを分かっているのだろうか。それともオトーサンの臭いが着いている方が安心するからか...等などと思ってみたが、まさか臭いをつけるためにラテ用の布団にオトーサンが寝るわけにもいかない。
ただし何だかんだと心配したが基本は気に入ったらしく1日の多くをこの布団の上で寝ているのだから結果オーライだろう。


※ファミリーの母親がラテの吠え声を聞いてわざわざ公園に来てくださった。ラテは歓喜の吠え声を上げて飛びついた
さて室内はともかく朝夕の散歩はとにかく寒いからオトーサンにとって過酷なミッションだが、散歩途中にワンコや子供たちに出会える機会がある日は楽しみである。
先日のこと、ラテと我が家を飛び出た時間帯がちょうど小学生たちの登校時間に重なったようであっちからもこっちからもランドセルを背負った子供たちが学校の方向へ歩いて行く。
その流れに逆らうようにオトーサンとラテはまず近所の公園に向かおうと信号を渡ったとき、前方から「ラテちゃ〜ん」と可愛い声が...。いつも夕方になるとその公園でラテと遊んでくれるファミリーの小学生女子だった。
確か朝の時間に会ったことはこれまでなかっただけにラテは尻尾をお尻ごと振って喜んでいる。これはこのまま流れと逆方向にラテを連れて行くのは無理と判断したオトーサンは予定を変更して女の子たちと一緒に小学校まで歩こうと決めた。
無論大人の足で歩けば10分もかからない距離だが、大好きな女の子と絡みながら、そして時には行き交う子供たちの手でもまれながら校門の前まで一緒に歩く。


※小学校まで子供たちと一緒に歩く。途中チューも欠かさない(笑)
ワンコ好きの子はラテの尻尾や背中を触って通り過ぎたりもするが、嫌いな子供たちは歩みを止めてオトーサンたちが通り過ぎるのを待つ子もいる。オトーサンとしてはワンコ嫌いな子供たちを怖がらせないようにと注意を払いながらリードを引くが、ラテはおかまいなしに近くの子供たちに愛想を振りまくから困る。
ともあれ子供好きのラテにとってそれは嬉しい時間だったようで表情がキラキラしている。
途中盛り土になっている土手をラテは一気に駆け上るが「そこは登ってはいけないと先生に言われてるんだよ」と女子が教えてくれる。確かに端は下にある公園までそれこそ崖状態だから足を滑らせたら大変だ。
オトーサンは「ラテは学校に行ってないから、まっいいか!」と冗談をいうと女子たちが笑う。
あっと言う間に小学校の校門に到着。校門前には校長先生が笑顔で子供たちに「おはようございます」と朝の挨拶を交わしている。ラテと一緒に歩いてくれた女子は「ラテちゃんまたね」と手を振りながら校門をくぐるとラテも一緒についていこうとする。
校長先生が苦笑しているとラテは「ワンワン!」と吠えて抗議をしている(笑)。
そのラテを校門から引きはがして散歩を続けようと歩き始めるが前方からは当然のことながら学校を目指して多くの子供たちが向かってくる。そういえばこれだけ大勢の子供たちの中に入ったことはなかったかも知れないからか歩き方がいつもと違うし、大体いつも地面や植え込みの中にマズルを突っ込みながら歩くわけだがこの時は行き交う子供たちの姿を追おうとずっと頭を持ち上げて歩いている。

※ワンコ好きの女子とラテが互いに振り向き合っている
ワンコが怖いと避ける子供もなかにはいるが、笑顔を返してくれる子供たちも多い。そうした子供たちの流れがなくなったときラテは少し座り込んでいま来た道を振り返った。
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